地震

大阪地震で被災されたみなさま、心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧並びに現状復帰を心よりお祈り申し上げます。
 
2年前の熊本地震の時にも書いたことなのだが、こういった大きな地震が起こるたびに改めて伝えておきたいという思いがあるので、今回も地震予知について書かせていただこうと思う。
 
僕のタイムラインに以下のようなツイートが届いた。
村井俊治・東大名誉教授の有料メルマガ『MEGA地震予測』が先週号で出していた、最新の地震予測(公開情報のサマリーによる)。これだけピンポイントで外すのは、もはや職人芸の域。



https://twitter.com/Yokohama_Geo/status/1008502797510144000
 
東大地震研がまた赤っ恥をかいたらしい。
これだけ当たらない予測を50年間続けているというのも凄い話なのだが、どのツラ下げて存続していられるのだろうか?と思わずにはいられない。
 
このブログでは2年前の熊本地震の時にも書いていることではあるが、現代文明では地震予知をすることは難しく、「不可能」と言い切ってしまってよいレベル。
かろうじて地震の数秒前のP波を感知して「緊急地震速報」を伝えられるシステムまではできあがったものの、それにしても誤動作が多く「完成の域」に達したとは到底言えないシロモノだろう。
熊本地震から2年経ってはいるが、それらが特になにか大きく進歩したわけでもないだろう。
 
にも関わらず、多くの日本国民は政府やこういった権威の言うことをいまだに鵜呑みに信じてしまっている。
 
地震の研究をやめろとは言わないが、当たらない予測なら発表しないほうがよい。
 
↑上のツイートの皮肉めいた言い回しをしたくなる気持ちももっともだと思うぐらいに、一度たりとも当たったことがないそうなのだ。
 
上記の図のように国土の9割方を塗りつぶして「ここのどこかに来るかもしれない」なんてしたり顔で発言すること自体が既に常軌を逸しているし、それが当たり前のようにまかり通っているのもどうかと思うし、さらにはその予測をことごとくはずしているのだ。
 
それはつまり、
 
と断定(?)しておきながら10代の犯行だったようなものではないのか。
 
「東海地震」「南海トラフ」といった言葉を聞いてからの数十年、いまだに発生しないこれらの地震なのだが、その間に一体全体日本の各地でどれだけ大きな地震が起こり続けてきたことだろうか。
ここまで的中しない予測データも確率的に珍しいそうだ。
笑い話ではなく完全に“逆張り”して構えた方がよほど安全なんである。
 
これならばまだジュセリーノさんやその他の預言者の方が、真偽のほどはともかくとして過去に当たったことがあるだけまだマシではないか。
根拠のない予言や占いにも憎悪に近い感情を抱いている僕ではあるが、2年前にブログを書いた時点からちょっと考え方を改めることにした。
 
「少なくとも眉唾予言者の方が東大地震研よりはまだ当たる」
 
現実問題として耐震予算が彼らの予測を前提とした予算組で東海地方に集中してしまい、結果として無防備となった熊本や中越や東北地方に甚大な被害をもたらした、という考え方ができてしまうとしたら……これはもう「学問の探求」といった曖昧な責任回避では済まされないのではないだろうか?
 
「現実に地震はきたのだからまるであてずっぽうだったわけではない」と弁解したいのだろうけど……もしも恥ずかしげもなくその主張を通すのであれば、少なくとも今後は「要警戒」「要注意」といったエリア分けなどはしてはいけない、と思う。