月別アーカイブ: 2015年8月

サンフランシスコ〜フライトケース1

昨日はa-nation stadium fes.でした。
味の素スタジアムといえば数年前ラルクのライヴを観に行きました。
雨が降ってなかなか過酷な状況ではあったけれども、印象深いライヴであったことを今でも覚えています。
a-nationといえば毎年バックステージのケータリングがとても美味しいのがウリなのですが、そのことを完全に失念しておりガッツリお昼を食べてから会場に入った瞬間に漂う美味しそうなケータリングの匂いを嗅いで「しし、しまった!」と狼狽しても後の祭り。
せめてアレだけでも…とやはり名物バックステージサービスの「にんにく注射」でドーピングをしたのでありました。(カズ君はさらに強力な「スペシャル」を打ってましたw)

コンサートツアーをしていて必要なものは無数にあるが、我々ミュージシャンにとって欠かせないものとして挙げられるものの一つにこの「フライトケース」というものがある。

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(メインで使っている2台のキーボードのフライトケース)

繊細で壊れやすい楽器を守る頑丈なケースなのだが、自宅やスタジオに固定して使う場合はもちろん必要のないものだ。
だが移動をメインとするコンサートツアーの場合は必要不可欠なものとなる。

仕様や重さ、値段などは日本国内ではピンキリなのだが、アメリカの場合は何となくではあるけれどもほぼ一社独占、もしくは統一された仕様のように思える。
どのバンドもどの機材もほぼこんな感じ(写真参照)で実に個性がない。

日本ではどうかというと、まずシンセならシンセメーカーの「純正ケース」といったものがある。
それも「ソフトケース」「ハードケース」「セミフライトケース」「フライトケース」といった感じで用途に応じて複数用意されている。
その他に「duplex」「ARMOR」「SKB」「GATOR」といったケース専門メーカーが汎用品を用意していたり注文に応じて特注ケースを作ってくれたりする。
選べる色は10種類以上、迷彩柄や水玉模様等に対応しているメーカーもある。

例えば僕がここ数年愛用しているYAMAHA CP-1デジタルピアノはduplexの特注品で、二人で持ち運べる用にケースの両側に取っ手をつけ、逆に一人では運べないようにケース中央には取っ手をつけていない。

キャスター(車輪)は大型のものが4輪ついているのでトラックから降ろすときは二人、転がす時は一人、ケースを開けてセッティングする時は二人といった流れ作業を考えて作ってもらっている。
CP-1の自重だけで35kgあるし、おそらくこのケースも同じぐらいの重量がある。
合計70kgの物体になるのでそこまで考えて作ってもらっているわけだ。

ところが、である。
アメリカ製のフライトケースの場合はどうだろうか?

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上の写真を見ればわかるが、創意工夫はまさにゼロだ(笑)
自重の重いCP用のケースも比較的軽量のシンセサイザーKRONOSも分け隔てなく同じ構造をしている。
これは何も鍵盤楽器に限らず、大体どのフライトケースもとにかく頑丈に作ってあり、注文に応じてといった繊細な感じは一切ない。
上にモノを乗せて運べそうなケースにはキャスターがついている程度の違いしかない。

とにかく無骨そのものでどれも腰を悪くしそうな重さだ。
もしかしたら日本同様いろんなケースが存在しているのかもしれないのだが、ことツアー現場に於いては一社独占、もしくは統一された仕様のように思える(復唱)。

さらにアメリカのフライトケースは随分前から一切の進化を止めているようで、実際ここ20年以上全く変化をしている気配が感じられない。
(僕が肉眼で確認したのが20年前の話なので20年としたが、もしかしたら30年、40年以上このままということも大いにあり得る(笑))


前回のエントリーにも書いたのだが、VAMPSは今回のアメリカツアーから「海外専用機材」というものを導入した。
ケースから細かいケーブルに至るまで可能な限りアメリカで用意したのはとにかく安いというのも大きいのだが、頑丈さが本当にハンパなく優秀だからだ。
そしてこの無骨なケース群を見ていて「一体日本とアメリカのこの差はなんなのだろうか?」とサンフランシスコの会場でふと思ってしまったわけだ。

その理由を考えてみた。


一つすぐに思いついたのは、とにかく大雑把な国のすることなのでケースごときにいちいち使用用途別なんてことは考えていないのでは?ということだ。
仕様が増えればそれだけコストが高くつくし効率が悪い。
選ぶ側にしても1種類しかなければ悩む必要もない。
実にアメリカ的な理由である。

いかにもバカっぽい答えだが案外的外れというわけでもなさそうだ。
(iPhoneの発想がまさにこれだ。日本の電機メーカーがd社a社s社向けにそれぞれ別々にデザインやら仕様やらの異なったものを出せば出すほどに開発費はかかる。周辺メーカーも保護フィルムからケースから充電器までそれぞれ別々に必要になってくるわけで、当然コストはかかるし売り上げも分散してしまう。その点iPhoneは1年に1度程度1機種か2機種出るだけだ)


対照的なケースもある。
アメリカ製のケースメーカーSKB社はNASAの宇宙技術を応用した超軽量ケースというのを開発して世界的に成功したメーカーだが、コンサートツアーで見かけることはまずない。
答えは単純で、すぐに壊れるからだ(笑)
R6U-close
(通常用途では十分な強度を誇るが、過酷なツアートラック運搬には向かない)

SKBはあくまでも「簡単な移動」に適している汎用品であり、プロのコンサートツアー向けには作られていない。
その辺り実に両極端で「なんとなくどちらの用途にも…」といった日本的発想のものはないし、仮に作ったとしても購買層不在で売れないのだろう。

主流ケースがクソ重くて頑丈な理由はもう一つある。
それはこのアメリカという国のエンターテインメント事情が切実に関わっている…

かなりマニアックな内容のまま次回に続く。
求められてなくとも続く(笑)

4月6日 帰国出国入国〜サンフランシスコ裏日記

 

そういえばBEAST PARTY初日の「夏の思い出」コーナーの僕のMCがつまらなかったと翌日の打ち上げ時にメンバーから指摘されたというよりは総スカンを食らった(笑)
・長い割にオチがなく内容も散漫で主旨がなかった
要約するとこうなるらしいが、さもありなん。
内容が整理しきれていないまま喋り始めてしまったからである。

いつだか実体験の怪談をしたときも「短く要約しよう」と焦った挙句にまるで怖くない怪談をしてしまった。
話し方が下手なのに加え、メッチャ怖い話がまったく怖くなくなってしまったのは、あとからゾクッとくる伏線部分や過程を全部省略してしまったからである。
例えるならば映画「リング」でいやーな雰囲気とか過去の不気味なエピソードを全てはしょった上にすぐに貞子が出てきちゃうようなものである(笑)

そもそも僕は即興で簡潔に話をするといったスキルがほぼゼロの人間だ。
振り返れば結婚式の二次会等の軽いお祝いスピーチでも見事な着地ができたことが一度もない人生だったように思う(´_ゞ`)ちーん
参列者十数人の小規模な宴でもそれなりに緊張するし軽くテンパる。
そんな自分が3000人とか2万人相手に台本もなしにうまく話せるわけがないのも無理からぬ話であろう!と逆ギレ気味に開き直るのも無理からぬ話であろう(笑)

そこへいくとドラムの有松氏などは実に楽しそうに「なんかさーあれだよねー」「あ、違った今のなし」といった普段の居酒屋会話とまったく同じテンションで、2万人相手に話せるのだから大したものである。まさに爪の垢を煎じて飲みたい心境であった。

これは訓練して克服できることでもないように思うので、今後も寛大な視点でスルーしていただけたらと願うばかりである、とやはり開き直るしかないのである(笑)

二日目は前日の反省点を踏まえ理路整然と起承転結を意識して話せたと思うのだが、なぜか「マッチ1本丘全焼」とやや話が大きくなって拡散されたようだ。
まぁ大体は合ってるのでそれでよしとする(笑)

ジャカルタでジャパンナイトを終え4/6の早朝便で日本に戻ってきた我々だが、返す刀でその日の深夜にまたサンフランシスコに向かうという行程。
ワールドツアー始まって早々のハードスケジュールである。

夜10時に空港に再集合。
飛行機という乗り物はとかく時間にゆとりを持たなければならない。
実際のフライトの3時間前に集合して問題なく手続きが終わると、これはしごく当たり前の話ではあるのだが、時間が3時間余る。
またもや当たり前体操レベルの話だ(笑)

かくして余った時間を埋めるべくサポートメンバー空港某店にて3人飲み。
自分の名誉のために断言するが、かつて僕は飛行機に乗る前に酒を飲むような呑んべいではなかった。
それなのに、嗚呼それなのに!
リズム隊の二人は飛行機に乗る前からグイグイ飲む系だ。
それに毒されて自分まで呑んべいになってしまったらしい。
(オトナになるととりあえず人のせいにしておけば人生楽な方向へ流せるものだ。なのでここは彼らのせいにさせてもらうが本気でいうと二度と飲んでくれなくなりそうなのでこれは冗談だと強調しておく小さな文字で)

これから一ヶ月近くの全米ツアーに臨むサポートメンバーが酒を飲みながらかわす会話。VAMPSファン以上にVAMPSの二人としても気になる会話内容なのかもしれない……
という含みを持たせつつ、、、、

実際のところは案外というか予想通りというか、たいした内容の会話はしてない (笑)
・靴は何足持ってきた?(1~2足)
・マイルどれだけ溜まった?(みんな同じだろうし実際同じだし)
・ってか最近この店くる率高くね?(100%)
・この店メニューはそんな高くないけどお会計時妙に高くね?(ボラれてる?)
・もうすぐフライトだ!さぁワリカン。円?ドル?ユーロ?ペリカ?(実際はめんどくさいので誰かがおごって次回別の誰かがおごるというローテーションの法則)

気がつけばサンフランシスコ到着。
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空港を出るとそこには我々のこれから一ヶ月のホームとなるツアーバスが待って…
いない!
ただでさえ巨大なバスに加えて今回は機材満載のカーゴ車両を牽引しており、空港ターミナル内に入ってこれないそうだ。
タクシーで空港の外の駐車場に向かい、ようやくご対面。
以前2009年のワープドツアーにVAMPSが参戦した時にもお世話になった大陸横断バスである。
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ベッド12にゆったりとしたラウンジソファー、トイレシャワーキッチン電子レンジコーヒメーカーにXboxまである。無敵だ!

しかし行程表「VAMPS〜旅のしおり」に記されている「車中泊」という文字の多さがやや不安でもある。

というのもトイレはあってもウン○は禁止。シャワーはあっても一人最大2分までといった制約があり、コーヒーメーカーのカートリッジは今のところ甘いバニラ味しかなくXboxはコントローラーが見当たらず満足に起動すらできない。

快適に過ごすべくみんなでいろいろと調整していかねばならない。
(今後も幾度となくバスの話は出てくると思われる(笑))

ホテルに到着するもスタッフと僕はそのままバスに乗ってスタジオに移動となる。
明日のリハーサルに備えて今日中にセットアップを整えねばならない。
ジャカルタまでは日本のツアー機材を流用していたのだが、ここから先の海外ツアーは各機材のほとんどが入れ換えられる(ギター等持ち回り可能品以外のモノ)。
現地調達した未開封の機材やケーブルなどが次々と開封されていく。
日本から持ち込んだものとこれらを数時間で組まねばならない。

しかしそこは百戦錬磨のVAMPSスタッフ。
テキパキと見事なスピードで組み上げていく。

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(開封の儀を終えセットアップされる新しい海外用機材ちゃん)

それぞれの作業に没頭し、気がつけば22時を回っていた。


夕食というよりも夜食は、嫌な予感が的中したのだが、ピザ!
デリバリーピザ!しかもいかにもアメリカ〜ンなの!(笑)
「日本ではね〜耳にチーズが入っているとかね〜クアトロって4種類の味とかね〜」といちいち説明したくなるのももどかしいほどに写真のままにストレートなザ・ピザである。
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※ワンポイント音楽業界知識…我々はとにかくピザを嫌う。その理由は諸説あるが自分を基準に考えるとデリバリーピザが「最後の手段」という位置付けにあるからだと思う。「この時間はもはやピザしかないではないか!」という事態に追い込まれるのを嫌う傾向にあるくせに毎度毎度その事態に追い込まれて「しまった!今日もピザしかない!」という学習能力ゼロの生活をずっとしてきた人の集合体なんである。そして今回もまた気がつけばピザなのであった。合掌!

……しかし、この時間(22時半)になぜLサイズが3枚?(-"-)
平均年齢40台中盤と思われる計6人の割にはおおすぎね?ってことである。
僕は2切れで十分だ。
多めに見積もって一人平均3切れだとしても2枚でお釣りがくる。

コーディネーターは日本人だがアメリカ在住数十年の心はすっかりアメリカ人の“うめじゅん”氏、そういえば本名を知らないまま10年近く付き合ってる人だ(笑)
うめじゅん氏のアメリカン基準だと「一人5切れ」となったのであろう。
なるほどガッテン、5切れ×6人=30=Lサイズ3枚

そして大量のピザを残したまま作業は続行、深夜0時を回ったあたりで僕は終了!
他のスタッフもボチボチと終え、ほどなくして宴会となったのでありました。
2015年04月07日(火)1 tweetsource
Jin Saito@jinxito
ツアー用最終セットアップ終了!♪今日はスタッフチームに一人混じって飲みます(・∀・) 知らないビールだけど割と美味しい♪
p.twipple.jp/nabjO

posted at 16:20:37

4ヶ月以上経過した今、当時の記憶がここまで鮮明に残っているわけがありません。
Evernoteに記録された断片的なメモと日記、カレンダーアプリと写真アプリ、そして何と言っても都度つぶやいていたツイッターのログが自分の記憶をかなり正確に補完してくれています。
これらの情報を整理していると、すっかり忘れていた細かい記憶や光景が次々と蘇ってくることにビックリさせられます。

次回はサンフランシスコ〜ラスベガス間の予定ですが、まだ未定です。
実際にまとめてみると、時間軸の区切り方だったりが難しいのですな。
日によっては3つに区切らなければならない密度の濃い日もあれば、2日まとめて3行のスカスカの日だってあるわけですからね。
この辺りは行き当たりばったりの出たとこ勝負ということで(笑)

BEAST PARTYの舞台裏

「BEAST PARTY」が無事終了しました!
例年通りの楽しいイベントとなりましたが、みなさんはいかがだったでしょうか?
毎年恒例となっている野外イベントですが、その前身となる2009年USJ特設会場、2010年富士急コニファーフォレストを含めると今年で6回目となりました。
VAMPSのお二人、スタッフのみなさま、そしてファンのみなさま、毎年毎年ありがとうございます。

今年はアコースティックコーナーでJITTERIN'JINNの「夏祭り」のカバーがありましたが、あの曲は僕にとっては思い出深い曲です。
まだ駆け出しの青二才のときに彼らのシングル〜アルバムレコーディングにマニピュレーターとして参加しており、当時から大好きな曲でした。
25年ぶりのこの曲との再会がこのようなカタチとなって、とても感慨深い思い出になりました(^^

さて今日はせっかくなのでというか、またもや一般的ではないヒネクレタ別角度から今回の野外ライヴを振り返ってみたいと思う。
「BEAST PARTY」のパンフのインタビューでも回答している、野外ライヴの「策」について何点かレポートしてみたい。


野外ライヴでまず大変なのは、なんといっても「天候の変化」である。
雨がふってもZEPP東京では機材が水に濡れることはない。
屋根がついているから、というよりも屋内であるからだ。当たり前の話である(笑)

一方の特設ステージというものにも屋根はあるのだが、雨には弱い。
最低限の雨は凌げるものの「壁」に相当するものがほぼないので、横から吹き込んでくる雨風にはほぼ無防備である。
なので機材ブースはテント内テントのような二重防御が必要となる場合もある。
当然、急な雨に備えての養生用の資材が常にスタンバイしているわけだ。

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(2009年8月の台湾ライヴでの土砂降り時の様子。この後機材の上にさらにテントが設置された)

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(2014年BEAST PARTY長岡の夜のステージの様子。靄?霧?が映画みたいでイカス)



今年の本番はご存知の通り快晴に恵まれたが、設置から解体までの全行程でもほぼ全く雨が降らなかったそうだ。
ありがたい話であるが、このようにいつ雨が降っても大丈夫なように何重もの対策が取られていることを忘れてはならない。


そしてもう一つの対策は「砂塵と潮風」だ。
機材にとってこれらはなにもよいことがないので、可能な限り付着や侵入を防ぐ。
かなりアナログな手法ではあるのだが、まずは使用しない穴という穴をガムテープで塞いでしまう。
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(愛機KORG KRONOS。OUTPUT、各種ペダル類、USB以外はすべて塞ぐ。その他の機材も同様の措置を取る)



しかし塞いでしまって困るのは通風孔であったりの熱関係の穴だ。
機械というものは発熱対策を考えられて作られているので、迂闊に風の流れを遮ると熱暴走による誤動作や最悪故障に至るケースも珍しくない。
加えて直射日光による熱は、楽器の上で目玉焼きを作れてしまうんじゃないのか?と思えるほどに熱くなる。(アコースティックコーナーの本番は夜だがリハーサルは真昼間なので遮蔽物のないサブステージ上の楽器は最も危険度が高い)

そこで登場するのが可搬型の強力冷風機である。
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(フィルターに付着している砂はまめに清掃されている)
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(ダクトで冷風を送り発熱する機材を強制冷却する)

このように、普段は必要としないいろいろな策が影ではしっかりと取られている。
ちなみにこの冷風、足元からひんやりと冷気が流れてくるので涼しくて気持ちよい。
「あのマスクにあの衣装じゃさぞやお暑いんでしょうね」と言われることが多かったのだが、結構涼しい思いもさせてもらっていた(笑)が今回の2日目は普通に寒かったのに加えてこの冷気だったのでマジで寒く、第3部では一人凍えていたのはナイショの話だ(笑)

ここまで説明をした策が防御や後方支援的なものに対して、野外ならではの仕掛けというものもある。
最後に打ち上がる花火がそうであるように、屋内ではできない演出だ。

今回のBEAST PARTYでの目玉の仕掛けといえば…やはりアレだったのではないだろうか?
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理不尽なまでの水柱が随所で上がっていたアレである(笑)
今回初登場したこの恐ろしい見た目の新兵器の名称は「ウォーターキャノン」。
窒素ガスで水を上空に打ち出す大砲だ。
これが左右に3基ずつ計6基、不敵に空を見上げていた。
追記:さらにステージ左右に各2基の計10基だったそうだ。そこまでしなくとも…という容赦のない物量である(笑)

火薬や燃料といった危険物を扱う特効班は各種危険物取扱の講習を定期的に受けておらねばならず、「煙火消費保安手帳」なる顔写真入りの資格証を常に携行していなければならないそうだ。
そんな彼らが扱っているからこそ危険に見える特殊効果も安全に楽しめるのだが、さてこのウォーターキャノン。一回の発射で何リットルの水が出ていると思われるだろうか?

なんと、60リットルだそうである!

うひー!そりゃみなさんズブ濡れになるわけだよ(笑)
二日目は特効担当も予想外の風向きで自らもズブ濡れになりながら操作していたそうだ(笑)

しかし放水したり上から水の束が降ってきたりセットの感じもそうだったけど、ほとんどユニバーサルスタジオ並の派手な演出だったように思う。
演出は演奏を彩る要素の一つではあるけれども、「BEAST PARTY」には決して欠かせない大切な要素だ。

そんな感じで野外イベントは普段のライヴハウスやアリーナ会場よりもいろいろなリスクの中で行われているのだが、やはりこの雰囲気はメンバースタッフ共に病みつきになってしまっているようだ。

他にもステージセットのてっぺんで風になびく旗、黄昏時にジワジワ暗くなっていく気配、潮風の匂いだったりステージ裏からバーベキューの仕込みの匂いが漂ってくる独特のフェス感のような空気も含めて、魅力を相乗的に増幅している気がする。

僕はそんな空気の中にピリッとした緊張感のある「BEAST PARTY」が大好きだ。
みなさんも楽しんでいただけているなら、これ以上の喜びはない。

そうそう、ラグベベちゃんが僕のことを紹介してくれました(^^) 
http://ameblo.jp/ken-chlionragbaby/entry-12065284172.html

ここ数年はめったにお会いできないkenちゃんだけども、いつも「そういえばこの前さぁ…」といった実に軽い感じで会話が始まるのが不思議な人です(笑)
シンセサイザーの話や昨今の音楽事情、絶対音感と相対音感についての考察など、真面目な内容かと思いきやあくまでも笑いを交えての楽しい会話をたくさんしました(^^
本当に楽しそうにギターを弾く後ろ姿を見るのも毎年の楽しみになっています。

終演後はやや飲みすぎて後半の記憶がちょっぴり曖昧だけども、まぁそれも毎年恒例の安定した現象なので、来年こそは記憶を飛ばさないようにしよう(笑)

僕の夏はこうして今年も無事終了したのでありました。


さて次回から再びワールドツアーの話に戻ります。
日本出国〜サンフランシスコ裏日記編!

JINと仁

昨日のエントリーでは予想外の部分での感想をたくさんいただいた。
「へー」と思いつつ、エントリー内容にピッタリな写真があることを思い出してパソコン内を検索したらすぐに見つかった。

素の自分写真を晒すのはいまだに恥ずかしいのだが、たまには公開してみようか。
以前VAMPARKに遊びに行った時に撮った写真で、

JINと仁のツーショットである(笑)

VAMPARK
撮影日2013年9月6日 この歳になると2年前の写真もあんま印象変わらないなぁ(笑)

尚、ブログの自動投稿設定によりこのエントリーは8月21日の6時65分に更新されるはずだが、この時間の僕は現地で作業に臨んでいる時間のはずだ。

頑張れーそのときの俺(笑)

明日と明後日はBEAST PARTYの公演日。
コンスタントに一日置き更新をしてたけど、週末はお休みすることを宣言します!(笑)
打ち上げもあるしな〜←

マニピュレーター

いよいよ全米ツアーが始まる!
…と行きたいところだが、現実でのタイミングは内外ともに「2015BeastParty〜幕張海岸野外イベント」に染まっている。
本番2日前に話し始めるにはあまりにも空気を読んでないというか、間が悪い。

ので、今日は僕の仕事のマニピュレーターについて整理をしておきたい。
案外わかっているようでわかられてないのがこのマニピュレーターという職業であり、うちの両親などは100回説明してもちっとも理解してくれないままもうすぐ30年が経過しようとしている。
……100%の理解は難しいかもしれない、というよりも100%の説明ができる気がしないのだが、頑張ってみる(笑)

まずはステージでみかける僕だが、おっそろしいメイクにマスクをした姿でキーボードやピアノを弾いたりパーカッションを叩いたりしている印象が強いかと思われる。(知らない人はプロフィール写真参照のこと)
これは表の姿の「JIN」というキャラである。
他人事のように書いたが、無論僕のことだ(笑)
(できれば両親には知られたくない姿であったが、僕の両親は過去に一度だけ代々木体育館に観にきたことがあったのだった。愚息ですんまそんの思いである)


一方ではパソコンを操作してその日のセットリストをしかるべきタイミングで出しているスタッフサイドとしての「仁」という本来の僕もいる。

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ステージ機材。正面と右側がJINのモノで左側が仁のモノ(笑) Photo by 田中和子
(プロが撮る写真てやっぱり別次元にかっこいいなぁ(^^)

そして楽屋でメイクを開始する本番1時間前ぐらいから本番が終わってメイクを落とすまでの合計3時間半ほどの時間のみがJINであり、普段は仁ということになる。
ちなみにバックステージでは変身前、変身後で別人の扱いを受けている(笑)
新入りスタッフやバイト君はステージ上のJINがどこから出現しているのか不思議に思っていることだろう。
もっとも普段からあんな格好をしたマニピュレーターがいたら、少なくとも僕はトモダチにはなりたくない(笑)


さてライヴにおけるマニピュレーターの役割は、ざっくりといえば「ステージ上で演奏している以外の音」を出しているパートということになる。
これらのパートの総称を「シーケンス」と呼んでおり、これを管理しているのがマニピュレーターの仕事ということになる。


レコーディング時に録音されていくトラックの本数は今や200を超えることも珍しくなくなってきているのだが、そこからまずはドラムやベースや歌を除外していく。
さらにギターやシンセサイザーなどはパート別に割り振りをしていく。
演奏するパートは除外し、シーケンスとして出すパートを吟味していく。

CDと全く同じ音にするのがライヴの目的ではないので、あえてパートを削る場合もあれば、ライヴ用に新たに作り直したり加工をすることもある。
ライヴバージョンとして曲のサイズを変えたり、演奏前にイントロ的なSEや効果音を付け足したりする場合も多々ある。

この辺りの作業は十分な時間をかけてアーティストと「あーでもないこーでもない」とリハーサルの中で試行錯誤を繰り返して少しずつ決定していく。

アルバム発売後のライヴともなれば、そのバランス調整に明け暮れる日々が始まる。
ライヴが実際に始まると今度は演奏をチェックしてさらに改善を重ねていく。
ツアー序盤は早朝出勤、深夜までZEPPに居残りなんてことも珍しくなくなる。

調整ができて演奏とシーケンスデータが安定してきた頃になると、今度は旧曲とのバランスを吟味したり音量の調整をしなおす。

つまり、果てなきループゾンビなのだ(笑)
これはマニピュレーターに限ったことではなく、ライヴスタッフは常にこの状態に陥っているというか、そういう状態でいることが好きなのだと思う。

なぜだろう?と考えてみた。
ぼんやりと感じた一つの答えはこうだ。
伝統芸能といったジャンルは「失われないように守り続ける」のが倫理観や強い価値観であるのに対して、我々は「常に変化を求める」ことに強い使命感をもっているからなのではなかろうか?

話が壮大にズレた(笑)

マニピュレーターはこうして作り込みを重ねたシーケンスデータを曲ごとに管理しているのだが、当然日々変わるセットリストにも柔軟に対応できなければならない。
フロントマンの楽器の持ち替えや演出などにも気を配りつつも、間延びしない絶妙な曲間タイミングで曲を出すのも重要な任務となる。
僕の場合は演奏者も兼任しているので、あらかじめ数曲分をつなげたプログラムを組んでしまうことも多いが、これを短時間で組むのもそれなりの熟練が必要となる。

なんだか「どうだ!難しい仕事だろう!」と威張っているような気がしてきた(笑)
だが僕の知識を伝えるだけなら、おそらくは数日あれば全てを伝えられると思う。
そこまで難しいことをやっているわけではない。

だが得た知識を実践し体得し失敗を重ねて度胸をつけて一人前になるには、やはり数年間はかかるだろうし、新たな知識は常に求められるし技術は進化し続けている。

ここでもやっぱり「果てなきループゾンビ」なのであった(笑)

あまりオススメできた職業でもないのだが、ゾンビが好きでVAMPSが好きな人なら素質はあるかと思われる。
弟子の募集はしていないので、興味のある方は各自で道を模索されたし!

という実にいい加減な〆で本稿を突如として終了する。

※ループゾンビ……電気グルーヴの名曲

そんなわけで週末のBeastPartyに向けて、今もなお調整を繰り返してます。

このイベントだけの特別な演奏内容があるように、このイベントだけに使用するSEというものもまた存在するわけです。
そういうのを作るのは本来のマニピュレーターの仕事ではないので、これはきっとJIN側の作業となるのでありましょう(ややこしい(笑))


アーティスト本人の確認を待つ間につらつらと書いた文章なのでいつにも増していい加減です。
なに?いつものと違いがわからないですと( ̄□ ̄;)!!

4月4日 ジャカルタ日記

ワールドツアーが始まった! まずはJAPAN NIGHT IN JAKARTA。
インドネシアの首都ジャカルタにVAMPSとして訪れたのはこれが2回目。

飛行機を降りた瞬間肌に感じる南国特有の湿気を帯びた熱気が好きだ。
しかし南国の極端に整備された冷房設備との気温差ギャップ。
タンクトップ1枚で過ごせる外とカーディガンを羽織る程度では寒くてやってられない室内。

今回のJAPAN NIGHT会場「カサブランカ」も冷蔵庫のようにキンキンに冷えている。 体感的には先日のゼビオアリーナ仙台と大差ないように思う。

最近は日本でも同様の傾向が強くなってきている気がするが、夏に凍えるなんて間違っていると思う。 何か良い方向に進むことはないものだろうか?

会場ではメンバー全員で震えながら「でも本番が始まればきっと熱くなるよね?」と思うことで寒い寒いリハを乗り切ったのであった。

そして本番が終わってみれば、やはり汗だくのメンバーなのであった。
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(ジャカルタファンのみなさんの寄せ書き)

↑「今回のワールドツアーを日記風でひとつよろ」とファンクラブ担当に言われて(もちろんここまでフランクな口調ではなかったけど(笑))試しにまず書いてみた日記である。

自画自賛するわけではないが、非常に短くまとまっていて簡潔な内容だと思う。
こんな感じのものを10個ぐらいイイ感じでつなげていけばお仕事完了!
となるはずであった。

しかし書いてるそばから不満が募ってくる。
短い!

※並行してInstagramのオフィシャルレポートも兼任していたのだが、インスタは写真が主体であり文章は添える程度のものでツイッターよりもさらに短い。
こちらは早々に頭のスイッチを切り替えて、即時性重視とした。
しかし写真を選んで短い文を作成し、それをマネージャーに送った後にコーディネーターが英文翻訳を添付し、それを日本の事務所にメールしたものがアップロードされるという手順は「即時性」という点では困難を極めた。
ツアー全体を伝える手段としては、まんべんなく手短により多くという手法もあれば、数カ所に限定して伝える手法もあるだろうし、もしかしたら1箇所だけに絞って徹底的なレポートをすることで全体を表現するやり方だってなくはないだろう。 

どれが正解ということもないだろうけれども、きっとファンクラブ会報という性質を考えれば、正解にもっとも近いのは「まんべんなくより多くを伝える」であろう。
だけども、自分はもっと精密描写をしたいと思ってしまったのだから仕方がない。 

結果ファンクラブ会報の日記は、濃い内容の日から3つを選んで抜粋した内容を編集するということになった。 

自動的に選んだ3日以外の大部分の日記はボツとなった。 
自分の判断で選んだものなので、残りの日記の内容は僕以外の誰も知らない。 

日記というものはその性質上、普通は公開するものではない。 
だがこのツアー日記に関しては、人格の内面であるとか魂の葛藤といった一般的な日記に書かれるような類のものは一切なく、公開を前提として書かれた記録的なものでほぼ占められている。 
改めて自分で読み返してみても「人には見せられないなぁ…」といった秘密の内容はまるっきり皆無であった(笑) 
そして、これはこれで第三者的にはそれなりに面白いのではないのか?と思ってみると… 多分きっとこれは面白い。 

VAMPSファンに限らず、約一ヶ月に及ぶアメリカ横断バスの旅に興味を示してくれる方も広い世界にはおられることと思う。 
そのまま埋もれさせてしまうのもなんだかもったいない気がしてきたのだ。 

このブログを始めようと思ったキッカケとなる大きな動機の一つである。 
今回はあえて原文のままの掲載をしてみたが、こういった短めの日記をベースに今後は肉付けをしながら2015年前半のワールドツアーを振り返っていけたらと思っている。

とはいえ、リアルタイムでもまたVAMPSの夏イベントなどが目前に迫っている。
昔のことをフラッシュバックしながらも現代に戻ることも多々あるかと思われるしゾンビについても語りたい(笑)
混乱なきようお付き合いいただけたらと願う。


目標は南米ツアーが始まるまでに全米バスツアーの回顧録を出し切ることである。
(うわ、言っちゃったよ。自信まるでなし(´_ゞ`)ちーん )

長旅準備4〜食べ物・酒の肴編

前回のエントリーに書いた「必ず持ち回っているもの」の中に「三角定規」と書いたのだが、「その用途は?」という質問が内外から寄せられたので回答しておく。

使い道は特にない(笑)

いつの日か三角定規を使う機会があるとも思えないのだが、あえて不要なものを一つ持ち回ることで旅に味わいが出てくるのだ。
例えばライヴ現場で深刻なトラブルが起こったとする。
そんな時であっても「ふっ俺のカバンには三角定規が入っているんだぜ」と思うことで一段階上の余裕を持つことができる。
「いざとなれば三角定規があるさ」と思うのも悪くない。
そしてトラブルが解決してもしなくても寝る前に次のように思うことが大切だ。
「今日も三角定規を使わずに済んだ」

これは僕が考案したオリジナルというわけではない。
故・中島らも氏のエッセイに書かれていたもので、持ち回る物は特に三角定規である必要はない。
砂消しゴムでもアサガオの種でもジャックダニエルの蓋でもよい。
要は役に立たないものであることが大切なんだそうだ。

ちなみにらも氏は「リトマス試験紙」を持ち回っていたそうだ(笑)

今回は長旅時に持っていく食べ物、酒の肴について。

和食欲求は人それぞれ千差万別の価値観があるようで、一ヶ月の海外でもまるで平気という人も少なからずいる。
僕は今回の長旅の食べ物にかなりの準備を費やし、荷物の比率的にもばかにならない量を持ち込んだ(笑)

それらの前にまずは技あり商品を二つ紹介してみよう。

パウチパック焼酎は今回のバス車内で大活躍をした。
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かなりコンパクトでありながら900mlの容量を持ち、飲むほどに小さくなっていく。
実に省スペースでかしこいパックである。
このパックは8本ぐらいあったのだが、出発してわずか数日で全部なくなってしまうという実に呑んべい&無計画な人間だらけであった。
日本の味が恋しくなる後半まで隠しておくべきだった。

省スペースといえば、カップ麺にも技あり商品があるのをご存知だろうか?
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カップヌードルリフィルである。
カップ部分がなくて中味だけが真空パックされたものだ。
自前のマグカップ等にこの中味を入れてお湯を注ぐ。味はまったく同じである。
カップ麺はスーツケースの中にいれるとかなりの容積を占領する悩ましい形状をしているだけに、この商品はとても嬉しいアイディアである。
各社からそれぞれ出して欲しい。

どちらもエコ商品という位置付けらしいが、「トラベルパック」という名前にして空港で販売したら爆発的需要を生むのではあるまいか?

2010年09月19日(日)2 tweetssource
インスタントみそ汁とよっちゃんイカです。かさばらず低カロリーで和食の飢えを緩和できます。日数によって数を調整。宿泊日数÷3程度で十分です(^^ RT: 海外へ持っていく必須アイテムってあるんですか?
posted at 11:36:10
あ、さらに入浴剤(みなさんからいただいたプレゼントいつもありがとう(^^)も殺風景なバスタブが艶やかになります(^^ ポイントはどれも「かさばらない」ことです。カップラーメンはその形状で早速アウト。お米がなくてもみそ汁とよっちゃんイカですw
posted at 12:07:51
↑5年前に既につぶやいていたが、僕の海外定番がこのよっちゃんイカだ(笑)
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言わずと知れた駄菓子の定番商品で、強烈に和食欲求を満たしてくれる。
30円の商品はちょろっと食べるのに丁度よいサイズで、2.5倍の大パックもある。
だが調べてみると結構な量の添加物や着色料が盛られているジャンク食品であることは間違いないので、食べ過ぎには注意しよう。

2010年10月09日(土)1 tweetsource
一転して部屋でビールとよっちゃんイカとニコニコ海苔で一人晩酌を始めたなう(^^; (中略)それにしてもよっちゃんいかはすぐなくなるなー(^^;
posted at 06:37:27
↑このツイートはニューヨークから。
情報の最先端都市ニューヨークでなにをしておる俺(^^;
ここで新たに登場した「ニコニコ海苔」。
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こちらは無添加食品なので身体に悪くないものだ。
そのまま食べてもよし、チーズなどに巻いて食べるのも美味しい。
意外な組み合わせでも強引に和食感を生み出す海苔の注目度は高い。
熱々のパックご飯に巻いて食べるとジンワリ涙が出てくるほど美味い。
日本人のDNAを実感する瞬間でもある(笑)

海外和食のポイントは「普段食べられない高級和食」とは対極にある、つまりは「いつでも食べられるごく普通の味」であることが重要のようだ。

無印良品のミニラーメン(チキン味)
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上で紹介してあるカップヌードルリフィルが発売される随分前からあった商品である。
より簡易版のインスタントラーメンで、子供の頃駄菓子屋で食べた「ベビースターカップ麺」程度の量で「チキンラーメン」のようなシンプルな味わいが素敵だ。
4食入りで108円という破格の値段も魅力的である。

わたしは無印の回し者ではない。

とろろかつお汁
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これは比較的最近ツイートした記憶がある(笑)
調べたら先月のJAPAN NIGHT LONDONの時だった。
2015年07月12日(日)1 tweetsource
昨夜はちょっと飲みすぎちゃったので(←またか)今朝は胃にやさしいお吸い物をいただく。「とろろかつお汁」という鰹節ととろろ昆布の入った便利なパックがあるのですよ。お湯を注いでしょう油を少々。あぁなんて簡単で美味なのでしょう(*´艸`) ただし見た目は素敵じゃないので写真はなしw
posted at 21:16:51
この商品は上のツイートのようにお吸い物風でいただいても美味しいし、単純に味噌汁に投入しても美味しい。
量はお好みで調節すればよいが、僕は1パックで2杯分を目安にしている。
今まで紹介してきた中でも群を抜いて「和食欲求」を満たしてくれる逸品であると思う。

カルディコーヒー イタリアンロースト
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僕はコーヒーが大好きで、毎朝コーヒー豆をミルで挽いて淹れている。
2009年あたりはミルと紙フィルター持参で全国ツアーを回っていたが、さすがにかさばるのでやめた(笑)
カルディは普段からよく利用しているお店で、特に「カフェアンデス」という南米産の豆が好きなのだが、店員さんによるとどうやら去年〜今年は不作だったようでここ数ヶ月出荷が止まってしまっているそうだ。悲しいことである。
カルディコーヒーは店舗によっても販売している種類が変わるようで、このイタリアンローストというドリップパックも全店舗で扱っているわけではないらしい。


コーヒーで和食感は得られないと思った方もいるかと思われるが、毎朝飲んでいるコーヒーともなれば僕の中ではもはや和食テイストに限りなく近づいていく。
ラーメンやカレーが元々和食ではなかったのに日本食の定番になっているようなものだ。

そしてアメリカでは日本で提供されているようなコーヒーの味はなかなか味わえないのもまた現実である。ハッキリ言わせてもらえばどこも大抵は薄くてまずい。
スタバやマックが日常にある方ならそこで容易に日常を取り戻すことができると思うが、僕はどちらのお店も滅多にいかないので、このような手段を要するわけなのだ。

駆け足で紹介してきたが、これら全てのポイントは「かさばらない」ことである。
ポテトチップスなどのかさばる商品は長旅には向かないし、ぶっちゃけよほどの僻地でもない限りは代替品もしくは本場の味を容易に入手可能でもある。

その他に入手困難な日本の日常にあって海外にはないものを挙げると……
・ペットボトルのお茶。海外だと加糖されていたりするトンデモ商品も存在する。これは暖かいの限定だがティーバッグで代用可。
・スポーツドリンク。海外だと赤とか紫の派手な色のケミカルなものが多い。粉末状のポカリを持っていくのも一見アリのように思えるのだが、実際にやってみると案外ナシの部類に入るのもまた事実。規定分量の水を用意するのもなにげに難しい(アメリカはガロンやオンスといった別単位であるし、空のペットボトルを別に用意して…といった手間もまた煩わしいものだ)。
・しょうゆとマヨネーズ。使い切りの小パックを持ち歩くのが吉。どんなに口に合わない料理であってもこの二つがあればきっと大丈夫!マヨラーじゃない人は同等の調味料を持ち歩くのが吉。
・柿ピーなどのコンパクトな菓子類もなにげにポイントが高い。機内でおつまみにくれる煎餅パックを食べずに取っておくとふとした折に幸せになれる。

※厳密にはアメリカ入国時、食品の持ち込みは事前の申告が必要。食品持ち込みのチェック欄に印をつけておけばよい。生米や動物エキスを含んだ食品は禁止となっているのだが解釈が微妙になる。個人的に旅行中に食べるものであれば基本的には持ち込んでも大事には至らないようだが、運が悪いと空港で没収となるリスクもあるのでAtYourOwnRiskの精神で臨んでいただきたい。ただこの法規制自体がこういった個人的な飲食を制約することが目的とも思えないので、そこまで慎重になる必要があるのか?という思いはある。

そして最重要アイテムであるのが、これらのインスタント食品や飲み物を作るのに当たってマストとなる電気ポットと、受け皿となるマグカップの存在だ。

国内だとよほどのへっぽこホテルであってもポットやマグカップは部屋に置いてある。
温泉旅館だと大抵保温機能付きのポットが用意されている。
これが海外だと置いてないケースの方が圧倒的に多い。
フロントに電話して頼めば持ってきてくれるのかもしれないが、これを毎回やるのも面倒くさいし僕は英語が苦手だ(笑)

僕が使っている電気ポットは確かこれ。
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2000円以下でユニバーサル電源対応でコップ2個付きだが、付属のコップはかなりチャチな感じだし紛失してしまったのでマグカップは別に用意している。

マグカップは好みで選べば良いと思うが、割れないものでありつつやや大きめであることが大切だ。
コーヒー、味噌汁、お吸い物、ラーメン、用途は様々である。
アウトドアグッズ系のものがオススメではあるが、団体行動時周囲の人とかぶらないように個性的なものを選ぶのもなにげに重要だ。
さもないと「JIN」とマジックで書かないと見分けがつかなくなるし実際今回のバス旅では名前をあちこちに書いた(笑)

ちなみにVAMPSサポートメンバーの3人は同じテーブルを使うことが多いのでiPhoneの充電ケーブルはコンセント部分に各自の名前が書いてある(笑)

ふう。
今回はまるでアフェリエイトブログのような商品紹介しまくりエントリーとなってしまいました(笑)
文字数も4000字を超える量となってしまい、いよいよスマホで見るにはスクロール回数がさぞかしかさむんだろうなぁ…と思ってます。

さて、長旅の準備も終わり。
次回からいよいよワールドツアー編に突入する予定です。

長旅準備3〜ホテル編

前々回のエントリーで何の気なしに書いた「VAMPS旅のしおり」への反応の多さにビックリしている(笑)
みなさんの脳内で増幅したイメージがどれだけ肥大したかは知る由もないが、内容は身も蓋もなく、ただただ「旅のしおり」だ(笑)

A4の紙にプリントされたものを二つに折ったA5サイズをホチキスで留めてあるだけのシンプルな見た目のもので、毎回海外出発前に空港で制作から渡されるものだ。 

移動行程やライヴ会場や宿泊先などが細かく記されており、これに目を通せば今日何をすればよいのかたちまちわかってしまうという優れモノだ。

さらに巻末には渡航先の気温や過ごしやすい服装、治安や換金レートなどの情報も記されており、いつどこで放り出されてしまったとしてもこの一冊さえあればきっと大丈夫!
という高性能っぷりを誇るしおりなんである。

尚、「おやつは300円まで」といった古典的お約束は残念ながら書かれていない(笑)

ホテル暮らし
その言葉を初めて聞いた中学生ぐらいの時以来になるのだろうか?
長らく憧れていたワードだったように思う。
もっともそれを言いだしたら「全国ツアー」「日本武道館」「代々木体育館4Days」「海外公演」そして「ワールドツアー」etc,etc...
VAMPSの活動にはさらに大きな、もはや憧れを超えたワードが無数に含まれている。

がしかし、この「長旅準備」はそういった大きな話をするのが目的ではない。
ひたすら地味な話をするシリーズなのである。
ここは初志貫徹の精神で地味な話に戻らせていただくがよろしいか?(笑)


ホテルへ宿泊するパターンを考えると、普通は1泊か2泊、多くても3~4泊といった方がほとんどだと思う。
僕自身これまでの人生でホテルに連続10泊滞在なんて経験はなかった。
それがいきなり10箇所15泊とか1箇所16泊とかが半日常になったわけだ。
当然最初の1年2年目ぐらいは「しまった!○×がない!」「こんなとき△×があったら便利だったのになぁ…」といった失敗の連続だった。

1泊しかしない場合を考えてみると非常にわかりやすいのだが、普通の旅は部屋に入った瞬間からチェックアウトを意識するのが基本であることに気がついた。
明日の朝にはまた荷物まとめて出ていくのだからスーツケースからは必要最低限のものだけを出して片付けを楽にしよう、と思うのが人情だ。

ところがこれが5泊を超える宿泊ともなれば「とりあえずスーツケースの中のモノは一旦全部出そう」が鉄則となる。
上着などは全部ハンガーにかけ、下着類やシャツ類は引き出しに収納する。
引き出しがない場合は衣類をいったん袋から取り出し、今後出しやすいようにスーツケースの中に配置しなおす。

ホテルにあるものは最大限に利用しつつ、持ち回るものはしっかり持ち回る。

洗面道具類もマイルールに則ってバスルーム各所に配置する。
歯ブラシ、シェーバー、耳かきや爪切りやヘアブラシ。
シャンプーやボディーソープや綿棒といったアメニティグッズは日本のホテルではどこも間違いなく用意されているのだが、海外のホテルの場合だと結構高級そうに見えるホテルでもその限りではない。
用意されてないケースも多いし、髭剃りが$5といった有料であることもザラだ。

またこれは日本でも海外でもそうなのだが、自分の髪質や体質にマッチしたものである保証もなく、妙にケミカルな毒々しい色のボディーソープだったりするとテンションが下がるので、これらは基本的に全て自分が普段使っているものを持ち回る。

僕が使っているのは身体のついでに頭も洗えてしまうオーガニックの液体石鹸だ。
香りも良く泡立ちも良いので気に入って使っているのだが、ボトルサイズが1リットル弱と、少々大きいのがネックだ。
小さいサイズもあるにはあるが、妙に割高なのが悩ましい。

そこで無印良品の小分けボトルで必要日数分に応じたものに詰め替える。
飛行機の場合、生半可な蓋だと気圧の変化で中味が出てしまう恐れがあるので、アルミのスクリューキャップの100mlタイプがオススメだ。
少ない量でも十分泡立つので100mlで1週間分以上になる。
前回のアメリカツアー時は宿泊数が長かったので400mlサイズに入れたのだが、結局半分以上余らした状態での帰国となった。おや?
次回9〜10月に予定されている南米〜北米ツアー時は100ml×2で足りるかな?など調整を繰り返して経験値としたい。
この無印の小分けボトルは使い出すと案外便利で、シャンプーやマウスウォッシュ、女性ならきっと各種化粧水のようなものを入れるのにも便利と思われる。

ちなみにわたしは無印の回し者ではない(笑)

部屋を見渡すと、国内海外共に電源の少ないホテルが多い。
近年充電がマストになったアイテムが増えてきている。
スマートフォン、タブレット、パソコン、海外時はそれに加えてポケットWiFiなども加わる他に、やはり常設の期待できない必須アイテムである「電気ケトル」の電源も確保しなければならない。

アメリカの場合は日本とさほど形状が変わらないのだが、ヨーロッパの各種コンセントの形状は日本のものに慣れているとちょっとビビる(笑)
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200〜240ボルトという電圧の高さにもちょっとビビる(笑)
その代わりと言ってはナンだが、お湯を沸かすのと髪を乾かすのは驚くぐらい早い。
100ボルトの日本と比べて単純に倍早く感じる。

以前は100ボルトじゃないと壊れてしまう電化製品が多かったが、近年ほとんどの製品はユニバーサル電源に対応しており、変圧器は実質的に不要になったといっていい。
なので形状だけを揃える変換プラグを用意し、その先に延長タップをつなげてあげるのがもっとも簡単な電源確保手段となる。
国内の電源タップは240ボルトで使ってもよいのか?ということだが、これは電力量が1500Wを越えなければ大丈夫らしい。
ケトルやドライヤーは直接壁からつなぎ、パソコンなどの充電は電源タップが吉となる。

無線LANのないホテルだった時のための「USB-Ethernet変換」といった電脳小物系の紹介もしたかったのだが、無線LAN非対応のホテルというのもほぼなくなったように思うし、スマートフォンのテザリングという回避手段もあるので割愛させていただく。

その他にも
・ハサミ(買ったばかりの服等についたタグを切るという機会が案外多い)
・温泉のモト(遠く異国の地で入る登別や草津や別府の湯サイコー)
・三角定規(垂直の線や平行線を書く時にとても便利だが使ったことはない)
などの必ず持ち歩くマストアイテムがあるのだが、やはり省略する。

電源関係のことを過去につぶやいた記憶があるなぁ?とツイログを検索したら…出てきた出てきた(笑)

2010年09月19日(日)2 tweetssource
Jin Saito@jinxito
変圧器→電源タップ=日本製品たくさん使えるってことですね(^^ とはいえiPhoneもPSPもMacも電気ポットも海外対応してますけれども(^^ RT:変圧器と電源タップって、どう違うんですか? 両方とも必要ってことでしょうか・・??
posted at 23:57:12
Jin Saito@jinxito
あ、あと海外のホテルは電気ポットがない場合がほとんどなので小さいポットも持っていきます。コーヒーは近所のお店(カルディ)の美味しいドリップパックを。マイマグカップ、変圧器や電源タップ、食べ物系に付随する必要なものが案外多いです(;^_^A
posted at 11:43:05

2014年02月21日(金)1 tweetsource
Jin Saito@jinxito
苗場到着♪雪がザンザン降ってます。
そういえば去年「部屋のコンセントが妙に少ないなぁ」と困った記憶が…部屋に入ってから蘇りましたwもはや手遅れです(´_ゞ`)ちーん 
次は電源タップを忘れないようにしよう。
posted at 18:55:39

2014年03月28日(金)1 tweetsource
Jin Saito@jinxito
ようやく時差ボケから解放されて夕べは爆睡(・∀・)やはり最後は赤ワインのお世話になるも顔むくんでる?(^^;ゆっくり半身浴して準備しよう。ところでグローバル化とは程遠いヨーロッパのコンセント事情、なんとかならないものか?
p.twipple.jp/b4G8C

posted at 18:46:24
2015年04月04日(土)1 tweetsource
Jin Saito@jinxito
200V越えの海外ではこれがないとかなり青くなる「変圧器」だけども…今回調子が悪いというか、早い話が壊れかかってる模様。随分前に買ったものなので寿命なのかな?扱い雑だったし。
安定の電源周り話でしたw
p.twipple.jp/B93uF

posted at 11:39:11
人に歴史あり、ツイートにも歴史あり(笑) 
5年がかりで似たようなことを呟きつつ、まぁ進歩してないことないこと(^^;

次回はさらに「食べ物・酒の肴」といった細かい内容にブクブク潜行したいと思います。
読者離れの悪寒を感じつつも謎の使命感続行でいきます(笑)

一昔前は「海外長旅には梅干しを持っていけ」と言われてましたが、現代では何が有効なのか?
人それぞれ感じ方の違う「和食欲求」ですが、「これがあれば長旅大丈夫!(俺版)」という、あんまり役に立たない情報をお伝えしたいと思います。

ジュラシックワールド

流れをぶった切るようで申し訳ないのだが、唐突に映画鑑賞感想である。
僕の映画レビューの主義としては「あくまでもネタバレなし」が大原則。
もしも映画の内容に深く踏み込む内容を語るときには「ネタバレ注意!」という前置きをしたのちに「ネタバレガード」なる縦改行の古典的手段で、うっかり知りたくなかった情報を誤読しない策を事前に設けるので、安心して読んでいただきたい(^^

逆を言えば、ネタバレガードがない以上、限りなくどうでもいい内容が続くということもまた同時に示唆していることに他ならない(笑)

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第4作目となるこの「ジュラシックワールド」、調べてみるとすぐに面白い事実が浮かび上がってくる。 
前作のジュラシックパークは1の大ヒットから2→3と続編が制作され続けたわけなのだが、今回の4作目は1の次の話、つまり2と3は「なかったこと」、スルーをした構成となっている。 
これは鑑賞前に知っておくべき流れであったかなーと思うのでネタバレではなく事前情報として書いておく。

それともう一つ、予告編の「あのパークがついにオープンする」というコピーは正しくない。 
「オープンは随分前にしていて既に観客が恐竜に慣れ始めてしまってきている」という状況からのスタートというのも事前に知っておいたほうが流れはスムーズだと思う。 

序盤から様々な恐竜が登場しいろんなストーリーが交錯しつつも、同時にこの映画の舞台である「ジュラシックワールド」というテーマパークにまるで自分も観客としているようなアトラクション感覚を楽しませてくれるという二重構造がとても楽しい映画だ。 

恐竜の迫力、「惨劇が起こったら大変だ!」と思っている割には観客全員が「はよ!はよ!」とパニックを待ち構えている悪魔的空気感、登場と同時に死亡フラグ立ちまくりのいかにもな悪者、ラプトルやT-REXといったおなじみ悪役人気キャラの存在など、期待通りの内容であった。 

観るなら可能な限り大迫力を味わえるスクリーンで観て欲しい。 

ちなみに僕はIMAX3Dシアターで観たのだが、チケット確保がギリギリとなってしまったのと、「一度ぐらいは極限で…」というチャレンジ精神で前から3列目の視界いっぱい席での鑑賞にトライをした。 

結果:すっげー!大迫力!(・∀・) 

次回は…6列目以降にしよう(笑)

流れ的には前作を見ていない人でも十分楽しめるとは思うが、やはりここは前作を見てからの鑑賞を強くお勧めする。
気がついた限りでは科学者1名のみが前作からのつながりのある登場人物のようなので、人物相関図的にはかなり無関係なのだが、小物や乗り物や場所などで何箇所かニヤリとするようなシーンがある。

その他には、やはりこの20年でのCGの進化をハッキリ実感できると同時に、監督の力量の差というものもまざまざと実感させられることになるだろう。
前作の監督であるスティーブン・スピルバーグといえばハートウォーミングなSF映画監督のイメージが強いが、僕からすれば間違いなく「パニックホラーを撮らせたら世界一」の監督だ。
「激突!」「JAWS」そして「ジュラシックパーク」のパニック映画3部作こそ、彼の魅力を最大限に引き出している映画のように思うのだ。
(ちなみにこの3部作に出てくる“咆哮”は同じ素材を使っているそうだ。まず最初「激突」のトラックの最期のシーンのために作られ、その音源はJAWSのラストに、そしてさらにT-REXの咆哮に加工されながらも引き継がれているそうだ)

念のため、今回のジュラシックワールドが面白くなかったわけではない。
スピルバーグのナンバーワン映画が前作というハードルがあまりにも高かっただけで、十分に楽しめる内容だし、とにかく次々と畳み掛けるような事件の連続のストーリー構成と迫力満点の映像、最新のハリウッド映画の凄さを十分に感じられることは間違いない。

ここから下、核心部分のネタバレ注意!(結局するんかい(^^;)
興味ある人が観る前に読んだらきっと後悔する内容です。
観終わった人と情報を共有し合いたいのはここから下(^^



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T-REXがいつまで経っても出てこないので、今回はインドミナスがその代わりなのかなーと存在そのものを忘れていたクライマックスでの登場がかっこよすぎた。
このT-REX、前作に出てくるT-REXと同じ個体だそうで、前作ラストでラプトルに噛まれた傷も確認できるらしい。(僕は気がつかなかった)

個人的な最大の見どころは、やはりこれまでは恐怖の対象でしかなかったラプトルが、今作ではどうも人間側の味方になるっぽいぞ?というのが予告編でほのめかされていたことだろう。
赤外線カメラを頭部に装着したラプトルチームのかっこよさに脳汁でまくり!

↑こんなネタバレ全開ポスターもあるんだ!(笑)

一つだけ突っ込んでおきたいのは、ラストでT-REXまでもが人間の味方になってしまうのがどうにも解せない。
インドミナスとの格闘は流れ的に仕方がないとしても、その後ラプトルとコンタクトを交わし、人間には目もくれずに帰っていく姿はほとんど怪獣ガメラではないか!(笑)

でもそういったご都合主義のシナリオに目をつぶっても差し支えないぐらいのエンターテイメント大作であった。

長旅準備2〜飛行機編

先日、スターバックスコーヒー店に初めてノートパソコン持参で出かけた。
「スタバでMacBook」という意識高い系な感じを自分がすることへの抵抗感もありつつ、単純に営業妨害にはならないものなのか?という懸念もあった。(僕は「蛍の光」が流れる閉店間際のお店で買い物ができないいわゆる「蛍の光恐怖症」を患っている小心者だ)

しかし近所の2階建ての比較的大きなスタバに意を決して入店する。
ちなみに僕は「カフェでお茶」という習慣がほぼ全くない人間なので、カフェの入店経験自体も非常に少ない。
これまでの人生、立ち食いそば屋100に対して1以下の比率であることは間違いない。

内心ドキドキしながら「本日のコーヒー」をグランデサイズで注文する。
長居する気マンマンなので、せめて特大サイズを頼めば店員さんの心証も幾分かはよくなるのではないか?という弱気な人間の謎の発想だろう。
しかし、わかっちゃいたけどデカい。ってかしまったデカすぎた。ゲフンゲフン。
この後悔感はマックシェイクのLサイズを飲み干すのに必要な吸引力量に匹敵する。

素直にいつもの図書館に行けばよかったじゃん!と思いつつも、いつもの図書館は夏休みで土曜日ともなれば、宿題をするよい子たちで溢れかえっていることもまた熟知しているのであった。

やはりここはスタバしかなかったのだ(-"-)
グランデサイズの巨大容器を受け取り、いかにも常連のフリをしつつ勢いをつけて2階に登ったら……

満席(´_ゞ`)ちーん 

しまった!席取りが先だったのか?ちっとも常連のふりができていないではないか!

それにしてもほぼ全ての席でパソコンが広げられている。
え?なにここ?
漫画喫茶ならぬネット喫茶?

今のスタバってこんな雰囲気なの?
このお店だけ?だよねぇきっと……
情報求ム!

※その後1階のカウンター席を無事確保でき、前回のエントリーは無事されたのである。

飛行機内での過ごし方は人それぞれだ。
他人の過ごし方に意見をする気はないし、どんな過ごし方をしようが自由である。

酒を一切飲まずひたすら読書をするスタッフもいれば、搭乗前に酒を浴びるほどかっくらって搭乗直後〜着陸間際までの機内サービスすべてをパスして寝続ける漢らしいスタッフもいる一方で、着席早々なにかに取り憑かれたかのように片っ端から機内映画を見倒していくベーシストなど、十人十色である。

僕の場合は、、、というよりも、ここで僕の「機内持参セット」を紹介してみよう。

1.iPad
2.飛行機セットと呼ばれている小物入れ
3.海外渡航時に身につけている小さなバッグ

1は何の変哲もないただのiPadであるが、これは「長旅仕様」として普段使いとはかなり違う内容に入れ替えてある。
TVドラマやゾンビ系の映画などの主に「リピート作品」をてんこ盛りにいれてあり、また電子コミック版の「アイアムアヒーロー」「ゼット」(共にゾンビモノ)などの奥深いマンガが入れてある。
「TOWER MADNESS2」「Xenowerk」「Zombie GS」「CRYSTAL CALIBURN2」「Blitz」などの中毒系ゲームも抜かりない。(最近の無料ゲームはオフラインだとちゃんと動作しないものが多い中でこれらのゲームはちゃんと動くのが凄い!と一瞬思ったのだけども「Blitz」以外は全部有料アプリだったw)

2は無印良品の小物入れに詰められているもので、内容物は、、、
・iPadスタンド
・折りたたみスリッパ(機内用)
・耳栓
・アイマスク
・イヤモニ(機内専用アダプタ付)
・文庫本「敵」筒井康隆・著
となっている。説明不要のものばかりだろう。

3は「これさえあればとりあえず入出国ができる」という最低限かつ最重要アイテムが詰め込まれたバッグだ。
・パスポート
・ワーキングビザ等の重要書類関連及びVAMPS旅のしおり(実在します(笑))
・飛行機のチケット
・渡航先通貨を入れた財布
・ボールペン

なにげに重要なのがボールペン。
入国カードや税関申告書など、機内で書かなければならない書類は案外多い。

これらをリュックから取り出して座席ポケットや下に収める。

これで準備万端である。

ゆっくり着席し、靴を脱ぎスリッパに履き替える。
リラックスできるよう長いフライト時は上下ジャージにパンツはトランクスだ(笑)
シートベルトをして枕と毛布は椅子の下に入れる。

ここでおもむろにシートポケットの機内誌を取り出す。
飛行機会社によってイロのある機内誌であるが、海外の航空会社と比べると日本の機内誌はかなり読み応えがあるように思うのはそれは日本語だからに決まっている(笑)
(海外便の機内誌はパラパラめくることすら稀だ)
その中でもJALとANAは特に充実した内容に思うし、個人的意見だと僕はJALの機内誌のSKYWARDが特に好きである。

元機長現社長の挨拶文は毎回タメになる内容だし、呼び方元スッチーさん現CAさんオススメのグルメ情報などもいかにも美味しそうである。
旅紹介のページは国内も海外も素敵な写真で溢れており「純粋な観光旅行を随分してないなぁ…」と思ったりする。

浅田次郎氏の人気連載「つばさよつばさ」はもっとも楽しみにしているエッセイだが、真っ先に読むようなことはせずに、あくまでもページをめくっていく流れの中で読む。
もったいぶるとは違うけれども、「あ、あった。今月はどんな内容かな?」とページが出てきたときの楽しさを大切にしているのである。

この「つばさよつばさ」は浅田氏の旅にまつわるエピソードを中心とした日常のエッセイなのだが、さすが直木賞作家、日本ペンクラブ会長、淀むことなく流れるような文章は読んでいて実に心地よい。
当然この「つばさよつばさ」が文庫本として出版されているのを知ったときは、迷わず速攻でワンクリック購入してしまった。

以前は飛行機のドアが閉まってから水平飛行をするまでの数十分間、すべての電子機器の電源をオフらなければならなかったのだが、去年の規制緩和で電波を発しない状態にすることでスマートフォンやタブレットは使ってもよいことになった。
とはいえいきなりゲームをやりだすのもバカっぽいので、オトナの節度をわきまえくて読書等にあてるようにしている。(飛行時間の短い国内線はその限りではない(^^;)

飛行機は順調であれば離陸後30分ほどで安定飛行に入る。

シートベルト着用サインが消え、ここで“一区切り”のムードが機内全体に広がる。
おしぼりが配られやがて飲み物のサービスがあり、そしてほどなくして機内食のにおいが漂い始める。

さて、この間僕はただ漫然と機内誌を読んでいたわけではない。
これからの10時間オーバーのフライト時間をどう制していくか?というダンドリをずっと練っていたのである…

闘いは始まったばかりなのだ。(ドーン!)
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この後の機内の過ごし方については「長旅準備」というカテゴリーからは大きくそれる話になるので、続きはまた別の機会に(^^) 
いずれどこかのタイミングに仕切り直して語りたいと思います。

次回は「長旅準備3〜ホテル編」の予定です。
これまでもツイッターで小出しにいろいろと語ったようにも思いますが、きちんとまとめてみたいと思います。
海外ホテルと国内ホテルの違いなどについても話したいと思ってます。