4月6日 帰国出国入国〜サンフランシスコ裏日記

 

そういえばBEAST PARTY初日の「夏の思い出」コーナーの僕のMCがつまらなかったと翌日の打ち上げ時にメンバーから指摘されたというよりは総スカンを食らった(笑)
・長い割にオチがなく内容も散漫で主旨がなかった
要約するとこうなるらしいが、さもありなん。
内容が整理しきれていないまま喋り始めてしまったからである。

いつだか実体験の怪談をしたときも「短く要約しよう」と焦った挙句にまるで怖くない怪談をしてしまった。
話し方が下手なのに加え、メッチャ怖い話がまったく怖くなくなってしまったのは、あとからゾクッとくる伏線部分や過程を全部省略してしまったからである。
例えるならば映画「リング」でいやーな雰囲気とか過去の不気味なエピソードを全てはしょった上にすぐに貞子が出てきちゃうようなものである(笑)

そもそも僕は即興で簡潔に話をするといったスキルがほぼゼロの人間だ。
振り返れば結婚式の二次会等の軽いお祝いスピーチでも見事な着地ができたことが一度もない人生だったように思う(´_ゞ`)ちーん
参列者十数人の小規模な宴でもそれなりに緊張するし軽くテンパる。
そんな自分が3000人とか2万人相手に台本もなしにうまく話せるわけがないのも無理からぬ話であろう!と逆ギレ気味に開き直るのも無理からぬ話であろう(笑)

そこへいくとドラムの有松氏などは実に楽しそうに「なんかさーあれだよねー」「あ、違った今のなし」といった普段の居酒屋会話とまったく同じテンションで、2万人相手に話せるのだから大したものである。まさに爪の垢を煎じて飲みたい心境であった。

これは訓練して克服できることでもないように思うので、今後も寛大な視点でスルーしていただけたらと願うばかりである、とやはり開き直るしかないのである(笑)

二日目は前日の反省点を踏まえ理路整然と起承転結を意識して話せたと思うのだが、なぜか「マッチ1本丘全焼」とやや話が大きくなって拡散されたようだ。
まぁ大体は合ってるのでそれでよしとする(笑)

ジャカルタでジャパンナイトを終え4/6の早朝便で日本に戻ってきた我々だが、返す刀でその日の深夜にまたサンフランシスコに向かうという行程。
ワールドツアー始まって早々のハードスケジュールである。

夜10時に空港に再集合。
飛行機という乗り物はとかく時間にゆとりを持たなければならない。
実際のフライトの3時間前に集合して問題なく手続きが終わると、これはしごく当たり前の話ではあるのだが、時間が3時間余る。
またもや当たり前体操レベルの話だ(笑)

かくして余った時間を埋めるべくサポートメンバー空港某店にて3人飲み。
自分の名誉のために断言するが、かつて僕は飛行機に乗る前に酒を飲むような呑んべいではなかった。
それなのに、嗚呼それなのに!
リズム隊の二人は飛行機に乗る前からグイグイ飲む系だ。
それに毒されて自分まで呑んべいになってしまったらしい。
(オトナになるととりあえず人のせいにしておけば人生楽な方向へ流せるものだ。なのでここは彼らのせいにさせてもらうが本気でいうと二度と飲んでくれなくなりそうなのでこれは冗談だと強調しておく小さな文字で)

これから一ヶ月近くの全米ツアーに臨むサポートメンバーが酒を飲みながらかわす会話。VAMPSファン以上にVAMPSの二人としても気になる会話内容なのかもしれない……
という含みを持たせつつ、、、、

実際のところは案外というか予想通りというか、たいした内容の会話はしてない (笑)
・靴は何足持ってきた?(1~2足)
・マイルどれだけ溜まった?(みんな同じだろうし実際同じだし)
・ってか最近この店くる率高くね?(100%)
・この店メニューはそんな高くないけどお会計時妙に高くね?(ボラれてる?)
・もうすぐフライトだ!さぁワリカン。円?ドル?ユーロ?ペリカ?(実際はめんどくさいので誰かがおごって次回別の誰かがおごるというローテーションの法則)

気がつけばサンフランシスコ到着。
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空港を出るとそこには我々のこれから一ヶ月のホームとなるツアーバスが待って…
いない!
ただでさえ巨大なバスに加えて今回は機材満載のカーゴ車両を牽引しており、空港ターミナル内に入ってこれないそうだ。
タクシーで空港の外の駐車場に向かい、ようやくご対面。
以前2009年のワープドツアーにVAMPSが参戦した時にもお世話になった大陸横断バスである。
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ベッド12にゆったりとしたラウンジソファー、トイレシャワーキッチン電子レンジコーヒメーカーにXboxまである。無敵だ!

しかし行程表「VAMPS〜旅のしおり」に記されている「車中泊」という文字の多さがやや不安でもある。

というのもトイレはあってもウン○は禁止。シャワーはあっても一人最大2分までといった制約があり、コーヒーメーカーのカートリッジは今のところ甘いバニラ味しかなくXboxはコントローラーが見当たらず満足に起動すらできない。

快適に過ごすべくみんなでいろいろと調整していかねばならない。
(今後も幾度となくバスの話は出てくると思われる(笑))

ホテルに到着するもスタッフと僕はそのままバスに乗ってスタジオに移動となる。
明日のリハーサルに備えて今日中にセットアップを整えねばならない。
ジャカルタまでは日本のツアー機材を流用していたのだが、ここから先の海外ツアーは各機材のほとんどが入れ換えられる(ギター等持ち回り可能品以外のモノ)。
現地調達した未開封の機材やケーブルなどが次々と開封されていく。
日本から持ち込んだものとこれらを数時間で組まねばならない。

しかしそこは百戦錬磨のVAMPSスタッフ。
テキパキと見事なスピードで組み上げていく。

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(開封の儀を終えセットアップされる新しい海外用機材ちゃん)

それぞれの作業に没頭し、気がつけば22時を回っていた。


夕食というよりも夜食は、嫌な予感が的中したのだが、ピザ!
デリバリーピザ!しかもいかにもアメリカ〜ンなの!(笑)
「日本ではね〜耳にチーズが入っているとかね〜クアトロって4種類の味とかね〜」といちいち説明したくなるのももどかしいほどに写真のままにストレートなザ・ピザである。
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※ワンポイント音楽業界知識…我々はとにかくピザを嫌う。その理由は諸説あるが自分を基準に考えるとデリバリーピザが「最後の手段」という位置付けにあるからだと思う。「この時間はもはやピザしかないではないか!」という事態に追い込まれるのを嫌う傾向にあるくせに毎度毎度その事態に追い込まれて「しまった!今日もピザしかない!」という学習能力ゼロの生活をずっとしてきた人の集合体なんである。そして今回もまた気がつけばピザなのであった。合掌!

……しかし、この時間(22時半)になぜLサイズが3枚?(-"-)
平均年齢40台中盤と思われる計6人の割にはおおすぎね?ってことである。
僕は2切れで十分だ。
多めに見積もって一人平均3切れだとしても2枚でお釣りがくる。

コーディネーターは日本人だがアメリカ在住数十年の心はすっかりアメリカ人の“うめじゅん”氏、そういえば本名を知らないまま10年近く付き合ってる人だ(笑)
うめじゅん氏のアメリカン基準だと「一人5切れ」となったのであろう。
なるほどガッテン、5切れ×6人=30=Lサイズ3枚

そして大量のピザを残したまま作業は続行、深夜0時を回ったあたりで僕は終了!
他のスタッフもボチボチと終え、ほどなくして宴会となったのでありました。
2015年04月07日(火)1 tweetsource
Jin Saito@jinxito
ツアー用最終セットアップ終了!♪今日はスタッフチームに一人混じって飲みます(・∀・) 知らないビールだけど割と美味しい♪
p.twipple.jp/nabjO

posted at 16:20:37

4ヶ月以上経過した今、当時の記憶がここまで鮮明に残っているわけがありません。
Evernoteに記録された断片的なメモと日記、カレンダーアプリと写真アプリ、そして何と言っても都度つぶやいていたツイッターのログが自分の記憶をかなり正確に補完してくれています。
これらの情報を整理していると、すっかり忘れていた細かい記憶や光景が次々と蘇ってくることにビックリさせられます。

次回はサンフランシスコ〜ラスベガス間の予定ですが、まだ未定です。
実際にまとめてみると、時間軸の区切り方だったりが難しいのですな。
日によっては3つに区切らなければならない密度の濃い日もあれば、2日まとめて3行のスカスカの日だってあるわけですからね。
この辺りは行き当たりばったりの出たとこ勝負ということで(笑)