ロサンゼルス

LOS ANGELS

多くの日本人が「ロス」と省略して呼ぶロス・アンゼルスではあるが、LOSはスペイン語でTHEに相当する定冠詞である。
スペイン語の地名の多いアメリカ西海岸にはLOSで始まる地名が無数に存在する。

つまり「ロス」という通称は世界からするとかなり恥ずかしい、日本人独特の誤った通称なのだと言わざるを得ないのだが…どうにもこうにも払拭される気配がない。

かつてそのことを現地に住む日本人に教えられ、自分のできる範囲で地道に「ノーモアロス運動」を20数年続けてはいたのだが…
おそらくはこのブログが過去最大級の大きな発信になるかと思われる。

知ってしまったあなたは今後「ロス」とは言わずに「ロサンゼルス」もしくは「L.A.(エルエー)」と呼称すると同時に、この事実を広く拡散していただきたいと願う。

ちなみにLOS ANGELESとはそのままの意味「天使」を表す実にゲンのいい地名だ。
HOLLYWOODにしても「聖林」という尊い翻訳がされたりしたが、これはHOLY(聖なる)とHOLLY(ヒイラギ)を混同してしまった誤訳らしい。
だがしかし、夕暮れ時のSUNSET.BLVD(サンセット大通り)あたりは聖林と誤訳されるのも無理からぬほどの素敵な光景を目の当たりにできる。

更に、ハリウッド映画が好きな方にしてみたらそれこそ街全体がロケ地のようなもの。
ユニバーサルスタジオにしてもここハリウッドに限ってはホンモノの映画スタジオがテーマパーク内にある。(元々はスタジオセットを観光できるトラムツアーがその原型)

僕が最後に訪れた15年ぐらい前はちょうど「ジュラシックパーク3」の撮影が行われており、バックドラフト横の巨大STAGEの中はジャングルになっていた。
世界各地に展開しているユニバーサルスタジオだが、ハリウッドだけは唯一本当の意味で「撮影スタジオ」を兼ねている。
ユニバーサルスタジオ好きならば、死ぬまでに是非一度は訪れておくことを強くオススメしておきたい(^^
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有名な「HOLLYWOOD」のランドマークサイン。実はハリウッドの中心部からは見えない位置にある。ロサンゼルス空港に着陸する際、滑走路の順番待ちでハリウッド上空を大きく旋回することがある。運が良ければ左右の窓どちらからも確認できる。

 ラスベガスからロサンゼルスまで飛行機だったら40分だが車だと4時間かかる。
そして我らのバスは深夜の12時を過ぎても出発してくれない。早く着きすぎても時間をもて余すからだろうか?
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Q.誰の足でしょう?ヒント:6人中4人はスタッフです。

といったかなり無茶な難問クイズをTwitterで出題したりして日本のみなさんを巻き込みながら出発を待つ(笑)

この日は深夜の3時過ぎになってようやく出発したのだが、結果予定の3倍の所要時間、つまりロサンゼルスまでの270マイル432キロに12時間近くかかってしまった!
ラスベガス停泊中にバスのジェネレーター(エンジンとは別にあるディーゼル式の発電機)がオーバーヒートをしたのがことの始まりだった。
ラスベガスは日中の気温が40度を軽く上回る砂漠気候なので無理もない。 一度は治ったものの、どうもこの故障が何か負の連鎖を生じさせたのか、その後我々を要所要所で苦しめることになる。 この時のトラブルは…… 快調に走っていると急に「ウオォォォォン!」と突然急激なエンジンブレーキがかかり嫌な減速をするというものだった。 トップギアで走っている状態でいきなりセカンドかローに入ってしまうらしい。 F1の中継などでは耳にしたことがあるが、まさか自分の人生で「ギアボックストラブル」に見舞われる日が来ようとは思っていなかった。 結果、思うようにスピードが出せずにノロノロ運転が続く。 僕が寝ている間に一度車を停めて修理を試みたらしいがダメだったらしい。
バスはごまかしごまかしL.A.を目指す。
ToLosAngeles
EからGの距離432km。途中Fポイント「バーストゥ」という町で休憩。
時間はお昼の12時10分。半分以上来ているとはいえここまで既に9時間かかっている。果たして間に合うのだろうか?ライヴは今夜なのだ。

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休憩ポイントで買ったスポーツドリンク。名前の書いてないものは共有物とみなされるバス内の法律があるのでしっかりとマジックで記す(笑)
ただし限られた冷蔵庫のスペースを一人で多く占有すると今度は領土権争いが勃発するのであまり大量に買い置きはできない暗黙の了解も出来上がりつつある(笑)

ロサンゼルス市内に入ってからは追い打ちをかけるようにひどい渋滞が我々を待ち構えていた。
本当に間に合うのだろうか?
焦る気持ちに拍車がかかる。

しかしそのおかげというのも変な話なのだが、ギアがトップに入ることもなくなり、ノロノロ運転が続いたおかげでバスはすっかりトラブルを起こさなくなった。
むしろ今までのように急にガクン!と減速する不快感がなくなった分、よほど快適ではないか!(笑)
これを不幸中の幸いと言わずして…いややっぱりただの不幸だけど、結果としては午後3時には無事に会場入りすることができた。

結果オーライ!
会場はClub Nokia。
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かなりカッコイイ会場だ!

今日も気合を入れてステージに臨むぞ!  (つづく)

ところで肝心のライヴそのものを伝える内容がちっともないんじゃ?と思われる方もいるかと思われる。
僕自身も「そういえば前後の話とかまったく関係のない確率の話とかばっかりだな」と丁度気がついたあたりである(笑)

しかし考えてみればライヴの間は自分を客観的に見ることもできないうえに何の記録もしてないうえに短い時間緊張感の中を駆け抜けているだけで余裕がない。
正直なところレポートできるような記憶がほぼないどころか各箇所のセットリストも完全に忘れた(汗)
ライヴ内容に関してはオフィシャルレポートを読むとか英語のサイトを翻訳するとかをそれぞれにやっていただけたらと思う。(出た必殺丸投げ発動率高し)

いや、一ケ所だけ詳細なレポートを自身でしていた。
これはファンクラブ会報「VAMPS TIMES」にも載せていただいているがFORT ROCK FESのステージのみかなり詳細な記録をしている。
会報はダイジェスト版だったが、こちらのブログでは文字数が倍以上ある完全版を載せる予定なので、刮目して待たれたし(^^)