NIPPON〜3

ハロウィンパーティー神戸公演が無事に終了した帰りの新幹線車内でこれを書き…たかったのだが、朝まで痛飲してしまった関係上とてもじゃないがパソコンを開くパワーすらなくあっさり断念&爆睡車内(笑)
帰宅した後もわりとすぐに睡魔がやってきて夜の8時には倒れるように寝こけてしまい、起きてみたらば朝の4時。
自差ボケ体質とでもいうのだろうか?(笑)
さすがにパッチリと目が覚め、雑事をしてメールのチェックなんかをしてコーヒーを淹れて落ち着こう!←イマココ

なお、仮装は非公開とツイッターで書いたら結構な数のブーイングを浴びた(^^;
東京公演も残っていることだし「ネタバレ禁止」の使命感を強く持っている僕なのでここはイベントが終了するまで…と一人思っている次第である(笑)
ご理解いただけたらと思う。

日本と外国を比べて「あぁ日本に住んでいてよかった!」と思うシリーズの3回目。
最終回の今日は「自動車事情」について。
といっても自動車そのものではなく、運転や道路にまつわる話である。

いろんな国に行く、着く、空港を出る、車に乗る、
そこまではたいていはどこも同じだ。
個人旅行の場合は空港から電車に乗ることもあるが、仕事の場合はまず車で移動が基本だ。
タクシー数台に分かれてのこともあるが、ほとんどは10人乗りぐらいのミニバス〜スタッフ全員も乗せての貸し切りバスになる。
そこからホテル、もしくは会場に直接移動することになる。

話したいキモはここから。

とにかく車の乗り心地が悪い。
車のサスペンションの性能のことをいいたいわけではない。
道路の質がとにかく悪いのだ。
アスファルトで舗装されてはいるが、穴ボコだらけだったりすることも多い。
高速道路ともなるとさすがに穴ボコはないものの、舗装と舗装の継ぎ目の処理が甘くて「ガタン」と揺れる。
道路整備が非常に大雑把で、日本の道路に慣れていると「なにか大変なことが起こるのでは?」と不安になるほどだ。

大げさではなくそう思うことが多い。

そして悪いのは道路の整備の話だけでは済まされない。
運転手の運転がとにかく雑で荒いことが多いのだ。
クラクションを鳴らさない文化の日本の場合は逆に外人に「なぜユーはクラクションを鳴らさないのデスカー?」と食ってかかられるそうだが、「なぜそこまで?」と思うほどにうるさい。
周囲もみんなで鳴らすからとにかくうるさい。
根本的なモラルが違う。
これは現地コーディネーターに聞いた話だが、メキシコなどは運転免許を実質「買う」のだそうだ!※2万円程度で売られているらしくほとんどの人が「勘」で運転をしているらしい(驚愕)

まぁ渋滞時はうるさいだけだし命の危険はあまりなさそうなのでまだいい。
しかし道路がすいている時の制限速度の無視っぷりは実にすがすがしく、そして危険だ。

先の説明の通り道路事情はあまりよろしくない。
運転手の運転もテキトーだ。
その状況で高速走行をされたらどうなると思うだろうか?

ユニバーサルスタジオの「バックトゥザフューチャーライド」まではいかないにしても、確実にディズニーランドの「スターツアーズ」に匹敵するライドアトラクション状態になることが冗談ではなく多々起こる。
そう思うことで精神バランスをとらないと、とてもじゃないが怖くてやってられない。

もちろん日本からはるばるやってきたアーティスト御一行様ということでベテランドライバーが配車されているはずなのだが…我々の基準が厳しすぎるのだろうか?
MKタクシークオリティーを求めるなということなのだろうか?(笑)
あるいは単に心配しすぎなのだろうか?
結果として事故に遭ったことはまだない。

ここで日本だったら…と思う。

成田空港から東京までは東関東自動車道から首都高速のルートだが、距離の遠さはひとまず別にして、ひたすらまっすぐの快適な道だ。
首都高速も相変わらずの渋滞には閉口するが、外環道や圏央道の一部開通で少しずつでも改善はされているようだ。

羽田空港からのルートは最近新たに開通した首都高速C2ルートで交通量が分散したおかげで渋滞はかなり緩和されたように思う。(池尻ジャンクションは致命的な設計ミスだとは思うけれども…)

そしてどちらの道も穴ボコが空いてるとかガタガタ揺れるような道路ではない。
とにかく整備が行き届いている。
これは高速道路に限った話ではなくて、一般道でも同じだ。

ところで僕は昨年の夏に車を買い替えて現在12,000キロ程走行をしているのだが、先日の氣志團万博の臨時駐車場に停めたときに初めて「泥道」を走ったということに気がついた(笑)
つまり14ヶ月12,000キロの走行をしてきて舗装道路しか走っていなかったのである。
なんと育ちの良い車なのだろうか(笑)
Jin Saito@jinxito 10月3日
チームVAMPS、4か国目メキシコに無事到着しました!のんびりした入国審査と荷物の受け取りの所要時間約2時間(^^;
空港の外の道はきれいに舗装されているのだけど、スピードを出せないように凸凹がそこかしこに作ってあり、怒りを超えてもはや悲しみレベルの乗り心地の悪さorz
メキシコ入国時のツイートでこう書いているのだけども、本当にひどかったのは市内に入ってからで、この凸凹が交差点ごとに設置されていた。
こうでもしない限りは事故だらけになってしまうということなのだろうか?
「多分この国ではフェラーリ売れないだろうなぁ」と思った(笑)

世界中のセレブの間で大人気の車「ポルシェ カイエン」。
porsche-Cayenne-image
この車の元々の開発コンセプトはアラブの大富豪が「自分の国でもポルシェに乗りたい!」と切望したことがキッカケだったとか。
舗装道路はおろか道なき道も多い砂漠の国の大富豪の願いはこのようなデザインの車によって叶えられたのだ。

エレガントな車の背景にはこんな裏話もあるのですなぁ。

一つ大きな違いがあるとするならば、日本の快適な道路事情の背景には「有料高速道路」という決定的な差があるということだ。
一部例外の国もあるかとは思うけれども、日本はおそらく世界最高レベルに高額な高速料金だと思われる。
海外では「橋の通行料」とか「トンネル通行料」といったわかりやすく建設費の回収をしているようなゲートはあるけれども、それだって100円200円レベルであることがほとんどだ。
東京ー大阪間12,550円なんてえげつない料金を取ってる国は他にはあるまい。

だから整備はされていて当たり前。と考えるのはいささか短絡的ではあるが一応筋は通っている。

日本の道路は整備されていて美しい。

これは裏を返せば美しく整備をしていないと危なっかしくてやってられない、という厳しい現実が実はある。
地震大国であり、ゆるい地盤も多く、山岳地帯を貫くトンネル建設や海中トンネルはべらぼうなコストがかかる。

「ドイツのアウトバーンは無料なのに」という人がいるけれども、ひたすら平地にアスファルトを敷き、高架化はもちろんガードレールも街灯もないような道と日本の高速道路を比較してはいけない。
A_20_bei_Langsdorf
制限速度なしのフリーウェイであるアウトバーン。この道路を前提に開発されたドイツ車はすなわち高速走行性能重視、世界的評価を受けることになるのは必然ともいえる。


一方の日本、首都高速は常にどこかで補修工事が続けられており、そして今もなお新たな外環道や圏央道が作られ続けている。
比較にならないコストがかけられ続けているようなものだ。

無償化など夢のまた夢なのだろう。

今回のエントリーはもっとシンプルな内容のはずだった(笑)

当初は「海外の道はデコボコでひどくて日本の道はキレイでイイネ!」ということを伝えたかっただけなのだが、いろいろ下調べをしていたら話がどんどん違う方向に変わっていき、ついには結論出ずで終わってしまった(笑)

インドネシアのODAとかHONDAやTOYOTAの海外戦略など、デコボコ道にまつわる体験談を他にもいろいろ書きたかったのだが、とても詰められそうもないので割愛した。


次回未定。
幕張ハロウィン前に一つか二つアップできたらいいなぁぐらいに思ってます(^^