月別アーカイブ: 2015年11月

イギリス公演終了!

APOCALYPTICA U.K.TOUR SPECIAL GUEST
11/24 Wulfrun Hall, Wolverhampton
11/25 Rock City, Nottingham
11/26 O2 ABC, Glasgow
11/27 02 Shepherd's Bush Empire
11/28 Manchester Academy 2, Manchester
11/29 O2 Academy, Bristol
アポカリプティカとのU.K.ツアー終了!

毎日がライヴで毎日が移動日で毎日が早起きで寝不足気味の一週間だった。
今回の大変さの質をメンバースタッフ共に本能的に感じ取っていたのだろうか?
興味深い現象がイギリスに着いた翌日に起こった。

誰も時差ボケをしていない!(笑)

確かに今回のツアー行程は時差ボケを患っている場合ではない。
個人的な体験では2006年のFAITHツアーがこれまでもっとも過酷な「日々ライヴで移動の日々(笑)」だったのだが、日本国内とイギリスではやはり心情的な安心感がまるで違う。
極端に短い転換時間や撤収時間など、スタッフにとっても相当大きなプレッシャーだったと思う。

そして、このような過密なツアーを年単位でこなしているアポカリプティカの姿はやはり圧倒されるなにかを感じざるを得ない。
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Cello3人+Drum+Vocalという異色の編成のメタルバンド

海外フェスの参加アーティストのスタッフTシャツに記されている日程を見てはビックリし、アポカリプティカの年間行程を見せてもらってはビックリさせられる。
このペースでワールドツアーを続けているのだ。
明日からはさらにベラルーシやロシア方面をまわるそうだ。
タフの次元が違うようにも思ってしまう。
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マニアックネタ:ミッコのバスドラムにはあの高級車のエンブレムが!(笑)

世界に挑戦し続けているVAMPSだが、壁の高さや厚さを感じる日々でもある。
しかし挑戦することによって初めて実感できることだし、挑戦しなかったらどれだけのものなのかを知ることはできない。
漠然と「大変そうだなぁ…」と思って想像や様子見をしているのと、実際に動いて「やっぱり大変だなぁ…」と実感するのには雲泥の差があるのだ。

前回の北米ツアーにしても南米ツアーにしても学べたことが山のようにあったが、今回のイギリス国内での過密な1週間も非常に大きな糧となった。

積み上げた経験はどんなことでも決して無駄にはならない。

そして初体験というものは何歳になってもドキドキするものだ。
年齢を重ねて精神的に乗り切る術を何とか身につけられるようになったと思えば、それに反比例するように体力がヒイヒイ悲鳴を上げ始めてくる。
ドキドキの質は変わってくるものだけど、この刺激は日々の中で一定量はあった方がよいと僕は思っている。

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恒例のVAMPSはどーこだ?
そして若き日本のバンドも来月のヨーロッパツアー公演でここに来るそうだ

ところで今回のイギリスツアーはご存知MAN WITH A MISSIONと非常にニアミスをしながらの移動だった。
狼さんと時にはTwitterでからんだり、メールでお互い励ましあうことができたりしたのもとても素敵な経験となった。
(僕はカミカゼボーイ、通称ボイさんとメル友なんである。彼は人間語はしゃべれないが日本語でのメールのやり取りはできるのだ(笑))

なかなか異国の地ですれ違いなんて経験、普通は起こらないのだが、彼らとはこれが初めてではないのがまた面白い(笑)

またいつか、同じステージに立てる日が来ることを隠れ狼ファンとして願うばかりだ。
ちっとも隠れてないけど(笑)


さて、帰国準備をせねば!
日本に帰ったらまずは何を食べようか?
このネタだけで30分は時間を潰せる。

VAMPS × APOCALYPTICA

U.K.ツアーの2本目はRock City, Nottingham。

今日いよいよ初の共演である。

SIN IN JUSTICE

チェロの低音バッキングはパワーコードのディストーションギターそのもの。
それにK.A.Z氏の重厚なパワーコードが重なって凄まじいサウンドが生まれる。

これを生で聴きたかったんだ!
ずっと!(´Д`)


VAMPSとAPOCALYPTICAがコラボするのは良い企画だとしても、それを成立させるのは並大抵の苦労ではなかったと思う。
どちらも超がつくほどの過密スケジュールで疾走しているバンドだからだ。
両陣営のマネージメント並びにユニバーサルレコードのパワーなくしては、まずもって実現は不可能であったことは容易に想像がつく。

事件は会議室では起こらないかもしれないけれども、現場そのものを生み出す会議室に大いなる感謝をしたい。


音楽に国境がないことは誰もが感じていることだけども、制作現場のいろんな事情にしても本当に国境がなくなっていることを実感する。

インターネットを駆使して遠隔レコーディングで構築されていく楽曲。

……いやはや凄い時代になったものだ。

お互いに試行錯誤を重ねて完成したこの曲ではあるが、実のところ一緒に演奏するのは今日が初めてなんである。

……いやはや凄い時代になったものだ(再)

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初共演の瞬間。カッコよす!

ところで僕はVAMPSのサポートをさせてもらって7年目なのだが、このたび初めて「VAMPSの二人がステージで演奏している姿を客観的に観る」という機会に恵まれた。

もちろんラルクのhydeやオブリのK.A.Zを観たことは何度となくあるのだけれども、
VAMPSの二人のステージ姿となると、やはりこれはかなり新鮮な瞬間でもあった。

普段見ている背中ではなく正面姿。
感動的ですらあった。

え?こんなステージに普段自分もいるの?
とビビったりもした。
だけども感動の方が遥かに大きかった!


次にこの感動を味わえるとしたら…

差し当たってクビになるとかのネガティブな要素しか思いつかない(゜Д゜;≡;゜Д゜)

うん、なるべくなら観ずに済ませたいものである(笑)

残り4公演。
そんなわけで貴重なVAMPSの正面姿を存分に拝み倒したいと思う(^^

イギリス到着

えええ?
ZEPPの最終日のことを書いたのが前回だったのに、幕張でのOZZ FESTのことも書いていないのに、今はもうイギリスの……どこだここは?(笑)
バーミンガムという街に到着している。

展開が早くてブログが追いついてゆけてないではないか!
しかも昨晩はビールを飲んでワインも飲んでしまった挙句、ホテルに戻って焼酎のお湯割りまで飲みだしてしまったものだからいよいよいけない。
いかん!このペースではブログが永遠に更新できなくなる!(笑)

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APOCALYPTICAのイギリスツアーに同行するカタチとなったVAMPS。
移動行程を見るとまたしてもヘビーな感じだ。

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かねてよりウワサの「VAMPS旅のしおり」。
より具体的なスケジュール内容が記されているが、内容はヒミツだ(笑)

使命感に駆られたものの、ここまで書いて寝落ちしていたらしい(笑)
目覚めれば朝。
正確には安定の時差ボケ発動で午前2時にパッチリと目が覚めてしまったのだが、部屋の空調の調子が悪いのかとにかく寒い。
ううう、寒くて布団から出たくない。
眠れない、寒い、布団のぬくもり、眠れない…オシッコしたいかも…眠い、寒い、
を繰り返していたら結果的に浅い眠りを続けつつも朝まで寝ていられた。

もしかして時差ボケおわり?

という甘い希望を抱きながらもまずはコーヒーを飲もう。

ところで今回の行程は前回、前々回の海外ツアーと比べると日数は少ない。
のだが、かつてないほどの過密スケジュールとなっている。
ライヴ6連チャン毎日移動!

これはVAMPSTOKYO13Daysの時に経験した「氣志團万博を挟んだ5連チャン」を凌駕する新記録となる。

移動距離はアメリカほどではなく2時間〜最大でも8時間程度。
前々回のベッド付ツアーバスが出動するまででもない。
しかし深夜にホテルにチェックインし早朝にチェックアウトして目的地に向かう繰り返しとなるために、過酷であることに変わりはなく、また食事面の不安も大きい。

そこで今回もいろいろと食べ物を持参した。
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一部食品じゃないものや酒類も含まれているが、みなさんからのいただきもの(^^

ライヴの時にプレゼントボックスというものが置いてあって、そのボックスを通していろいろお手紙をいただいたりプレゼントをいただいたりする。
全部に目を通させてもらっているのだが、ブログやツイッターの内容の感想を書いてくれていたり、ブログ内容が反映されたプレゼントはやはり嬉しい。
「あぁ読んでくれているんだなぁ(^^) 」とほっこりした気持ちになる。

さらには「味噌汁ならフリーズドライの方が美味しいよ」「意表をついてここはお吸い物でしょ」「こんな柿ピーもありますよ」と応用までしてくれたりと、みなさんの愛をヒシヒシと感じております。
しかし…カレールゥだけ持参しても仕方がないので食べるかどうかはさておきパックの白米は自分で買って持ってきました(笑)

みなさん、いつもありがとうございます(^^)


今日からAPOCALYPTICAとのライヴ。
みっちりと準備ができるのは今日のみ。
気合を入れてサウンドチェックに臨みたい。

ZEPP東京最終日

VAMPS LIVE 2015-2016 JOINT TOURが始まった!
が前回のエントリーの書き始めであったが、あっと言う間に東京の最終日となってしまった。
予定としては楽屋での空き時間や帰宅後、あるいはオフ日を利用してブログを更新していくつもりであったのだが、、、

あ、案外時間ないもんだなぁ……

ということに気がついた(笑)

楽屋ではまず無理。
一人の空間じゃないとダメということを知った。
図書館や喫茶店では書けるが友人知人が近くにいるとダメのようだ。
たいしたこと書いているわけじゃないのに、新たな発見である。

オフ日は日常の雑事や溜まっている案件の消化がこれまた案外忙しい。
ライヴ後だが、、、帰宅をして飲む一杯のビール。
これはなにものにも代えがたく美味なのであるが、家で飲むリラックス感とライヴ後の疲労の相乗効果により速攻で酒が回る。
悪くない感じではあるが、酩酊状態で文章を書いてもヘロヘロになるだけである。

それでなくとも最近ツイッターの140文字以内での誤変換をやらかすことが多いので、とてもじゃないが長文傾向のこのブログの更新など危なっかしいったりゃありゃしないのだ(笑)

ということで最終日の今日はZEPPに出かける前の午前中に書いている。
手短ではあるが更新しておきたい。

毎度のことではあるが、VAMPSのツアーの始まりは演奏にしても演出にしても様々な試行錯誤を重ねていく。
安定していくまで日々大きな変化をしている期間でもある。

しかし一度安定したらその後はずっと同じかといえば、そういうわけでもない。
早々に変化をつけたくなるポイントが発生したり、あるいはお客さんのレスポンスの流れから派生していく新たな要素が生まれたり、序盤や中盤の曲順が変わることで全体の印象が変わったりと、同じ印象の日が一切ない。

決して未完成のものを見せているわけではない。
変化も含めてのライヴなのだ。
その辺りの微妙なニュアンスを汲んでいただけたらと思う。

例えばVAMPSのオープニングSEは「Version7」になっている。
5日目にして既にそれだけのブラッシュアップを重ねていることになるが、初日のver3がダメだったというわけではない。

「より良く」というアーティストの思いがライヴを構築する全てに反映されるよう、メンバー及び周辺スタッフが一丸となって常に「一歩先」とか「その次」のようなものを目指している。


ホームであるZEPP東京。
ここでの公演何本目なのであろうか?
もはや面倒臭くて数える気にもなれない(笑)
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今日は最初の節目。
さらに気を引き締めて臨みたい。

VAMPS〜ZEPP東京バックステージガイドツアー

VAMPS LIVE 2015-2016 JOINT TOURが始まった!
ツアーのスタートはZEPP東京、VAMPSのホームとも言えるライヴハウスである。

今日はみなさんお馴染みのこのZEPP東京の裏側をリポートしてみたい。

えええ!そんな企画、ZEPPさんに無断でやっちゃっていいんですか!?
ちゃんと許可とりました。大丈夫ですきっと、というか…
VAMPSやZEPP東京のレアな情報は一切ない上に、一部を除いてかなりどうでもいいような情報ばかりをあえて集めてみた(笑)
僕はそういうことには労を惜しまない人間だ。
脱力すること間違いなしかと思われるので、一切の期待感をゼロにしてから読むことを強くお勧めする(笑)

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これがZEPP東京のバックステージ見取り図。

VAMPSの楽屋はA、プロダクションルームがB、ゲストアーティスト楽屋がC。
DとEはスタッフ楽屋となっている。
そしてAからCの部屋の写真は…いきなりかなりまずい。

Aはきっとオフィシャル写真で見たことがあるだろう。
Bは企業秘密満載の部屋だ(別にそんなことは全然ないとは思うけど(笑))。
Cはゲストさんだ。

少なくともA楽屋はいろいろ見る機会も多いとは思うのだが、今回はスタッフさんを生贄に差し出すことにした(笑)
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ターゲットはD楽屋でたまたま談笑していた団長(右)。

本人の強い希望で目線を入れたが団長はこうみえて大道具会社の代表取締役である。
ご自身のことを「代表取り乱し役」とケンソンするような奥ゆかしい人だ。
この人なくしてはVAMPSのステージセットがそもそも組みあがらない。
ビーストパーティーやハロウィンといった巨大ステージでも少数精鋭チームでガシガシと組み立ててしまう猛者であり、ある意味でのスタッフチームの中心的存在でもある。
尚「団長」の由来は、野球の応援団長をやっていたからだそうである(本当)

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左がおじょうずで右手がヘタ?

いやいや、これはそれぞれカミテとシモテと読むことはライヴの好きなあなたならご存知であろう。
ステージの右側と左側といえば良さそうなものだが、客席側から見た右側は舞台側からでは左側となってしまう。
ステージ上での会話を「左右」ですると当然混乱を招くことになってしまうし「客席側から見て左!」と毎度毎度説明するのもまどろっこしいし面倒臭い。
客席から見て左側を下手、右側が上手と定義するだけで全てのことが実にスムーズに運ぶのだ。

ここ数年通い詰めているZEPP東京なので我々が迷うこともないのだが、似たような構造をした他のZEPPであってもバックステージはそれぞれまったく違う構造をしているのが面白いし、実際ZEPP名古屋あたりは楽屋からどちらがシモテか迷うことがある(笑)

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下手ステージ入り口にある自販機。
素敵なカエル君がスポットを浴びているのは偶然である(笑)
尚、オモテの販売機より安い価格なのは出演側の甘い汁となりましょうか?(^^
まぁ10円20円の違いだけど(笑)

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バックステージ廊下。
殺風景ではあるけれども、ファンのみなさんからしてみればなかなかどうして派手な光景が日々繰り広げられている廊下となるのでありましょう(^^
定点カメラを設置してWebカメラで公開するとかの企画があっても面白そうだけど、面白すぎて即却下の部類なのだろうなぁ(笑)

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インフォメーション。その日のイレギュラーなことや取材のタイムテーブルや各メンバーのメイク時間割など、いろんな情報が楽屋のいろんな場所に貼ってある。
写真を見ればわかる通り、地味に凝っている場合が多い(笑)

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お客さんを入れる前のガランとしたZEPP東京会場。
これはこれでなかなか見られないレアな光景なのでは?
ようやくそれなりに価値のありそうな写真きました!

整理番号1ケタの人なら似たような光景を見たことがある人もあろうけど、その時はそんなこと実感する余裕もないだろうし…(笑)
あ!退館時間ギリギリまで粘って帰らなければいいのか?
いやいや、そんなことを書いたら怒られます。
門限時間の前におうちに帰りましょう(笑)

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照明セッティング中。
そういえば誰にも一度も突っ込まれていないのだけども、このブログのヘッダー部分(画面の一番上のタイトル部分)の写真は、こんな感じのライヴ現場風景をいい感じで切り抜いて使っている。
パソコンで見るとわかりやすいのだけども、スマートフォンだとほぼわからないのが難点で、実際ほぼ気がつかれていないような気もする。

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充電中。スタッフ間でやりとりをしている無線通信機通称インカムやら記録用のビデオカメラやら僕が普段装着しているマスクやら。
え?あのマスクって充電式だったの?
と思ったあなたはもしかしてスムーズな呼吸用にバッテリー駆動のファンが回っているとか思ったかもしれないが、単純にたまたま充電コーナーの横に置かれていただけであってもちろんそんなハイテク装備はされていない(笑)

唐突ではあるが、以上でこのガイドツアーは終わりである。

どうです?
本当にどうでもいいようなガイドツアーだったでしょう?(えへん)

あぁ!座布団投げないでスリッパ投げないで!
どうでもいい情報しかないと最初に言いましたよ僕は!(´Д`)

とイヤな感じの開き直りで終わりにするのも感じが悪いので…

最後に秘蔵の写真を公開することにします。これで勘弁してください。
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ただの曇りガラスのドアにしか見えないが、これはA楽屋のシャワールームのドアなんである。

A楽屋とはそれすなわちVAMPSメンバー楽屋。

そしてこのシャワールームにはなぜか鍵がない。

脱衣所もアコーディオンカーテンで仕切られているのみ。

つまり、その気になれば、覗き見自由なんである。

そして今まさに、この中には…






ま、誰も入っていないんですけどね。

単なるA楽屋のシャワールームのドアの写真でした。

あぁ石投げないで!玉子投げないで!

夢のように快適なベッドの話

夜走りしているバスの中からそれぞれ起床。
相変わらず超早起きのベーシストもいれば、変な時間に起床し二度寝するギタリストがいたり、あるいは昼を過ぎても一向に起きてこないキーボードの人などもいる。
僕のことだ(笑)

基本的に会場入りは午後2時以降が多いので生活全般はかなりゆったりめである。
Instagramを見るとじゅーけん氏が早朝の風景をアップしていることが多い。
朝起きて散歩をして写真を撮りインスタに上げるのが彼の朝の習慣になっているのだろう。
(※ベーシストと言ったりじゅーけんと名指ししていたりしてますが特に使い分けや意図があるわけではありません。当時の日記をツギハギしている関係上そうなってしまっていることによる不具合がむしろ面白いというかリアルだなぁとあえてそのままにしているだけの話ですので気にしないでください)

僕は前述の通りかなり寝坊助組なので実のところ午前中のバス車内がどうなっているのかよく知らない。
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(正確な時系列はわからないが僕がこのタイヤバーストの事実を知ったのはみんなよりもだいぶ後のことであった(笑))

毎晩毎晩深酒をしているのもあるが、もう一つ意外な理由があった。
何かと評判のよろしくないこのバス生活なのだが、僕に限っては寝心地が実に良いというすこぶる好印象かつ惰眠を貪りたい魅惑のベッドなのであった(笑)

車内のベッドは普通のシングルベッドの半分よりちょっと広いぐらい。
つまり、かなり狭い(笑)
長さはおそらく1.9メートル未満、高さはせいぜい60cmぐらいだろうか。
ホラー映画のようだがヘアメイクI井氏の手が度々このようにニョッと出ていた(笑)

追記:メジャーで測ってみたらいくらなんでも80cmはあると思われる(笑)


どう考えても寝心地は悪そうに思える。

異変に気がついたのはいつぐらいだっただろうか?
ある朝起きた時の自分の体調の良さにむしろ違和感を感じた。

僕は基本的に血行の良い身体だと思われ「末端冷え性」の真逆を行く「末端火照り症」のように手足の先端が熱い(笑)
肩こりという感覚が理解できるようになったのはようやく最近の話という実に幸せな血の巡りをしているのだが、腰だけは昔からどうにもひどかった。
「これ鉄でも入っているんですか!?」と整体師さんにビックリされるようなガチガチに凝り固まった腰なのである。

腰痛に悩まされだしたのは15歳の夏に無理な運動をしてケガをして以来、つまり腰痛歴30年以上のベテランだ。(昔話がすぐ30年前になる(笑))

MRIで断面図を撮ってもらったこともある。
椎間板の具合がよろしくないこともわかり手術を受けようかどうしようか迷っていた時期もあった。
2006年のFAITHツアーあたりが一番ひどかった時期で、あのツアーの時はライヴの1時間前にボルタレン座薬を毎回お尻に入れていたほどだった。

腰痛との付き合いが長い中でもっとも切ないのが、目が覚めるのは腰が痛くて起きることがほとんどだということ。
5時間以上連続で寝ることができない。腰の痛みで目が覚めてしまう。
結果的に8時間寝ることはできるにしても痛みで起きて姿勢を変えたり、ひどい時は寝ぼけながらも軽いストレッチをするなどをしなければならない。
仰向けで寝るだけでたちまち腰回りの血行が悪くなっていくのが実感できるほどだ。

布団や枕との相性もあるのだろうが、ツアー生活でいろんなホテルを泊まり歩いている経験上、ベッドが変わっても結果はあまり変わらなかった。
むしろいかにも高級そうなフカフカのベッドほど相性が悪く、せんべい布団傾向が強いほど快眠傾向が高いという、なんともビンボーくさい作用がつきまとっているのがどうにも恨めしい(^^;


そんな僕がこのバスでの就寝では全く腰の痛みがないまま快眠できていたことにある日気がついたのだ!
ベッドの大きさから推定するに、姿勢を変えるのはどうにも困難なことが想像つくかと思われる。
こんな窮屈なベッドでなぜ?

僕がお世話になっていたベッド。後部ロビードアの開閉時、耳元に「ガンッ!」と衝撃が走るのでツアー開始早々にここのドアは夜間開閉禁止のルールができた(笑)

「床ずれ」とは同じ姿勢をずっとしていることによって血の流れが悪くなることをいう。長い入院生活や寝たきり状態で起こる深刻な症状だ。
僕の腰痛にしてもきっとそれに近い状態というか「同じ姿勢による血行の悪化」が原因であることは間違いないだろう。

ここから先は仮説であるのだが…

移動中のバスというのは当然常に揺れている。
座っている時はあまり感じないのだが、横になると路面の感覚が背中全体で感じられるようになる。
これが実に悪くない感覚なのだ。
まるで足の先から頭のてっぺんまでの全身を、微振動によって同時に常にマッサージされているような感覚といったら褒めすぎだろうか?(笑)

定期的なリズムでガタン!と揺れるフリーウェイの継ぎ目には導眠効果もあり、適度の酒が乗り物酔い的な気持ち悪さを無効化してくれる。

ポカポカした冬の陽気の中、電車の座席に座っているときのあの感じといったらわかっていただけるだろうか?
心地よい暖かさと座席ヒーターの幸せなぬくもり、定期的な振動と全然無音じゃないのになぜか静かと感じるあの空間。

あの極上空間をさらに数段上のレベルにまで押し上げた感じ…
といったらやはり褒めすぎだろうか?(笑)


また車中泊になるときはバスは停車している状態なのだが、今度は発電機がずっと動き続けている。
度々壊れ続け問題の多かったポンコツ発電機ではあったが、これまた僕にしてみれば走行中の振動同様、実に頼もしいマッサージ作用が大きかったのではないだろうか?(笑)


あくまでも僕の体感上での仮説でしかないのだけれども、少なくとも僕が腰痛から解放されたのは事実だ。

実際の理由はもしかしたら別にあったのかもしれないけれども、僕はバスの振動による全身マッサージ効果を信じたい。

唯一の難点を挙げるならば、実証するにしてもなかなか得難い経験であるということだろうか?
だけども明日の医学界に役立つのならばいくらでも証言はする次第である。
信じる信じないはあなた次第として(笑)


結果として僕はこのバス生活の中で誰よりも多くの睡眠をとっていたと確信する(笑)

なぜって僕にとってはここ30年で最高の、まさしく夢のように快適なベッドだったのだから(^^)

ようやくアメリカツアー折り返し点を通過(笑)
自分が想像していた以上にこのシリーズは長く続くような気がしてきた。

ってか、、、まだ半分なのかよ!!( ゜∀゜)・∵.ぎゃぼー

Minneapolis
前々回のダラス(G)までの距離5,564km、停泊地カーニー(H)で6,411km、
そこからミネアポリスまでの666km(!)を加算して、7,077km。

今後も腰痛なく快眠をとりながら全米ツアーは続く!

目が覚めたらシャワーを浴びてお台場に向かいます。
今日からJOINT666ツアーが始まるのです。

「お台場まで遠いんだよなぁ」とか今後は思わないことにします。
上の地図の比率で考えると…ほとんどミクロの世界だもの(笑)

大富豪 in バス

大富豪というトランプゲームがある。
とてもメジャーなゲームなので知らない人もそうはいないのではあるまいか?

基本的なルールは以下のとおり。
・トランプのカード全てを使う。ジョーカーは通常1枚混ぜる。
・数字の3がもっとも弱く4<5<…J<Q<K<Aで2がもっとも強い。
・ジョーカーは2よりも強くオールマイティーカードとして使うこともできる。
・1枚出し2枚出し3枚出し、また同じマークで5,6,7といった連番出しができる。
・4枚出しの場合は「革命」となり以降は2が最弱で3が最強と強さがひっくり返る。

これにさまざまな「ローカルルール」が加わる。
単体のジョーカーは最強ではあるがスペードの3はさらに強いとか、8切り、11バック、しばりルールや都落ち、禁止あがりや革命の種類など、特殊ルールの項目だけでも50種類以上あるらしい。

僕が高校生の頃遊んでいた大富豪のルールよりも遥かに複雑で戦略性あるゲームに進化していた。
ま、30年も経てばいろいろ変わるであろう(ううう、高校時代が30年前なのか)

そしてこの「大富豪」、今回のバス移動中にメンバー全員が見事にハマった(笑)

揺れるバス車内でトランプカードをシャッフルするのは大変だ。
そこで我々が利用したのがアプリ。
全員がiPadを持参していたので同じアプリをダウンロードする。
一番遊ばれていそうなものをと「大富豪オンライン」を選んだ。

無料で遊べるのは5回連続まで。それ以上続ける場合は1ヶ月間400円を払う。
微妙に高いが広告表示される無料アプリは少々うざいし、そもそもアメリカは通信速度が遅いのでアプリの挙動が不安定になるのもいやだ。
料金が勝手に自動更新されることもないし1ヶ月弱のツアーなのでちょうどよい。
ダウンロードにやたら時間がかかって大変だったが順次購入していった。

何度かテストプレイを重ねながら片っ端からルールを試していき取捨選択していく。
ローカルルールはそれぞれに味があって面白いのだが、全部を詰め込んでしまうとゲームとしてのバランスが悪くなってしまう。
二日ほどの試行錯誤を経て(笑)、最終的にはかなりオーソドックスなルールになりつつもちょっと特殊なVAMPSルールが完成した。

採用したルールは以下のとおり。
・しばりあり(数しばり激しばりなし)
・階段の重ねあり
・8切りあり(4止め砂嵐99車ろくろ首すべてなし)
・11バックあり(強化11バックなし)
・禁止あがりあり(2あがり8切りジョーカーあがりスペ3あがりまで禁止)
・都落ちなし(最後の方で採用したような気もする)
・ジョーカー1枚、スペ3返しあり
・リバース、スキップ、7渡し、10捨て、ダウンナンバー、12ボンバー、天変地異全てなし
・持ち時間60秒、スタート大貧民、カード交換あり、席替え大貧民から

パスルールは「一度パスしたら以降は自動パス」にしたのだが、これだと11バック時も出せなくなってしまうのがイヤだなぁと思っていたのだが、結局最後までこのルールのままでツアーが終わってしまった。
(なんのことかサッパリわからない人は是非ゲームをやって覚えてください)


特殊ルールで採用したもので面白かったのが革命の中にある「オーメン」。
これは6のスリーカード、つまり「666」を出すと革命になるのだが、それ以降そのゲーム終了まで全ての革命返しが無効となり、さらに8切りや11バックといった全てのローカルルールも無効化するという恐ろしい革命ルールだ。
大貧民決死の思いの革命も大富豪の革命返しであっさり阻止されてしまうことの多いオーソドックスルールに対してなかなか緊迫感のあるルールであると思うのだが、非常にマイナーなルールであるようだ。

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アプリの画面はこんな感じ。
あまり考えたこともなかったけど、iPadでやるトランプゲームはかなり面白い。
指先でチョンとカードを選ぶ。複数選択はチョンチョンと選ぶだけ。
ほとんど同一の物理現象のように動いてくれるしカードが大きいので選択ミスなどのストレスがほとんどない。

全員その場にいるのでワイワイ会話をしながら遊ぶのだが、画面のようにあえてチャットをしたりもする(笑)

お金を賭けていたわけでもなく単に時間つぶし的に遊んでいただけなのだが、割と長期に渡って遊んでいたように思う(笑)

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11バックありの場合は3のカードは捨てないでとっておくのがコツとなる。状況によって最強のカードになり得るからだ。
この場合は5と6を交換するのがベターだろう。

こういったゲームで興味深いのが、絶好調時は最初に配られるカードが既にして強いことが多いということ。
一度波に乗ると大富豪は圧倒的に有利だ。

「都落ち」というルールは「大富豪が最初に上がれなかったら即大貧民に転落」という容赦のないルールなのだが、なんとなくオフにしていた。
これは大富豪側のルールというよりは、むしろ大貧民の勝負どころをあっさりと大富豪によって阻止されてしまうのを防ぐためのルールであるとも思う。
大富豪は阻止できなければ大貧民に転落してしまうから「どうせ落ちるなら」とかなりえげつない反撃をせざるをえない。
結果として場が荒れるし、大貧民から這い上がっていく喜びのようなものも希薄になる気がする。

子供でも楽しめるトランプゲームだが、結構奥深いルールである。
当然のようにプレイヤーそれぞれの個性や性格がゲームの中に出やすい(笑)


石橋を叩いて渡るタイプが僕で、8切りといった手段は勝ちが確定するまではなかなか使いたがらない。結果勝負どころを保留しがちで勝ち確定後の処理カードが多い。
8切りした後に2のスリーカード出すとか、結果的には楽勝で大富豪になれたはずの勝負を落とすことが割と多い系。

対照的に序盤からグイグイと勝負をしかけてくるのがリズム隊の二人だ。
えええ、そんな派手なカードバンバン出してあっという間にフィニッシュなの?と事実速攻上がりすることも多いのだが、なぜか上がり損ねてその後ずっとパスが続いたりと戦略が今ひとつ読めないこともあったりで迂闊に挑発に乗ってはいけない系。

※まだ1や2が場に出てない状況でQUEENのスリーカードを切り札に勝負をかけてくるような漢らしさというかフェイントが入り混じるので真面目に読みにくいのだが、あちらはあちらでこちらの思考が全く読めないらしく相性が悪い=ゲームが面白い(^o^)

VAMPSの二人はクレバーでありながらも「あ!」と操作ミスをやらかすことが多かったのは特にギターさん(笑)
しかも「あ〜ミスしちゃった〜」とかブツブツ自分に文句を言いながらも貧民にはならずにちゃっかりと平民あたりで逃げ切っていたりすることが多かった系。
もしかして周囲を油断させる高度な戦略だったのか? (;゚д゚)


バスツアー後にこの大富豪をやったことはないし、数日後から始まる箱ツアーでもきっとやることはないだろう。

だけど今月後半のイギリスツアー時にはまたみんなで遊ぶことになるかもしれない。
いや遊ぶような気がする。ってか遊びたい(笑)
メンバーのみなさん、よく聞いておくのです…
通信速度が遅く不安定な海外でこのアプリのアップデートをかけるのは大変ですよ…
イモトのWiFiだと1日の上限ギリギリの通信量ですよ…
今のうちにアップデートをかけておくのです…

4月18日 停泊地カーニー

アメリカ大陸横断ツアーのこの旅ではあるが、時として縦断することもある。
ここ数日のカンザスシティー→ダラス→ヒューストン→ダラスの行程そのものが既に縦断であったのだが、ダラスからまたカンザスシティー方向に戻ってさらにその先のミネアポリスを目指す今回の行程の一点の曇りもない縦断ぷりたるや!
Keaney2
効率を考えたら決して理想的と思えないだろうが、いつかはどこかで同じ道を引き返さなければならないのが全米ツアーなのだろう。

そんなわけでかなりの距離をひたすら引き返すだけの半日(笑)

MAPの右側縦ラインG地点からH地点の移動847km。
カンザスシティーに舞い戻っての停泊になるかと思われたが、ちょっぴりだけ通り越して「カーニー」という町に到着。
ミネアポリスまでの距離1,513kmのおおよそ中間地点である。
(全行程を示しつつの全体図の縮尺率が悩ましくなってきた)

Keaney3

見事なまでになんにもない町である(笑)
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以前停泊したシーダーシティーに勝るとも劣らない田舎町っぷりである。
↑上記マップ左側「H」地点。
(シーダーシティー日記は「4月13日1625km移動行程日記」に詳細あり)

このブログのこのバス旅シリーズを愛読してくれているみなさんは、そろそろまた悪魔的な期待を抱き始めているのではなかろうか?
これだけ走っているならそろそろまたポンコツバスがぶっ壊れる頃合いなのではと?

結果としてチームVAMPSはとっくの昔にちゃんと生還しているのだから、途中経過でどんな危機的状況が起ころうともアクション映画のハラハラドキドキシーンのようなものだよネー!

とか安心している人がいたら、おそらくは正しいスタイルだと思われる(笑)

これまでのバス移動で何度目のトラブルだろうか?

まず機材を積んでいる牽引車両のタイヤの一つがバースト大破。

そしてその後ここカーニーで停車中に電気系トラブルで車体フロントから煙と炎。
https://youtu.be/-fKIqiy2EQk



常に壊れながら走っている感じは健在。
前にも書いたけれども、電気系トラブルとかギアボックス系トラブルとか、、、
F1か!

このツアーが終わったら廃車になるのでは?と思うほどにどんどん壊れている印象。
だがしかし結論から言えば今回も直ってしまったのだ。

デレック氏の修復能力恐るべし。
(だが彼に降り注ぐトラブルはまだまだ終わらない(´_ゞ`)ちーん )

そんな中で仮宿泊のモーテルでのんびり過ごす半日。
なんとこのモーテル、ジャグジーとプールがついている。
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アメリカに来てから一度もバスタブに浸かれていない風呂好きの自分としては、ここはやはり足を伸ばしながらお湯に浸かっておきたい。

かくして海パンを引っ張り出しジャグジーを満喫することにする。

みなさん一緒にジャグジーに入ったりしていたのだが、すぐに飽きてしまったのか30分経たずして誰もいなくなってしまう。

えええもう?
日帰り温泉や健康ランド好きの自分としてはここはじっくり入り倒したい。
(刺青に興味を持てない決定的理由も実のところこの辺りが最も大きい(笑))

ジャグジーで半身浴しながら本を読み、汗をかいたらプールに入ってひと泳ぎ。
再びジャグジーに入り鼻歌交じりで身体をあたため、プールサイドで再び読書。

そんなことを繰り返していたらあっという間に3時間が経過。
この空間を独り占めしていた数時間、プライスレス!(*´艸`)

慌ただしい日程とは裏腹に長い空き時間のある今回のアメリカツアーの中、矛盾するようではあるけれども「キッチリと休みを楽しめた」数少ない時間であった。

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以下酒談義。

ジャックダニエルはとても有名なウイスキーだが、それとよく似たパッケージでジャックの半額程度で買える($10ぐらい)エヴァンウィリアムズ。

日本では半額とまではいかないが1500円程度で購入できるかな〜り安価なバーボンである。
有名テネシーウイスキーVS日本では無名で安いケンタッキーバーボンウイスキー。
勝負としてはかなりブが悪い。

ところが飲み比べをしてみると、これが案外甲乙つけがたくどちらも美味い。

ジャックダニエルはもはや日本のどこでも、それこそたいていのコンビニでも買えるメジャーなウイスキーだが、一方のエヴァンウィリアムズは滅多に見かけることがない。
僕の行動半径で売られている店にしても今のところ2店のみ。
ジャックダニエルに比べたら100分の1以下の販売力であろう。

バーボンウイスキーの好きな方には是非一度飲んでみてもらいたい銘柄である。
ポイントはあくまでも「安くて美味い」だ。

見当としてはう〜ん、、、「Maker's Mark」ほどではない。
「安くて美味い」には当然限界もあるのだ。

……私はエヴァンウィリアムズの回し者ではない(笑)

ダラス〜ヒューストン〜ダラス

チームVAMPSがダラスに来るのは2度目。
以前チリ公演時にトランジットの関係で空港を出て一泊したことのある地だ。

一泊しただけの地なので当然印象は薄い(笑)
そして今回もカンザスシティーからヒューストンまでの距離が長すぎるための単なる停泊地となった。
ダラスで車中泊をして翌日にヒューストンに移動するという行程である。

4月15日の19時過ぎに無事到着し、まずは腹ごしらえ。
ダラス名物なのかどうか知らないがチキンウィングを爆食いする。
手羽先といえば名古屋の「世界の山ちゃん」が有名だが、かなり近いスパイシー味があり感動するが、ややからいってかこりゃから過ぎだ!ひぃ!
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しこたまチキンで腹を満たし、しこたまビールでご機嫌になる。
まるで山賊か海賊にでもなった気分だ(笑)

翌朝ヒューストンに移動。
ヒューストンといえばNASA!ケネディ宇宙センターであろう。

いつかヒューストンに行ってみたい!
「元少年」だった我々の多くはヒューストンという土地に特別な思いを馳せていた。
しかし今回の行程は公演当日の昼過ぎに到着し、そして公演を終えたら深夜再びダラスに戻るという日程。
観光はとてもじゃないができそうもない。

しかし、本当に行きたい場所へはやはり仕事のついでに行くべきではない。
丹念に下調べをし、自分のペースで納得いくまで観光してこその海外旅行だとも思う。
仕事は仕事、自分の長年の夢を便乗させてしまうのはむしろもったいない。
ケネディー宇宙センターはいつかじっくり観光をするんだ!と心に誓う。
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なんて言いつつ、とりあえず飲むものは飲む(笑)

終演後、バスはなかなか出発をしない。
いろんな事情があるのだろうけど実のところほとんどの人間が詳しい行程をあまり把握していないまま進んでいるバスツアー。
誰に聞いても「さぁ?」という生返事しか返ってこない(笑)
とにかく「目の前にある今」をこなすぐらいの心持ちが良いみたいだ。
ゴールがまだまだ先の時は特にそう思うのが吉だと思う。
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4月17日午前1時44分、バス車内の様子。
特に意味はないけど妙にリアルな写真だ(笑)


僕が11歳の時にお台場の船の科学館で開催された「宇宙博」に感動しまくった。
初めてNASAの存在を明確に知り、以来ずっと憧れてきたヒューストン。
さよならヒューストン…
滞在はわずか11時間足らずであった……(案外未練がましい(^^;)

翌日の朝、再びダラスに戻り会場入り。
会場は「The Bomb Factory」、アメリカのVenue(ライヴハウス)はかっこいい場所が多かったが、ここは特にかっこよかった。
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日々ライブを続けていると当然いろいろなことに慣れてくるようになる。
今回のアメリカツアーはSIXX:AMのオープニングアクトということもあり、我々に与えられる準備時間というのは「VAMPS以外の準備が終わった後の残り時間」ということになり、場合によっては「ドアオープン40分前になってようやく」ということも起こりうる。
「リハなしサウンドチェックなし」という状況も実のところ今回が初めてではない。

最初の頃は「え?ぶっつけ本番?うひゃぁ!」という緊張と焦りが混じったような嫌な感覚だったのだが、このダラス辺りからは「うん大丈夫。」という空気感に変わってきたように思う。

アメリカのコンサートはヘッドライナーのセットがされた状態でオープニングアクトのセッティングがされるのが通例というかシキタリとなっており、当然我々がパフォーマンスする面積もかなり限られる。
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僕の立ち位置でちゃんと演奏ができるか念入りにチェックをしてくれているテックの辻メン。百戦錬磨のスタッフ陣は実に頼もしい存在だ。

そんな感じで日々鍛えられていくチームVAMPS。
この日のライヴも無事終了!

余談ではあるが、僕が自分に課しているルールに「夜ラーメンは年に3回のみ許可」というものがある。
元はと言えば「夜ラーメン」を週に3〜4回コンスタントに続けた結果(それだけではないにせよ)ブクブクに太ってしまった過去を反省し、夜ラーメンを封印したという経緯がある。(わたし10年前は今よりも20キロ以上太っておりました)

VAMPSのスタートした2008年から守っているルールなのだが、どうせだったら年に3回だけの夜ラーメンは最高に美味いラーメンに限定したい!
そんな思いでここ7年間はかなり厳選したラーメンを堪能しており、去年などは3回の権利を使い切れずに終了してしまったほどだ。
まずいラーメンにこの貴重な権利を使ってはならない!

といったバックグラウンドを踏まえつつの……以下当時のツイートである。
※「posted at〜」時間は自差マイナス14時間、22〜23時ぐらいの出来事です。
【予報】年に3度だけ許してる夜ラーメン今年1度目の許可なるか?ダラスでw
p.twipple.jp/lkTL3

posted at 
12:42:04
【速報と悲報】スパイシーミソ味を注文して届いたのはサウザンアイランド色のクリーミーなスープ。一口食べてすぐに気がつくこの間違いは…ミソはミソでもこりゃコチジャン、韓国味噌だぁ!
p.twipple.jp/EVXWk

posted at 12:57:58
【続吉報】たまたま別にキムチを頼んでいたカズ君がこのわけわからんラーメンにキムチを投入するという離れ業をやってのける。
…こ、これは!!
悲しい味だったラーメンがたちまち美味しい微辛韓国ラーメンに変化する奇跡。
救世主が現れたのです!
私は救われたのです!😂😂😂 完。
posted at 13:16:17

貴重な本年度一杯目の夜ラーメンはある意味でもっとも思い出深い一杯となった(笑)

なお、本年度二食目の夜ラーメンは…まだ食べておりません(^^
これを超える味になるのは楽勝だけれども、この思い出を超える一杯となるとかなりハードルが高くなるのだろうけど、美味しい方がいいに決まっておる(笑)

今回は比較的ベタな、いかにも「写真と文章でつづる旅日記」を意識してみました(笑)

ビール2本、焼酎4杯を飲みながら楽しく書いてしまったので誤字脱字が多々あるかもしれません(^^;

恒例のGoogleMapを起動!
houston
カンザスシティーまでの距離3,974km+ダラスまでの距離814km、ダラスーヒューストンの片道388km、往復776km。

合計5,564Km!

ツアー開始11日目で5000キロの大台突破!

まだまだ続くよ全米ツアー!

ブログ裏話〜GoogleMap〜GPS

約半年前の出来事を淡々と綴るこのカテゴリー。
記憶が曖昧なのもさることながら、回が進むごとにいろいろと面倒臭い事態が起こり、まるでロールプレイングゲームをしているような気分にさせられる。
こんなことならこのツアーと同時にブログを開設しておくのだった!と悔やんでも後の祭なのだが、既に始めてしまったことなのでここは何としてもミッションコンプリートを目指したい。

そもそもこの「バスツアー詳細日記」をやりたいと思った動機はいろいろあるのだが、「iPhoneで撮影した写真のGPSデータをつむぎ合わせたら全行程の移動ルートがマップで表示されるのではなかろうか?」
と思ってしまったことが大きな要因の一つであることは間違いない。

試しにGoogleMapをあれこれいじくってみたら、緯度と経度を直接入力することで比較的簡単にルート表示をすることができることがわかった。
試しに5箇所ぐらいのGPSデータを入れてみる。
問題ない。
よし!とそれ以上は深く探究しなかったことが、ここへ来て妨げになろうとは…
A-J

日記を更新するたびにポイントとなる写真を選びGPSデータを入力して移動マップを作成更新していく。
実はこれが案外面倒くさい(笑)
「36.1084°-115.1537」←こんな数値を写真のメタデータを見ながら入力しなければならない。(ヒマな人はこの数値が世界のどこなのかを特定してみよう!)

そんな事情もあって写真データをドラッグ&ドロップするだけでマーキングしてくれるようなアプリを探し、実際に何本かの有料アプリを購入したりもしたのだが、どれもこれもGoogleMapの精度を越えてくれない。
もっとも大きな違いが「2点間の道のり」と「2点間の直線距離」であって、短い距離ならばともかく1000キロを超えるようなルートの連続データとなると、最終的に大きな誤差が生じてくることになる。

上記のようなルートも「2点間の直線距離」ツールだと、
GPS Binder
こんな感じになってしまう。
ちなみにこのアプリの示すサンフランシスコ→ダラスは4185kmとなるが、GoogleMapのルート検索合計は4788kmとなった。

すっごく楽なのではあるが、本意ではない。


引き続きより楽な方法は模索中ではあるのだが、今のところはGoogleMapに頼るしかないようだ。
と半ばあきらめてGoogleMapにシコシコとデータを入れようかと再開した前回だったのだが…今度は目的地から目的地のルートをつむいでいく「マイマップ」のポイントマーカーが最大で10箇所しか登録できないことが発覚した。
マーカーポイントがA〜Jまでしか用意されていないようなのだ。

そこでまた「より良い方法」をググることになるのだが、どうにもこうにも良い方法が見つけられない。
「このままでは死あるのみ!」と思いつめるまではいかないまでも、結構困った(笑)

さらに往生際悪く「やっぱり楽なアプリ」を探してみたりもしたのだが…どうもピンとこない。

結局ベストの方法とは思えないのだが、GoogleMapの「レイヤー機能」を使い10箇所目のカンザスシティーを起点とする2つ目の地図を重ねて表示することで、見かけ上連続したルート表示させることに成功した。
レイヤー
マーカー表示がA〜Jの10種類しかないのでJのカンザスシティーが新たなAとなる。イマイチ美しくないが大問題というわけでもない。がイマイチ美しくない(^^;

サンフランシスコからカンザスシティーまでの道のりが3,974キロであることは前回のエントリーでわかっているので、今後は新たなA地点であるカンザスシティーからの距離を足していけば辻褄は合う。
繰り返しとなるが、やはり美しくはない。

が、自分としてはあくまでも「我々が移動をしてきたより正確な距離の測定」がなによりも最重要項目であるらしいのだ。
そういったバックグラウンドでの信念をご理解いただけたらと思う。

※GoogleMapの示すルートとドライバーのデレック氏の走行ルートが完全に一致しているという根拠はどこにもない。がしかし、アメリカの道は本当にシンプルで「ほぼ一本道」といって差し支えない。途中立ち寄ったポイントさえ押さえておけば結果的にほぼ正確な道のりであると思って問題ない範囲かと思われる。

どうでもいいっちゃどうでもいい話なのだけれども…(笑)

ちなみにカンザスシティーから経由地ダラスまでの移動は814キロ。
上記マーカーポイントB,C,Dの写真をせっかくなので上げておく。
IMG_3290
IMG_3294 IMG_3295

まんまウォーキングデッドの世界観!

本当に映画やドラマの舞台が無造作に転がっている!(笑)
アメリカはやっぱりアメリカなのだなぁ…と当たり前の事実を認識した。

今後もよりベストの方法を模索しつつも、「より正確でより簡単なこんな手段があるよ!」といった便利手段をご存知の方がいらしたら是非教えてください。

僕が求めている結果は以下のとおりです。

○写真をドラッグ&ドロップして位置データ取得
○位置データと位置データの直線距離ではなくルート表示(道のり)を提示
○合計距離や写真の日付データから所要時間なども示してくれたら尚よし


本来の日記的には、

経由地ダラス到着!
移動距離4,788Km。