4月18日 停泊地カーニー

アメリカ大陸横断ツアーのこの旅ではあるが、時として縦断することもある。
ここ数日のカンザスシティー→ダラス→ヒューストン→ダラスの行程そのものが既に縦断であったのだが、ダラスからまたカンザスシティー方向に戻ってさらにその先のミネアポリスを目指す今回の行程の一点の曇りもない縦断ぷりたるや!
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効率を考えたら決して理想的と思えないだろうが、いつかはどこかで同じ道を引き返さなければならないのが全米ツアーなのだろう。

そんなわけでかなりの距離をひたすら引き返すだけの半日(笑)

MAPの右側縦ラインG地点からH地点の移動847km。
カンザスシティーに舞い戻っての停泊になるかと思われたが、ちょっぴりだけ通り越して「カーニー」という町に到着。
ミネアポリスまでの距離1,513kmのおおよそ中間地点である。
(全行程を示しつつの全体図の縮尺率が悩ましくなってきた)

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見事なまでになんにもない町である(笑)
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以前停泊したシーダーシティーに勝るとも劣らない田舎町っぷりである。
↑上記マップ左側「H」地点。
(シーダーシティー日記は「4月13日1625km移動行程日記」に詳細あり)

このブログのこのバス旅シリーズを愛読してくれているみなさんは、そろそろまた悪魔的な期待を抱き始めているのではなかろうか?
これだけ走っているならそろそろまたポンコツバスがぶっ壊れる頃合いなのではと?

結果としてチームVAMPSはとっくの昔にちゃんと生還しているのだから、途中経過でどんな危機的状況が起ころうともアクション映画のハラハラドキドキシーンのようなものだよネー!

とか安心している人がいたら、おそらくは正しいスタイルだと思われる(笑)

これまでのバス移動で何度目のトラブルだろうか?

まず機材を積んでいる牽引車両のタイヤの一つがバースト大破。

そしてその後ここカーニーで停車中に電気系トラブルで車体フロントから煙と炎。
https://youtu.be/-fKIqiy2EQk



常に壊れながら走っている感じは健在。
前にも書いたけれども、電気系トラブルとかギアボックス系トラブルとか、、、
F1か!

このツアーが終わったら廃車になるのでは?と思うほどにどんどん壊れている印象。
だがしかし結論から言えば今回も直ってしまったのだ。

デレック氏の修復能力恐るべし。
(だが彼に降り注ぐトラブルはまだまだ終わらない(´_ゞ`)ちーん )

そんな中で仮宿泊のモーテルでのんびり過ごす半日。
なんとこのモーテル、ジャグジーとプールがついている。
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アメリカに来てから一度もバスタブに浸かれていない風呂好きの自分としては、ここはやはり足を伸ばしながらお湯に浸かっておきたい。

かくして海パンを引っ張り出しジャグジーを満喫することにする。

みなさん一緒にジャグジーに入ったりしていたのだが、すぐに飽きてしまったのか30分経たずして誰もいなくなってしまう。

えええもう?
日帰り温泉や健康ランド好きの自分としてはここはじっくり入り倒したい。
(刺青に興味を持てない決定的理由も実のところこの辺りが最も大きい(笑))

ジャグジーで半身浴しながら本を読み、汗をかいたらプールに入ってひと泳ぎ。
再びジャグジーに入り鼻歌交じりで身体をあたため、プールサイドで再び読書。

そんなことを繰り返していたらあっという間に3時間が経過。
この空間を独り占めしていた数時間、プライスレス!(*´艸`)

慌ただしい日程とは裏腹に長い空き時間のある今回のアメリカツアーの中、矛盾するようではあるけれども「キッチリと休みを楽しめた」数少ない時間であった。

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以下酒談義。

ジャックダニエルはとても有名なウイスキーだが、それとよく似たパッケージでジャックの半額程度で買える($10ぐらい)エヴァンウィリアムズ。

日本では半額とまではいかないが1500円程度で購入できるかな〜り安価なバーボンである。
有名テネシーウイスキーVS日本では無名で安いケンタッキーバーボンウイスキー。
勝負としてはかなりブが悪い。

ところが飲み比べをしてみると、これが案外甲乙つけがたくどちらも美味い。

ジャックダニエルはもはや日本のどこでも、それこそたいていのコンビニでも買えるメジャーなウイスキーだが、一方のエヴァンウィリアムズは滅多に見かけることがない。
僕の行動半径で売られている店にしても今のところ2店のみ。
ジャックダニエルに比べたら100分の1以下の販売力であろう。

バーボンウイスキーの好きな方には是非一度飲んでみてもらいたい銘柄である。
ポイントはあくまでも「安くて美味い」だ。

見当としてはう〜ん、、、「Maker's Mark」ほどではない。
「安くて美味い」には当然限界もあるのだ。

……私はエヴァンウィリアムズの回し者ではない(笑)