STAR WARS〜フォースの覚醒

年内に観るなら今日しかない!とクリスマスイブの夜に車を飛ばして某所のIMAXシアターまで向かった。
家から最寄りの映画館では良席を確保できず、どうしても見やすい座席で観たかったのと、今日の夜しかないという事情を兼ね合わせたら、候補となる映画館がどんどん家から遠ざかってしまった(笑)

ナビに劇場の住所を入れたら「所要時間1時間4分」だと!?

悔いなし!(笑)
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しかし困った。
何を書いてもネタバレになってしまう。
バックトゥザフューチャー2をネタバレなしで語るぐらい難しい。
ここは慎重に書いてみよう。

まずは旧3部作とどう繋げてくるのだろう?と疑問に思っていた部分を見事なまでに意外かつシンプルな方向に持ってこられて「やられた!」と悔しさのようなものをベースとするあくまでも嬉しい感情に襲われる。
エピソード1を観たときに感じた「昔の方が文明が進んでいるじゃん!」というツッコミ部分をどうクリアーするのかが個人的にもっとも楽しみな部分でもあった。
(1977年当時では表現できなかったことが1999年では革命的に増えていたことによる時代考証的矛盾が山のように発生したのだ(笑))

しかしこの感動はやはり旧3部作のファンに限定してのいわば「内輪ネタ」のようなもので、エピソード4〜6のそれなりの知識と愛着がないとピンと来ないだろう。
話が繋がっている部分とエピソード6から今回の7までの空白の30年の間に起こっていたことの二つが交錯しながら物語は進むのだが、やはり人物相関図を知っていないとわからないことも多い。

この限定条件での面白みにさらに水を差すようなことをあえて言うならば…
今回のエピソード7に合わせて初めて旧3部作を予習として見るのと、30年前から観続けてきた少年時代からの情念の蓄積がイコールになるということはまずないということ。
こればかりはかつて旧作をリアルタイムで見た人のみが味わえる特権であろう。
とやや上から目線になってしまったが、これは長い年月をかけて見てきた功績ということで認めてあげてくださいな(笑)

あぁ!これ以上は語れない!
なんてネタバレなしで語るのが難しい映画なんだ!(笑)

ただ、この作品は旧作を見ずに観てしまってはいけない映画のような気がする。
誰にでもオススメできる映画ではない。
個人的には初見でいきなり観るのはあまりオススメしない。
と半ば営業妨害のようなことを言ってしまって配給会社に怒られやしないだろうか?

というわけで早々にネタバレフィールドを展開する。

まだ観ていなくて観る予定で映画の内容を知りたくない人は非常に中途半端ではあるけれども、この先を読んではいけない。
あくまで興味のない人はなんとなく読んでも構わないが、当然面白いとも思えない。
どちらにせよ見終わった人以外にはオススメできる内容ではありませんよとあらかじめお断りしました!(笑)













サブタイトルの「フォースの覚醒」だが、謎多き展開だ。
選ばれし者のみが授かるフォースというチカラ。
RAY
今回のヒロインであるレイ、砂漠の星で廃材を集めて暮らす貧しい生活をしている美少女なのだが、メカニックとしてもパイロットとしても一流の腕を持つという設定。
そしてジェダイの騎士のように自在に人のココロを操ったりライトセーバーを無意識に念力で手繰り寄せたりと、修行なしでかなりの能力を持っていることを示唆している。
相当の有力者の血筋を引いているのだろう。
…まるでアナキンスカイウォーカーとルークスカイウォーカーの分身のようだ!

普通に考えるならば当然ルークの娘、ということになるのだろうけれども、しかしそれではまたしてもこのシリーズの定型パターンそのまんまではないか!(笑)
そろそろ違うオチがあっても良さそうに思うので違う展開を期待したいが、多分そのまんま話が進むような気もしている(^^;

そしてダースベイダーを上回る敵キャラをなかなか生み出せないスターウォーズシリーズだが、今回の新たなる黒騎士的存在カイロ・レンは、今までとは一味違うキャラのようだ。
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こちらは謎でなく主要人物の二世であることが比較的早めに明かされるしベイダー様と違って顔出しも速攻だった(笑)

物語に深みを感じたことはないと前回書いたけれども、今回もその感想は変わらない(笑)
そろそろこの流れ、変わってもよいのでは?(再)
しかしレイよりだいぶ先を行ってるとはいえ、こちらもまだフォースのチカラを自在にはコントロールし切れていない若造だ。
物語のクライマックスでは生死不明の演出に一応はなっているけど、これで死んでしまうはずもなく、次回パワーアップして再登場することは間違いない(笑)


さて、今回もっとも拍子抜けしたのがライトセーバー同士のアクションシーンだった。
シリーズ史上ここまでヘッポコな戦闘シーンがかつてあっただろうか?(;^_^A
覚醒しきってない者同士なのだから無理もないのだが、実に美しくなかった(笑)
まーまーまーライトセーバーの扱いが危なっかしいのなんの!
自分で自分の手を切りそうなぐらいおぼつかない剣さばきに別の意味でハラハラドキドキさせられた。
ってか僕が見たかったのはコレジャナイ!ヽ(`Д´)ノ
(もちろん今後の展開を考慮すれば現時点のリアルバトルとなるとああなるしかなかったとは理解しているけれども)


そして上にもチラッと匂わせたのだが、僕の最大の関心ごとは「30年前のエピソード4〜6のメカニックデザインをどう継承させつつも最新の映画として表現するのか?」であった。

1999年公開のエピソード1は、1977年公開のエピソード4の数十年前の話であるのにもかかわらず、宇宙船やドロイドが数十年先の設定と比べて明らかにかなりの未来型だったことに違和感を感じたものだ。
それが今回も起こってしまうのだろうか?
という期待と不安要素が強かったのだが、これが見事なまでに「旧作そのまんま」をもってきたのが凄いと思った。
タイファイターもXウィングもスターデストロイヤーもミレニアムファルコンも昔と同じデザインのまま!
ストームトルーパーや銃器の雰囲気も旧作のまんま!
しかし動き方や見せ方が全然違う。
表現手段によって差を見せつけてきたのがイカス!
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いやいや、今回は本当にタイファイターが一番かっこよかった!
(ただしスターデストロイヤー弱すぎというか、一機のタイファイターであそこまでボコボコにされてしまうの?というツッコミはやはり禁止なのだろうか?)


一部のファンからは「同窓会かよ!」と突っ込まれている旧シリーズからの出演者陣。
ハンソロ、レイア、チューバッカ、ルーク、主要キャストの登場シーンはどれも「キタ!(・∀・)」と滾る演出だったけれども、、、
(エンドクレジットでマーク・ハミルが上から2番目だったのはやや納得がいかない。登場シーン1分あるかないかなのに!)

僕が一番嬉しくて笑ってしまったのがC-3POであり、そして一番ホロリときたのがR2-D2であった。
劇中で「スリープモードになってから久しい」と言われているのだが、まさに僕らが待っていたのと同じ年月を眠っていたようなものなのだ(´;ω;`)ブワッ
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彼ら名コンビは本当に可愛い(*´艸`)
エピソード7からの新ドロイド「BB-8」も相当可愛いけれど、R2のキュートさにはかなわない。

コホン!
このシリーズ、そんなに好きじゃないと言っておきながら、語りたいことはたくさんあるので困ってはいる(笑)
カメオ出演をしているというウワサのヨーダを探しにもう一度ぐらいに劇場に行ってしまうかもしれないなぁ……