月別アーカイブ: 2016年1月

飛行機と地図

ツアー仕事をやるまでは滅多に乗ることのない乗り物だった飛行機。
 
それがここ数年は乗る機会がメッチャ多い。
乗ってる時間でいったら確実に新幹線の数十倍の時間になるだろう。
 
「俺って飛行機にたくさん乗っているんだぜ!」と自慢をしたいわけではない。
飛行機は乗っていてそんなに楽しい乗り物ではないからだ。
だからこそこれでもかと機内サービスが充実しているのだと思う。
 
座席は可能な限り「通路側」を選ぶ。
気兼ねなくいつでも座席から離れられるという開放感があるからだ。
お酒もたくさん飲むのでトイレの回数も増える(笑)
 
さて、エコノミークラスの横一列を1~9とした場合、通路側席は3,4,6,7の4パターンがあるわけだが、両サイド側3,7ではなく中央ブロックの通路席4,6がベター席となる。
 
seatmap_03
 
なぜならそんなに混んでない場合は中央席5はたいてい避けて配席されるし、二人の客と僕一人という配置になった場合は当然中央席5の人は自分の知り合い側から出ようとするからだ。
さらに窓側の通路席3,7だと1,2や8,9に座っている人は必ず自分の前を通ることになるが、中央ブロックの場合だと3人とも他人という場合であっても自分の前を通る確率は2分の1となる。
つまり威圧的雰囲気を醸しだせば(笑)、通路側の欠点である「人が自分の前を通る」がもっとも軽減されるポジションとなる。
このような明確な理由により、僕は機内中央の通路席をリクエストしている。
 
なお、ビジネスクラスのことはよく知らない(笑)
 

ここまでもってまわった説明をしておきながらちゃぶ台をひっくり返すようで申し訳ないが、国内線の場合は特に通路側へのこだわりはない。
なぜなら、せいぜい1時間半程度の時間だからだ。
満足に映画一本観られないわずかな時間にそこまでの条件は求めない。
飲み物もお茶かコンソメスープを一杯飲む程度なので、トイレに立つことも滅多にない。
 
しかし制作会社の配慮でそのような指定がされているのか、航空会社のマイル会員の座席希望を通路側にしているから自動的にそうなっているのか、大体きっちりと通路側の席が確保されている。
 
 
先日の福岡ー東京区間では久しぶりに窓側の席になった。
元少年的にはやはり窓側席は気分が高揚するようだ。現中年でも(笑)
外の景色を見るのは単純に楽しい(^^
 
 
そして福岡ー羽田の空路は左側(A列)だと見所が非常に多いことを知った。
(当然羽田から福岡に向かう便は逆側がオススメとなる)
以下写真を連投してみる。
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鳴門海峡。大渦が肉眼で確認できたらすごいだろうなぁと思いつつさすがに見えない(笑)
 
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関西国際空港。バリバリの人工島がカッコイイ!
 
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浜名湖。思っていたよりもだいぶ大きい。うなぎ食べたい(笑)
 
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富士山と翼。まるで飛行機会社のポスターのよう(笑)
 
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伊豆大島の真上をフライト!三原山の火口もバッチリ見えた!
 

普段見ることのない上空からの光景を見るのは楽しい。
さらに好きなのが、地図で見るのと同じ地形を確認できた瞬間だ。
例えば上の鳴門海峡の写真をGoogleMapで同じような縮尺で比較すると、
IMG_7233M
 
おぉ!同じ!(喜)
 
「だからどうした」と言われそうだが、これが案外面白いので是非やってみることをオススメしたい地図遊びである。
 
 
ところで「この感じは前に映画で見たことあるぞ?」とずっと思っていたのだが、最近ようやくどの映画なのかが判明した。
先日テレビでも放送されていた「魔女の宅急便」で、キキが最初の宅配でジジそっくりのぬいぐるみを岬の先まで届けるシーンである。
 
majotaku
 
これ!このカットを再現しているようなのが楽しいのかもしれない。
 

 それほどまでに窓側席を楽しめるのならば毎回そうすればいいじゃん!と思われる方もあろうが、やはりオトナとして飛行機の窓側ではしゃぐのも恥ずかしいという見栄がある(;^_^A
目をキラキラさせて食い入るように景色を眺めている小学生の男の子などを見てしまうと「彼らに席を譲ってやらねば」なんて思ったりもするのだ(笑) 
 
今後もガラガラの飛行機だった場合のみ、コッソリ窓側に移動するようなココロのユトリをもって空の風景を楽しみたいと思う。

楽屋ミステリー

VAMPS LIVE ZEPP福岡の最終日は記録的大寒波、まさかの大雪だった。
40年ぶりとか100年ぶりとかの様々な記録が更新された日となったらしい。
 
そんな中でのZEPP福岡VAMPS楽屋で小さなミステリー劇が起こった。
 IMG_7225
おおよそ怪事件が起こりそうもない明るい楽屋写真 
 
と書いてアガサ・クリスティーばりの密室劇でも起こったの?と思ったあなたは不正解である。
読み物として単純にZEPP福岡最終日の楽屋風景レポートになっているので、一旦ミステリーのことは忘れて読んでいただけたらと思う。
 

11時45分、サポートメンバーの我々3人がまず会場に到着。
ステージ下手側の入り口からバックステージ内に入る。
長い廊下を上手側にあるメンバー楽屋まで歩く。
しかしとにかく寒い廊下だ。
 
楽屋の中は幾分暖かいがまだ温まりきっていない感じだ。
なんとなく定位置となっている自分の席に座る。
カラーコンタクトを入れたケースがひっくり返っていたので元に戻す。
 
まずは食事だ。
福岡と言えばご飯が美味しいのが有名だが、ケータリングの食事までもが美味しい。
特別なメニューというわけでなく、ごく普通のハンバーグであるとかアジフライなのだが、なぜか美味しい。
理由は明確だ。
例えばハンバーグのソースが美味しかったり、アジフライにかけるソースもおろしポン酢だったり手作りのタルタルソースだったり、あるいはサラダのドレッシングもゆで卵和えの濃厚マヨネーズだったり、
とにかく「ひと工夫」が複数凝らしてあるのだ。
そこに福岡のお約束である辛子明太子がご飯ジャーの横に必ず置いてある。
なんという心遣いであろうか!
しかしこれではつい食べ過ぎて太ってしまうではないか!
 
僕がツイッターで「ただでさえ何を食べても美味しい福岡なのに、ケータリングのご飯まで毎度美味しいのはいかがなものか。」と苦言を呈したくなる気持ちもわかっていただけるかと思う(笑)
 
そんな素敵な昼食を終え、今日のセットリストを確認する。
今回のツアーはジョイントだったのでずっと15曲で構成されていたのだが、福岡と札幌の追加公演はワンマンライヴなので従来の曲数でのセットリストだ。
これが案外しんどく感じるというか……単純にセットリストが物理的にも長い(笑)
 
ステージ上に移動し自分のシステムを起動、DAW「DigitalPerformer」を立ち上げる。
今日の曲順にデータを並び替えながらコーヒーで暖をとる。
本番中のステージ上は真夏のように熱いが、この時間はメチャクチャ寒いのだ。
ちょっとしたコンピューターの処理時間中にピアノの運指練習などをしつつ、30分ほどで最初の準備を終えて楽屋に戻る。
 
コーヒーをもう一杯注いで自分の席に座ると、コンタクトのケースがひっくり返っていたので元に戻す。
このタイミングはアーリーやジューケンらがメイクや筋トレをしている時間であることが多く楽屋には誰もいなかった。
程なくして僕も髪だけセットしてもらってるあたりでカズ氏が会場入り。
雑談をしているうちにハイド氏も会場入りし、まもなくリハーサル。
 
リハーサルはその日久しぶりにやる曲を中心としつつも、曲間の短い部分やギターの持ち替えなどの確認をしながら進めていく。
この日はとても順調にリハーサルが進み、30分ぐらいで問題なく終了。
最後にデータのバックアップをとり、指差し確認でシーケンスの最後のチェックをする。
問題なし!と楽屋に戻ったところで、ようやく今日の異変をハッキリと認識する。
 
コンタクトのケースがまたもやひっくり返っているのだ。
 IMG_7224
 
これは、明らかにおかしい。
 
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(通常ポジションのコンタクトケース)
 
何かの拍子でケースがひっくり返ることはいくらでもあるとは思うが、僕が使っているカラーコンタクトは表と裏の判別がとても難しい形状をしており、経験した人ならわかると思うがコンタクトの裏表を間違えて装着した時のあの気持ちの悪い違和感を味わうのがとてもイヤなので、ケースの取り扱いが雑にならないように日頃からかなり意識しているのだ。
 
 IMG_7249
メンバー楽屋の見取り図はこのようになる。
 
テーブルは主にサポートの3人で共有しており、入ってすぐが僕、その正面にジューケン、その横にアーリーが座っている。
VAMPSの二人は鏡台のついた壁側に座っている。
洗面台やソファーもあるが、話には関係ないので書いていない。
 
その誰もがその気になればコンタクトケースをひっくり返すことは可能だろう。
位置的にはアーリーとジューケンはヒョイと手を伸ばせばすぐにでも実行できる距離にいる。
 
だけど…こんな些細すぎるイタズラをやろうと発想する人などいるだろうか?(-“-)
特にヤンチャでワンパクなリズム隊の二人が、イタズラとしての結果があまりにも地味すぎるこんなイタズラをするとは到底思えない。
 
しかし誰かが明確な意思を持ってケースをひっくり返しているのだ。
ここは名探偵コナンの気持ちになって推理をしてみよう。
 
楽屋に出入りしていた容疑者をリストアップしてみる。
・ハイド氏
・カズ氏
・アーリー
・ジューケン
この4人は大体いつも楽屋にいる。動機は思いつかないが差し当たってもっとも犯行しやすい4人。
しかし不在の時間がそれぞれあるので単独犯は考えられないだろう。
もしかして全員が共犯!?
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(もはや自分も含め全員があやしくみえてくる(笑))
 
・ケータリングAちゃん
各楽屋を定期的に巡回して掃除をしたりタオルやドリンクなどの補充をしてくれている現地スタッフ。影アナもこなす。
動機はやはり思いつかないが、犯行ができなくもないポジションにいたのもまた事実である。
 
・カメラマンTさん
・ライターY女史
この二人は会報の取材でかなりマメにメンバー楽屋を出入りしている。気がつくと背後にいるような、いわば空気のような存在でもあるので、犯行をしても誰も気がつかないとも思われる。些細なイタズラをしそうな性格という点ではやりそうに思えなくもない。
 
・マネージャーK君
コンタクトの管理そのものをしてくれている男子。いろいろ細かいことに気がついてくれるナイスガイの彼がこんなイタズラをするはずもないのだが、僕のコンタクトにもっとも精通しているという点は見逃せない。
 
容疑者は以上の8名。
 
だがしかし、こんなイタズラをしたところで「あまりに面白みに欠ける」という点は全員に共通する要素でもあり、そもそもイタズラとして成立するのかさえ疑わしい。
事実カズ氏に尋ねたところ「え?どっちが表だっていいじゃん」というズボラな答えしか返ってこないぐらいにどうでもいいっちゃどーでもいいことだからだ。
 
……名探偵コナンモードをここで終了とし、太陽に吠えろ!モードに移行する。
なんのことはない。
全員に聞いて回るしかない。
 
ちょうどアーリーとジューケンが隣のメイクルームにいたので単刀直入に聞いてみた。
「あのさぁ、僕の使ってるコンタクトケースが気がつくとひっくり返っちゃっているんだけどね、その、二人はケースをひっくり返すとかのイタズラしないとは思うんだけど、してない……よね?でももしかして……した?」
身も蓋もない上に歯切れも悪い。
 
この時の二人が僕を見るフクザツな表情は忘れられない。
あまりに予想外のことを聞かれて理解するのにやや時間がかかったようだが、アーリーから吐き捨てるように「もしするならもうちょっとエグいイタズラするよ!」と言われる。
それを聞いたジューケンは爆笑しつつ「そんな地味すぎるイタズラ…えぇぇ、それイタズラ?ってかそんな些細なことする意味ってなに?」とまるで取り合ってもらえなくなった。
さらに二人はメンバー楽屋のカズ氏に吹聴しに行き、やがて壁伝いで一同の爆笑が聞こえてくる。
しまった。聞くんじゃなかった。
 
後の聞き取り調査は一様に同じ反応であったし、ハイド氏にいたっては呆れ果てた表情でプッと笑っただけでしばらく口もきいてくれなくなった。
 
その後の展開は読者のみなさんの想像通り、目を離すたびにコンタクトのケースがひっくり返るようになってしまった。
そこにいるみんながこぞってイタズラをやりだしたのだろう。
 
あぁ!これで永遠に真犯人がわからなくなってしまった!
 
極寒の中のライヴは無事に終わり、終演後の打ち上げもつつがなく終わってホテルに戻る車内で「結局誰がやったかわからずじまいで終わったの?」とハイド氏がつっこんで車内爆笑となりこの話はおしまいなのであるが…
 
ホテルの自分の部屋に戻ってふと机の上を見た瞬間に戦慄が走る。
そこにはあるはずのないコンタクトのケ−スが逆さまに置いてあった
 
 
 
…ら、さぞかし怖いだろうなぁと思っただけで実際そんなことはなかったのだけども、今となっては「もしかしたら?」とそっち方面、つまりおばけとか超常現象だったのかも?と思ったりもしている。
 
 
「辻褄の合わない出来事」
日本人は古来からこういった現象を妖怪の仕業としてきた。
「妖怪ウォッチ」に関してはまったく知識のない僕なのであるが、例えばこんな現象を起こす妖怪がいるとしたら、どんな妖怪なんだろうか?
 
眠気を誘発する妖怪とか忘れ物をさせる妖怪といった単なる言いがかりとしか思えない部分まで妖怪のせいにされているようだが、ちょっとした些細なイタズラをコッソリ楽しんでいる妖怪がもしかしたらZEPP福岡に住んでいるのかも?
と考えたらちょっとほっこりできた。
 
 
理由はわからないけれども、コンタクトケースが気がつくと3回ひっくり返っていたのは本当の話。
いろいろ考えたけれどもなぜそうなったかは不明。
人為的なイタズラなのかお化けか妖怪のイタズラなのかも不明。
 
かなりどうでもいい話でしかないのだけども、そんなことがZEPP福岡最終日のバックステージでとても地味に起こっていましたというお話でした(笑)

機械とヒト

音楽の3大要素「メロディー リズム  ハーモニー」の中の一つであるリズム。
普段フリーテンポで演奏することはなくもないが、通常我々は「クリック」というガイド音を聞きながら演奏をしている。
これはレコーディングの時はもちろんのこと、ライヴ現場でも多くの曲に用いられている場合がほとんどと言っていいだろう。
 
クリックは元々ピアノの練習などに使われるメトロノームと同じで「キッコッコッコッ」「カンッカンッカンッカンッ」といった打楽器音(リムショットやカウベル)だったり、あるいは「ピッポッポッポッ」といった電子音が使われる。
ドラマーによっては「この音じゃなきゃダメ」と指定する人がいるほど、実は重要な音なのだ。
VAMPSライヴのクリックも、8年の間に4回のアップデートを行ってきていることは案外知られていない(そりゃそうだ、我々にしか聞こえてない音なのだから(笑))
 
クリックの第一の理由は「安定したテンポに合わせた演奏」ができることだ。
バンドメンバー全員が聞く場合もあるしドラマーだけが聞く場合もある。
VAMPSの場合はカウントなしで全員が演奏をはじめる曲があることからも分かる通り、全員が聞いている。
 
そしてもう一つ大きな理由がある。 
それが機械との同期である。
今のところは人間がコンピューターに合わせて演奏をするしか手段がないので、ガイド音としてクリックを聞かなければならないのだ。
  
コンピューターは非常に優秀なミュージシャンにもなってくれるが、いろいろ融通の利かないことも多い。
もっとも苦手なこととして真っ先に思いつくのが、人間の欠点のはずの「テンポが安定しない」「ニュアンスが安定しない」などがことごとくできないという点だろうか?(笑)
 
人間はテンポを安定させることが難しい。
コンピューターはテンポを安定させないことが難しい。
もっと平たく言うと、人間は同じ演奏を二度とできない。
コンピューターは同じ演奏しかできない。
 
もちろん双方とも近いところまで再現させることは可能だ。
しかし本質的な意味では「特性としては本来向いていない」と言って差し支えないかと思う。
 
例えば「Vampire’s Love」の前奏のピアノソロにしても毎回演奏が変わる。
その日の心情やコンディションなんて繊細な理由がなくともタッチが強くなったり弱くなったりするし、感極まってバッチリ決まることもあれば派手なミスタッチになることもある(おぉ恐ろしい)。
繰り返し練習することで限りなく同じ演奏に近づきはするが、決して完全一致はしない。
 
僕の腕前がヘッポコだというわけでない。
程度の差は別次元だが、カラヤンのような偉大な指揮者であっても毎回演奏時間は変わるのだ。
(ここでカラヤンさんを味方につけられたのは心強い(笑)
 
一方のコンピューターは演奏データを蓄積させていくことによって演奏にバリエーションをつけていくことはできるが、決してフィーリングがつくことはない。
あくまでも記録された演奏データを再生する以上のことはできないのだ。
 
 人間同士の演奏は、その時の顔合わせだったり歌のテンションだったりギタリストのストローク加減だったりで毎回微妙にテンポが前後する。
曲中で自然に変わっていく場合もあるし、示し合わせをしているでもなしにリタルダンドでゆっくり終わったりすることもある。
ミュージシャン同士が不思議な回路でつながっているような感覚だ。
 
コンピューターはこういった人間のセッションに参加をすることができない。
Siri風に言うならば「それができるのは人間だけです。…今のところは」となる。
 

近年になって人間のフィーリングで演奏された自然なグルーヴ感を解析できる技術が開発された。
それまでは非常に忍耐を求められる作業であったのだが、「テンポを分析」というコマンドを実行するだけで瞬時に解析してくれる画期的な機能だ。
テンポを分析
数値化され視覚的に表示される人間の「グルーヴ」。同じテンポと感じていても実はこんな感じで常に微妙に揺れ続けている。(画面はアンプラグドのリハーサルで演奏された「SWEET VANILLA」を解析したもの)
 
この機能を使えば、クリックを聞かずに人間のフィーリングで演奏した曲に、後から様々な電子楽器を同期させることができることになる。
つまり「ヒューマンビートマスターの打ち込み音楽」を作ることが可能になったのだ!
 
 
……しかしこの機能が思ったほどは定着していないように思う。
それこそかなり細かく小数点二桁テンポまで追い込んだ解析にもかかわらずだ。
理由は一つではないと思うが、自分の率直な感想を言わせてもらうならば、なんというか……
コンピューターの演奏のクセにヘタッピに感じてしまうんである(笑)
 
「あれ?このヘッポコな感じはどこかで聞いたことがあるぞ?」
 
と考えを巡らせて気がついたのだが、「クリックに合わせた演奏を初めてやるような初心者の演奏」に傾向が似ているのだから話として実に興味深い。
 
なんとか気持ち良く演奏できるようになったのに、「キッコッコッコッ」というガイド音に合わせて演奏をすると、そのテンポについていくのに必死になってしまい、とたんに安定した演奏ができなくなってしまうといった現象だ。
コンピューターの逆パターンもまさにそんな感じで「無理にこじつけている」ように聞こえてしまうのだから、機械とヒトの利点と欠点と共通点と……?あれあれ?と混乱してしまうのがまた面白い。
 
 特性としては本来向いていない方向性をお互いに追い求め続ける機械とヒト。
ここ数年、人工知能(AI)の開発がめざましい進歩を遂げているらしい。
 
今現在はまだ融合の難しい音楽事情ではあるけれども、いずれは画期的な発明がされるかもしれない。
上記のテンポ解析にしても、もしそれがリアルタイムに検知されるようになったらどうだろうか?
我々が「キッコッコッコッ」というクリック音を聞かずともコンピューターが勝手にくっついてくるような技術に昇華するかもしれない。
さらにSiriのような技術が応用されるようになれば、人間のセッションに参加するコンピューターミュージシャンが生まれることになるかもしれない。
 
 
今の感覚ではとても信じられないけれども、未来の技術というのは常に現在の常識では考えられないものであることが望ましいそうだ。
「ドラえもん」のような発想力こそが明るい未来を創り出すのだ。
「ターミネーター」のような暗い未来を暗示するような発想はいっそのことしない方がよろしい。
 
人工知能については「かなり危険」と警鐘を鳴らす専門家が多いが、例えば音楽などの方向で研究されていく分には人類絶滅の危機とかに発展しそうもないと思われるのでどんどんやってほしい。
もっとも僕のような零細ミュージシャンにとっては失業の危機につながるかもしれないけれども…(笑)
 
それでも今とは違う未来を見てみたい欲求は止められない!
 
以上、機械とヒトとの音楽的な関わり、そしてこれからの関わりについての考察でした。
 

 福岡オフ日、ホテルにこもってずっとそんな妄想と下調べと実験と分析をしておりました(笑)
街を散策するのも楽しいけれど、僕はこういった脳内散歩をするのも好きなようです。
 
しかしお腹が空いたのでこれから美味しいものを食べに行くのです(^o^)
 

プラグドとアンプラグド

MTVアンプラグド終了。

年末の富良野から約一ヶ月、再びアコースティックコンサートであったわけだが、やはり慣れていない環境でのライヴとなると百戦錬磨のチームVAMPSも一筋縄ではいかない。

今回のアンプラグド、後にオンエアーやDVD化される映像に映るであろう「各メンバーのいつもとは違う緊張感いっぱいの表情」を楽しむのも見所の一つとなるのではないだろうか。
……と他人事のように書いてはみたが、富良野での緊張感を頭に蘇らせるだけで身の引き締まる思いのする自分である。当然ヒトゴトではない(笑)


ところでアンプラグドとはアン プラグド、つまり電源を極力使わない演奏、音楽という意味である。
MTVの登録商標なんだそうで、MTV以外がこの言葉を使う場合は「プラグレス」という呼び方で逃げるらしいが、商標になるだけあってアンプラグドという言葉、とにかく語感がイカしている。

しかし一切の電源を使わずにライヴをすることはほぼ不可能で、最低限とは言いつつそれなりの数がプラグドされているのが実情だ(笑)
また意味合いとしても、電源や回線を使わないというよりは電子楽器、あるいはシーケンスやクリックを使わないという定義の方が近いようにも思う。
「アンクリックド」や「アンシーケンスド」が正しいようにも思うのだが、仮に僕がこれらを商標登録したところで誰も使ってくれないだろうからしない(笑)


VAMPSが始まる前の2006年頃のライヴ現場全般はまだシーケンスの分量はそこまで多くはなかったのだが、ここわずか10年の間でかなりの浸透率で広まっていったように思う。
(シーケンスとはステージの演奏者以外の演奏パートを補うカタチでコンピューター等を使って同期させる手法の総称。電子楽器を自動演奏させる「シーケンサー」が由来。
DAW…DigitalAudioWorkstationの進化によって現在はかなりのパート数であっても余裕で出力することができる)

パソコンの進化、コンパクト化や専用アプリケーションの台頭に加えて、イヤモニによる安定したモニタリングシステムの確立など、シーケンスに限らずコンサートの音そのものが複合的かつ劇的に進化した10年だったと言えるだろう。

CDに収録された音がライヴでは再現できないといったこともなくなり、100人のコーラスであろうがフルオーケストラであろうが、レコーディングで録られたクオリティそのままの音で表現できることが当たり前となった。
しかしかつてはCDの音とライヴの音が違うのが当たり前であったし、むしろその違いが大きいほどファンとして歓びを感じたりする場合も多々あったように思う。

録音した音をそのまま出すだけで良いものなんだろうか?

そういった「供給過多気味のシーケンス事情」を根本から見直し、「音の増幅を極力させずに演奏者の演奏だけで表現する音楽」に退行させる流れが起こるのも自然の流れのように思ったりもする。

VAMPSが今後アンプラグド方面に傾倒するといったことはまずないとは思うが、「アナザーバージョン」としての今回のような特別イベントとなれば話は別、参加することができてとても嬉しい思いである。

(※尚、VAMPSのシーケンスはもちろんCDと同じ音で出しているパートもあるが、多くのパートはライヴ用に音を加工し直したり、逆にCDで施した加工を全部外してみたり、あるいは場合によっては録音や演奏をやり直したりもしている。また昔の曲は新たなパートを加えたり演奏パートを追加したり変更したりといった進化も続けている)

64倍の倍率を勝ち抜いたという300人の観客と10数台のカメラ。
演奏者は14人。
VAMPSの2人にサポートの我々3人まではいつもの編成。
これにピアノ、パーカッション、アコースティックギター、
さらに女性コーラス2人と弦カルテット4人という構成である。

普段のほぼ3倍の人数だが、奏でる音量はいつもの10分の1ぐらいだろうか?(笑)
小さな音を基準とするために大きな音のドラムはブラシやロッズと呼ばれるスティックで音量を下げる。
今回ベースはエレクトリックだったが、小さな小さなベースアンプに繋いでいた。
やや反則のような気もしたが僕はいつも使っているシンセサイザーを使った。
(限りなくアコースティックサウンドに限定したが(笑))

機械らしい機械を使わずに人力のみでやる演奏。
見ているお客さんにしてみればそこまでの違和感はないのかもしれないが、現代技術を駆使して演奏することに慣れている我々からするとやはり特別な雰囲気だ。

クリックなしの演奏ひとつとってみても、自分がテンポマスターとなり他のパートを引っ張るといった経験を長らくしていなかったので、相当の反復練習を必要とした。

そういったことを富良野で一足先に痛感していた僕ではあったが、今回他のメンバーもそれぞれに感じたことだったようだ。

クリックを聞かずにみんなでキッチリ演奏する。
かつては当たり前であったはずだし、アマチュアの頃はクリックに合わせることの方が難しかったはずなのに、今はクリックがない方がむしろ難しく感じてしまう……

しかしこれは今のVAMPSに必要な経験なのかもしれない。
もしかしたら何かが一皮剥けるようなヒントになるかもしれない。

リハの初日が終わった時にK.A.Z氏はそう思ったそうだ。


ディープな内容になりそうな予感をヒシヒシと感じつつ…
次回「機械と人間」につづく。

名古屋滞在中〜その2

地方でのオフ日(お休み)の過ごし方にもいろいろある。
観光地に行ったり映画を観たり、あるいは無為な1日をボーッと過ごすこともある。

名古屋といえば僕の好きな「名古屋市科学館」がある。
今回も行く気マンマンなのであったが、前回のオフの火曜は休館日であった。
では金曜のオフ日に出直そうと思っていたのだが、なんと毎月第3金曜日も休館日だそうで、今回の行程ではいけないことが発覚した。
残念である。
しかし僕の「館」欲求は収まらない。
ならば「リニア・鉄道館」はどうだ!?
まるで方向性は違うが館だしな、と思って調べてみたらば……意外に遠い。
館内案内も自分のイメージとやや異なる。
やはり館つながりに無理がありすぎた。

むうぅぅぅ。

決まらないままお昼になってしまう。
ここは名古屋メシでも食べながら一人作戦会議をするのがよろしかろう。
今日の昼は「矢場とん」と決めてある。

というのも名古屋の友人が「矢場とん食べたことないの?えええ!!」と毎度毎度ダイナミックに驚くのでそろそろ観念しようと思っていたのである。

なんでもそこには「わらじとんかつ」という名物があるらしい。
おおよその見当はつきながらもホテルを出て徒歩で向かう。

僕は必要性がない限りはめったにタクシーに乗らない。
徒歩30分以内であるならばテクテクと歩くようにしている。
日々の生活でも地方でも渡航時であってもなるべく徒歩や公共機関を利用する。
しかしタクシー代がべらぼうに安い韓国や台湾では比較的気軽に利用する自分がいるので健康のためとかポリシーがあるというよりは、ただ単に「お金がもったいない」もしくは高額な料金に納得がいかないのであろう(笑)

「矢場とん」に到着しショーウィンドウを見るとあったあった、わらじとんかつが。
わらじのように大きなとんかつがドンとお皿に盛られている。
単純に普通のとんかつの倍の量があるようだ。
名物とはいえこんな挑発に乗ってはいけない。
過酷なダイエット経験者はこういうとき鉄の意志を発動できるのだ。

「すみません!わらじとんかつ定食をください」

……せっかくである。
名物の味噌味とソース味、二つの味を楽しめるのも捨てがたい。
IMG_7151


大きさがわかりにくいが、単純にロースかつ2人前が強引に盛られている感じだ(笑)
これはひどい。
「ご飯おかわり自由です」と言われるが、ここ数年「ご飯の大盛りとおかわり禁止令」を厳しく守っている自分としては、そんなルールは無用の助なのである。

しかし、このとんかつの量に対してあまりにもご飯が少ない。
援軍となるキャベツはおかわり自由ではないらしい。
不安になりつつも隅の味噌カツをガブリと食す。

!!!美味い!!!

味噌カツというと普通はもっと濃くて甘い感じの味噌味なのだが、この「矢場とん」の味噌は液状ダレになっていて、なんというか“あっさり風味”な感じである。
明らかにとんかつソースの方が印象としては甘く濃い。
交互に食べているとそれぞれの魅力がそれぞれを補うように増幅していくようだ。

なるほど!これは美味しい。

しかし3切れほど食べただけであっという間にご飯を食べ終えてしまった。
とんかつはどうにも「おかず的要素」が強い。
「スミマセン!ご飯おかわりください」

……かくして「大盛り&おかわり禁止令」をこれまたあっさりと破る(笑)
そもそも名古屋メシは「ひつまぶし」のように「おかわりを前提とした食べ方」のある料理もあるぐらいにごはん度が高いのが困りモノなのだ。

かくして至福の食タイムを満喫するが、、、残り3切れぐらいで激しい後悔感がやってくる。
そりゃそうだ。
これはどう考えても若者向けのメニューであろう。
勢いで食べてしまったが、食べ終わる前から胃もたれが始まっているようだ(笑)

なにをしておる俺?(´_ゞ`)ちーん

次なる観光候補地が見つからないまま、矢場とんの外で一人たたずむ自分。
iPhoneでGoogleMapを起動して周辺にめぼしいものはないかと検索をする。
「白川公園ってここは名古屋市科学館の施設のあるあそこか」と思い当たる。
なにか他に緑の多い広い場所は……と範囲を広げると、あるある。しかも巨大な緑が。

名古屋城!

なるほど!これはいいかもしれない。
2.8km 徒歩34分。
いい腹ごなしにもなりそうだ。

お腹いっぱいなのでゆっくりめに、しかし手をしっかりと振ってキチッと歩く。
約30分後、予定通り名古屋城に到着するがまだ満腹感が収まらない。
このまま城内に入るのもどうかと思い、今しばらく敷地内を歩き続ける。
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広大な空間は歩いていて楽しい。

もったいぶってようやく天守閣を見上げると、、、なんとも男前の名古屋城(^^
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どっしりとしたバランスと緑と白を基調とした色使いがカッコイイ。

昭和20年に空襲により焼失してしまった名古屋城だが、石垣だけはそのまま残っていたそうで、その上にほぼ同じサイズの城を復元したそうだ。
もっとも中味は現代風に作り直されており、江戸時代の展示物や町並みの再現がされている体験コーナーなどに様々な工夫が凝らされていて実に面白い。
刀や鎧や兜などの知識も新たに知ることができてタメにもなった。
自分の日常に役立つこととは思えないけれど、知らなかったことを知るのはいくつになってもいいものだ。
「ゆっくり見て1時間、急げば30分」と係の人に言われていた見学時間だったが、ハッと気がつけば2時間以上見学をしていた(笑)
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最上階から吹き抜けになっているお城の中央を見下ろす。
「千と千尋」の湯屋みたいだ。


大満足の観光を終えて再びホテルまでテクテク歩き、AppleWatchを見てみれば今日もまた15,000歩近くをクリアー!
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入浴剤を入れて熱いお風呂に入り、疲れた身体を癒しながら半身浴を楽しんで出る。
ここでシパッ!とビールを開けたら最高なんだろうけど、昼間食べたとんかつがお腹の中にずっとあるような感覚が続いていて、とてもじゃないけどビールを飲む気になれない。

ならばこの時間を利用してブログの日記にしてしまえ〜!


というわけで、ザーッと一気に書き上げてみました。
まだまだお腹のもたれは取れそうもないです。
チビチビとハード系のお酒でも飲みながら9時からの「ラピュタ」でも見ましょうかね(^^

絶叫マニア

名古屋最初のオフ日、どこも混んでそうではあったがヤマを張ってとある観光地に出かけた。
東京から伊勢や鈴鹿方面へ向かう高速道路である「伊勢湾岸自動車道」を走るたび、それこそ15年前からずっと気になっていた場所である。

ナガシマスパーランド!

中京地区にお住いの方なら普通に知っている遊園地であろうが、実は我々絶叫マニアの間でもかなり名の通った憧れの聖地の一つである。
※ちなみに国内絶叫3聖地となるとやはり「ナガシマスパーランド」、北九州の「スペースワールド」、そして「富士急ハイランド」となるのであろうか。
甲乙つけがたい名機は他の遊園地にもたくさんあるのだが、絶叫マシンがひしめくように数多く設置されている遊園地となるとなかなかないものである。

特にナガシマスパーランドは目玉となる巨大なジェットコースターから、それこそ往年の名機ともいえる「コークスクリュー」「シャトルループ」「ジャンボバイキング」「シュート・ザ・シュート」「フリーフォール」「ウルトラツイスター」などが、さながら絶叫マシン博物館的にラインナップされているのに加え、「ジャイアントフリスビー」「スターフライヤー」「アクロバット」などの新鋭機種も定期的に新設され続けている理想的な絶叫系遊園地と言えるだろう。

3連休最終日の午後から行けばきっとそこまで混雑はしていないだろうという読みである。
数年前、富士急ハイランドの「高飛車」乗りたさにそれだけ乗って帰ってきたことがあるのだが、一人で3時間半の行列を待ってるとかの寂しい思い出の方が強く残っている。
ので今回は名古屋在住の絶叫友人夫婦を召喚する。
車で連れて行ってもらう代わりに飯は任せろ!という取引成立(笑)

ホームページを調べると去年の夏に登場した「アクロバット」と国内最大級の木造コースター「ホワイトキャニオン」が運休している。
ちょっと残念な気もするが、僕の一番のお目当は運行している。

このオフ日を利用して行かない手はない!

僕はジェットコースターが大好きだ。
ジェットコースターに限らずいわゆる「絶叫マシン系」が大好きだ。

苦手な人にとっては「わざわざお金払って怖い思いするなんて信じられない!バッカじゃないの!」と思われることであろう(笑)
しかしこちらの立場から言わせてもらえば「わざわざお金払わなくちゃこんな経験できないじゃん!リアルにこの状況が起こったら普通死ぬよ?」となる。
そうなのだ。
自動車でも船でも飛行機でもジェットコースターのような加速感や落下感や横Gが現実に起こったりしたら、、、それすなわち「あー怖かった!」で済まされる状況ではないことを意味しているだろう。
そんな極限状態を限りなく安全に経験させてくれるのだから、安くない料金を払うのは当然であろう。

しかし苦手な人もひるまない。
「だ・か・ら!なんでわざわざそんな思いをしなくちゃいけないのって言ってるの!ハッキリ言ってそんな怖い思いすることに意味なんてないじゃん!」

そんなこと言われればこっちだってカチンとくる。
「それを楽しんでいるんだからこっちの勝手でしょう?あなたに迷惑かけましたぁ?」

幾分挑発的な態度にもなってしまい、結局お互いの主張は噛み合わないままさらに溝を深めて終了となる場合がほとんどとなる(笑)
そんないがみ合いにもなりかねない絶叫マシンではあるが、僕は大好きである(笑)

尚、上記の会話はあたかも男女の口論のような書き方をしてみたが、実のところ絶叫マシン否定派は圧倒的に男性の方が多い。
VAMPS周辺にしても「苦手派」「拒絶派」といったポジションの人間は、いる(笑)

そろそろ本題に入ろう。

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名 称:スチールドラゴン2000
最大高さ:97m(日本一)
最大落差:93.5m(日本一)
最高速度:153km/h(日本2位)
走路全長:2,479m (世界一)
最大斜度:68度
乗車時間:約210秒
最大荷重:3.5 G

富士急ハイランドの「FUJIYAMA」の知名度ばかりが非常に高く、このスチールドラゴンは一般的にはあまり知られていないコースターなのだが、スペックを見れば相当凄いことがわかるだろう。

僕自身ずっと前から乗ってみたくて仕方のないコースターであった。
乗れないまま数年を過ごしているうちに2013年には「剥き出しシート」にリニューアルまでしてくれた!
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三重県観光ページより転載)
なんと無責任感はなはだしいシートであろうか!(笑)
安心感を与えかねない左右カバーは撤去され、踏ん張るべき床に足が届かないような悪魔的設計が施されている。
台座に椅子がついているだけの不安な状態のまま上空100mに連行され、そして容赦なく落っことされるのだ。

ぶっとんでるなぁ!( ゜∀゜)・∵.

最高高度97mからズズッと引きずり落とされるようなファーストドロップ。
(ジェットコースターで一番怖い席はどこでしょうか?という問いに多くの人が「先頭」と答えるかもしれない。ある意味では正解だが別の意味で一番怖いのが対照的な位置の「最後尾」だ。乗り物が長いほどその怖さが顕著に現れるのだが、例えばこのファーストドロップなども「落っこちだす瞬間」のスピードが先頭と最後尾ではまるで異なる。先頭が落ち始める時はかなりゆっくりだが最後尾はだいぶ加速した状態からのドロップとなり、より長いスピード系の恐怖感を味わえることになる)

時速153kmに達して駆け上がる2番目の山の頂点は77メートル。
つまりFUJIYAMAの最高地点とほぼ同等のセカンドドロップとなるのだ!
さらにサードドロップを経てその後につづくインフィールドセクションとでも呼ぶべき横ターンの連続!からの最終ストレートは6連続キャメルバック!
“らくだのこぶ”のてっぺんでは他のコースターではまず味わえない「これでもかというマイナスGのケツ浮き」を、望む望まないはさておき存分に体験できる。
苦手な人にとっては地獄の3分30秒だが、絶叫マニアにとっては至福の3分30秒となる。

スチールドラゴン恐るべし!

しかしFUJIYAMAよりも断然コワ優れていると言うには、語弊がある。

絶叫マニアの間でもよく比較されるこの2機種なのだが、魅力の部分がいろいろと違う。
スペック的にはスチールドラゴンがあらゆる面で勝ってはいるのだが、FUJIYAMAにはFUJIYAMAの魅力があり、一概に「スチールドラゴンが一番!」と決めつけられるものでもない。
グイグイとスピード感重視の攻め方のスチールドラゴンに対してFUJIYAMAは縦横七変化するようなバラエティーに富んだ複雑なコースレイアウトが魅力的だ。

野球の投手のようなものだとも思う。
速い球さえ投げていれば打たれない、というわけではない。
緩急をつけたスピードや意外な変化球こそが打者にとって手強い投手となる。

「とにかく速いだけ」がウリの「ドドンパ」であるとか「なにが起こっているのかよくわからない」ことに命をかけた「ええじゃないか」といった突き出たバランスの絶叫マシンも数多くある。
そういったバランス配分でいえばスチールドラゴンとFUJIYAMAの両者は共に限りなく正統派ではあるのだが、正統派カテゴリーの中で見てみるとかなりわかりやすく違う。

そこに甲乙をつけるのは難しいし、あえて決着をつける必要もないだろう。

どちらもサイコーのジェットコースターだと思う。

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90m級の巨大観覧車からでも“見上げる”カタチとなるスチールドラゴン。イカス!

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ホワイトサイクロンのこの造形美!もはや美しすぎる!
夕暮れどきの遊園地がこんなにもロマンチックな空間だったとは知らなかった。


非常に寒かったけれども、寒さに耐える価値は十分にあった。
また一つ乗りたかった絶叫マシンを制覇できてとても嬉しい(^^

※実際閉園間際の1時間はガラガラだったので、ほぼ全てのお目当てアトラクションに乗ることができた!「ジャイアントフリスビー」「スターフライヤー」等の最近の絶叫マシンも10年分まとめて乗れてとにかくハッピーだった♪

※※尚、勝手知ったる絶叫夫婦いわく「スチールドラゴンは後のお楽しみに取っておく」は禁物だそうだ。気まぐれな海風ですぐに運休してしまうので、動いていたら前後の順番は考えずにすぐ乗るべし!が鉄則だそうだ。

翌日となる昨日はツイッターでも報告済ではあるが、熱田神宮に参拝をした後に宮きしめんをいただき、市内を散歩しながらヤマダ電機で買い物を済ませ、IMAXで2回目のスターウォーズを鑑賞し、合計15,000歩ほど歩きまくるというこれまた趣の違う休みを堪能させていただいた(^^

そして今日から再びステージである。
まるでジェットコースターの激しい落差のような名古屋滞在である(笑)

名古屋滞在中

2016年、ツアー再開!

水面下では実のところイロイロと動いてはいたけれどもオモテ的にはこのZEPP名古屋が幕開けとなるVAMPSのステージ。

約一ヶ月ぶりということもあってやはりペース配分の取り方で各自あたふたする初日のバックステージであった(笑)
というのも今回のJOINT666ツアー、土日のスタート時間は16:66スタート、平日は6:66スタートという変則的である上にジョイントするバンドもいるということもあって、つまるところ慣れてないというかぶっちゃけ未経験のタイムテーブルなんである。
早朝6時に起きて8時半の新幹線に乗り11時にZEPP名古屋に入ってはみたものの結果として3時間余った時間の有効配分がうまくできない、といった感じだ(笑)

しかし時間というものは一定のリズムで流れているので、サウンドチェックがあり、リハーサルがあり、メイク時間があり、ジョイントアクトの演奏があり、やがてVAMPSの本番も容赦なくやってくる。
本番中にトイレに行きたくなったりすることがないように必ず本番直前にトイレに行くようにしているのだが、このペース配分がまた難しい。

自分としては本番10分前に最後のトイレに行きたいので、そのタイミングでバッチリ尿意を催すために実のところ本番10分前のさらに1時間前に一度トイレに行くように意識している。
本番が始まってしまえば野となれ山となれ(笑)、どうにかなるものだがその手前でできることはできる限りキチンとやっておきたいと思うのがA型の人情であろう(笑)
(日本人でもっとも多いとされる血液型Aだが、VAMPSの二人はO型であるしリズム隊はいかにもB型っぽいし実際B型なので少数派のA型となっている自分なのである)

おそらくそんなペース配分にいちいち混乱しているのは自分だけのようにも思う。

他のみなさんはいつも通りの感じで余裕シャクシャクでバックステージを闊歩しているように見えてしまう自分なんである。

しかしきっと周囲からしてみれば自分にしても「かなりのマイペース」と映っているのであろうから「おあいこ」となるのであろう(笑)


そういえばここ最近微妙にメイクを変えてもらっているのだけども、数人のヘアメイクさんが定期的に入れ替わっている事情もあり、やや伝言ゲームのような微妙な変化がつくのが面白い。

今回の名古屋ではなぜか僕は「シベリアンハスキーみたい」と言われることが多い。
なんだそれ?(笑)

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husky

狼のようなルックスのかっこいい犬なので決してイヤではない(^^

初日と二日目のライヴが終わり、今日と明日はお休みとなる。
さてなにをしようか?(^^

しかし世の中は連休。
どこへ行っても混んでいそうですなぁ……

ゾンビを語る・1

スターウォーズシリーズへの思いを先日このブログに書いたばかりなのだが、振り返ってみると「長年待ち続けた続編」という映画は結構たくさんある。
近年の映画は最初から3部作前提といったシリーズモノが多いが、20世紀の時点ではまだまだ映画は一話完結が基本であった。
007のような長寿シリーズであっても基本的には前後作のつながりはほぼなく「男はつらいよ」同様にどこから見ても面白いというルールの下に作られていた。
(個人的に007シリーズでは「ゴールドフィンガー」の“よろずや”(ハロルド坂田)という日系人の殺し屋と「私を愛したスパイ」「ムーンレイカー」の“ジョーズ”(リチャード・キール)という殺し屋が大好きである)

インディージョーンズ、バックトゥザフューチャー、マトリックス、スパイダーマン等、基本的にはどれも一作目で完結した作品であるが、あまりの人気の高さに続編を求められファンの期待に応えての後付け続編が作られ結果的にシリーズとなった作品たちである。(マトリックスやスパイダーマンは元々続編前提であったらしいのだが、1作目が単一作品としてキチンと完結をしているところがむしろ素晴らしい)

スターウォーズは本当か嘘かはさておき、ジョージルーカスの頭の中ではエピソードは全部で33あり、当初の予定では1999年の大晦日にエピソード33を全世界に無料でオンエアーするという構想があったらしい、という噂がまことしやかに語られていた。
現時点で「スターウォーズ エピソード33」を検索してもまったくヒットしないのでローカル都市伝説だっただけかもしれないが、埼玉の片田舎で育った斉藤少年は少なくともその話を信じながらも「このペースじゃ無理だよね」とも思っていた(笑)

スターウォーズの4作目となる「エピソード1〜ファントムメナス」を劇場で観たときに感じた「あぁ……待っていたよ!」という思い。
とてもドラマチックで感動的であったのだが、実は僕の中ではそれを遥かに凌駕する「あぁ…あぁぁぁぁ……本当に待っていたよぉぉぉぉ」という涙涙の映画がある。

ナイト・オブ・ザ・リビングデッド (1968)」から始まり名作「ドーン・オブ・ザ・デッド(1978)」を経て「死霊のえじき 」という邦題タイトルとなった「デイ・オブ・ザ・デッド(1985)」で完結したジョージ・A・ロメロのゾンビ3部作。
「死霊のえじき」を観たのは高校を卒業し19歳になってまもなくの頃だ(日本での劇場公開は1986年4月)。
この作品で僕は完全に「ゾンビ映画のトリコ」となり、旧作新作を主にレンタルビデオで片っ端から見まくるという「ゾンビライフ」に突入した。
ロメロ作品では2作目の「ドーン・オブ・ザ・デッド(邦題『ゾンビ』)」はハッタリなしで100回は見ていると断言できる。

(※ベストオブゾンビ映画と賞賛される「ゾンビ」だが、現在入手できるバージョンは3種類。個人的にはこの「北米公開版」がもっともバランスの取れたバージョンだと思うのでオススメしておきたい。他に「ダリオアルジェント監修版」「ディレクターズカット版」がある。基本的にはカット割やBGMの使い方に違いがある程度でよほどの好事家にならない限りは3バージョンそれぞれの違いや魅力を識別するには至らないだろうけれども、それでもあえて北米公開版をおしておく(笑))


その3部作の完結から約10年。
19歳の青年だった僕は28歳になっていた。

この頃にゲーム「バイオハザード」のヒットで日本にもゾンビが広く認知されることになってくる。
ロメロ監督もゲーム「バイオハザード2」のTVCFの監督に起用されたりして「そのまま映画版のバイオハザードを撮るのではないか!?」と噂されたりもしたのだが、ついに実現することはなかった。
余談となるが僕はPS版のバイオハザード1と2に関しては自他共に認める「バイオマスター」としてゲーム内の全ての事象を丸暗記するほどにやり込んだゲームである。
それはもうゾンビ愛にあふれたこのゲームが愛しいやら嬉しいやらで(笑)
(全てのシナリオを高ランククリアーすることによって出現する超難度の裏シナリオ「フォースサバイバー」も当然クリアーした)


さらにそこから10年。
ロメロサーガ、ゾンビ3部作と呼ばれたシリーズの完結から20年。
僕は38歳の中年になっていた。

2005年に唐突に「ランド・オブ・ザ・デッド」の公開決定のニュースを知った時の僕の驚きと感動と衝撃をどう表現したらよいのだろう?
冗談抜きであまりの嬉しさに本当に泣いてしまったことを覚えている(笑)

あぁ!ロメロゾンビの新作をまた観られる日がついに来た!
キタ━━━(゚∀゚)(゚∀゚)━━!!!!

僕は日本最速でこの映画を観たいと切に思い、今までやったことのない「試写会応募」に手を染める。
とはいえ実は「当たるといいな」的にハガキを1枚出しただけなのだが(笑)

そしてあっさり当選してしまうのである!
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なぜその記念すべき試写会当選ハガキがこうして手元にあるのかというと…
こういった試写会はペアでご招待が原則であるので招待ハガキも2枚同封されてきたわけだが、僕の周囲には一緒にゾンビ映画につきあってくれる女の子はもちろんのこと、男の友人すら近隣にはいなかったので1枚余ったのである。
それをちゃんと未だにこうして保存している健気なゾンビ愛!←ツッコミ禁止


このときの試写会の会場の雰囲気は未だに忘れられない。
同好の志が集結する日本教育会館一ツ橋ホール。
熱気ムンムンの会場は最終的には立ち見客で溢れるぐらいの大盛況。
観察する限りは自分と同じようなほとんど一人で来ているゾンビヲタクがゾンビのごとく溢れていたのだが、それにしてもなぜ立ち見!?
ないとは思うけれども、ゾンビヲタク共がもしも全員彼女同伴で来ていたら…単純にこの倍の人数が集結したことになったんだぞと思ったりもしたのだが決してそんなことが起こるはずもないと確信していたのであろう主催者(笑)

かなりの枚数を乱発したと思われるが結果オーライ!
早めに並んでいたおかげで僕はちゃんと良席をゲットできたので無問題。


そして映画が始まる。
ファーストシーンから涙が出てくる。
それにしてもゾンビ映画で泣くか普通!?(;^_^A
自分でもわからないが、涙が溢れてくるのだから仕方がないではないか。
あえて分析するならば……
もう見られないと思っていたロメロゾンビ映画が目の前で始まり、
そしてそれを自分は20年ぶりにまさしく今、観ているのだ!
擦り切れるほど繰り返し見た作品ではない。
紛れもなく初めての新作を観ているのだ。

……というあまりにもドラマチックな視点で自身を俯瞰してしまったからなのだろうか?
しかし周囲の空気は完全に自分の世界に入っている自分と同じ空気、つまるところみんな満面の笑みで泣いているのである(笑)

しかも2秒も出てこないような一瞬のカメオ出演にどよめきが起こったり、知る人しか知りようのないマニアックなセルフパロディーカットに爆笑が起こったり…

おそるべし!ゾンビ愛。
キモいよお前らも俺も。
だが最高だ!

あぁ!この試写会に自分も参加できて本当によかった!

スターウォーズは確かに素晴らしい。
だが、ゾンビのそれとは根本的な部分でイロイロ違う。
一番の違いは「続編あるだろうな」という期待度は同じであっても、実現する可能性と確率の差だと思われる。

さらにそこからまた10年。
ロメロのゾンビはその後中途半端に続編が2作作られた。
「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」と「サバイバル・オブ・ザ・デッド」である。
どちらもファンが見る分にはそれなりに深い内容にはなっているのだが、しかしなんとなく不発な感じで消化されている感が強い。
個人的にもリピート率が著しく低いロメロ映画だ。
やはり軽快なテンポで撮る監督ではないのかもしれないなぁと思ったりもした。

しかし、そろそろまたなにか凄いゾンビイベントが来るのではないか!?
と密かにソワソワしている2016年なんである。


こうして振り返ると、ゾンビを好きになってから実に30年以上が経過している。
多くの読者の方の半生以上、というよりももしかしたら人生そのものよりも長いんですけど?と個別に申告されるのもアレなんで特にしてくれなくてもいいです(笑)

それにしてもなぜ!?なぜゾンビなんだろうか!?俺!?

と思ったりもするのだが、ゾンビ人生に本気を捧げた人を数多く知っている自分としてはまだまだヘナチョコの分際なんである。


「死霊のえじき」で特殊メイクのアシスタントを務めていたグレッグ・ニコテロ氏がプロデュースをする「ウォーキングデッド」がここ数年の大人気シリーズとなっている。
僕自身もゾンビ友人に勧められて以来ずっとハマり続けており、ツイッターを通して精力的に拡散しているゾンビドラマだ。
とにかく面白い!シーズン6後半が来月から再開される。あぁ楽しみ!

ちなみにニコテロ氏は「死霊のえじき」ではあくまでもチョイ役ではあるのだけども、同時にかなりのエグい役でもあるのでその顔は強烈に脳裏に焼きついている。
(「ニコテロ 死霊のえじき」で画像検索するのは自由だが、免疫のない人には軽いトラウマになるような結果がワンサカ出るのは確認済みなので苦手な人はオススメしない)

ついに書いてしまった!

ブログを始めたいという衝動の一つに「ゾンビ」というワードがあった。

『しかし、どうせやるならいろんな話題のできるマルチなブログ構成にしたい。 ゾンビについても語りたいし日々のことも語ってみたい。』とこのブログの初回にキチンと宣言しているにも関わらず、あまりに市民権を得られないというか求められてないというか、ずっと堪えていたカテゴリーでもあった(;^_^A

開き直ってブログのカテゴリーに「ゾンビ」という項目を新設した(笑)

この「ゾンビを語る」はおそらくは3回とかで終わるシリーズにはならないと思う。
だけども、読む側はもちろんのこと、書く側としても相当パワーを使うし気も遣う(笑)
だが書きたい(;^_^A

かなり不定期かつ突発的な頻度で続きを書けたら……と思いつつも、ゾンビのことを考えるだけで胸がキュンとするゾンビ好きなのである。

時々つづく!

2016年始動

あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願いいたします。

去年の8月にこのブログを開設し、いろいろな内容を綴っておりますが、今年もマイペースではありますが更新を続けていきたいと思っております。

ブログを訪れてくれる方はジワジワと増えてくれているようです。
アクセス解析を見てみると、記事のリピート率が高いのでしょうか?
訪問者の3倍ぐらいのページビューを記録しているのが興味深いです。
訪れる方のほとんどが僕のツイッターを入り口にしているようで、検索エンジンから訪れる人は比率としてはかなり少ないようです。
またスマートフォンで読む人が全体の8割を超えており、パソコンを使う人の激減ぷり、また言われているほどタブレットは多くないんだなぁと実感しております。
スマートフォンを意識したレイアウトにしていますが、近日中にさらに見やすくなるようページデザインを変える…のは相当大変なので保留し続けております(^^;

だらしない正月を過ごしている最中である。
そもそも大晦日からしてだらしなかった。
一昨年の大晦日は実家でだらしなく紅白を見ているうちに眠くなってしまいかろうじて年越しまで起きていたのだが時報と共にほぼ速攻寝落ち。
去年は夜の10時頃から眠くなってきてしまい、ほどなくして布団に潜り込んでしまった。
夜中の3時に一度目が覚めたのだが「めんどくさい」とそのまま寝続けてしまった。

元旦は日帰りで埼玉の実家に帰ったのだが、その日の夜も帰宅してほどなくして眠くなってしまい23時には就寝、その後朝まで撃沈。
小学生か幼稚園児のような早寝生活であった(特に早起きじゃなかったのがこれまたダメ人間であった)。

おかげで正月用に用意しておいた酒が全然消費できていないではないか!
これはもったいない!と2日と3日は頑張って寝落ちを回避できた。
ようやく酒をチビチビ飲みながら正月休みを実感できている。

年末も年始もテレビ番組はCMの頻度がやたら高いので基本的にオンエアーされている番組は一切見ない。
録画しておいたバラエティー番組を季節外れっぽく見たり、Huluで季節感ゼロの内容を見たりしている(笑)

おせち料理は数年前から作ることをサボっており、取り寄せのおせちで済ませている。
好物の酢だこ、コハダ、数の子、それに日本酒のアテ用に刺身の盛り合わせは買う。
煮物とお雑煮は作る。
それらの出汁(ダシ)をしっかり作るのが自分の担当だったのだが、しかし今年はついにそれもサボってしまった。
鰹節をひいて昆布と合わせた出汁は確かに美味しいのだが、いかんせんシロートの自分の作る出汁なので毎回のムラが激しい。
一番出汁と二番出汁の差も激しい。

そこへいくと「茅乃舎」の出汁はとにかくお手軽で美味しく味もブレないので、ここ数年の普段の料理の出汁はこれに頼りっきりなんである(笑)
正月ぐらいは…と頑張ってカンナで鰹節を削っていたのだが…
後に戻れない便利さと美味しさは密かにオススメできる良品である(^^

人混みが苦手なので初詣は地元の神社に行く。
ただし大きな神社にお参りするのは好きなので、人混みがなくなった頃に改めてお参りに行く。
日枝神社、明治神宮、東京大神宮、代々木八幡宮は毎年欠かさず行く神社だ。

神社という空間に魅力を感じるようになったのはいつぐらいからだろうか?
僕は基本的に無宗教で信仰心も特に持ってはいないのだが、神道だけはちょっと好きだ。
一般的な宗教とは真逆を行く「八百万(やおよろず)の神様」という考え方も好きだ。
伊勢神宮、熊野神社、熱田神宮、どこも素晴らしい神社だった。
今日本国内で一番行きたい場所は、当然の流れとして出雲大社になる。

大手をふるって昼間から酒を飲んでも怒られないのが正月なのだが、やはり昼から飲む酒にはいくばくかの背徳感が伴う。
その背徳が適度なスパイスになるのだが(「DEEP RED」のこのフレーズ、相当好きみたいです自分(笑))、今年の元旦は車での帰省だったし3日も車を走らせる用事があったので結果として2日の昼間のみとなった。
背徳感が物足りない感もあるが、まぁ特に悔やむことでもないだろう(笑)

年末にちょっと贅沢なビールをケース買いしたのだが、早寝だったり昼から飲む日が少なかったりで、結果的に大量に余った。
それはそれでちょっと嬉しい(^o^)
今後贅沢じゃないビールの合間合間に織り交ぜながら贅沢な気分を長続きさせよう。

海外で年越しを楽しむ人、田舎に帰省する人、一人暮らしのアパートでひきこもるように過ごす人、それぞれであろう。
20代の頃に実家に帰るのを拒否して一人寂しく過ごした正月とか懐かしいけどあんまりオススメもしないけど、人生そういう時期もあるものだ(笑)

僕の今年の正月はこんな感じで今ひとつ捉えどころのないフワフワした正月となった。
週末からはツアー再開となるし、その前にはリハーサルも数日ある。

今年はすでに始まっているがまだ始まっていない。が、まもなく始まる(笑)
仕事関連の鬼メールは大晦日まで毎日やってきていたし、早くも今日から再開している。
とりあえず今日は見なかったことにしてしまったのだけれども(笑)、明日起きたらちゃんと見よう。

そんなわけで明日からは通常モードに復帰!

本年も例年同様ひたすら走り抜けていきたいと思っております!