ビールの話

ツイッター等で公言してはばからない姿勢を貫いているのでご存知の方も多いであろうが、僕はお酒が好きである。
おそらく年間355日ぐらいは飲んでいるのではあるまいか?
 
しかし意外に思われるかもしれないが、僕がお酒を飲むようになったのは30歳を過ぎてからのこと。
しかもその頃はほぼ毎日朝まで仕事というブラック事務所に所属していたので、日々お酒を飲んでいるわけでもなかった。
本格的に飲みはじめたのは2004年の666ツアーに参加した辺りからで、そう考えると常習歴は12年。
そんな若輩者の自分なのでまだまだわかってないことも多いのだが、今日はお酒について語ってみたい。
 

お酒という飲み物は面白いもので、人によって好みが異なるというか、みなさんそれぞれにこだわりがあって結構うるさいことを言う(笑)。
ビール一つとっても飲み方や量に個人差があり、それぞれのスタイルがある。
 
この頃は「まずはビール」という風潮も廃れてしまっているそうだが、おっちゃん世代の僕としては依然として「まずはビール」から始めることが圧倒的に多い。
というよりもビールから始まらない酒席というのがイマイチピンとこない。
 
Weizenbier-ukko
 
ビールは非常に懐の深いお酒だ。
真夏の暑い日差しのもとで缶ビール片手にグイッ!という単体飲みも成立するし、冬の暖房の効いた部屋で刺身や鍋をアテに一杯というのもしみじみと幸せだ。
シンプルにギョーザとザーサイのみなんてのもアリだし、乾きものやスナック類の簡単なツマミもいい。
ヨーロッパでもアジアでもアメリカでもアフリカであってもビールはあるし、合わない料理なんてないんじゃないだろうか?
 
ビールこそグローバルスタンダード、世界標準酒と言って差し支えないだろう。(どどーん)
 
さてそんな素晴らしいビールではあるのだが、このお酒を苦手とする人が少なからず存在する。
「苦い」「まずい」「なにが美味しいのかサッパリわからない」「おやじっぽい」
と散々な評価である。
 
そういった方々の多くはビールの飲み方を間違えているようで、確かに美味しくなさそうな飲み方をしている。
ビールは舌や口内で味わう飲み物ではないので、飲み方にちょっとしたコツがいる。
 
ではその美味しいビールの飲み方を伝授してみよう。
 
前提条件として軽い運動後やお風呂上り、疲れて帰宅、あるいはライヴ終了後などの疲労した状態であることが望ましい。
どんなご馳走も満腹時では美味しさを感じられないのと同様、美味しいお酒をいただくにもそれ相応の条件が必要なのである。
 
喉が渇いた状態でビールをおもむろに飲むわけだが、そのときに口の中はスルーさせて一気に喉に流し込む!
間違っても口の中にまったり含ませる…とか舌先で風味を楽しむ…とかをやってはいけない。
 
“味わおうとしないこと”
がビールをもっとも美味しく味わうコツとなる。
 
この飲み方を試してみて「えええ!本当に美味しい!」となるほど人の嗜好というのは簡単には動かないだろうけれども、少なくともこの正しいビールの飲み方を繰り返せばビールの味本来の美味しさを理解できるかと思われる。
 
「ノド越し」という言葉を実感していただけたら、と思う(^^)
 
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ついでにビールをより美味しく飲むための下準備というものも紹介しておこう。
 
まずは短時間でビールをキンキンに冷やす方法。
冷凍庫に入れるというのが手っ取り早い方法なのだが、このときに水に浸したキッチンペーパーをビールの缶に巻きつけてから冷凍庫に入れると、気化熱が作用してわずか10分ほどで飲み頃になってくれる。
 
あるいは氷水にビール缶を浸してクルクル回すと熱伝導効果で2分ほどで飲み頃になってくれる。
さらにその氷水に塩を入れれば氷点がマイナス21度まで下がるのでより冷却を促進してくれる。
 
理科の実験がこのような役にたつとはうれしい限りである(笑)。
 
ただ、いずれにしてもちょっと手間がかかるので、健全な酒飲みとしては普段からストックを欠かさないよう冷蔵庫の中に冷やしておき、お風呂に入る前にチルド室に入れるとか「溶けにくい氷の作り方」でも紹介した最近の冷蔵庫の「弱冷凍室」に30分ほど入れておくのがスムーズだろう。
その辺りは臨機応変に各自対応していただきたい。
 
僕の場合は冷えたビールのストックが冷蔵庫に常にあることを意識しつつ、それでも買い置きが切れてしまいコンビニで慌てて買ってきたビールなどは、濡れたキッチンペーパー方式での急速冷却技を使っている。
 
グラスは冷凍庫に入れて凍らせておく。
それに加えて最近発見したまたもやサーモスを使った技なのだが、サーモスの水筒を蓋を開けた状態であらかじめ冷凍庫に入れておく。
そして凍りかけのビールをサーモス水筒に静かに注いで蓋をすることで、限りなく0度の状態を保ったままのビールが保冷されている状態が維持される。
小さめのサーモスマグにビールを注げば“鬼に金棒&機関銃”状態のキンキンに冷えたビールを酔い倒すまで飲み続けられるのだ。
 
これはちょっとした革命である。
 
最近サーモスの商品に傾倒している自分ではあるが、わたしはサーモスの回し者ではないし、親戚がサーモスの社員というわけでもない(笑)。
が、リンクは貼っておく(笑)。
 
 
最高の状態でビールを飲もう!+.゚(*´∀`)゚+.゚