Give us the blood!

「え?吸血鬼なのに献血したんですか?」
 
的なことをツイッターで突っ込まれてしまった(笑)。
 
これはまたうっかりさんであったが、VAMPSの二人はさておき僕は普通の人間ということで構わなかったのではなかったのではあるまいか?(笑)
(自分的にはヴァンパイアに隷属するせむし男的ポジションだと思っているのだけれども)
 

条件さえ整えば献血をすることに抵抗はないのだけれども、なかなかタイミングが難しく数年に一度程度しかできていない。
前回はH24の1月であったので4年半ぶりであった。
 
「あと15人ほどの方の協力が必要です!お願いします!」といった悲痛な訴えに胸を打たれて入ってみれば中には数人の行列があって順番待ちの状況であることが多い(笑)。
そして献血が終わっても「あと15人ほどの!」と訴えている。
 
アヤシイ!
が、まぁいい。
 
新鮮な血液は常に必要とされているのだ。
(憶測だけど「あと5人ほどの!」と言うと「じゃあ僕が私が!」とドドッと人が押し寄せてきて対応できないといった日本人的人情のバランスもあるような気がちょっとしている)
 
献血という一連の行為は、献血カードを提示してから簡単な問診や検査があり、血を抜き終わった後にちょっと休んでたりと、所要時間合計は1時間弱を要する。
血を提供するだけでない。
「1時間」という時間も提供することになる。
後ろに何も予定がなくてよほどヒマな時ででもない限り、なかなか難しいのが現状だ。
 

4年に一度ぐらいの頻度だと毎回発見があって興味深い。
血を採る針の太さや血を抜く袋の構造自体は同じようなものなのだが、例えば血の通るチューブを焼ゴテのようなものでジュッと焼いて切るような新しい道具が導入されていたり、問診の内容が微妙に変化していたりする。
 
献血カードがボールペンの記入式からピッとカードリーダーに通す今時のシステムに変わったのは10年前だが、今回はさらに静脈認証方式が導入されていた。
人差し指をピッとするだけで面倒な記入は今後不要になるらしいとは言うのだけれども…
それを登録するのにまた記入をしたりタブレットに長々と質問事項を入れなければならず……
4年後にまた新しい方式が導入されたら同じことを繰り返さなければならないんだろうか?なんて思ったりもする。
IT革命もなにが便利なんだかわからなくなる瞬間がある。
 
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献血をする質問事項の中に「過去3年以内に海外に行ったことがあるか?」という項目があり、さらに「それはアメリカ、ヨーロッパ以外のところか?」と限定され、それでもYesとなると具体的な国名を尋ねられる。
輝かしいVAMPSの海外活動の成果ではあるが、こういったときはやや大変だ。
ブラジル、チリ、アルゼンチン、メキシコと、去年の南米ツアー各国は献血的にはやや問題の多い国々となる(;^_^A
だが尋ねられるだけ尋ねられたはしたけれども、「はいOKです」とパス。
う〜ん、なんかよくわからない。
 

さて、僕が献血をしたくなるもう一つの理由に「定期的に体内の血を抜くことによって新たな血を作るという新陳代謝を促すため」というのをどこかで聞きかじって「なるほど!そういうこともあるのかもしれないなぁ」と自分の中で納得ができたというのが実はある。
 
確かに400ccの血がなくなれば体が血を作ろうとあれこれしそうな感じがする。
やや不純な動機のような気もしないでもないが、新鮮な血液は常に必要とされているのだ。
この際純粋な理由だけでなくてもよいではないか(笑)。
 
しかし、今回この説の裏付けをとるためにちょっと調べてみたら、それがかなり眉唾な話であることがわかってきた。
Wikipediaによると中世ヨーロッパの時代にはかなり盛んに行われていた健康法というか医療行為だったらしいが、現代医学の常識としてはかなり根拠に乏しいらしい。
そもそも血液自体は常に体内で作られており、約3ヶ月ですっかり新しいものに変わってしまっているそうで「新しい血、古い血」というものでもないらしい。
 
信じる信じないは別として「老廃物が取り除かれて腰痛や肩こりが改善された」とか「血を抜いて健康になって1回15,000円ポッキリのメディカルエステ」なんて商売も見つかった。
本当かどうかはさておき、そのような効果を実感されている方がいるというのだから事実無根と言い切ってしまうのもなんだか極端すぎる気はする。
 
いづれにせよ、きっと献血は誰かを助ける意味の他にも何かしら自分にとって幸せなことがあると信じるのは自由だろう。
 
なお、献血をした数日後に血液の成分分析が送られてくるのだが、これなどは同等の検査を病院ですると5,000〜10,000円の費用がかかるそうだ。
 
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(今回の結果。毎日酒を飲んでいても案外健康な分析結果♪)
 
つまり、
考えようによってはタダで随分といろんなサービスをしてくれるのが献血だともいえる。
ジュースもくれるしビスケットもくれる(笑)。
 

というわけで今後も機会を見つけて定期的に献血をしようとは思うのだが……
次回献血可能となる8月27日までのあいだにこのモチベーションが下がってしまうのが通年のパターンとなっている。
 
様々な要因が排除され体力的に元気で二日酔いもしておらず一時間の余裕があった時に献血カーが目の前にいることを期待したい。
 
VAMPSの求める血とはちょっと違ったGive us the blood!のお話でした。