遺跡探索

なんて書くとインディージョーンズかララクロフトかって思われそうだけれども、そうではない。
僕は「古代遺跡」「古代文明」「失われた謎の文明」「オーパーツ」といったワードが大好きだ。
 
ピラミッドやスフィンクスに強烈な魅力を感じ、図鑑やそういったキワモノ系の雑誌の怪しげな記事を読むのが大好きな子供だった。
 
大人になってからもその情熱は失われることなく…というほどではないにせよ、そういった特番があれば見るようにしているし、我が家のHDビデオには「エジプト」「古代文明」といったお好みワード登録もしてある(笑)。
 
そんな僕の「死ぬまでに達成しておかなければならないこと」のかなりの上位にあったエジプト観光をしてから約6年が経つ。
 
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当時のわたくし(@相当感動中&動揺中)
 
この時にそんなことを思ってエジプトに行ったわけではないのだけれども、ハイド氏に「あ!もう始めているんだね」と言われて初めて自覚した認識でもあった。
 
そうなのだ、もう人生の折り返しポイントはとっくに通過しているのだ。
 
今思うことは「エジプトは40代前半に行っておけてよかった」ということだ。
6年近く経った今、あの苛酷な弾丸ツアーを体力的にこなせるかどうか…大いに疑わしい。
 
古代遺跡はなるべく若いうちに行っておくべし!
 
今回改めてしみじみと思った。
 
ナスカの地上絵、マチュピチュ、チチェンイツァ、イースター島、アンコールワット、ペトラ遺跡、パルテノン大神殿、
 
行きたいところはまだまだあるが、多分ナスカの地上絵を観てしまったら今回の人生にすっかり満足してポックリ死んでしまいそうな気もするので迂闊には観に行けないかもしれない。(……とはいえ行かないのも悔しくてまた死ねないけれど(笑))
 
 
さてメキシコのライヴの翌日、スケジュール調整や飛行機の手配などの関係もあり、今ツアー2回目にして最後の終日完全オフ日!
(・∀・)
しかもメキシコシティーにステイ。
 
ならばこれはもう行かない手はない。
というか、行かねばなるまい!そう!
 
古代遺跡テオティワカンへ!
 
参加メンバーは僕とじゅーけん、それに日本スタッフ2名と海外スタッフ2名と現地コーディネーターの2名にドライバーさん。
 

しかし、僕はナスカ文明とエジプト文明は大好きなものの、実のところマヤやアステカといった中米の古代遺跡についてはそこまで詳しくない。
せいぜい「やりすぎ都市伝説」とか「世界ふしぎ発見」程度の知識しか持ち合わせておらず、今回訪問するテオティワカンにしてもそれがマヤ文明のものなのかどうかすらも知らない状態から始まった。
 
そもそもテオティワカンへ行けると確定したのはライヴが終了した後の話。
 
打ち上げ後即爆睡後3時間でパッチリ目が覚めた時差ボケを利用して勉強タイム!(笑)
 
古代遺跡に限らず、観光スポットはなるべく情報を詰め込んでから行った方が圧倒的に楽しい。
 
何も知らない状態で見たところで「大きな石」とか「古い建物」ぐらいにしか認識されないからだ。
 
古代遺跡に関しては、
◯見るべきポイントは?
◯なぜ建造されたのか?
◯どんな意味があったのか?
◯なぜ滅びたのか?
 
などを知っておくだけでも見学に意義が出てくる。
  
テオティワカンについて調べてみてわかったことは、全部が解明されているわけでなく推測や仮説の域の話も多いということ。
 
そういった説明を読んで自分なりに空想を巡らせるのも楽しい。
 
宇宙人説や超古代人類説などのコートームケーな話も僕は大好きなので、それらを絡めて自分の脳内で空想を超えた夢想に飛躍していくのはさらに楽しい。
 
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正面から見る「太陽のピラミッド」。この構図が最も有名だろう。
 
 
大きさをより実感できるショットがこちら。
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人の大きさとの対比、急な階段、全体の質感など実感しやすい。
 
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太陽のピラミッドの頂上から。右背後にあるのが「月のピラミッド」。
やせ我慢してへっちゃらな表情をしているが急な角度の階段は合計286段。
膝はガクガク太ももパンパン、寒いんだけど汗かいて熱いしもう何がなんだか……という表情を隠したポーカーフェイスなんである(笑)。
 

そして今回どうにも興味深かったのが、このテオティワカン遺跡はまだまだ未発掘の余地が無数に残されたまま半ば放置されているということ!
 
「明らかにこれピラミッドでしょ!?」といった山が敷地内のそこかしこでそのまんまにされているのだ。
 
人手が足りないのか予算が降りないのか、それを発掘したところで観光の客足には影響しないだろうというオトナの事情による判断なのか……
理由はわからないが、そんな景色が無造作に転がっているのだ。
 
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月のピラミッドのすぐ横にも手つかずの小ピラミッドが!
 
テオティワカンそのものも発見当時はこんな有様だった。
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 (ほぼ山である)
 
エジプトのギザのピラミッドもスフィンクスも大部分が砂に埋もれていたそうだ。
 
 
こうなってくると、もう視界に入る山全てが未発掘の何かに見えてきてしまう(笑)。
 
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あの山きっとエジプトクラスの巨大ピラミッドでしょう!?
ねぇねぇハックツしてみたら?と思ってしまうのだ(笑)
 
GoogleMap/Earthによる遺跡の発見が21世紀に入ってから相次いでいるが、確かにこれは余程の情熱、資金、意味がないと前に進まないのだろうなぁ、という台所事情を目の当たりにしたようでもあった。
 
まずは衛星軌道上から見つけて現地に乗り込むというパターンが最も効率がよいのであろう。
 

ピラミッドに代表される古代遺跡には数々のメッセージが隠されている。
 
このテオティワカンにしても円周率を元とした単位による寸法、天文学を元に正確に測量された東西南北に謎かけのようにつけられた傾き、年に2回太陽がピッタリ頭上に配置される緯度経度で建造されているそうだ。
 
数学や天文学は宇宙の言語、知的生命体間での究極の共通語となる。
 
そんな古代遺跡の謎をかなりドキッとさせられる角度で切り込んだ激しくオススメの映画がある。
内容はナショナルジオグラフィックのようなサイエンス系ドキュメントである。
 
興味のある方は是非!
まずはレンタルで!
 
 
このテオティワカンも幾度か登場する。
今回の遺跡探索の前後それぞれに鑑賞しているのだが…何度見ても興奮する内容だ。