0–04・太るメカニズム~少食のデブはいない

『楽痩せ』の第0章抜粋公開第2回です。
今回の自己出版はほぼ全ての作業を自力でやっているのですが、校正作業、誤字脱字のサーチというのが実に悩ましくも永遠に終わらない作業でして、「これで完成!」とカタチを整えて頭から読みだすと必ずなにかしらを見つけてしまうのですよ(;^_^A
しかも今回「縦書き原稿」にこだわってしまったがために起こる面倒臭い謎の現象の数々。
数字が横向に転ぶ!アルファベットも時々転ぶ!ルビが表示されたりされなかったり!
太文字タイトルが極小文字で表示されてしまう!Kindleは平気なのにiOS版Kindleアプリだとダメ!
その逆パターンでiOS版は大丈夫なのにKindleハードウェアだとダメ!
横書き原稿だったら悩まなくて済んだであろう様々な怪現象に振り回され、今もamazonサポートや縦書きアプリ会社のサポートの人とやりとりの日々。
 
 
ゴミ箱をしばらく捨てずにそのままにしていたら(僕の性格的には非常にムズムズ(;^_^Aあぁ捨ててしまいたい!)330項目も溜まってしまった。
バージョン表記は既にわけわかめ!(笑)
 
もう誤字はいい加減ないだろう?と思いつつもう一度通読してみるか!
 

 
0–04・太るメカニズム~少食のデブはいない
 
 タイトルからしてグッと身につまされる内容ですね。
 この世に存在しないもの、それは小食のおデブです。
  
 クッシング病、慢性甲状腺炎、ネフローゼ症候群といったごくわずかの症例を持つ以外のほとんどの人は「食べ過ぎているから太っている」と断定して差し支えないかと思われます。(グサリ)
 ここでいう「食べ過ぎ」とは、なにも暴飲暴食をしている人だけを示すものではありません。
 栄養バランスが偏っている、食べる回数が多い、食べる回数は少なくても一度に食べる量が多い、間食が多い、
といったバランスに欠いた食事に関しても「食べ過ぎ」で括ってしまうことにします。
  
 一方では「食べても食べても太らない人」という方が比較的あちこちで名乗りを上げています。
 しかし実際は、努力してダイエットしていると思われたくない、牽制したい、という思いからウソをついているという行動パターンをされる(主に女性)の方が相当数おられるようです。
  
 ですので一概に本人の主張を鵜呑みに信じられるわけではありませんが、それとは別に医学的見地からも「食べても食べても太らない人」というのは実在します。
  
 そういった人を羨ましがる気持ちもまた理解できますが、裏を返せば『食べても食べても太れない』という言い方もできるのです。
 自分がもしそのような症状の病気になったらと想像すると、嬉しいどころか恐怖感の方が圧倒的に高くなるような気がします。
 食べた食事のほとんどの栄養は身体に吸収されずに出てしまい、油断するとどんどん痩せてしまうのですから。
 また「拒食症」のような、身体のみならず精神的にも深刻な症状を抱えておられる方もおりますので、軽率に羨ましがるなんてことは決してしてはいけません。
  
 さらに日本ではまだまだ少数とはいえ「宗教上の理由」などで意識して偏った食事をされている方もいます。
結果ベジタリアンであったり一部の肉類を除外するといった食べ方になるようです。
  
 ここでやや余談とはなりますが、友人のミュージシャンにイスラム教徒の方がいます。
イスラム教といえば4本足の動物を食べないことで知られている通り、実際彼も肉類は鶏肉しか食べません。
 以前「豚肉を食べてみたいとは思わないの?」と聞いてみたことがあるのですが、返ってきた答えはとても明快なものでした。
  
「生まれた時から豚や牛を食べないでいるとね、それらに食欲自体がそもそも起こらないんだよ。普通の日本人は犬肉やハト肉を食べたいとは思わないでしょ?それと同じだと思うよ」
  
なるほど!彼らにとっては牛も犬も同列の動物となるわけですね。
  
 ところが我々に関しては美味しそうな食べ物は普通に食べたくなりますし、それらを食べ、食べ過ぎた分はキッチリ太ってしまう部類に分類される、ごく普通の健康的な人間のようです。
 人を羨ましがったところで自分は10グラムだって痩せませんし、食べ過ぎて太っているうちは概ね健康であるぐらいに思っておいてもよろしいかと思います。
  
「私はそこまで大食いでもないしバランスが極端に偏っているとも思わない。回数だって1日3食だし間食だってそこまでしているとは思わない。運動だって適度にこなしているのになぜか太っている」
と真剣に悩んでおられる方はいらっしゃるでしょうか?

 もし本当に標準的なカロリーや栄養バランスを心がけ、そして適度に運動をしてカロリー消費をしているにもかかわらず、それでも太り続けているのでしたら、冒頭に挙げたような「例外的な病気」を患っている可能性もあります。
残念ながら本書はお役には立てません。医師に相談をしてみてください。
  
 しかしそうではなく、どこか心の隅で思い当たるフシのあるあなた。
  
「実はちょっと人に言うより食べちゃっているのよね」
「どうしてもチョコレートを食べることがやめられないし」
「〆にラーメン食べるのはやめようってこの前飲んだ時も思った…」
  
あなたは自分が太る原因を知っているということになります。
  
 本書を通して根本的な何かを見つめ直していきましょう。