高性能品

苗場に到着した。
明日から「VAMPADDICT WINTER 2017」というファンクラブイベントである。
これがいわゆる「前乗り」というやつである。
 
東京から越後湯沢まで1時間20分の電車、そこから1時間弱車に揺られ今年もまたここにやってきた。
苗場プリンスホテル様、今年もお世話になります。
 
現在こちらの気温はマイナス2度。
雪国出身の某MCの方は「なんだちっとも寒くないなー」と言ってるが、いやいや十分寒いっすよ。
雪降ってるし!
といった他愛ない会話をしながらホテルに入る。
 
一方の東京は本日お日柄もよく、10度を超える気温だった。
そこからトンネルを抜けた雪国にやってくるにあたって、僕の都内での移動に不都合が生じた。
 
僕は数年前いっちょ奮発して高性能の防寒コートを買ったわけだが、このコートがウワサにたがわず本当に暖かい。
苗場であっても富良野であってもドンと来い!といった暖かさに感動した。
「これは良い買い物をした!」と思ったものだ。
 
 
だがしかし、その高性能ゆえの少々困った事態も度々起こる。
本格的に寒い国の本気を出した商品だけあって、とても暖かいのは結構なのだが、これが東京あたりの生半可な寒さの場合は「ちょっと暑いな……」となってきてしまう。
外にいるならばまだしも、例えば電車の中であるとか、地下通路といったエアコンの効いた空間では「いやいやいや、暑すぎるから!」となってくる。
どんなに寒い日であっても満員電車にこれを着たまま乗ってしまったら、まさに地獄の暑さとなることだろう。
移動行程の度に脱いだり着たりするのも大変だ。
そういった本格仕様なので、実のところ東京都内で着るときは「本当に寒いときだけ」といった気配りをしないと大汗をかくハメになる。
 
当然今日のようなうららかな陽気では、このコートを都内で着ることはできない。
そうでなくてもロンTに厚手のパーカーといった雪国対策で臨んでいるのだ。
しかも雪国に三日間滞在となると、衣類だけでも結構かさばる。
通常のスーツケースにリュックに分厚いコートを持参して東京駅まで向かわねばならなかったのだが、まぁ大変だったこと。
 
新幹線が越後湯沢駅に到着する3分前になって、今日初めてこのコートを着た。
「よろしくお願いします」と心の中でつぶやいて装着!うぇーい暖かい(^^
 
しかし新幹線を降りてホームに降り立つと、足が寒い!
しまった!下にヒートテック履いておくのを忘れた!
 
だからなんだ?と言われたらそれまでの話なのだが、考えたらスキーをする時はスキーウェアを着るわけだし、この厚手のコートの恩恵にあずかれるのって…もしかしたら極々短時間しかなかったりする?
さらにさらに、もしかしてコートを持って歩いている時間の方が圧倒的に長いんじゃないのか?
 
なんて思ったりすると悲しくなってくるので気持ちを切り替えよう。
 
雪国的な答え合わせをするならば、インナーは限りなく薄着にしておいてガッツリと暑い上着、というのが正解のようである。
雪国の室内はとにかく暖かい。冗談抜きに30度とかある。
北海道の人は真冬もTシャツ1枚で過ごしているのだ。
 
バランスを考えて帰りは中の服を調整することにする。
 
というわけで、
あぁなんて暖かい素敵なコートなんだろう。買ってよかった!
めでたしめでたし(^^
 
明日は1年ぶりにスキーの練習からはじめなければ。
今日はお酒は控えめにして、早めの就寝を心がけるのはまず無理であろう(笑)