月別アーカイブ: 2018年7月

アメリカ大陸弾丸横断バスツアー

アメリカ大陸弾丸横断バスツアー 完全攻略ガイド
サンフランシスコからニューヨークまで 爆走12,000Km全記録

Kindleの画面設定について

電子書籍リーダーであるKindleの特徴として、紙の本とは違い文字のサイズや種類を自分に合わせて変更できるという利点がある。
またタブレットやスマートフォンの場合は画面の縦横にも追従するので、それぞれ読みやすい画面設定をしていただきたい。
一方でこのような仕様の電子書籍なので、意図的な装丁やページデザインといったことはほぼなにもできない。
目次や写真の位置などの指定もほとんどできないし、写真の前後に意味不明な空白があったり、また無理くりなフォント調整などが画面のそこかしこで起こる。
「なんかチャチだなぁ」とは思わず、ベターなポジションを見つけていただけたらと思う。(縦書きよりはまだ横書きの方が画面の崩れ方は少ない気はしている)
 
 
さて、僕のような老眼鏡必須の中年世代となると、正直スマートフォンでの読書はきつい。
iPhoneだとフォントサイズをかなり大きくしなければならず、画面的にはあまり「本」には見えない。
しかし電車の中やちょっとした空き時間に読むなら、スマートフォンの機動力はかなり有利だ。
視力の良い方ならばそこまで文字サイズを大きくしなくても読めるだろうから、小さな画面の中に「本」を構築することは可能であろう。羨ましい限りである。
 
タブレットの横置きはもっとも普通の本に近い表示になるかと思われる。
「ページをめくる」という感覚もアナログに近い。
パソコンも画面サイズを自分の視力に合わせて選べるので問題はないが、「本」の感覚からはやや遠ざかる印象は拭えない。
 
画面をタップすると出てくる「Aa」というボタンが押すと、文字サイズやフォントの種類、画面の色などを設定できる。
 
 
選ぶフォントや画面の向きだけで、本自体の印象も変わる。いろいろ試して自分の読みやすい環境を構築していただき、より「本」に近い感覚の画面にして読んでいただけたら幸いである。
 
僕はこれぐらいの画面が一番ストレスなく読めるかな〜
 
では「アメリカ大陸弾丸横断バスツアー」を楽しんでください(^^) 
 

Kindle&電子書籍インストールガイド

本を読むならやはり紙!というコダワリを持つ方も多いかとは思うが、電子書籍の利点と可能性は果てしない。
「本を持ち歩かずとも本を読める」という矛盾した環境がいとも簡単に手に入るのは、やはり画期的だろう。
そして現代人の必携アイテムであるスマートフォンやタブレットやPCといったデバイスのほとんどに対応しているという点も見逃せない。
 
このエントリーでは普段お使いのこれらのツールを使って電子書籍購読環境を整える手順を解説しておく。
ここでは実際に僕が使っているiPhoneとiOS11を例に説明するが、Androidもきっと似たような手順で行けると思われるが、いかんせん使ったことがないのでわからない。
 
1.何はなくともまずはアプリのダウンロード。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「App Store」を起動。
 
2.検索画面で「kindle」と入力すると様々な候補が出てくる。
上段4つは多分どれを選んでも同じだと思われる。
 
3.「Kindleアプリ」をダウンロードする。
 
念のためアプリ本体は無料なので安心して大丈夫である。
 
4.次にWebブラウザーでhttps://www.amazon.co.jp(アマゾン)へ行き、「アメリカ大陸弾丸横断バスツアー」で検索をかける。(記事の一番下のリンクをクリックすればダイレクトにたどり着けますが(笑)
 
アメリカ大陸、アメリカ大陸横断程度の絞り込みだと無数の本が出てくるので検索から辿る場合はバスツアーまでしっかり入力してほしい。
 
5.本の購入は複数の選択肢が用意されている。
 
購入の場合は1,000円だが(お買い上げありがとうございます!)、Kindle unlimitedに加入している方は無料の「読み放題」を選択することもできる。
一見無料でお得のようではあるが、このサービスは毎月980円がかかるので継続的な電子書籍利用をする方にはオススメできるが、解約するのがメンドーで放置などしようものなら年間1万円以上かかってしまうので要注意である。
「え?どんな内容なの?」と購入を躊躇されているあなたには「無料サンプル」も用意されている。
序盤のサワリ程度ではあるが、本の内容を確認できるのでまずはそこで吟味していただいても構わない。
が、最終的には買ってくださいね(^^) 
 
日頃からamazonを利用しているオトナの方であればクレジットカード登録も完了しているだろうし、1-Click数秒で購入を完了させることも可能だが、未成年でクレジットカードを持っていない、現金主義でカードは持たない、自己破産をしてしまいカードが持てない等の事情のある方は、コンビニで「amazonギフト券」を購入する必要がある。
 
詳細は下記リンクの解説を読んでいただきたい(まるなげ)
 
しかしザッと読んでみるとギフト券は通常のカードタイプで3,000円〜、ちょっと面倒くさいシートタイプでも2,000円〜からとなっているようで、各種コンビニによって扱いも違うらしい。
カードの有効期限は1年なので、ちょっと気になっていた本を買うのもよいアイディアではあるが、拙著「楽痩せ」や「ダイエットミュージシャン」などを併せてご購入いただくと尚嬉しい(^^) 
 
 
以上、Kindleアプリのインストール方法と電子書籍の購入方法ガイドでした。
 

アメリカ大陸弾丸横断バスツアー 完全攻略ガイド

 
“ついにこの時が来た。
全米ツアーが決まった時からワクワクドキドキしていたことであり、そして覚悟していたことでもある。
サンフランシスコからニューヨークまでの行程全てバス移動のみの旅、(H)地点ラスベガスから先はいよいよ未体験領域に突入していく。
フリーウェイの発達した現在、ROUTE66は通らない。したがって「バグダッドカフェ」や「ラジエーター・スプリングス」を通ることも残念ながらないのだが、正真正銘文字通りアメリカ大陸をいよいよ本格的に横断していくのだ!(「1,625km移動行程記~1」より抜粋)”
 
 
ダイエット本「楽痩せ」シリーズ、架空現実小説「ダイエットミュージシャン」から一年四ヶ月の沈黙を破りいよいよ再始動、JIN SAITO 電子書籍第三弾!
 
アメリカ大陸
弾丸横断バスツアー
完全攻略ガイド
〜サンフランシスコからニューヨークまで
激走12,000Km全記録〜
例えようもなく多忙なこの時期にも関わらず、
読破していただいたHYDE氏からのコメントをいただけました!
 
2015年4〜5月、SIXX:A.M.帯同ツアーの12,000Kmの全記録にはじまり、その他計6回に及ぶバスツアー、南北アメリカツアー、ヨーロッパツアー、アジアツアーと世界中を駆け巡り、地球8周分以上を移動し続けてきた我々の経験の一部を、一冊の本に凝縮しました!
 
笑いあり涙はなし、当時のノンフィクションリアルタイム記録を再構築、僕らのロードムービー的読み物ここに完成!
 
大陸横断バスツアーの詳細を完全収録!
 
第一章「バス旅行記編」……起点サンフランシスコから最終地ニューヨークまで細分化した日記全25項目
 
第二章「長旅準備編」……スーツケースのサイズからおやつや酒の肴まで、こだわり抜いた全8項目
 
第三章「バス生活と日常編」……バス内部の徹底解説からアメリカ通信事情からカジノ必勝法まで、無駄にリアルな全17項目
 
計50項目、約12万字の文章に加え、写真163枚、現在地や移動ルートを示す地図54枚、インタラクティブにアクセスできる全ルートマップなどで固めた圧倒的な情報量と無駄に手の込んだ前代未聞の大陸横断バスツアー完全ガイド。
 
 
VAMPSファンのみならず、マンウィズやワンオクといった、海外アクティブバンドの詳細を知りたいけどよくわからない「海外バスツアー生活の全てが記された唯一の本」であり、ファンのみなさまはもちろんのこと、アーティストのみなさまもまた必読の本であること間違いなし!(ためになりますよ〜)
 
また全米デビューを控えたあなた、これから全米デビューを夢見るあなたも、これさえ読んでおけば快適な弾丸バス生活を過ごせるスキルを身につけられます!
転ばぬ先の杖!デビューの前に必ず読んでおきましょう。
 
そして言うまでもなく「ツアーバスあるある」うんちくアップ率75%以上を保証!
「ツアーバス搭乗4級検定」合格率アップ間違いなし!(そのような検定試験があればの話ですが)
 
……と様々な矛盾を孕んでいることを重々自覚した上での謎の書。

「同じバスに乗ってたのに知らないことだらけ!勉強になりました!」
同乗者にして大陸横断ツアーの首謀者であるHYDE氏を唸らせた細かすぎる攻略本、堂々完成!
 
唐突ながら本日発売!
 
アメリカ大陸弾丸横断バスツアー 完全攻略ガイド
〜サンフランシスコからニューヨークまで 激走12,000Km全記録〜
 
価格:1,000円(税込)
 
 
※KDP電子書籍を読むには各デバイスに対応した「Kindleアプリ(無料)」が必要です。お手持ちのスマートフォン、タブレット、パソコン等にあらかじめアプリ本体をインストールをしてからご利用ください。
※インストール方法や電子書籍の購入方法、Kindleアプリの使い方などは次のエントリーで解説してあります。

ジュラシックワールド/炎の王国

 
僕が第1作である「ジュラシックパーク」を観たのは遡ること25年前。
今でこそシネマコンプレックスが乱立し、良質な映画館が増えて喜ばしい限りなのだが、1993年当時はまだIMAXシアターやTHXシアターは日本には存在していなかった。
 
僕は「映画はなるべく巨大スクリーンで観るべし」という信念をもっているので、「ジュラシックパーク」を観たのも当時としては最大級のスクリーンを誇っていた銀座マリオンの日本劇場で鑑賞をした。(今はもうない)
結果、、、脳汁出まくり体験をすることになった。
「Digital Sound」という派手なロゴの「dts」を初めて体験したのもこの「ジュラシックパーク」だった。
 
その立体感と分離感と派手な音響効果にゾクゾクさせられた。
 
そして、とにもかくにもCGで描かれた恐竜のリアリティー!
「あ、この1カットで元とった!」と思えたのは、最初にブラキオサウルスが主人公たちの目の前で葉っぱを食べるシーンだっただろう(早!)。
未知の映像経験はそれだけでも満足できるものであったが、映画ジュラシックパークはそれだけではなかった!
映画の大きな魅力の一つに「描かれた世界への没入感」があり、どんなに意味不明なストーリーであってもキャラクターに魅力がなくても、その世界の中に自分が入り込めるような感覚の濃い映画は高い評価になるように思う。
CGのみならず熟成の域に達したアニマトロニクス技術が最大限発揮された映画でもあったし、パニックを描かせたら天下一のスピルバーグ監督作品のわけだし、今思えば超豪華キャスト(当時まだ無名に近かったサミュエルLジャクソンが脇役で出ていたりとか)、そしてジョンウィリアムズの音楽!もうね、全てが鉄板中の鉄板。間違いないんである。
 
それ以降、このシリーズは「最高のスクリーンで観るべし」といった同じ信念を自分に義務付けている。
第二作の「ロストワールド」は当時関東圏では2館しかなかったTHXシアターの1つ目、マイカル海老名7番スクリーン、そして「ジュラシックパークIII」は現在「爆音上映」で話題になっているもう一つのTHXシアター立川シネマシティー(現在のシネマワンg-studioであり、今は方針の変更というか路線変更でTHX基準からは外れた劇場になってはいるが、これは良い方向性での基準外と解釈している)、そして前作「ジュラシックワールド」は3年前に二子玉川の109シネマズのIMAXシアター7でそれぞれ鑑賞をしている。
 
このシリーズだけは可能な限り迫力ある環境で観なければ!
 
というわけで、今回はずっと気になっていたけど行ったことのなかった「ユナイテッドシネマ・としまえん」へ!
海老名や立川を思えば近い近い!
ちなみにここの8番スクリーンは国内のスクリーンサイズでは第12位らしいが、裏付けを取ろうとしたらイマイチ不正確。
かなり大きなスクリーンではあったけど、六本木ヒルズの7番スクリーンよりは若干小さいらしい。
 
座席の位置、その日居合わせる隣や正面のお客さんの質によっても、映画と映画館の印象というものはまるで異なる。
どんなに良質な環境が整っていても、隣のお客さんがバリバリボリボリとお菓子を食べ続け友人とことあるごとにしゃべり携帯の画面をしょっちゅう光らせていたら、最悪な鑑賞環境でしかなくなってしまう。
なのであくまでもそういったミズモノの判定しかくだせないのだけれども……ユナイテッド・シネマとしまえんは当たり!
15時40分の上映回という微妙な時間帯も幸いしたのかもしれない。
最後まで一度もイラつくことなく鑑賞できた映画館というものは……本当に滅多にないからだ。
 
ちなみに僕の独断と偏見による映画館の良質な客層基準。
・その地域に映画文化が根付いており観客のマナー全般がキッチリしている
・座席中央近辺の人は予告編がはじまる前に既に着席している
・エンドテロップが完全に終わり劇場内が明るくなるまで席を立たない人が多い
 
これまた独断でしかないのだが、都心からちょっと離れた場所のシネコンで、時間帯や曜日によって割引サービスが充実しているような映画館は良質な客層を期待できる気がする。
 
 
さて前作「ジュラシックワールド」を観た直後の3年前の感想はこちら。
 
久々に読み返してみたらば……
かなりあっさりとした紹介とネタバレガード後も比較的サッパリで、ちっとも濃くない(笑)
 
なので今回もネタバレなしのあっさり系を意識してみよう。
(の割には随分と長い前置きだなぁおい)
 

 
まずは注意点から。
今作は前作「ジュラシックワールド」の続編なので、もちろん前作を見ているに越したことはない。
だけどもまぁ…見ていなければないでそこまで問題もないだろう……んーでもやっぱりどうせ観るならレンタルなどで見ておいた方がよいかも。
登場人物相関図的には主人公の二人はそのままの関係で出てくるし、25年前の設定もしっかり出てくる(ジュラシックパーク創始者とその一族といったカタチで)。
がこれは往年のファン向けのサービスのようなものなので、前作のジュラシックワールドさえ見ておけば一応は問題ないし、何も知らなくてもまるで話がわからないということにもならないだろう。
 
そして今作の注目点は……
やはりというか、このシリーズはラプトルにはじまりラプトルに続くんである。
表層的なイメージでは圧倒的にT-REXの存在感が大きいのだが、ちゃんと映画を見た人ならば誰もが思うところの「一番怖かった恐竜は?」という問いかけに対する答えの恐竜だろう。
画面の中ではむしろ小型に見える恐竜だが、人間よりもひと回り大きい肉食恐竜だ。
そして非常に頭が良く、群れで行動をし、狙いを定められたらT-REXの比でなく逃げられない。
まさにハンターというべき恐ろしい存在こそが、ヴェロキラプトルなのだ!
 
 
格闘家マニアの友人のジュラシックパーク鑑賞後の感想が忘れられない。
「俺が熊に勝てる可能性は1%ぐらいあるかもしれないが、ラプトルにはまずどうやっても勝てない」そうだ(笑)。
 
公開3年が経過しているので前作に関してのネタバレ発言をここでしてしまうが、前作は調教されたラプトルを人間の味方につけてしまう話であり、ラプトルの群れのボスが「ブルー」だった。
 
前作の調教中のシーン(画面中央がブルー)
 
そしてこの「ブルー」が今回再登場をするのだが……
この子からとにかく目が離せない!
 
ブルーさえ無事ならばあとはもうどうでもいい!
憎たらしいオッチャンがどんな食われ方をされようが知ったこっちゃない!
なによりもブルーが大切!どうか死なないで!
 
と思えるほどに、彼女を中心にストーリーを追っていた。
(英語のヒアリングは得意ではないのだけどもブルーは全般的に「she」と扱われていたし、ジュラシックパーク内の恐竜は基本全部メスである)
 
これはカタチを変えた親子の物語であり、そしてカタチを変えたゾンビモノでもあった。
今作はこれまでのシリーズの中でも「わかりやすくワルモノ」が多数登場するのだが…もうね、その憎たらしさがハンパなくただただ憎たらしくて、まるでゾンビ映画の中での「こんな奴はゾンビに食われてしまえばいいのに!」と呪いたくなるレベルのイヤなヤツさ加減甚だしい憎たらしさなのだ。
日本語変だけどそれぐらい憎たらしく、そして観客の期待を裏切らない展開がしっかり用意されているので見逃さないようにしよう。
 
あとは何といっても今作のマルコム博士がとにかくカッコイイ!
旧作では恋多き迷える哲学者だった彼も、今ではすっかり政府を導くような立場になり……そしてラストのセリフは、、、「第1作のメイキング映像のリスペクトなのか?」と思えるほどに「スピルバーグが第1作で一番アガる一言」だったセリフをまんまオマージュしているのだ。
まぁこの辺りはマニアックネタだろうけれども、それとは別にというか、ただ単純に視界いっぱいの大迫力を是非スクリーンで確認してほしい。
逆にこの作品は、、、家のテレビとか飛行機の機内映画とか、あろうことかスマートフォンのちっさい画面とか?( ´,_ゝ`)プッ 
そういうのでは見てほしくない映画である。
ライヴの迫力を知っている人ならわかりますよねぇ?←謎の煽り
 

そして既に「ジュラシックワールド/炎の王国」を鑑賞した人と感想を共有したいので、この先にネタバレガードを設置する。
この映画を観る予定があってネタバレを回避したい人は、ここから下は決して読んではいけないし「なんでそういうこと書いちゃうんですか?楽しみにしていたのに!」とか後からクレームをつけるのも禁止である。
映画を楽しみたいと思う人は見終わってからこの先に進んでほしい。
 
 
 
 
まず感じた違和感について。
映画がはじまって割と序盤にいきなりクライマックスが来るようなストーリー展開が斬新すぎた!
え?こんなスペクタル映像を序盤でやっちゃって、後半までもつの?と思ったのが一点。(結果としてはなんの問題もなかった)
もう一つは前作「ジュラシックワールドから4年後の話」ということなのだけども、それにしては時間の経過感がハンパない。
たった4年でパークがあそこまで荒廃してしまうのも、前作のラストでT-REXに敗北したインドミナスがあそこまで見事に白骨化しているのも、早すぎやしないか?
さらにそこからDNAを回収してインドラプトルができあがるスピードは輪をかけて超早すぎないか?と思ってしまったがいかがだろうか?
 
この辺りの時系列というか正確な時間軸がイマイチ不明瞭だったような気もするけれど、モササウルスが相変わらず元気だったのは、食べられた人には申し訳ないがちょっと笑ってしまった。
 
あと今回本当にT-REXが脇役っぽくて、つじつま合わせ的かつ帳尻合わせ的にのみ存在しているようでそこだけちょっと残念だったかも。
ブルーの輸血のためと、結果として主人公の窮地を“偶然”回避するのみだったように思う。
 
 
そしてブルーの赤ちゃん映像に萌えてしまってたまらなかった!(//∀//)
あれは反則!子猫の動画を貼ってアクセスを稼ぐぐらい反則!
可愛い可愛い可愛い!
しかしストーリー的にはメイジーがその記録動画を見たことによって、汚れた大人だらけの現実に絶望させられた状況下で出会ったオーウェンをすぐに信頼することができるという回収もされていて素晴らしかった。
 
で?
実際この話ってこの後どうなっちゃうんでしょうか?(;^_^A
 
「ドラえもん」にとても印象的な話があって、「怪傑ライオン丸」的な漫画を連載している漫画家がネタにつまってついつい主人公を殺してしまう。
ラストのコマで「ギャアアアア!」つづく!みたいな?
そこで読者は漫画に釘付けになり、「一体次週はどうなってしまうんだろう?」とワクワクドキドキと興奮するわけなのだけども、漫画家はネタに詰まり勢い余って主人公を殺してしまっただけで、実のところ次の展開を全く考えていなかった。
ネタに詰まったまま苦し紛れに新たなヒーロー「お獅子仮面」が登場するという展開でお茶を濁すものの、付け焼き刃の筋書きなので当然長続きもせず、全く同じパターンでお獅子仮面も早々に「ギャアアアア!」と殺されてしまう。
そして次のヒーロー「お鍋仮面」がさらに登場するのだが……!?
 
といった“行き当たりばったり感”のようなものを感じざるをえないぐらい……
 
え?本当にどう回収するの?
 
と思ってしまったかも(笑)
まさか100億円規模の予算で作られている映画が「実は次なんにも考えてないんだよね〜」ということもないだろうけれども……心配になってしまうんである。
 
そしてDNAをもてあそんだ人類の驕りがそのまましっぺ返しのように人類に戻ってくるという構図こそが、ジュラシックパークシリーズの普遍的なテーマではあるのだけども、ついにそのDNA技術が人間にも適用されてしまった。
なんか不自然なまでに親子関係を遠回しに表現しているなぁと思ってはいたのだけどもなるほど!
この辺りは今後重要なテーマとして扱われるのか、今回恐竜を解放する目的のためだけの設定だったのか、その辺りも気になるところではある。
 
以上!
長!

レジの機械とお台場の出口

書きかけのままの記事があったので完成させておく。
 
僕は普通の男性よりもかなり主婦っぽい言動を普段からしているような自覚がある。
近所にあるスーパーの買い物傾向にしても「A店は野菜はよいけど魚が高い、B店は全般安いけど品質低めなので買うのは加工食品と飲み物ぐらい、C店は水曜日が冷凍食品半額デー、最近できたD店はとにかく野菜の質がよくて安い。冷凍食品は常に安い」といった認識をそれぞれ持っている。コンビニは極力利用しない。
 
さてここ数年でスーパーは一段階上の進化を遂げている。
日々利用なさっているみなさんなら「アレのことかな」と思うことだろう。
そう、レジの支払いが急速なる自動化に向かっているのだ。
 
セルフレジというとIKEAなどの自分で商品をスキャンするまで全てをお客さんがするものを指すものらしく、ここ最近のスーパーが導入しているレジの機械は一般的に「セルフ清算レジ」と呼ばれているらしい。
うちの近所のスーパーは5軒中4軒がこれに入れ換わった。
 
「なぁにそれ?」と首をかしげるあなたに説明をすると、買い物かごに入れた商品のバーコードをスキャンしてもう一つのかごに入れていく作業は従来通りレジ担当の店員さんの仕事なのだが、お会計をする機械は奥にあり、その機械を操作するのはお客さん自身なのだ。
そしてほとんど全てのスーパーは一台のレジに対して2台の支払い機があり、お客さんを効率よく振り分けているという仕組みになっている。
調べてみたらばこの商品は2013年には販売が開始されていた。うちの近所に導入されるまでに随分時間がかかったのだなぁ。
 
これまで混雑時ともなれば長蛇の列ができてしまっていたスーパーのレジが、このシステムを導入することによって大幅な効率化を果たしこれで全ての問題が一気に解消!となるはずだったのだろう。
 
確かにレジの流れはとてもスムーズになった。
店員さんもお金のやり取りをせずに「1番でお支払いください」と言ってカゴをそこに動かしてすぐに次のお客さんに対応ができるし、支払い機が2台あるので支払いがモタついても大抵は1番2番1番2番と振り分けをしていける。
 
ところがである。
時間効率とは皮肉なもので、結局レジの時間は短縮できても、お会計が完了した買い物を重いものから軽いものへと袋に入れたり、ドリップしそうな魚のパックをさらにビニール袋に詰めたり、あるいは冷凍食品にドライアイスを配置したりといったその後のお客さん自身の時間までが短縮されるわけではない。
結果として小さめのスーパーだと、それらの「荷物詰め」をするスペースにお客さんが溢れてしまい、結局はお客さんが作業台が空くのを待たされることになってしまった。
今までレジ前だった行列がなんのことはない、レジの後ろになっただけといった構図が見られるようになった。
大きな面積のお店ならこのようなことにはなっていないが、どこのスーパーでも顕著にその傾向が見られる。
お店の構造自体がこのような事態を想定されて作られていなかったのだから無理もないだろう。
 
ボトルネックを解消したつもりが、結局は新たなるボトルネックが生じるだけになってしまったという、なんとも皮肉な結果が待っていたわけだ。
 

似て非なるケースでもう一つ思い出したことがある。
首都高速湾岸ルート「臨海副都心出口」の位置が2年前に数百メートル変わった。
ダイバーシティーが完成した頃から、これまでの出口の場所では高速から出てすぐの「台場中央交差点」の右折信号渋滞で車が溢れてしまい、かなり手前の高速道路上にまで渋滞が繋がるようになってしまったためだと思われる。
しかし高速道路の入り口や出口というのはそう簡単に作り変えられるものではない。
・仮設出口の新設
・現出口の閉鎖、撤去
・新出口の新設
・仮設出口撤去
といった段階を踏まねばならない。
まずは出口を急遽数百メートル先にズラす工事が行われ、さらに元の場所で同じような渋滞が起こらないような立体工事に移行、約1年がかりの工事期間を経て昨年の3月から渋滞回避が考慮された立体的な出口になったそうだ。
(図を見る限りではどのような改善がされたのかイマイチよくわからないがきっと大丈夫なのだろう(笑)
 

しかしスーパーのレジの件にせよ、この高速道路出口の件にせよ、何となく不思議な気分にさせられる。
あのぉ、なんというか……それらの問題が起こる前にね、
 
誰かしらあらかじめ予測はつかなかったものなんだろうか?(笑)
 
「新しくしてみたらばこんなことになってしまいました!大変だぁ!」
小学生の昆虫観察日記とかではないのだ。
国家事業でもそんな事態がときとして起こってしまうのは、詰めが甘いというかなんというか……
「世の中のオトナって偉そうに見えても案外いい加減だよなぁ…」と改めて思うのであった。
 
ましてや自分ごときの仕事に見落としや詰めの甘い部分、何度修正しても出続ける修正箇所等が起こり続けるのは、無理からぬことであろう。
 
と最後は自己否定のように見える自己肯定に結びつけて終わってしまおう。

TROUBLE〜Outro

ハードディスクの名前が書き換わってしまい、肝心の手弾きシンセの音が発音されなくなってしまうというトラブルに直面した俺氏大ピンチ!
オンガクギョーカイ歴30年はクソの役にも立たないのか?(実際あんまり役に立ちません)
どうする俺?
 
という前回からの続きである。
 
それにしても書き換わってしまった外付けドライブの名前が思い出せないのがどうにも悔しい。
これが内蔵ドライブだったら「Machintosh HD/SSD」に統一しているので迷うこともなかったのだが、外付けドライブに関しては、僕はこれまでかなり適当な名前ばかりつけていた。
「JIN 2017」とか「Storage」とか「3TB Backup」とか……名前を失ったこのSSDはどのパターンを適用していたものやら……
(↑エラーメッセージに一番肝心なドライブ名が表記されていないことが実に恨めしい)
内部設定を見ようとしてもエラーメッセージが前面に出てしまって他の画面に行けない。
 
焦りながら手当たり次第に思いつく限りの名前を入れ直してみるものの、名前を変えるたびにアプリケーションを一旦終了させて起動し直さなければならないのでやたら時間がかかる。
「640G-SSD」「650GB SSD」「JIN 2018」「STORAGE」「HD」
ダメだ、認識してくれない。泣きたくなってくる。
現状では鍵盤を弾いてもほとんどの音が出ないという状況を打破できないのだ。
 
本番まであと30分を切ったあたりで脳内に何かがひらめいた!
 
そうだ!ここんとこずっと電子書籍の作成で画面のスクリーンショットを沢山撮っていたではないか!
「スクリーンショット」で検索をかければPCのデスクトップ画面の1枚や2枚出てくるのではないか?
そこには外付けSSDの名前も一緒に写っているのではないか?
早速Macの「Spotlight」で検索してみると……
膨大な量のスクリーンショットが表示される。
 
しかし……どの画像もどの画像もデスクトップ全体を撮ったものではなく、「⌘+Shift+4」で要所だけを的確に押さえた拡大画像しか出てこない。
さすが俺様、無駄を省き最小限のデータ節約術の賜物のような結果に関心する一方、やはりそんなカッチリした性格の自分を呪いたくなってくる。
せめて1枚ぐらい大雑把に「⌘+Shift+3」で画面全体をキャプチャーしたものがあってもいいじゃないかよ……
 
やはり1曲1曲丹念に再設定し直すしかないのか?
時間だけがいたずらに過ぎていく。
 
受付を終えた受講者のみなさんのザワザワした雰囲気が伝わってくる。
心配そうにこちらの様子を定期的にうかがいに来るスタジオオーナーの横ちゃん。
彼との付き合いもかれこれ20年以上になるが、こんな不安な表情で見られたことも過去になかっただろう。
 
残り15分、もはや何も思いつかない。
このまま鍵盤が機能しないまま、2時間+2時間の講座を乗り切らなければならないのだろうか?
泣きたい。
時間を巻き戻したい。
 
ディスクドライブの名前一つが書き換わっただけでこんなトラブルに発展してしまうものなのか。
前日とか自宅でならばもうちょっと落ち着いて考えることができただろうとは思うけれども、現場でリアルタイムに起こるトラブルというのは、時として悪魔的なまでに判断を見誤ることがある。
 
この時の僕がまさにそうだった。
 
なんか忘れてないか?
根本的なことを?
落ち着いてもう一度考えてみろ。
 
困った時は……ネットに聞け!
 
なぜ最初にそれをやらなかったのだろうか?
エラー画面の文字をそのままGoogleに入れてみる。
 
「Couldn’t load the file UVI」
 
あっさりと解決策を提示したメーカーのQ&Aページがヒットする。
 
 
先ほどは行けないと思っていた初期設定にあっさりと進めてしまい、元のドライブの名称もすぐに確認ができてしまい、SSDの名前を書き換えて再起動したところこれまた何事もなく開いてくれた。
開始10分前のギリギリのタイミングで全てが復帰してくれた。
突如としてはじまったトラブルは突如として解決してくれた。
 
お…おけ!
ゆくぞ!リハなしぶっつけの講座二本立て!
 

 
僕は基本的に「運命には抗わないし受け入れる派」の人間だ。
自分の身に嫌なことや困ったことが降りそそいできたとしても、きっとそれには意味があり理由があり後になれば「自分にとって必要なことだったのだ」と、前向きに思うことにしている。
 
と前々回にも書いたのだが、このトラブルにはどんな意味があったのだろうか?
 
今になって思う。
神様が与えてくれた試練の意味は「そこまで詰め込み過ぎなくてもいいんじゃないの?」ということだったような気がする。
トラブルの始まりと終わりは、まるで本番前の準備時間を意図的に封じられたようにも思えたからだ。
 
せっかく遠方から参加してくれている方もいらっしゃるのだから、ここは時間いっぱいを使って可能な限り多くのことを伝えたい。
その思いに変わりはないけれど、一方では「2時間+2時間は集中力の持続が難しい」「内容が多過ぎて混乱する」といった負の要素にもつながるようだ。
 
実のところ最終調整ができなかったので、一部二部ともお伝えできなかった項目がいくつか残った。
しかしそれは逆の課題になったような気もしている。
よりシンプルに、より確実に、という方向性を目指すべきなのだと教えられたようにも思った。
 
見直すべき点、改善すべき点はまだまだある。
だけども準備万端、リハーサルもバッチリで練り上げた内容をドヤ顔でやりきっていたら、もしかしたらそういったことに気がつけなかったのかもしれない。
そんな当たり前のことを気がつかせてくれるために、ライブ感アドリブ感を神様が采配したのかもしれないなぁ……と自分の中で思うことにした。
 
 
そんなわけで3回に渡って書き続けることだったのか?という思いは残りつつもトラブルの話はこれで終わりである。
ご静聴ありがとうございました♪

TROUBLE〜本編

前回からの続きである。
開封した「HDMIスプリッター」が機能してくれない!
「ケチって安物を買うんじゃなかった!」と後悔しても後の祭り。
 
モニター画面が一つしか使えないということは、次の三択しかないのでは?
 
1.自分がモニターを見ずに心眼を使ってDTMをやり切る
2.もしくは聴講者のみなさんに心眼を使ってもらってDTM画面を心の中に投影してもらう
3.さもなくば自分も聴講者と同じ向き、後ろ姿で講義する
 
どれもイケてないというか……心眼とか言ってるだけで実際無理だし!
 
なんて引っ張りつつも実のところヨコタベーススタジオは町田駅から徒歩3分ほどの好立地、駅前にはヨドバシカメラがあることも知っていたので「最悪当日あそこで調達すればいいや」ぐらいに思っていたのだが、案の定その通りになってしまった。
速やかにヨドバシに向かい、手短に現状のHDMIのトラブル内容を店員さんに伝えると「そういった事情でしたらコレしかないと思います」とすすめられたのが、いかにも高性能っぽい見た目の機械。
信号の増幅をしっかりしてくれる機器じゃないと厳しいと説明を受けたが、、、
くっ!ネットで買ったやつの3倍以上の値段ぢゃないか!
しかしここでケチってまた映らなかったらイヤだ。
「じゃあそれで」と即答してすぐに購入。
手痛い出費となってしまったが背に腹はかえられぬ。
スタジオに舞い戻り接続をしてみると……あっさりと2画面にマックの画面が映った。
「安物買いの銭失い」の典型例である(´_ゞ`)ちーん 
 
(どちらが安物とかは書かないが即バレのような気もする(笑))
 
しかし思わぬタイムロスをしてしまった。
まだ出音の確認すら取れていないのに会場時間まで1時間を切っているではないか!
急がねば!やらなければならないことはまだまだある。
ふとPC画面をみると外付けのSSDの名称が「17%$^#*2」こんな感じで文字化けをしている。
「……なんだろこれ?」
とてつもなくイヤな予感がしたのだが、とりあえずその先は考えないことにする。
目をそらすようにセットアップを進めるが、不安な気持ちを抑えられない。
「ナーニ、きっと大丈夫だろう」
とは思うものの、(多分ダメなんじゃないか?)という思いがよぎる。
 
外付けのSSD(超高速ドライブ)は本日の講義で使用するソフトシンセ類のデータがビッシリ入っており、いわば倉庫のような役割をしている。
近年のソフトシンセは大容量を謳ったライブラリが主流となってきており、例えば「OMNISPHERE2」は約60GB、「VintageVault2」で116GB、「KOMPLETE 11」で126GBと、目眩のするような膨大な容量を必要とするライブラリー量のものが多い。
ノートPCだと内蔵ドライブ128GBとかは割と普通にあるスペック、つまりソフトシンセ1本だけでも本体メモリー全部を埋め尽くしかねない容量なのだ。
ピアノ専用音源の「Ivory2」などにしても、ピアノの音だけで実に77GBもの容量を費やすことになる。
 
そして自宅作業と外作業といったように、別々のコンピューターにこれらをいちいちインストールするのは非常に効率が悪いので、僕は外付けSSDに一括管理をしているのだが……
 
そのSSDの名称がなぜか書き換わってしまっている。
それってつまり……もしかして最悪……
と思いつつ本日使用するシーケンスデータを開いてみると……
 
 
案の定いや〜んな感じの画面が表示される。
データが格納されているべき番地を見失って「どこどこ?」と困っている状態なのだ。
「Find all missing samples」というボタンを押しても予定調和のように見つからない。
 
そして僕は、外付けSSDにどんな名前をつけていたのか全く覚えていなかった。
 
つまり、本日使用する十数曲分の音色全てを再設定してやり直すか、気合いを入れてSSDの名前を思い出すかの二択を迫られることになった。1時間以内に。
どちらかの手段で解決しないと、今日の講義内容はかなりショボいものになってしまうことは明らかだ。
しかしメドレーのようにいろんな曲をデモ演奏するので、使用している音数は膨大だ。
とてもじゃないが小一時間で再設定できることではない。
しかしもう一方の「気合で名前を思い出す」って……どうやって?
 
どうする俺?
 
(またもやつづく)
 
 

TROUBLE〜Intro

僕が最初にDTMに触れたのは……
恐らくは中学3年生の頃、“昭和楽器 春日部西口店”のヤマハエレクトーン教室の同じフロアーにあった練習スタジオ。そこには数台のシンセサイザー「YAMAHA CS-10」が無造作に壁に立てかけられていた。
 
今思えば当時のYMOブームに便乗した「シンセサイザー教室」なるものが開設されたのだろうか、CS-10のパネルが描かれたホワイトボードも用意されていた。
そのスタジオ内にコッソリと潜入してCS-10の電源を入れてみると……赤いランプが点灯する!
恐る恐る鍵盤を弾いてみるが、音は出ない。
本体の「OUTPUT」と書かれた端子にはケーブルがささっており、その先を辿ってみるとキーボードアンプの「INPUT」につながっている。
「……」
そこでアンプのパワーをONにしてみると「ブォゥン」と鈍い音を立てつつ、やはり赤いランプが点灯する。
ボリュームは「5」、再びCS-10の鍵盤を弾いてみると……今度は「ベン!」という野太い音が鳴った。
 
この時の衝撃と興奮は今でも忘れられない記憶として残っている。
 
(かなりシンプルなシンセサイザーなのだが当時の僕には十分難しかった)
 
中三ということで高校受験を控えてはいたのだが、僕はなんとなくエレクトーン教室に通い続けていた。
しかし教室に通っていた半分ぐらいの理由は、シンセサイザーをいじるのが楽しかったからだと思う。
 
CS-10の転がっていた練習スタジオは、大抵の時間は閑古鳥が鳴いており、いつも空室だった。
そこに目をつけた僕はいつしか教室の始まる30分前、もしくは1時間前に行くようになっていた。
当時の東武伊勢崎線は1時間に2本しか電車が走っていなかったので、外出時の行動クオンタイズは30分が最小単位となっていた。
 
その時エレクトーンの先生には「高校受験があるので半年かけてこの曲が弾けるようになれたらそれでいいです」と選んだ1曲が、よりにもよってかなり上級グレードの「New York Passion Street」という曲だったことも覚えている。
この曲をキッカケに僕の音楽人生が大きな転機を迎えることになるのはそのまたちょっと先の話なのだが、機会があればいつか記してみたい。
 

そんな若かりし頃のエピソードを思い出しつつ……2018年7月8日、人生の中でも相当イヤな悪夢レベルのトラブルに見舞われたのは、DTM歴(石の上にも)35年の自分自身であった。
 
僕は基本的に「運命には抗わないし受け入れる派」の人間だ。
自分の身に嫌なことや困ったことが降りそそいできたとしても、きっとそれには意味があり理由があり後になれば「自分にとって必要なことだったのだ」と、前向きに思うことにしている。
 
 
第二回DTM教室の開催が決定した時にただちに思ったことは、「第一回で使ったノートPCではスペック的にかなり厳しい」ということだった。
「最低限このスペックであれば、これぐらいのことはできます」というデモンストレーションを兼ねて、敢えて非力な世代落ちのノートPCを使用したのだが、本当にギリギリのスペックなので正直心臓に悪い。
(事前に打ち込まれたものを再生するなら問題ないのだが、リアルタイム演奏には数倍のスペックを要求される)
 
なので今回は不要なリスクを避けてデスクトップマシンを使用することにした。
こちらを使う場合は自分が見るモニターと受講者が見るモニターと二つの画面出力をしなければならないので、事前に「HDMIスプリッター」という小さな機器をあらかじめネット通販で購入しておいた。
 
先週頭の時点で商品は自宅に届いており「動作確認しておかなくちゃなぁ」と思いつつも、電子書籍の作成とDTMクリニックの準備の並行作業に追われ、ついつい先延ばしのまま当日を迎えてしまった。
会場のヨコタベーススタジオに予定通り午前10時半に入り、黙々とセッティングをこなしていた。
前回同様にリハーサルを兼ねた最終調整を、2時間の範囲でする予定だ。
 
今回のクリニック内容、実のところまだ完璧に詰まりきっておらず、しゃべる内容の順番、それに合わせてのスライド資料の入れ換え、終了後のアンケートURL取得やQRコード取得などをその2時間以内にやるはずだったのだが……
開封した「HDMIスプリッター」が機能してくれない!
 
直接モニター画面につなげれば問題なく投影される画面が、この機器を介すると何も映らない。
入力された映像を二つに分けるだけのシンプルな機器なので、設定もへったくれもない。
これが使えないとなると……あれ?それって結構深刻な事態なんじゃないの?
 
問題のないはずの午前中がザワつきはじめた。
この時点ではさらなる試練が襲ってくることを知る由もない自分なのであった。
 
(つづく)

NEXT…

6月29日、HYDE LIVE 2018がZEPP東京でいよいよ幕を開けた!
 
ライヴツアーがスタートしたであろうその日の19時過ぎ頃、僕はお台場のZEPP東京にはおらず、近所のプールで泳いでいた。
5月のアジアツアーから戻ってきて以降しばらく引き篭もり生活が続いていたので、軽い運動とリフレッシュを兼ねて週に1〜2回ほど泳いでいたらすっかりハマってしまったのだ。
今はクロールでもなく平泳ぎでもない、“魚のようにただ水の中に居るような”ユルい泳ぎ方を探求している。
 
お気付きの通り、ハイド氏の新たな挑戦に僕は今回大きな関与をしていない。
しかし「偉大なアーティストをリスペクトし続けたい」という僕の思いは20年以上前から何も変わっていない。
今の自分にできることは精一杯の後方支援のみだが、今後ともにみなさんと感動を共有していけるよう、自らを精進し続けていきたいと思う。
 
「シン・ハイド第二形態」を純粋に目撃しに、そしてその姿を熱いレポートとしてお届けするため、近日中にZEPP東京に出没することを予告……ってすんまそん、我慢できず6月30日の公演を早速観てきちゃいました(笑)
 
ここ数年、「文章表現」という音楽とはまるで異なる方向性に、少なくないエネルギーを注いできた自分ではあったが、そのことにいち早く気がつき、チャンスを与えてくれたのもまたハイド氏であった。
熱心なファンのみなさんならご存知かと思われるが、定期的というわけではないけれども主に海外ツアー時(すなわちそれは定期的の意(笑))のファンクラブ会報の記事を書かせていただいたり、モバイルサイトのスタッフダイアリーを書かせていただいたりしていたのも、ハイド氏の助言あってのトライだった。
 
そんなわけで僕は今現在「音楽+文章」といった新しいカタチを追い求めているのだが、ハイド氏はまるで10年以上前から僕がその方向を目指すことに気がついていたかのように、ナチュラルにその方向性を受け入れてくれていたのではないのか?と今になって思うことがある。
そんな大昔のエピソードを伝える機会があったら、いつか語ってみたい。
 
 
 

時ほぼ同じくして、尊敬しているアーティストであり長年の友人でもあるJENIがアルバムを発表した。
彼女の長い音楽経歴では初となる「ピアノ弾き語り」のアルバムだ。
逆算することにはなるのだが、彼女はこのアルバムを作るために20年以上の歳月を費やしたことになる。
いや…「この表現をするために今までのバンド活動があったのだ」と結論づけてしまうのはあまりにも乱暴すぎるかもしれない。
しかし彼女の音楽性を熟成させ続けた数十年があり、一度は離れてしまったピアノと再び出会い、真の覚醒を遂げてからの3年半が凝縮されたアルバムとなったことは間違いないだろう。
僕と彼女は不思議なご縁があるようで、インディーズ時代〜メジャーデビュー前後〜再びインディーズ時代〜ピアノ修行時代〜今現在といった長いスパンの要所で関わりを持ち続けていた。
クリエイティビティを一切伴わない「新年会で呑んだくれて終わっただけ」といった年もあるにはあったが(笑)、彼女が変化していく姿を20年の長きにわたって見続けていたのだなぁ……と届いたサンプル盤を聴きながら思った。
 
Twitterでは既に告知していることではあるが、このアルバム「I am Music」のライナーノーツというものを今回書かせてもらった。
資料として同封されていたA4サイズのフライヤーにも同じ僕の文が載せられており、嬉しいサプライズをいただけた。
 
彼女もまた僕の文章が好きだと素直に伝えてくれる人で、「いつか出すアルバムのライナーノーツを絶対書いてね!」と言われたのは一昨年の忘年会だっただろうか?
僕は僕で彼女とその周辺の素敵な人間関係に心底惚れ込んでおり、「機会があればいつかあなた達のその足跡を世間様に吊るし上げてやるからそのおつもりで」と穏やかではない“ある計画”をずっと目論んでいるのだが、それを実現することが僕の大きな目標の一つになっている。
彼女が辿ってきた音楽同様、僕の表現にしても一朝一夕で実現するのは難しそうだが、「必ずやカタチにしてみせます!」と今から宣言しておく。
 

タイプも関わり方も世間的な知名度もまるで異なるお二方ではあるが(JENI子さんスマン(笑))、僕にとってはこれからもずっと愛し続けていきたい大切なアーティストたちだ。
 
そして偶然とはいえほぼ同じタイミングで新たな一歩のお披露目がそれぞれあった6月末。
僕もこのムーヴメントに呼応するかのように、ここで次の自分の展開を発表することができたら一番よかったのだけれども……あともうちょっとだけ時間が必要のようです!
 
「音楽+文章」という組み合わせで様々な方向を模索しているのだけれども、近日中に発表できるであろう第一弾がほぼ完成まで漕ぎ着けております。
今は身近な見識者に意見を求めての最終調整に入っておりますが、まもなく公開の運びになるかと思われます。
 
ヒントは「音楽と旅」
 
 
そして今週末の7月8日は「大人のためのDTM講座」の第二回がYOKOTA BASE STUDIOにて開催されます。
よりわかりやすく、よりライトにをテーマにした「DTMの入り口」を紹介していく第一部と、前回予告編的に軽いデモ演をした最新プラグインを用いた実践音楽制作講座を中心とした第二部といった内容になっております。
 
現状第一部に若干の空きがあるようですが、第二部はほぼ満席のようです。
東京都下の町田ではございますが、お時間あれば是非ご参加ください♪
 
(詳細は一つ前のブログ記事を参照してください)