ハロウィンパーティー2018

 
十分高い位置にあるはずなのに、あまりに会場が広いために相対的に低く見える天井は、毎回感じる幕張メッセ独特の感覚だ。
 
年に一度の恐ろしいパーティーが今年も無事終了した。
考えてみたら2005年の「HALLOWEEN OF THE LIVING DEAD」を含むこれまでのハロウィンイベントに関して、なぜか僕はずっとステージ上にいた。
初期の頃はスタッフだったにもかかわらずだ(笑)
思えば「お祭り感覚でステージに出ちゃいなよ」とHYDE氏に言われたことがきっかけとなり、その後の長きに渡りステージに出ることになったのではないだろうか?
今年はスタッフエリアに長テーブルを一つ陣取っての参加となったのだが、これまでにない役得があった。
 
 
お客さんとほぼ同じ視点…いやもっといえば限りなく極上ポジション(PA席はそこで音や照明を作っているので必然的に一番バランスが良い)で最初から最後まで観ることができたのだ。
ステージ袖や二階の隅っこや楽屋のモニターではない。
つまり…相当楽しめてしまったことを白状しておく♪
初日から最終日までの各ゲストの凝った仮装、ハロウィンならではの演出はもちろんのこと、ジックリと演奏を聞くこともできてしまった。
なぜなら各バンド演奏中は「準待機状態」ではあるものの、基本的に仕事はない。
堂々と観ていて何の問題もないのだ。
これまでのように3時間以上かかるようなメイクや衣装の準備もない。
 
すみませんねぇなんだか…(^^
 
 
ところで二日目の「超特急」のインパクトがとにかく凄まじかった。
オープニング映像ではあどけなさを残した美少年たちの姿が映され「イケ面アイドルか…」とあまり期待をせずに見始めたのだが…
一人ひとりアップで映った姿はまさに容赦のない本気のハロウィン仮装!
「イケ面なのになにをやっておる!?」と、ただちに心臓を鷲掴みにされてしまう。
続く「アナ雪」のカバー曲「Let It Go」の歌唱力があまりに素晴らしくて「マジでメチャうまいし!歌っているのはベイマックスだけど」とさらに心を釘付けにされてしまう。
 
そうなのだ、モニターに映っているのは何度見てもやっぱり笑ってしまうベイマックスだし、超絶的なダンスをしているのもティンカーベルだったりくまのプーさんだったり…そして振り付けも表情も一切の躊躇や照れを感じさせないギャグ方向に完全に振り切る瞬間が多々あり、とにかく縦横無尽なステージだった。
どの曲もキャッチーで歌もダンスもスペシャル級、しかも面白いしテンポもいい。
こんなイケメンたちがお笑い方面まで完璧にこなしてしまったら…ブサイク芸人の立場はどうなってしまうのだ?といらない心配をしてしまうぐらいに面白かった。
 
僕はこういうのにメチャクチャ弱い。メロメロになってしまう。
帰宅して眠い目をこすりこすり「超特急」の動画を漁りチェックしてしまったのは言うまでもない(笑) 自分が8号車になるのも時間の問題か?いや既に…
※どうやら彼らのハロウィンの本気の仮装は毎年恒例、常習犯らしいこともわかった(笑)
 
対する「氣志團」はひたすら不気味だった(笑)
「かっぱ?落ち武者?…???(-“-)」
あれがスヌーピーとは思えなかったけど、「ワンナイトカーニバル」をいろんなバージョンで聞けたのは楽しかった♪
 
「ゲスの極み乙女。」は昨今のゴシップ系の評判はさておき、音楽業界的な評判の良さは以前から定評があったので、実は今回かなり楽しみなアーティストだったのだが、うん!興味深い音楽だった。
「ラルクが大好きでした!」と絵音氏がMCでしゃべっていたけど、おおよそ違う方向に向かったようだ。
が、それはそれ。音楽のDNAは一方向にのみ進化するわけではない。
 
DAIGO氏やモモクロさんマイファスさんも安定のパフォーマンスで会場を盛り上げてくれた。
そしてYOSHIKI氏との奇跡のコラボ再び!
かつての両バンドの関係性、というよりはむしろファン同士の確執(?)を知る古参ファンにとっては、まさに奇跡のステージであったことは想像に難くない。
このあたりのことは僕よりも思い入れのあるファンの皆様同士でアツく語ったほうが良いだろう♪
 
 
待望のHYDE氏の時間枠。
これがもう、これまでのハロウィンパーティーとは一線を画す内容だった!
「That’s Entertainment!」と称賛するしかないような、次から次へと情景が変化していく連続、セットリスト自体は3日間とも基本の流れは同じものではあったが、それを全く感じさせないような日々の色彩の違いのようなものを感じた。
フロートに乗って会場中を移動したり、DAIGO氏が一曲歌を交代している間の神がかり的早業衣装チェンジ(わずかな時間でカラコンまで変えているのが凄すぎた)、新旧のラルクありVAMPSありX JAPANありそして安室ちゃんありと、さすが年に一度の無敵のパーティー!(やや違)
 
各日4時間半〜5時間に及ぶ密度の濃いイベントはあっという間に終わってしまった。
今頃はお客さんも出演者の皆さんも毎年恒例の「ハロパロス」真っ最中であることだろう。
 
 
これまでの10年間の自分はといえば…まずはもじもじ君のような格好をさせられた後に重い衣装というよりはもはや装置のようなもの(笑)を装着したり、接着剤や溶剤を顔に塗りたくられたり、歩き方や立ち振る舞いを指導されたり自ら研究したり、完成形の奇抜さと完璧さを面白がられていろんな人と写真を撮ったりしていて、正直なところハロウィンパーティーというイベントの面白さを客観的に観る余裕が持てなかったような気がする。
 
今回純粋な視点ではじめてこの恐ろしいパーティーを堪能することができた。
一応仕事としてPA席に座っていたはずなのだが、しっかり楽しみまくってしまいましたよっと(^^
 
すみませんねぇなんだか…(再)
 
こんな機会を与えてくれた関係各位の皆様、ありがとうございました!(^^
来年も呼んでくださいね←