にぎやかな現代

YouTubeが広告なしのサービス「YouTube Premium」を始めるらしい。
価格は月額1,180円。
これを高いと取るか安いととるかだが、広告なしだけでなくオリジナル番組や音楽配信サービスもあるそうなのだが、…うん、高いだろう(笑)
 
逆に考えると、YouTubeに日頃見せられている広告にはそれだけの価値があるということになり、オトナの視線で考えると広告主はそれだけの広告費をYouTubeに支払っているということなのだろう。
 
TVの視聴率が低迷する昨今、広告は手を変え品を変え我々の生活の中にグイグイと忍び込んでくる。
 
筒井康隆の短編「にぎやかな未来」を思い出さずにはいられない。
テレビやラジオはもちろん、レコードや電話にまでも広告が割り込んでくるIFの近未来のお話。
「常に何かしらのメディアを見ていなければならない」という法律を守らねばならず、必然的に広告を見せられ聞かされる毎日。
そんな世の中で一番価値のある時間とは?
それは「無音のレコード」を聴くこと。価格は10万円。
 
 
現代社会はありがたいことにテレビもラジオもスイッチを入れなければ無音状態にできる。
しかし我々は積極的にネットを徘徊し、目と指の先にダメージを負いながらスマートフォン中毒に率先してなりつつ、自ら広告を見続けているような毎日を過ごしている。
そんな中での「YouTube Premium」はまさに「無音のレコード」に通ずる何かを感じてしまう。
 
今のところ加入する予定はないが…(笑)
 
 
 
調べていたらこんなイベントを見つけた!行きたい!