511に地震は来るのか?

このところネットやYouTubeでウワサになっている巨大地震説がある。
(前震、本震、余震を含めて)5月11日に要注意という内容なのだが、本当に来るのだろうか?
僕は来ないとは思っているけれども、地震が来ないという根拠がどこにもないのに断言するのは「来る」と言ってる人と同じになってしまうので「来ないといいですね」としか言えない。
多分今度も来ないとは思うのだけれども、ここ数日緊急地震速報が立て続けにあったりして、やや緊張しているし正直なところ不安でもある。
ただ、こういった地震予言はこれまでも繰り返されてきたのだが大抵は来なかったし、日付入りの予言に関してはただの一度も当たったことはないそうだ(「来る」と言い切って来なくても「来なくてよかったですね」がまかり通るのが地震予言の無責任なところであるw)。
 
このブログではこれまでかなり批判的に扱ってきた「東大地震研」なんて権威は、それこそ「いつ来てもおかしくない」と50年前から「南海トラフ地震」をほのめかしながらも結局未だ来ておらず、その間に阪神淡路、中越、東日本、熊本といった深刻な大震災をスルーし続けてきてしまった。
逆張りした方がよほど正確なぐらいにピンポイントで予想を外し続けてきた50年だったのだ。
地震対策予算は東海に集中し、結果としてそれ以外の地方の巨大地震はより甚大な被害となってしまったと考えると、半分は人災、東大地震研にはかなり重い責任があるのではないだろうか?
 
しかし東大地震研の研究に意味がないとは全く思っていないし、むしろそれ以上に優れた地震研究組織が日本にあるとも思っていない。
つまり、地震予知というのは現代の科学力ではまだまだ複雑すぎて難解というのが実情といって差し支えないのだろう。
だから今度もきっと来ないと短絡的に思ってしまえば話はそれで終わりなのだが、最近のネット界隈のウワサにはかなり壮大な陰謀論が混ぜられている。あなたも聞いたことがあるだろうか?
 
 
フリーメイソン、イルミナティーといった、陰謀論としては古典的とも言える秘密結社の暗躍、人類の数を減らすための「COVID-19」を決定的に広めるダメ押しの人工地震、島国の日本は格好の実験場、311も人工地震だった?政府の強硬手段を隠蔽するため、ワクチンと一緒にマイクロチップを国民すべての体内に埋め込むための下準備、5G導入の秘密裏計画等々、鵜呑みに信じていたら命がいくつあっても足りなさそうなキナ臭い説がゴマンとあり、多くのYouTuberが口を揃えて「511には気をつけろ」と言っているのがなんとも不気味な昨今なのである。
 
僕は元々「やりすぎ都市伝説」系の話は大好物なので、この手の陰謀論が嫌いではない。
関暁夫のフリーメイソンシリーズは、それこそ10年前からずっと見続けていた。
こういった陰謀論の鉄板である「予言なのではない。911も311も最初から計画されていたことが予定通り実行されただけなのだ」という説は実に怖い。
 
 
これまで起こった大事件を予言していたとされる「イルミナティーカード」をご存知の方は多いと思う。1982年に普通のカードゲームとして販売された「組織支配ゲーム」の図柄には、確かに911や今回の武漢発のウイルスを見通しているように解釈できるものがある。
(炎上する2本のタワービルとペンタゴンはあまりに的確すぎる)
 
しかし当然のことながら、ただのカードゲームに30年後40年後の未来の出来事を映す予言力があるはずがない。例えるなら「人生ゲーム」のコマの指示に人類の裏情報が隠されているようなものだからだ。
つまり、このカードに予言力があったのではなく、このカードに目をつけた誰かが図案と同じことを実行してきたとなると、論理的に最も辻褄の合う方向性となるのではあるまいか?(アガサ・クリスティーや横溝正史の推理小説ではお馴染みの手法である。マザーグース「誰がコマドリを殺したのか?」とか「手毬唄にある不気味な歌詞」になぞらえた連続殺人といった劇場型犯罪の典型例に酷似している)
 
この説は非常に壮大かつ眉唾モノではあるのだが、否定する根拠もさしあたってはない。
だが、起きてきた事象の規模があまりにも大きいため、実行している誰かは相当の権力と実行力を併せ持つ巨大組織であり、短絡的に考えるならば「秘密結社」となるのだろう。
フリーメイソンやイルミナティーという言葉は一種の記号のようなもので、その中身は巨大軍需産業であったり、誰もが知る世界企業だったりの集合体だと言うのだ。
(壮大すぎて鼻血が出てきそうだ)
 
またその中にはイーロン・マスクが地球外移住計画を強引に推し進めているのは、まもなく来る地球規模の大災害、地磁気の反転(ポールシフト)が起こり地表には住めなくなるから…といった現実味のある話も混じっているから怖い。
 
 
しかし、こういったアンダーグランドな話というのは、これまでは好事家がマイナーな情報を探って少しずつ解き明かしていくような…「知ってる人だけが密かに知りうる情報」を同好の士で共有しあって背徳的な知識欲を満たすようなイメージが強かったのに対し、今回の陰謀論はあまりにもメジャーな位置でウワサされてしまっていることに違和感を覚える。
数日前のTwitterではハッシュタグ#巨大地震と#人工地震が同時にトレンド入りしていたし、普段ネットを見ないような高齢の知り合いに「511に地震が来るって話知ってる?」と言われたりして、もはや「公然の秘密」となってしまっているからだ。
 
 
多くの陰謀論一つひとつを辿っていくとそれぞれ話に無理な部分がある。
例えば「意図的にまかれた細菌兵器説」にしてもワクチンとセットで作らないことにはまいた側も自滅してしまうし、中国の事故を偽装して実はアメリカがやった説にしても、だとしたらアメリカの犠牲者が多すぎて「完全自爆テロじゃないかそれ?」となってしまうし、フリーメイソンの仕業だというならチャールズ皇太子が感染してしまうのが無警戒すぎると思うし、「いやいやあれは疑われないための陽動作戦で実は皇太子は感染などしていなかったのだ」といった否定論が同時にヒットしたりもする。
 
キリがない!
本来ならばそういったキリがなく結論が出ないところが陰謀論の面白味であったりもするのだけれども、今回のように社会全体、世界全体規模での大被害となってしまうと、今までのような無責任な陰謀論では済まされなくなってしまうのが怖い部分だ。
現実的に生活大変だし、「迷惑だからやめて!」では済まされない未曾有の災害であることがただただ怨めしいし、そこに陰謀論をくっつけるのも腹立たしく感じる。
が、全否定できない歯切れの悪さを同時に感じてもいる。
あからさまに不自然なことがそこかしこで起こっているのもまた事実なのだ。
(緊急地震速報後にNTTとソフトバンクがほぼ同時に全国規模でダウン。やはり「#地震のせい」というハッシュタグがトレンドに乗った)
 
また「こんな重要な秘密をブログに書いたらあなたの命が危ない!」と思われる方がいらっしゃったらご心配ありがとうございます。
しかし僕自身ネット検索を軽くやっただけでヒットしたことばかりをまとめているだけなので、多分秘密結社の方々は放置してくれているようです(笑)
 
それとは別に、これから大きく変わっていく未来への準備は個々がキチンとしていかねばならない。
地震が来ても来なくても、生き方は変えていかねばならない。
当分元の世界に戻ることが困難であると確定しているし、全てが終息した後に戻る世界にしても、今までとはだいぶ違う世界になっていると思うからだ。
 
さしあたって今は…部屋の片付けと徹底的な断捨離をしている。
生活をミニマムにしていく第一歩である。