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PS4のリモートプレイが凄い

世間はポケモンGOの話題でもちきりだ。
僕はといえば「ポケモンとモンハンにハマることを禁ず」という家訓があるわけではないが、実はどちらもやったことがない。
というか、正直なところどんなゲームなのかすらよく知らない。
 
聞くは一時の恥、聞かぬは一生の意地
 
というコトワザの通り(笑)、「今からポケモンを始めてみようかな?」と思える柔軟な姿勢がないんである。
周囲が盛り上がれば盛り上がるほど退いていく自分がいる。
 
僕にはこういった天邪鬼の性質が(少なからず)あるらしい。
 
 

ここ数年はゲームから離れた生活をしていた。
レッドデッドリデンプション、GTA5、スカイリム辺りが最後の頃にやっていたゲームだろう。
(そんなに昔の話じゃないしせいぜい4年ぐらい前だし完全にオープンワールドゲーム縛りだし知らない人はなんのこっちゃ?というジャンルだし(笑))
 
元々のゲーマー歴は長い。
小学5年生の時にスペースインベーダーに衝撃を受けてから30年以上の長きに渡りTVゲームに親しんできた。
 
やらなくなってしまった理由はいくつかあるし、ちょっと前にも書いたので割愛するが、その最も大きな理由は飲酒や生活パターンなどの変化によるものだろう。
 
ひとたびツアーが始まれば数週間単位で家をあけることもあり、つまりはゲームのない生活が始まる。
帰宅して2週間ぶりに同じゲームを再開しても、なんだか盛り上がらないのだ。
やはりゲームは習慣性の強い遊びであることがわかる。
 
「イイ大人がゲームなんて!」と罵られる恥ずかしさなど、それに比べたら取るに足らない理由となるだろう(笑)。
 
 
ではPSPや3DSといったハンディゲームをやればいいじゃないかと思われそうだが、あいにく僕の好きなゲームはこれらの携帯ゲームにはないものが多く、簡易版のようなものでは物足りない。
 
ポケモンに興味が湧かないのも、単純に自分の好みのスタイルではないからという理由がもっとも大きい。
 
ちょっと前に流行ったIngressというゲームを熱く語る友人に釣られてはじめてみたものの、すぐに飽きた。
Ingressにハマれなかったのだから今度のポケモンにハマるとも思えない。
 
iPhoneやiPadでゲームをすることもほとんどなくなった。
 
据え置きゲームじゃないとダメなジャンルもあれば、最低限必要スペックというものが今の時代でも当然あるのだ。
 

ところがである。
先日ハイド氏にプレゼントとして頂いたPS4を開封し、設定やらアップデートやらの儀式を経て無事遊び始めることができ、数日後にゲーマー後輩といろいろゲーム談義をしていた時に、とある情報を入手する。
 
「仁さん、PS4には『リモートプレイ』という機能があって、ノートPCで遠隔操作をして自宅のPS4を遊べるんですよ」と言うのだ。
 
まぁPCでもリモート機能はあるし今は何でもクラウドだからそういうサービスもあるのだねー
ぐらいに思っていたのだが……
 
話半分ぐらいの気持ちで試してみたところ……
これがほぼ普通にちゃんと遊べるではないか!
 
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PS4は今回のリモートプレイ実験用に自室のルーターの隣に専用縦置きスタンド&有線LANで繋ぐ。TVにはつながっていない。
 
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MacBookの専用アプリが自宅のPS4を探している図
 
自宅にあるPS4を遠隔起動し、ネットを経由してこちらと繋がるのだ。
  
発想そのものが非常に斬新だと思える。
 
PS4のリモートコントロールは基本的にネットスピードに大きく左右されるわけだが、ゲームコントローラーの入力情報自体は比較的軽いデータ通信量で済む。
軽いデータを送り、それを受けたPS4が重い処理を担当し、結果である画面情報が返ってくるという理屈だ。
 
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接続完了と同時にパソコン画面がPS4のホーム画面になる。
 
フレーム単位のシビアなコントロールを要求する格闘ゲームやレースゲームには向かないが、思考型ゲームやRPG、オープンワールドゲームなどはほぼ何の問題もなくプレイが可能である。
 
 
これは……凄い時代になってきたぞ!
 
 
自宅から500km離れた大阪で遠隔操作プレイ。
本当に割と普通にプレイできてしまうのが凄い。
 
ゾンビのうめき声が「ウォーキングデッド」に酷似しているのはリスペクトなのかオマージュなのかサンプリングなのかは謎(笑) (DYING LIGHT)
 
 

一つだけちょっとした問題がある。
リモートプレイは本体内のハードディスクに入っているゲームであれば何でもプレイすることが可能だが、ゲームディスクの出し入れだけはリモートではできない(笑)。
 
今回の大阪一週間弱の行程でも一つの選択を迫られた。
誕生日にいただいた「ゾンビ」というゾンビゲームにするか、やはりゾンビゲームである「ダイイングライト」にするか、である(-“-)。
 
「ゾンビ」は比較的安価に販売されているダウンロード版を買い直してしまうという手もある。
悩ましい。
 
 
好きにすればえーやん!
 
といった声が聞こえてきそうだが、本人的には結構真剣に悩んだ末、
「とりあえずダイイングライトをセッティングしておき、どうしてもゾンビをやりたくなったらそのとき改めてダウンロード版を購入検討する」とした。
 
本当にどうでもいい話だが(笑)。
 
 
といったわけで、今の僕の眼中にポケモンはいない。

新幹線

前回の満員電車からの流れで電車の話題を続けてみたい。
 
日本には世界に誇れる素晴らしい高速鉄道がある。
誰もが知っている新幹線だ。
 
東海道新幹線に代表される時速300km/hの超特急は世界でもっとも時間に正確で、世界でもっとも事故が少なく、そして世界でもっとも美しい電車だ。
 
近年やたら利用することの多い新幹線だが、ライブツアーをやっていない頃の自分はどうだっただろうか?と振り返ってみると……
 
小学生の頃に家族旅行で1回。
中学生の頃に修学旅行で1回。
高校生の頃に修学旅行で1回。
オトナになってからは旅行で3回ぐらい?
購入した中古車を引き取りに遠方まで片道1回。
 
そんなものだと思う。
 
それが全国ツアーに参加するようになって新幹線の乗車回数が一気に増えた。
また同時期に大阪の専門学校講師を不定期でするようになり、東京-新大阪の往復をすることが年に5回ぐらいプラスされ、ここ10年は毎年それまでの生涯乗車合計を軽く上回る利用頻度となっている。
 
新幹線の時刻表を見てみると、改めてその本数の多さにビックリさせられる。
多くの時間帯では1時間の間に15本前後、おおよそ4分に1本のペースで運行されているのだ。
ひかりやこだまも含めてとなるが、驚異的な本数であることに変わりはないだろう。
Shinkansen
そしてほぼ遅れることなく定刻通りの毎日の発着。
世界から見れば奇跡のようなダイヤグラムなんだそうだ。
 

5年ぐらい前に流行ったジョークにこんなのがあった。
 
日本人「なんてこった! 電車が定刻から10秒遅れやがった!」
 
イタリア「なんてこった! 電車が定刻で来やがった!」

インド「なんてこった!いつも遅れる列車が定刻に来やがった!」
「安心しろ。あれは昨日の列車だ!」
 
 
海外の特急電車のイメージはせいぜいが1時間に1本程度。
そんな少ない運行量にも関わらずダイヤは当たり前のように大幅に乱れる。
30分や1時間の遅れは珍しくもなく、インドに限らず丸1日遅れたりする国も普通にあるらしい(笑)。
 
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僕は以前イタリア旅行時のフィレンツェとヴェネチアの往復時にユーロスターを、エジプトではルクソールからカイロまでの寝台夜行特急を利用したことがあるが、どちらもダイナミックなダイヤの乱れ方をしていた。
 
エジプトではパック旅行を利用したのだが、「カイロ博物館見学(ただし列車の運行によって見学時間が変わります)」といった但し書きがつくほどで、1時間の遅れで済んだのならラッキーぐらいに思った方がいいらしい。
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埼京線などの一部通勤車両のダイヤの乱れや混雑具合の評判が悪いようだが、世界の鉄道事情とはまた別次元の話となると思われるので、ここでは言及しない。
 
 

 
さて、ここからの話はやや鉄っちゃん方向になっていくのだが、現在東海道新幹線は700系と呼ばれている車両が使用されている。
そしてこの700系には4種類のタイプがあることをご存知だろうか?
 
700系、N700系、そしてN700Aは2種類、小さなAの字と大きなAの字がある。
 
700系とN700系は明らかに顔も形も違うので区別しやすい。
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左が新型のN700系で右が旧型の700系。
 
しかしN700の3種類はちとややこしい。
パッと見どれもほぼ同じなのだ。
車両情報でも事前にわかるのはN700系までで異なる3種類のどれが来るのかはわからない。
 
これらの違いについて興味深々といった方もそうそうはおられないと思うのだが、せっかくの機会なのでやや押し付け気味にお伝えしておく(笑)。
 
700系を改良して新たに開発、新造されたのがN700系。
 
N700系をさらに改良しAdvanceの頭文字AをつけたのがN700A(小さなAの文字)。
あくまでもベース車両がN700なのでAの字が控えめということらしい(笑)。
 
そして最初からN700Aとして新造された車両がN700A(大きなAの文字)となる。
 
後発であればあるほどに振動やブレーキ時の乗り心地がよくなっていくらしいのだが、あまり実感したことはない(笑)。
他にも車内照明をLEDにしたりエネルギー効率の改善が図られているそうだ。
 
見た目で一番の違いを実感できるのは車両の横にあるロゴだ。
 
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鉄っちゃんそれぞれの思い入れはあろうかとは思うが、僕に関しては大きなAの字のN700Aがホームに入ってくると「ヤタッ!当たり!」という心境になる(笑)。
 
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(今回の大阪行きはめでたく大きなAの字のN700Aに乗れた♪)
 
知らなければ知らないでどうでもよかったことだったのに、
「今後ついつい気になっちゃうじゃないか!余計な情報を与えやがって!」
 
と思ったあなたにへこたれずにダメ押しの一打を浴びせてみる。
 
ふっふっふ。
鉄の道の入り口がそこにあるかもしれませんぞ?
 
 
と言うほどの鉄道好きでもないのだけれども、最近Huluでも配信されている「鉄道発見伝」なるBS日テレのかなりマニアックな鉄道番組を見るのが密かな楽しみになりつつある。
 
群馬県の上毛電気鉄道に乗るのがここ最近の夢だ✨✨

満員電車

VAMPSのおかげで百戦錬磨の経験値を得られてきたここ数年間だった。
ほぼ毎年の全国ツアーや、いろんな国に行っての公演やアメリカや南米やイギリスでのワールドツアーといった貴重な経験を重ねることもできた。
10年有効のパスポートはあと数ページでいっぱいになってしまう。
 
そんな我々ではあるのだが、ほとんど未経験のまま過ごしてしまったいろんなこともままある。
例えば今日のタイトルになっている満員電車だ。
 
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僕は社会人になってから約30年、ほとんどこの満員電車というものに乗ったことがない。
夜時間帯の電車に乗ることは珍しくないが、やはり大変なのは7〜9時台の朝時間帯だろう。
この10年の間で朝のラッシュアワーの通勤電車に乗ったことが何回あるだろうか?
 
多めに見積もっても10回はないと思う。
 
念のため自慢をしたいわけではない。
多くの人が当たり前のように経験していることを知らないまま生きてきてしまっていることに、危機感を抱くまではいかなくとも「オトナとして大丈夫なんだろうか?」と思ったりするのだ。
 
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(ヒドい国の満員電車。これで死人は出ないのだろうか?)
 
今回の大阪入りの新幹線の時刻は東京駅発8時半。
明らかにもっとも混雑する時間帯に電車に乗らなければならない。
そのことを知った時から家を出発するまでの絶望感といったら!(笑)
 
普通の社会人は毎朝当たり前のようにこの混雑をやり過ごしているのか……
と思うと畏敬の念にも近い感情が沸き起こる。
 
「みんなすごい……俺は今こんなにもへこたれているのに」
 
そんな気持ちになる満員電車が言うまでもなく苦手だ。
 
ちなみに今回はスーツケースを事前にホテルに送っておいた。
満員電車に持ち込んで周囲の冷たい空気感に晒されるのが怖かったからだ。
 
歯ブラシとシェーバーだけ当日持っていけばいいや、と配送手続きをした後になってポロポロと忘れ物に気がつく。
「あ、サンダル入れ忘れた」
「あ、電源ケーブル入れ忘れた」
「あ、どうせなら2リットルのグリーンDAKARAとかも詰めちゃえばよかった」
 
まぁいい。
 
かくして満員電車のストレスを軽減するための努力をできるだけして就寝する。
 
明日の朝の満員電車を頑張って乗り切ろう!
 
 
そして当日の朝、
ダイナミックに寝過ごす(笑)
 
駅まで150%の早歩きをしながら歩きスマホ状態で路線検索で最短時間を調べる。
まずい…
乗り遅れそうだ。
 
いつもののんびりルートで東京駅に行っていたのでは間に合いそうもないので、混雑が激しく乗り換えが多くて面倒だけど品川を目指すことにする。
東京発の7分後になるのでギリギリの時間稼ぎもできる。
 
それにしても事前に荷物を送っておいて本当によかった。
この状態でスーツケースをガラガラ転がしていたら、途中でくじけて泣いていたことだろう。
 
私鉄2本を乗り継いでターミナル駅を経由して山手線に乗る。
 
そして気がつけば品川。
ギリギリどころか20分前に到着した。
 
あれれ?
 
さっきの路線検索ではギリギリだったのになぜ?
と思って画面をよく見ると「+経由」に余計な駅が入っていた。
何度検索しても絶望的な時間になるわけだ(笑)。
 
そして、さらにあれれ?
 
慌てて焦って汗かいて品川に到着することだけを考えていたからだろうか、満員電車の印象が妙に希薄だ。
あれ?そんなに大変じゃなかったぞ?
 
品川駅でグリーンDAKARAを買ってほぼ一気飲みする。
 
そして前日遅くまで飲みすぎたことを今更告白しておく。
こんなわかりやすい寝坊をしたのも久しぶりだ。
 
 

といったしょうもない昨日の朝を経て今日に至る。
夕べも少々飲みすぎたようだ。
 
ポカリを飲んで支度をする。
さらに時間が余ったのでブログネタにしてしまえ!

名古屋オフ日記

VAMPS TOURで土曜日から名古屋に滞在している。
 
名古屋滞在期間のオフ日に限って行きたいところがお休みということが多い。
どうしたことか!?と思ったのだが、考えてみたら土日にライヴをやった翌日の月曜日がオフ日になるのが多いのは半分必然のようなもの。
美術館や博物館といった施設は全国的に月曜休館日が多いので、仕方がないといえば仕方がない。
 
さて、名古屋に来た時はたいていはお参りをする熱田神宮に今回も行ってきた。
なんでも今日は一粒万倍日と天赦日が重なるとてもありがたい日だと友人に教えてもらった。
参拝するにはとても良い日とのこと。
 
本来神社に参拝する時はその前後に用件などをくっつけてはいけないとされているのだが、まぁしかし熱田神宮といえば宮きしめんだったりあつた蓬莱軒といった美味しい食べ物屋さんがたくさんある。
 
いかんいかん、寄ってはいかんよと思いながらも参拝後、足はなぜか蓬莱軒神宮前店に向かって歩き出している。
しかしそんな自分の気持ちを神様に弄ばれているかのように、月曜定休!( ̄◇ ̄;)
 
蓬莱軒、お前もか!
 
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ぐぬぬ……とあきらめかけるも定休日の看板を見ると本店はやっているとの情報があるではないか。
GoogleMapを起動して調べてみると徒歩5~6分ぐらいのところに蓬莱軒の本店がある!
33度の炎天下の中、歩道橋を渡りテクテク歩いてお店を目指す。
 
当初の予定では「おや?参拝の帰り道うっかりうなぎ屋さんに出会ってしまったではないか。せっかくだから食べようか」ぐらいの言い訳をしながら食べるつもりであったのに、行く気食べる気共にマンマンである。
 
しかし、本店には行列ができており「只今の待ち時間90分」とある。
現在午後13時。
14時半まで待つとなると15時からの予定に間に合わない。
 
せっかく歩いてきたのに……いやいや、頭の中はもうウナギと昼ビールのことしか考えられない。
再度GoogleMapを起動して「うなぎ屋」で探す。
 
あった!名鉄神宮駅前熱田弁天なるうなぎ屋さん発見。
 
炎天下の中今来た道をそのまま戻り、熱田神宮の鳥居に「すみません通り抜けさせてください」とお許しを乞い(笑)、徒歩都合プラス15分、意地でうなぎ店に到着。
この時点でAppleWatchが「本日のエクササイズ目標値達成」と教えてくれる。
 
既にTwitterで報告済みではあるが、ここでようやく昼から生ビールとひつまぶしにありつけた(^^
年に数回しかやらないが、このために炎天下があるのではないか?と思うほどに昼から飲む生ビールは美味い。
  
14時前に食事を終え、今度は名鉄に乗って名古屋駅に向かう。
今日の15時から「インデペンデンス・デイ〜リサージェンス」を見るべく、参拝前に既に予約してあったのだ。
参拝後の予定入れまくりである(笑)。
 

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映画に関してというよりは、、、ローランド・エメリッヒ監督作品という視点で突っ込んでおきたい。
 
この監督は基本的にしょーもないおバカ映画ばっかり撮っている。
前作「インデペンデンス・デイ」に代表されるウソくさいSF観とご都合主義とアメリカ万歳!は彼の普遍的なテーマらしい。
「GODZILLA」「デイ・アフター・トゥモロー」「2012」そして今回の「リサージェンス」など、内容はほとんど同じといって差し支えないぐらい筋も演出も構成も進行も似ている。
宇宙人か怪獣か災害か予言かの違いはあれど、あとは大体同じだ。
 
その中でも個人的には「GODZILLA」は結構好きな映画だ。
挿入曲として一瞬ではあるがラルクの「侵食」が流れるのもいいし、ジャン・レノのとぼけた演技も結構楽しい。
CGで描かれたハリウッド版ゴジラが単純にかっこいいのもポイントが高い。
 
今回の続編もまぁ見事なまでに内容のないおバカ映画であることに変わりなく、実に都合がいい(笑)。
 
前作をほとんど忘れてしまっているけどおバカ映画だから大丈夫だろうと安心していたのだが、おバカ映画のくせに前作の登場人物が年をとって再登場したり、その子供同士がからんでいたりと、おバカ映画らしからぬ人物の絡み方がややこしいというか、この人誰だっけ?がやたら多い。
 
まーいいや、と見続けていたのだけども、どうにもこうにもあくびが止まらず一向にドキドキさせられない。
 
以前は突っ込みどころ満載のSF映画に突っ込むのが楽しかったのに、あんまり楽しめなかったのが正直な感想。
 

 一つだけ、このブログの前回までの流れに沿ったことを突っ込んでおきたい。
 
インデペンデンス・デイという映画は1996年にエイリアンが地球に攻めてきて、人類が一致団結してエイリアンと戦って勝利を収めるという内容なのだが、その20年後の2016年という、我々の今いる2016年とは違うパラレルワールドを描いているのが今回の続編だ。
 
エイリアンの残した宇宙船や光線銃を解析して今の人類とは違う文明を手にいれた人類。
重力から解放され、羽根のないヘリコプターやロケットエンジン不要の宇宙船やジェットエンジンを使わずに垂直離着陸できる戦闘機などを発明している。
また恐ろしい破壊力を持つ光線銃や砲台なども登場する。
 
しかし!発達しているのはどうやらそこだけのようで、スマートフォンは普通にiPhoneだし無線機にせよ車にせよ、他の部分がまるでこちらの世界と同じなのだ。
フワッと浮く宇宙船兼飛行機があるのに、スクールバスは鍵を回してエンジンを始動するという最近の国産車には既にあまりない旧式のまま。
光線銃以外の銃は今のままの火薬式っぽい。
 
これはやはり描き方としておかしいと思う。
重力から解放された時点で、世の中はどれだけ変わるだろうか?
全てが変わるというか、あらゆる方向の科学技術が飛躍的に向上していくはずだ。
 
電気が発明されて油のランプから電灯に変わった。
しかしその20年後も電気が電灯にしか使われていないかのような文明の発展の仕方のようなものではないか(笑)。
 
おそらくは「勘違いするなよ?これは未来の話じゃない。2016年の話なんだ!」ということを意識したのだろう。
だけども、進んだ文明を手にいれた人類というIFを描くのならば「科学技術の進歩の針が一気に加速した」という方向で描くべきだったと思う。
 
だけども、そういう詰めの甘さも含めてのおバカ映画なのだろう。
そこをあえて突っ込むというのも野暮なことなのだろう。
 
ってもう突っ込んじゃったけど(^^;
 

といった感じで名古屋のオフ日は毎回なんだかんだで充実している。
名古屋市科学館の休館をバネに、それに匹敵する楽しみ方を模索することが良い流れとなっているのかもしれない(^^
 
英気を養ったところで、また明日からのライヴを精一杯臨みたい。

コンビニ経済学

最初に断ってしまうと、僕はコンビニが嫌いだ。
毎年この時期になると美味しそうな太巻の写真をこれでもかと店内に貼るだけでは飽き足らず、店外のノボリやポスターにも「予約受付中!」と写真入りで宣伝しまくっている神経のなさは本当に神経を疑う。
大好物だけどもあえて普段意識しないように目をそらしている太巻愛好家のことをまったく考えてくれていない。
なぜ道を歩いているだけでこうまで食欲を煽られ続けられねばならんのだ?
 
といった逆恨み爆発期間の節分も昨日で終わってようやくちょっとホッとできそうである(笑)
 

ツイッターやブログに「○○が好き」と書くのはアリとしても「○○が嫌い」と書く場合はいろいろと気を使う。
「恵方巻の写真が悔しいから」なんて理由であってもそれなりに気を使う(笑)
 
ほとんどの批判や中傷は、したところで良い結果がもたらされることなどめったにないからだ。
個人攻撃などあってはならないことだし、政治や企業に対する批判や中傷をするのも読む側にとっては時として痛快だったりすることもあるだろうけれども、書く側としてはやはり重く感じる。
よほどの覚悟を持ちかなり勉強してから臨まないとたちまち足をすくわれそうだ。
 
しかし僕が「コンビニが嫌い」と宣言する程度の軽さのものに関しては、まぁ許されるような気もしている。
コンビニ業界にとっては痛くも痒くもないだろうし、そもそも好き嫌いで利用するしない人もいないと思われるし、コンビニ嫌いを自称する自分にしてもなんだかんだでちょくちょくお世話になっているからだ。
 
「嫌いと言ったからには今後の利用まかりならん!」と言われたら大至急手のひらを返す用意もできている。
その程度の軟弱な宣言なので、あくまでも軽く聞き流していただけたらと思う。
 

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ところでみなさんは日々の生活でどれぐらいコンビニを利用しているのだろうか?
若かりし頃の僕はコンビニはなくてはならないものだった。
二十歳で最初に一人暮らしをはじめたワンルームマンションは、階段を10段ほど降りたところが即セブンイレブンだった。
 
これがもう便利で便利でたまらない。
 
親元を離れ一人暮しの開放感に加えてのコンビニ付生活。
本気を出せば部屋の中に冷蔵庫がなくてもいけるんじゃないのか?というほどに、ここに住んだ2年間はセブンイレブン漬けになっていたように思う。
ただでさえ薄給の極貧生活に加えてコンビニメインの生活という悪循環。
世のバブル時代絶頂期は我が生涯もっとも貧乏な数年間だったが、その足をさらに引っ張っていたのはコンビニ依存であったのは疑いようがない。
 
そんな若い日の反省を踏まえたのか40代後半の今、コンビニ依存はほぼなくなったと自覚している。
タバコを吸っていた頃はかなり重宝していたのだが、やめてしまってからもう随分と経つ。
今ではせいぜい買い置きのビールがないなぁと思ったときの帰宅途中に1〜2本買うとか、ごくたまに衝動的におでんを買うぐらいだ。
尚、おでんは大根、厚揚げ、ちくわ、卵が定番の組み合わせである。
 
雑誌も読まないしお菓子も食べない。
日常でのコンビニ利用はせいぜい月に2~3回程度だろう。
 
よっぽど困った時、例えばコーヒーフィルターが切れてしまっていてどうしても今コーヒーが飲みたいんだよぉ!と意地で飲みたかった時は妙に割高なペーパーフィルターを買わされた(笑)
 
そうなのだ。
コンビニのもっとも重要な要素は本来こういった「深夜であっても日用品をうっかり切らしてしまった時でも近所ですぐに揃う」という役目を果たしてくれている点だ。
使っていて突然切らしてしまって困るもの、例えば引越し荷造り中のガムテープやビニールひもであるとか、友人を招いて鍋パーティー中のカセットボンベや味ポンであるとか、テスト勉強中の蛍光ペンやシャーペンの芯など、明日に持ち越せないのっぴきならない状況時に大いなる力となってくれる。
まさしく「あいててよかった!」となる。(古っ!)
  

さてこれほど便利なコンビニではあるが、一般的なスーパーやドラッグストアと比べると売られている値段がかなり違う。
上記の例のように「緊急の用件に対応する手数料」と考えれば納得もいくのだが、日々の消耗品や日用品にこの手数料を払うのはちと悔しい。
 
僕は自分のことを合理主義者だと思っているので、同じモノが80円と150円で売られているのなら80円で買いたいと思う。
誰だってそうだと思うのだが、では人はなぜコンビニで買い物をしてしまうのであろうか?
スーパーでは80円のコーラがコンビニでは150円で売られている。 
富士山の6合目でもないのに約倍の値段である(笑)
もっと言うとスーパーで売られている2リットルのドリンクは大抵コンビニの500ミリの同商品よりも安く売られている。
 
ビールにしてもスーパーで6本パックを買えば一本165円だが、コンビニは215円。
実に50円もの差額があり、3本買えば1本タダ!みたいな状態になってしまう。
 
当然酒飲みとしてはこの差額に目をつぶれない。
 
たくさん飲めた方がよいに決まっているからである。
(ちなみにコーラなどは普段飲まないのでたまに飲む一本が倍の値段であってもなぜかあまり気にならない(笑))
しかしこれだけの値段差があることを特に隠すわけでもなく「それがなにか?」的に平然と売っているコンビニもコンビニだが、それを買う方も買う方である。
 
既にスーパーが閉まっている時間だとか、遠くて行くのが面倒臭いとか、パック買いがお得なのはわかっているけど一度の出費が多くて得した気になれないとか、人それぞれいろんな事情や考え方やフトコロ事情があるものだが、主に「気軽」というのがコンビニ利用の主な動機となるのだろう。
 
僕は基本的にスーパーや大型店、ネット通販などを利用しつつ、帰宅時間が遅くなったとき、大きな荷物を運ぶのが大変なとき、何もかもがめんどくさいとき(笑)、そして旅先に限ってはあまり多くを考えずにコンビニを利用してもよいことにしているが、「気軽に買い物」の代償は冷静に比較してみると驚くほど割高だ。
  
今までなにも考えずにコンビニを利用していた人は一度買い物のスタイルの見直しをしてみるのもいいだろうし、あるいはコンビニを気軽に利用できているという恩恵に感謝をしてみるのもよいかもしれない。
 

話はこれで終わりなのだが、最後に不条理エピソードを加えておく。
先日旅先のコンビニで謎の光景を見てしまったのだが、みなさんはこれをどう思うのだろうか?
 
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誰もが知っているであろう「い・ろ・は・す」。
 
この商品、珍しく500ミリと1リットルと2リットルの3種類が同じ棚で売られているのだが、価格を見て???とならない人はいないのか?
 
500ミリ…120円
1リットル…183円
2リットル…100円
 
安く売られているわけではなくこれが定価らしい。
この値段のつけ方は一体全体どうしてこうなってしまったのだろうか?
 
2リットルのボトルを持って移動するのも嫌だろうからコンビニの主力商品が500ミリであることは理解できるが、だからといって500ミリや1リットルを買う人をわざわざ悔しがらせてどうするのだ?(笑)
こんな値段のつけ方をされたら僕は1リットルサイズを買うことができない。
 
この件に関してはコンビニに矛先を向けるのも違うとは思うが、全体的に漂う不条理感はコンビニに共通するなにかを感じてしまう。
 
僕にはさっぱりわからない(-“-) 

飛行機と地図

ツアー仕事をやるまでは滅多に乗ることのない乗り物だった飛行機。
 
それがここ数年は乗る機会がメッチャ多い。
乗ってる時間でいったら確実に新幹線の数十倍の時間になるだろう。
 
「俺って飛行機にたくさん乗っているんだぜ!」と自慢をしたいわけではない。
飛行機は乗っていてそんなに楽しい乗り物ではないからだ。
だからこそこれでもかと機内サービスが充実しているのだと思う。
 
座席は可能な限り「通路側」を選ぶ。
気兼ねなくいつでも座席から離れられるという開放感があるからだ。
お酒もたくさん飲むのでトイレの回数も増える(笑)
 
さて、エコノミークラスの横一列を1~9とした場合、通路側席は3,4,6,7の4パターンがあるわけだが、両サイド側3,7ではなく中央ブロックの通路席4,6がベター席となる。
 
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なぜならそんなに混んでない場合は中央席5はたいてい避けて配席されるし、二人の客と僕一人という配置になった場合は当然中央席5の人は自分の知り合い側から出ようとするからだ。
さらに窓側の通路席3,7だと1,2や8,9に座っている人は必ず自分の前を通ることになるが、中央ブロックの場合だと3人とも他人という場合であっても自分の前を通る確率は2分の1となる。
つまり威圧的雰囲気を醸しだせば(笑)、通路側の欠点である「人が自分の前を通る」がもっとも軽減されるポジションとなる。
このような明確な理由により、僕は機内中央の通路席をリクエストしている。
 
なお、ビジネスクラスのことはよく知らない(笑)
 

ここまでもってまわった説明をしておきながらちゃぶ台をひっくり返すようで申し訳ないが、国内線の場合は特に通路側へのこだわりはない。
なぜなら、せいぜい1時間半程度の時間だからだ。
満足に映画一本観られないわずかな時間にそこまでの条件は求めない。
飲み物もお茶かコンソメスープを一杯飲む程度なので、トイレに立つことも滅多にない。
 
しかし制作会社の配慮でそのような指定がされているのか、航空会社のマイル会員の座席希望を通路側にしているから自動的にそうなっているのか、大体きっちりと通路側の席が確保されている。
 
 
先日の福岡ー東京区間では久しぶりに窓側の席になった。
元少年的にはやはり窓側席は気分が高揚するようだ。現中年でも(笑)
外の景色を見るのは単純に楽しい(^^
 
 
そして福岡ー羽田の空路は左側(A列)だと見所が非常に多いことを知った。
(当然羽田から福岡に向かう便は逆側がオススメとなる)
以下写真を連投してみる。
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鳴門海峡。大渦が肉眼で確認できたらすごいだろうなぁと思いつつさすがに見えない(笑)
 
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関西国際空港。バリバリの人工島がカッコイイ!
 
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浜名湖。思っていたよりもだいぶ大きい。うなぎ食べたい(笑)
 
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富士山と翼。まるで飛行機会社のポスターのよう(笑)
 
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伊豆大島の真上をフライト!三原山の火口もバッチリ見えた!
 

普段見ることのない上空からの光景を見るのは楽しい。
さらに好きなのが、地図で見るのと同じ地形を確認できた瞬間だ。
例えば上の鳴門海峡の写真をGoogleMapで同じような縮尺で比較すると、
IMG_7233M
 
おぉ!同じ!(喜)
 
「だからどうした」と言われそうだが、これが案外面白いので是非やってみることをオススメしたい地図遊びである。
 
 
ところで「この感じは前に映画で見たことあるぞ?」とずっと思っていたのだが、最近ようやくどの映画なのかが判明した。
先日テレビでも放送されていた「魔女の宅急便」で、キキが最初の宅配でジジそっくりのぬいぐるみを岬の先まで届けるシーンである。
 
majotaku
 
これ!このカットを再現しているようなのが楽しいのかもしれない。
 

 それほどまでに窓側席を楽しめるのならば毎回そうすればいいじゃん!と思われる方もあろうが、やはりオトナとして飛行機の窓側ではしゃぐのも恥ずかしいという見栄がある(;^_^A
目をキラキラさせて食い入るように景色を眺めている小学生の男の子などを見てしまうと「彼らに席を譲ってやらねば」なんて思ったりもするのだ(笑) 
 
今後もガラガラの飛行機だった場合のみ、コッソリ窓側に移動するようなココロのユトリをもって空の風景を楽しみたいと思う。

名古屋滞在中〜その2

地方でのオフ日(お休み)の過ごし方にもいろいろある。
観光地に行ったり映画を観たり、あるいは無為な1日をボーッと過ごすこともある。

名古屋といえば僕の好きな「名古屋市科学館」がある。
今回も行く気マンマンなのであったが、前回のオフの火曜は休館日であった。
では金曜のオフ日に出直そうと思っていたのだが、なんと毎月第3金曜日も休館日だそうで、今回の行程ではいけないことが発覚した。
残念である。
しかし僕の「館」欲求は収まらない。
ならば「リニア・鉄道館」はどうだ!?
まるで方向性は違うが館だしな、と思って調べてみたらば……意外に遠い。
館内案内も自分のイメージとやや異なる。
やはり館つながりに無理がありすぎた。

むうぅぅぅ。

決まらないままお昼になってしまう。
ここは名古屋メシでも食べながら一人作戦会議をするのがよろしかろう。
今日の昼は「矢場とん」と決めてある。

というのも名古屋の友人が「矢場とん食べたことないの?えええ!!」と毎度毎度ダイナミックに驚くのでそろそろ観念しようと思っていたのである。

なんでもそこには「わらじとんかつ」という名物があるらしい。
おおよその見当はつきながらもホテルを出て徒歩で向かう。

僕は必要性がない限りはめったにタクシーに乗らない。
徒歩30分以内であるならばテクテクと歩くようにしている。
日々の生活でも地方でも渡航時であってもなるべく徒歩や公共機関を利用する。
しかしタクシー代がべらぼうに安い韓国や台湾では比較的気軽に利用する自分がいるので健康のためとかポリシーがあるというよりは、ただ単に「お金がもったいない」もしくは高額な料金に納得がいかないのであろう(笑)

「矢場とん」に到着しショーウィンドウを見るとあったあった、わらじとんかつが。
わらじのように大きなとんかつがドンとお皿に盛られている。
単純に普通のとんかつの倍の量があるようだ。
名物とはいえこんな挑発に乗ってはいけない。
過酷なダイエット経験者はこういうとき鉄の意志を発動できるのだ。

「すみません!わらじとんかつ定食をください」

……せっかくである。
名物の味噌味とソース味、二つの味を楽しめるのも捨てがたい。
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大きさがわかりにくいが、単純にロースかつ2人前が強引に盛られている感じだ(笑)
これはひどい。
「ご飯おかわり自由です」と言われるが、ここ数年「ご飯の大盛りとおかわり禁止令」を厳しく守っている自分としては、そんなルールは無用の助なのである。

しかし、このとんかつの量に対してあまりにもご飯が少ない。
援軍となるキャベツはおかわり自由ではないらしい。
不安になりつつも隅の味噌カツをガブリと食す。

!!!美味い!!!

味噌カツというと普通はもっと濃くて甘い感じの味噌味なのだが、この「矢場とん」の味噌は液状ダレになっていて、なんというか“あっさり風味”な感じである。
明らかにとんかつソースの方が印象としては甘く濃い。
交互に食べているとそれぞれの魅力がそれぞれを補うように増幅していくようだ。

なるほど!これは美味しい。

しかし3切れほど食べただけであっという間にご飯を食べ終えてしまった。
とんかつはどうにも「おかず的要素」が強い。
「スミマセン!ご飯おかわりください」

……かくして「大盛り&おかわり禁止令」をこれまたあっさりと破る(笑)
そもそも名古屋メシは「ひつまぶし」のように「おかわりを前提とした食べ方」のある料理もあるぐらいにごはん度が高いのが困りモノなのだ。

かくして至福の食タイムを満喫するが、、、残り3切れぐらいで激しい後悔感がやってくる。
そりゃそうだ。
これはどう考えても若者向けのメニューであろう。
勢いで食べてしまったが、食べ終わる前から胃もたれが始まっているようだ(笑)

なにをしておる俺?(´_ゞ`)ちーん

次なる観光候補地が見つからないまま、矢場とんの外で一人たたずむ自分。
iPhoneでGoogleMapを起動して周辺にめぼしいものはないかと検索をする。
「白川公園ってここは名古屋市科学館の施設のあるあそこか」と思い当たる。
なにか他に緑の多い広い場所は……と範囲を広げると、あるある。しかも巨大な緑が。

名古屋城!

なるほど!これはいいかもしれない。
2.8km 徒歩34分。
いい腹ごなしにもなりそうだ。

お腹いっぱいなのでゆっくりめに、しかし手をしっかりと振ってキチッと歩く。
約30分後、予定通り名古屋城に到着するがまだ満腹感が収まらない。
このまま城内に入るのもどうかと思い、今しばらく敷地内を歩き続ける。
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広大な空間は歩いていて楽しい。

もったいぶってようやく天守閣を見上げると、、、なんとも男前の名古屋城(^^
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どっしりとしたバランスと緑と白を基調とした色使いがカッコイイ。

昭和20年に空襲により焼失してしまった名古屋城だが、石垣だけはそのまま残っていたそうで、その上にほぼ同じサイズの城を復元したそうだ。
もっとも中味は現代風に作り直されており、江戸時代の展示物や町並みの再現がされている体験コーナーなどに様々な工夫が凝らされていて実に面白い。
刀や鎧や兜などの知識も新たに知ることができてタメにもなった。
自分の日常に役立つこととは思えないけれど、知らなかったことを知るのはいくつになってもいいものだ。
「ゆっくり見て1時間、急げば30分」と係の人に言われていた見学時間だったが、ハッと気がつけば2時間以上見学をしていた(笑)
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最上階から吹き抜けになっているお城の中央を見下ろす。
「千と千尋」の湯屋みたいだ。


大満足の観光を終えて再びホテルまでテクテク歩き、AppleWatchを見てみれば今日もまた15,000歩近くをクリアー!
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入浴剤を入れて熱いお風呂に入り、疲れた身体を癒しながら半身浴を楽しんで出る。
ここでシパッ!とビールを開けたら最高なんだろうけど、昼間食べたとんかつがお腹の中にずっとあるような感覚が続いていて、とてもじゃないけどビールを飲む気になれない。

ならばこの時間を利用してブログの日記にしてしまえ〜!


というわけで、ザーッと一気に書き上げてみました。
まだまだお腹のもたれは取れそうもないです。
チビチビとハード系のお酒でも飲みながら9時からの「ラピュタ」でも見ましょうかね(^^

NIPPON〜3

ハロウィンパーティー神戸公演が無事に終了した帰りの新幹線車内でこれを書き…たかったのだが、朝まで痛飲してしまった関係上とてもじゃないがパソコンを開くパワーすらなくあっさり断念&爆睡車内(笑)
帰宅した後もわりとすぐに睡魔がやってきて夜の8時には倒れるように寝こけてしまい、起きてみたらば朝の4時。
自差ボケ体質とでもいうのだろうか?(笑)
さすがにパッチリと目が覚め、雑事をしてメールのチェックなんかをしてコーヒーを淹れて落ち着こう!←イマココ

なお、仮装は非公開とツイッターで書いたら結構な数のブーイングを浴びた(^^;
東京公演も残っていることだし「ネタバレ禁止」の使命感を強く持っている僕なのでここはイベントが終了するまで…と一人思っている次第である(笑)
ご理解いただけたらと思う。

日本と外国を比べて「あぁ日本に住んでいてよかった!」と思うシリーズの3回目。
最終回の今日は「自動車事情」について。
といっても自動車そのものではなく、運転や道路にまつわる話である。

いろんな国に行く、着く、空港を出る、車に乗る、
そこまではたいていはどこも同じだ。
個人旅行の場合は空港から電車に乗ることもあるが、仕事の場合はまず車で移動が基本だ。
タクシー数台に分かれてのこともあるが、ほとんどは10人乗りぐらいのミニバス〜スタッフ全員も乗せての貸し切りバスになる。
そこからホテル、もしくは会場に直接移動することになる。

話したいキモはここから。

とにかく車の乗り心地が悪い。
車のサスペンションの性能のことをいいたいわけではない。
道路の質がとにかく悪いのだ。
アスファルトで舗装されてはいるが、穴ボコだらけだったりすることも多い。
高速道路ともなるとさすがに穴ボコはないものの、舗装と舗装の継ぎ目の処理が甘くて「ガタン」と揺れる。
道路整備が非常に大雑把で、日本の道路に慣れていると「なにか大変なことが起こるのでは?」と不安になるほどだ。

大げさではなくそう思うことが多い。

そして悪いのは道路の整備の話だけでは済まされない。
運転手の運転がとにかく雑で荒いことが多いのだ。
クラクションを鳴らさない文化の日本の場合は逆に外人に「なぜユーはクラクションを鳴らさないのデスカー?」と食ってかかられるそうだが、「なぜそこまで?」と思うほどにうるさい。
周囲もみんなで鳴らすからとにかくうるさい。
根本的なモラルが違う。
これは現地コーディネーターに聞いた話だが、メキシコなどは運転免許を実質「買う」のだそうだ!※2万円程度で売られているらしくほとんどの人が「勘」で運転をしているらしい(驚愕)

まぁ渋滞時はうるさいだけだし命の危険はあまりなさそうなのでまだいい。
しかし道路がすいている時の制限速度の無視っぷりは実にすがすがしく、そして危険だ。

先の説明の通り道路事情はあまりよろしくない。
運転手の運転もテキトーだ。
その状況で高速走行をされたらどうなると思うだろうか?

ユニバーサルスタジオの「バックトゥザフューチャーライド」まではいかないにしても、確実にディズニーランドの「スターツアーズ」に匹敵するライドアトラクション状態になることが冗談ではなく多々起こる。
そう思うことで精神バランスをとらないと、とてもじゃないが怖くてやってられない。

もちろん日本からはるばるやってきたアーティスト御一行様ということでベテランドライバーが配車されているはずなのだが…我々の基準が厳しすぎるのだろうか?
MKタクシークオリティーを求めるなということなのだろうか?(笑)
あるいは単に心配しすぎなのだろうか?
結果として事故に遭ったことはまだない。

ここで日本だったら…と思う。

成田空港から東京までは東関東自動車道から首都高速のルートだが、距離の遠さはひとまず別にして、ひたすらまっすぐの快適な道だ。
首都高速も相変わらずの渋滞には閉口するが、外環道や圏央道の一部開通で少しずつでも改善はされているようだ。

羽田空港からのルートは最近新たに開通した首都高速C2ルートで交通量が分散したおかげで渋滞はかなり緩和されたように思う。(池尻ジャンクションは致命的な設計ミスだとは思うけれども…)

そしてどちらの道も穴ボコが空いてるとかガタガタ揺れるような道路ではない。
とにかく整備が行き届いている。
これは高速道路に限った話ではなくて、一般道でも同じだ。

ところで僕は昨年の夏に車を買い替えて現在12,000キロ程走行をしているのだが、先日の氣志團万博の臨時駐車場に停めたときに初めて「泥道」を走ったということに気がついた(笑)
つまり14ヶ月12,000キロの走行をしてきて舗装道路しか走っていなかったのである。
なんと育ちの良い車なのだろうか(笑)
Jin Saito@jinxito 10月3日
チームVAMPS、4か国目メキシコに無事到着しました!のんびりした入国審査と荷物の受け取りの所要時間約2時間(^^;
空港の外の道はきれいに舗装されているのだけど、スピードを出せないように凸凹がそこかしこに作ってあり、怒りを超えてもはや悲しみレベルの乗り心地の悪さorz
メキシコ入国時のツイートでこう書いているのだけども、本当にひどかったのは市内に入ってからで、この凸凹が交差点ごとに設置されていた。
こうでもしない限りは事故だらけになってしまうということなのだろうか?
「多分この国ではフェラーリ売れないだろうなぁ」と思った(笑)

世界中のセレブの間で大人気の車「ポルシェ カイエン」。
porsche-Cayenne-image
この車の元々の開発コンセプトはアラブの大富豪が「自分の国でもポルシェに乗りたい!」と切望したことがキッカケだったとか。
舗装道路はおろか道なき道も多い砂漠の国の大富豪の願いはこのようなデザインの車によって叶えられたのだ。

エレガントな車の背景にはこんな裏話もあるのですなぁ。

一つ大きな違いがあるとするならば、日本の快適な道路事情の背景には「有料高速道路」という決定的な差があるということだ。
一部例外の国もあるかとは思うけれども、日本はおそらく世界最高レベルに高額な高速料金だと思われる。
海外では「橋の通行料」とか「トンネル通行料」といったわかりやすく建設費の回収をしているようなゲートはあるけれども、それだって100円200円レベルであることがほとんどだ。
東京ー大阪間12,550円なんてえげつない料金を取ってる国は他にはあるまい。

だから整備はされていて当たり前。と考えるのはいささか短絡的ではあるが一応筋は通っている。

日本の道路は整備されていて美しい。

これは裏を返せば美しく整備をしていないと危なっかしくてやってられない、という厳しい現実が実はある。
地震大国であり、ゆるい地盤も多く、山岳地帯を貫くトンネル建設や海中トンネルはべらぼうなコストがかかる。

「ドイツのアウトバーンは無料なのに」という人がいるけれども、ひたすら平地にアスファルトを敷き、高架化はもちろんガードレールも街灯もないような道と日本の高速道路を比較してはいけない。
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制限速度なしのフリーウェイであるアウトバーン。この道路を前提に開発されたドイツ車はすなわち高速走行性能重視、世界的評価を受けることになるのは必然ともいえる。


一方の日本、首都高速は常にどこかで補修工事が続けられており、そして今もなお新たな外環道や圏央道が作られ続けている。
比較にならないコストがかけられ続けているようなものだ。

無償化など夢のまた夢なのだろう。

今回のエントリーはもっとシンプルな内容のはずだった(笑)

当初は「海外の道はデコボコでひどくて日本の道はキレイでイイネ!」ということを伝えたかっただけなのだが、いろいろ下調べをしていたら話がどんどん違う方向に変わっていき、ついには結論出ずで終わってしまった(笑)

インドネシアのODAとかHONDAやTOYOTAの海外戦略など、デコボコ道にまつわる体験談を他にもいろいろ書きたかったのだが、とても詰められそうもないので割愛した。


次回未定。
幕張ハロウィン前に一つか二つアップできたらいいなぁぐらいに思ってます(^^

NIPPON〜2

東京〜新神戸間の新幹線車内でこれを書いている。
退屈な移動時間もあっという間に流れていく感覚が嬉し楽しい。

日本と外国を比べて「あぁ日本に住んでいてよかった!」と思うシリーズの2回目。
今回は予告通り「トイレ事情」について語ってみたい。

まずはなんといっても、、、みなさんの予想通りウォシュレットについてから(笑)
今や日本国内においては爆発的普及率で浸透しているウォシュレット。
「ウォークマン」「シャープペンシル」「シーチキン」「サランラップ」等、先行商品
名が代名詞となる法則が示す通り、一般的にウォシュレットと呼ばれている温水洗浄便座。(ちなみにウォシュレットはTOTOの商標。ライバル会社のINAXはシャワートイレという商標を持っている)
余談になるがINAとTOTOが実は兄弟会社だということを知る人は少ない。
逆さまから読んでみると「兄」と「弟」になるという秘密が隠されているのだ。


日本国内ではホテルはもちろん、かなり渋い温泉旅館であってもウォシュレットは経験上ほぼ装備されていると思われる。
デパートや映画館はもちろん、東北新幹線(E5,E6系)のトイレにまでついているのだから、それはもうかなりの普及率であることが予想できる。
(家庭内の普及率は2015年3月現在で77.5%に達するそうだ)

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そんなウォシュレットなのだが、本当に海外で見かけない。
過去に見たことがあるのはハワイのホテルと台湾のレストランぐらいだろうか。

ハリウッドスターをはじめとする海外アーティストが来日した時に感動して買って帰るという話は聞いたことがあるけれども、それぐらいのセレブの人にしか浸透していないのだろうか?
TOTOやINAXの営業マンの怠慢なのではないのだろうか?
甚だ疑問ではあるが、一旦話を先に進めさせていただく。

もう一つ、海外のトイレは座り心地が実に悪い!
なんというか、工夫ゼロのU字型のままなんである。
これは正直盲点というよりは、「そういえば…」と気がついたことなのだが、逆に日本の便座は座り心地がここ10〜15年の間にとても良くなっていたのだ。

現在の日本の便座はO字型が主流となっていて、しかも立体的なフォルムでお尻が疲れないような非常にきめ細かい造形をしている。
そんなありがたい便座に今まで当たり前のように座っていたのだが、海外の平べったいU字型便座に座るまで意識できていなかった気がする。

この2点から考察できることは、、、
おそらく日本人以外の多くの海外の方はウォシュレットによる温水洗浄や便座の座り心地に対して、「別にそんなことどうでもいいじゃん」ぐらいにしか思ってないのではないだろうか?
折りたたみ椅子に極上の座り心地を求めないのと同じというか、紙で拭く以上の必要性を感じていないというか、余計なお世話だガッデム!といった感じなのだろうか?(笑)

うん、きっとそうなのであろう。
外人はトイレの便座の座り心地なんて求めてはいない。
その証拠に近年新設されたホテルであってもトイレは相変わらず旧態然としたままだ。


確かに行き過ぎた過剰サービスは考えものだろう。
例えば僕は近年の納豆パックに付属してくる「たれ」の扱いについて、「べつに袋の隅を切る開け方でいいだろうに」と思っているのだが、パックの上蓋を二つに折って入れるタイプや、タレがゼリー状になっていてこぼれる心配がないとか、とにかく奇妙と思えるような進化をしたものが増えてきているような気がする。
しかし商品によって微妙に手順が違ったり、あるいは蓋が勢いよく割れてタレが予想外に飛び散るといった新たな悲劇が起きたりして、やや迷惑だとも思っている。
(手順の違いといえばコンビニおにぎりの開け方も各社微妙に違うのが腹立たしい。ご飯がフィルムにくっついておにぎりが分解してしまったり、海苔が破けたりとロクなことがない。え?コンビニおにぎりをちゃんと開けられないオヤジなだけですと?)

以前このブログでとりあげた「フライトケース」についての考察を思い出す。
常に探究心をもって進化することを求める日本人に対して、伝統を重んじるというか、興味のないことに関しては一切の進化を求めない国の方が多いような気がするのは不遜な考え方というものだろうか?

話は変わるが先日我が家のドライヤーが完全に壊れた。
「割と最近買ったばかりなのになぁ…」と製造年を見たら2006年だった(笑)
約10年ぶりに買い替えたドライヤーは、、、静かなる進化をしていた。
音が静かなのに風量があり、そこまで熱風じゃないのになぜか乾くのが早い。
進化を止めない日本製品の心意気のようなものを感じたのだが、現在お隣の国の爆買い対象商品になっているらしく、入手は困難を極めた。

このドライヤーに関しても、アメリカのホテルなどは「ほぼ一社独占か?」と思わせるぐらいにどこも同じなんである。
IMG_3152
なんか、こんな感じの(笑)
非常にうるさく熱風しか出ず工夫もへったくれもない。
おそらく30年前から何も変わってないようにも思うが、暴力的な風量であっという間に乾くのもまた事実だ(笑)

これでよし!のお国柄となると、確かにきめ細やかな温水洗浄だとか3D仕上げによるなめらかなフォルムの便座とか…どーでもいいことのようにも思えてくる(笑)

日本人の「おもてなしの精神」はトイレ一つとってもこれだけの違いがある。

食文化や工業製品に違いが出てくるのも当然であり、我々はそんな文化の影響と恩恵を受け続けて育ってきた。
当然、そんな日本を住みやすいと思うのだろうし、それらの精神が欠如した海外に対して疑問や不満を抱くのも無理からぬことであろう。

ただし、海外の人にとってみればきっと「???」でしかないこともまた事実である。

我々がきっと「自宅庭専用BBQコンロの熱効率別ランキング」に全く興味がないのと同じようなものだろう(笑)
外国の文化を知り改めて実感することで自国を好きになるのは良いことだと思うが、自国の価値観を外国に強要したり、あるいは文化の違いで興味がないからといってそこを見下すのは間違ったことだと思う。

尚、本気にされて吹聴されても困るので白状しておくが、INAXとTOTOは兄弟会社でもなんでもありません念のため(笑)

というわけで、日本と外国を比べて「あぁ日本に住んでいてよかった!」と思うシリーズの最終回は「自動車事情」について。
税金の無駄遣いが多いと指摘される日本だけど…と珍しくやや政治よりの話になってしまうかも?

NIPPON〜1

帰国して数日が経つ。
隙あらばと更新していたブログであったが、プツリと糸が切れるように更新が途絶えたのは何のことはない、なまけてしまったからだ(笑)

しかしハロウィンパーティーに向けてのリハーサルも始まり週末はもう神戸。
このままではまた更新ができなくなりそうなので、二度寝するのをやめ、録画しておいたウォーキングデッドシーズン6第1話90分拡大スペシャルも見ずに書いてみる(笑)

以前からなんとなく思っていたことをまとめてみたい。
例によって書き出してみたらば思った以上にボリュームがあるので、数回に分けることにした。

何かと海外に行くチャンスの多いチームVAMPSである。
僕のパスポートは2008年、ちょうどVAMPSが活動を開始した時に更新をしているのだが、そのほとんどがVAMPSの足跡によるスタンプだ。
50ページある10年パスポートは残り8ページとなった。

主な渡航先はアメリカだが、イギリス、フランス、スペイン、チリ、インドネシア、台湾や中国も複数回の渡航歴がある。
これにドイツと今回新たにブラジル、アルゼンチン、メキシコが加わった。
個人的にはオーストラリア大陸を制すれば世界の5大陸を踏みしめたことになり、残るは南極大陸のみ!ということになる(笑)

諸外国それぞれにはいろんなお国柄があり、憧れる部分だったり羨ましい部分だったり住んでみたいなと思わせるような魅力を感じたりするのだが、反対に「あぁ日本に住んでいてよかった」と思えてしまうような諸外国それぞれの事情というものが、行けば行ったで見えてくる。

政治的なことやイデオロギーについてといった難しいことを語りたいわけではない。
もっと生活に密着した話題や翻訳されて本国にリークされたところでまるで国際問題に発展しないようなどうでもいい話題についてのみ語ってみたい(笑)

初回となる今回、まずはなんといっても「食」について。

我々にとっては断然日本食が一番美味しい。

三ツ星レストランでのフレンチやイタリアン、本格中華やコリアンBBQ。
どれもがほっぺたが落ちるぐらいの美味といったら昭和チックな表現と言われてしまいそうだが(笑)、舌がとろけるようなぐらいは許されるのではあるまいか?(笑)
そのどれもが美味しかった(*´艸`)
今回の南米ツアーにしてもブラジルのワイルドな肉の塊料理「シェラスコ」、チリの魚介類のマリネ「セビチェ」、アルゼンチンの「国外不出のステーキ」、メキシコ本場で食べる「トルティーヤ」と、ライブレポートをほぼせずに食の話題ばかりしていたようにも思う(照)

しかし海外の一流ホテルの5,000円とかしちゃうような高級ブレックファーストよりも、味噌汁納豆おしんこのみのわびしい朝食の方が時として、いや実のところ圧倒的に魅力を感じてしまう日本人の言うことをそのまま鵜呑みにしてはいけない(笑)

よく真剣な顔で「本当に日本以外の国は美味くないよね」と同意を求められることが多い海外の食事情なのだが、これにしても日本人独特の感情に支配された偏見であると断言できると思う。

日本人である我々が生まれた時からずっと食べ続けてきた和食が世界の中で一番美味しく感じるのは当然の話であって、同様にイタリアに生まれた人、フランスで生まれた人はそれぞれに母国の味が一番恋しいに決まっているからだ。

つまり和食が優れているから美味しいのではなくて、単純に自分が日本人だからしっくりくるだけの話なのだ。

そこを混同してはいけない。

例えば僕は渋谷や銀座の飲み屋街の隅っこに夜になるとどこからともなくやってくる「磯辺巻き」の屋台のニオイがたまらなく好きだ。
浜辺の海の家で焼いているハマグリや牡蠣を焼く匂い、もっとわかりやすいのは土用の丑の日に町中に漂うウナギの蒲焼の匂い、素朴の究極さでいえば縁日の焼きとうもろこしの匂いも同じ分類になるだろうか。
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写真リンク先:「喰蔵 -くうぞう-」

なんのことはない。

要するに「主にしょう油が焦げているニオイ」なのだが、これがどうにも食欲をそそってくる堪らない匂いなのだ。
この匂いが好きなあなたは、由緒正しい日本人のDNAを持っているのだと思う(笑)

そしてこの匂いの苦手な民族というのもきっと諸外国のどこかにはあることだろう。

我々が台湾の屋台街で思わず顔をしかめてしまう臭豆腐の匂いだったり、香港の雑踏を歩いていて飛び込んでくる強烈な八角の刺激臭などはきっと、現地の方にとっては我々の磯辺巻きやうなぎの蒲焼き同様の魅力的な香りとして漂っているのだろう。

臭豆腐やブルーチーズの匂いを嫌う日本人は多いが、国際的に公平な視点で見る限りは日本の納豆や“くさや”の方がインパクトとしては圧倒的に強烈だと思う(笑)
事実日本人でもくさやの匂いを嗅いだだけで逃げ出す人は多いと思うし、海外の番組で「日本人の大好物であるくさや」と報道されたら「おいおいおいちょっと待て」とツッコミをいれたくなるだろう。(ちなみに僕は割と食べられる(^o^))
インパクトが強ければ強いほど国民性と離れていくことを忘れてはならないし、我々が日常で見ている諸外国を紹介する旅番組などにしても同様に疑いの視点で見ることも大切だと思われる。


やや乱暴にまとめると、我々が和食を愛する心と世界的な味覚ランキングとはあまり関連がないと割り切るべきであろう。

ただ単純に自分が日本人だから和食が好き。
それだけの話のようである。

余談ではあるが、僕が今回帰国して真っ先に食べたものは「パーキングエリアの540円のラーメン」であった(笑)
特に美味しくもなくなんなら「まずい」と言ってしまって差し支えないような味なのだが、これがどうにも美味しくてやめられない。
PAの食堂には先行してドラマー氏とカメラマン氏がおり、それぞれカレーとラーメンを食べていた。わかってらっしゃる(笑)
ここでポイントとなるのはラーメンやカレーは本来ちっとも和食ではないということ。
それでも我々の中でこれらはもう立派な「和食」となってしまっている点だ。

諸外国の優れた食べ物はたちまち日本の中に取り込まれ、数十年もせずに自国の食文化として定着していき、あろうことか「カレー南ばんうどん」「とんこつ醤油ラーメン」といった独自の進化をしてしまうという、とんでもなく食いしん坊の国民性なのだ(笑)

一方で食にはあまり興味がないのでは?としか思えないような先進国、、、おっといけない。これはただの偏見の視点だ(笑)

入り口である食べ物の話を今回したので、次回は尾籠な話で恐縮ではあるが出口の話をしてみたい(笑)
小学生じゃなくても案外好きな人多いですよね?(^o^)