カテゴリー別アーカイブ: 2015VAMPS WORLD TOUR

夢のように快適なベッドの話

夜走りしているバスの中からそれぞれ起床。
相変わらず超早起きのベーシストもいれば、変な時間に起床し二度寝するギタリストがいたり、あるいは昼を過ぎても一向に起きてこないキーボードの人などもいる。
僕のことだ(笑)

基本的に会場入りは午後2時以降が多いので生活全般はかなりゆったりめである。
Instagramを見るとじゅーけん氏が早朝の風景をアップしていることが多い。
朝起きて散歩をして写真を撮りインスタに上げるのが彼の朝の習慣になっているのだろう。
(※ベーシストと言ったりじゅーけんと名指ししていたりしてますが特に使い分けや意図があるわけではありません。当時の日記をツギハギしている関係上そうなってしまっていることによる不具合がむしろ面白いというかリアルだなぁとあえてそのままにしているだけの話ですので気にしないでください)

僕は前述の通りかなり寝坊助組なので実のところ午前中のバス車内がどうなっているのかよく知らない。
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(正確な時系列はわからないが僕がこのタイヤバーストの事実を知ったのはみんなよりもだいぶ後のことであった(笑))

毎晩毎晩深酒をしているのもあるが、もう一つ意外な理由があった。
何かと評判のよろしくないこのバス生活なのだが、僕に限っては寝心地が実に良いというすこぶる好印象かつ惰眠を貪りたい魅惑のベッドなのであった(笑)

車内のベッドは普通のシングルベッドの半分よりちょっと広いぐらい。
つまり、かなり狭い(笑)
長さはおそらく1.9メートル未満、高さはせいぜい60cmぐらいだろうか。
ホラー映画のようだがヘアメイクI井氏の手が度々このようにニョッと出ていた(笑)

追記:メジャーで測ってみたらいくらなんでも80cmはあると思われる(笑)


どう考えても寝心地は悪そうに思える。

異変に気がついたのはいつぐらいだっただろうか?
ある朝起きた時の自分の体調の良さにむしろ違和感を感じた。

僕は基本的に血行の良い身体だと思われ「末端冷え性」の真逆を行く「末端火照り症」のように手足の先端が熱い(笑)
肩こりという感覚が理解できるようになったのはようやく最近の話という実に幸せな血の巡りをしているのだが、腰だけは昔からどうにもひどかった。
「これ鉄でも入っているんですか!?」と整体師さんにビックリされるようなガチガチに凝り固まった腰なのである。

腰痛に悩まされだしたのは15歳の夏に無理な運動をしてケガをして以来、つまり腰痛歴30年以上のベテランだ。(昔話がすぐ30年前になる(笑))

MRIで断面図を撮ってもらったこともある。
椎間板の具合がよろしくないこともわかり手術を受けようかどうしようか迷っていた時期もあった。
2006年のFAITHツアーあたりが一番ひどかった時期で、あのツアーの時はライヴの1時間前にボルタレン座薬を毎回お尻に入れていたほどだった。

腰痛との付き合いが長い中でもっとも切ないのが、目が覚めるのは腰が痛くて起きることがほとんどだということ。
5時間以上連続で寝ることができない。腰の痛みで目が覚めてしまう。
結果的に8時間寝ることはできるにしても痛みで起きて姿勢を変えたり、ひどい時は寝ぼけながらも軽いストレッチをするなどをしなければならない。
仰向けで寝るだけでたちまち腰回りの血行が悪くなっていくのが実感できるほどだ。

布団や枕との相性もあるのだろうが、ツアー生活でいろんなホテルを泊まり歩いている経験上、ベッドが変わっても結果はあまり変わらなかった。
むしろいかにも高級そうなフカフカのベッドほど相性が悪く、せんべい布団傾向が強いほど快眠傾向が高いという、なんともビンボーくさい作用がつきまとっているのがどうにも恨めしい(^^;


そんな僕がこのバスでの就寝では全く腰の痛みがないまま快眠できていたことにある日気がついたのだ!
ベッドの大きさから推定するに、姿勢を変えるのはどうにも困難なことが想像つくかと思われる。
こんな窮屈なベッドでなぜ?

僕がお世話になっていたベッド。後部ロビードアの開閉時、耳元に「ガンッ!」と衝撃が走るのでツアー開始早々にここのドアは夜間開閉禁止のルールができた(笑)

「床ずれ」とは同じ姿勢をずっとしていることによって血の流れが悪くなることをいう。長い入院生活や寝たきり状態で起こる深刻な症状だ。
僕の腰痛にしてもきっとそれに近い状態というか「同じ姿勢による血行の悪化」が原因であることは間違いないだろう。

ここから先は仮説であるのだが…

移動中のバスというのは当然常に揺れている。
座っている時はあまり感じないのだが、横になると路面の感覚が背中全体で感じられるようになる。
これが実に悪くない感覚なのだ。
まるで足の先から頭のてっぺんまでの全身を、微振動によって同時に常にマッサージされているような感覚といったら褒めすぎだろうか?(笑)

定期的なリズムでガタン!と揺れるフリーウェイの継ぎ目には導眠効果もあり、適度の酒が乗り物酔い的な気持ち悪さを無効化してくれる。

ポカポカした冬の陽気の中、電車の座席に座っているときのあの感じといったらわかっていただけるだろうか?
心地よい暖かさと座席ヒーターの幸せなぬくもり、定期的な振動と全然無音じゃないのになぜか静かと感じるあの空間。

あの極上空間をさらに数段上のレベルにまで押し上げた感じ…
といったらやはり褒めすぎだろうか?(笑)


また車中泊になるときはバスは停車している状態なのだが、今度は発電機がずっと動き続けている。
度々壊れ続け問題の多かったポンコツ発電機ではあったが、これまた僕にしてみれば走行中の振動同様、実に頼もしいマッサージ作用が大きかったのではないだろうか?(笑)


あくまでも僕の体感上での仮説でしかないのだけれども、少なくとも僕が腰痛から解放されたのは事実だ。

実際の理由はもしかしたら別にあったのかもしれないけれども、僕はバスの振動による全身マッサージ効果を信じたい。

唯一の難点を挙げるならば、実証するにしてもなかなか得難い経験であるということだろうか?
だけども明日の医学界に役立つのならばいくらでも証言はする次第である。
信じる信じないはあなた次第として(笑)


結果として僕はこのバス生活の中で誰よりも多くの睡眠をとっていたと確信する(笑)

なぜって僕にとってはここ30年で最高の、まさしく夢のように快適なベッドだったのだから(^^)

ようやくアメリカツアー折り返し点を通過(笑)
自分が想像していた以上にこのシリーズは長く続くような気がしてきた。

ってか、、、まだ半分なのかよ!!( ゜∀゜)・∵.ぎゃぼー

Minneapolis
前々回のダラス(G)までの距離5,564km、停泊地カーニー(H)で6,411km、
そこからミネアポリスまでの666km(!)を加算して、7,077km。

今後も腰痛なく快眠をとりながら全米ツアーは続く!

目が覚めたらシャワーを浴びてお台場に向かいます。
今日からJOINT666ツアーが始まるのです。

「お台場まで遠いんだよなぁ」とか今後は思わないことにします。
上の地図の比率で考えると…ほとんどミクロの世界だもの(笑)

大富豪 in バス

大富豪というトランプゲームがある。
とてもメジャーなゲームなので知らない人もそうはいないのではあるまいか?

基本的なルールは以下のとおり。
・トランプのカード全てを使う。ジョーカーは通常1枚混ぜる。
・数字の3がもっとも弱く4<5<…J<Q<K<Aで2がもっとも強い。
・ジョーカーは2よりも強くオールマイティーカードとして使うこともできる。
・1枚出し2枚出し3枚出し、また同じマークで5,6,7といった連番出しができる。
・4枚出しの場合は「革命」となり以降は2が最弱で3が最強と強さがひっくり返る。

これにさまざまな「ローカルルール」が加わる。
単体のジョーカーは最強ではあるがスペードの3はさらに強いとか、8切り、11バック、しばりルールや都落ち、禁止あがりや革命の種類など、特殊ルールの項目だけでも50種類以上あるらしい。

僕が高校生の頃遊んでいた大富豪のルールよりも遥かに複雑で戦略性あるゲームに進化していた。
ま、30年も経てばいろいろ変わるであろう(ううう、高校時代が30年前なのか)

そしてこの「大富豪」、今回のバス移動中にメンバー全員が見事にハマった(笑)

揺れるバス車内でトランプカードをシャッフルするのは大変だ。
そこで我々が利用したのがアプリ。
全員がiPadを持参していたので同じアプリをダウンロードする。
一番遊ばれていそうなものをと「大富豪オンライン」を選んだ。

無料で遊べるのは5回連続まで。それ以上続ける場合は1ヶ月間400円を払う。
微妙に高いが広告表示される無料アプリは少々うざいし、そもそもアメリカは通信速度が遅いのでアプリの挙動が不安定になるのもいやだ。
料金が勝手に自動更新されることもないし1ヶ月弱のツアーなのでちょうどよい。
ダウンロードにやたら時間がかかって大変だったが順次購入していった。

何度かテストプレイを重ねながら片っ端からルールを試していき取捨選択していく。
ローカルルールはそれぞれに味があって面白いのだが、全部を詰め込んでしまうとゲームとしてのバランスが悪くなってしまう。
二日ほどの試行錯誤を経て(笑)、最終的にはかなりオーソドックスなルールになりつつもちょっと特殊なVAMPSルールが完成した。

採用したルールは以下のとおり。
・しばりあり(数しばり激しばりなし)
・階段の重ねあり
・8切りあり(4止め砂嵐99車ろくろ首すべてなし)
・11バックあり(強化11バックなし)
・禁止あがりあり(2あがり8切りジョーカーあがりスペ3あがりまで禁止)
・都落ちなし(最後の方で採用したような気もする)
・ジョーカー1枚、スペ3返しあり
・リバース、スキップ、7渡し、10捨て、ダウンナンバー、12ボンバー、天変地異全てなし
・持ち時間60秒、スタート大貧民、カード交換あり、席替え大貧民から

パスルールは「一度パスしたら以降は自動パス」にしたのだが、これだと11バック時も出せなくなってしまうのがイヤだなぁと思っていたのだが、結局最後までこのルールのままでツアーが終わってしまった。
(なんのことかサッパリわからない人は是非ゲームをやって覚えてください)


特殊ルールで採用したもので面白かったのが革命の中にある「オーメン」。
これは6のスリーカード、つまり「666」を出すと革命になるのだが、それ以降そのゲーム終了まで全ての革命返しが無効となり、さらに8切りや11バックといった全てのローカルルールも無効化するという恐ろしい革命ルールだ。
大貧民決死の思いの革命も大富豪の革命返しであっさり阻止されてしまうことの多いオーソドックスルールに対してなかなか緊迫感のあるルールであると思うのだが、非常にマイナーなルールであるようだ。

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アプリの画面はこんな感じ。
あまり考えたこともなかったけど、iPadでやるトランプゲームはかなり面白い。
指先でチョンとカードを選ぶ。複数選択はチョンチョンと選ぶだけ。
ほとんど同一の物理現象のように動いてくれるしカードが大きいので選択ミスなどのストレスがほとんどない。

全員その場にいるのでワイワイ会話をしながら遊ぶのだが、画面のようにあえてチャットをしたりもする(笑)

お金を賭けていたわけでもなく単に時間つぶし的に遊んでいただけなのだが、割と長期に渡って遊んでいたように思う(笑)

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11バックありの場合は3のカードは捨てないでとっておくのがコツとなる。状況によって最強のカードになり得るからだ。
この場合は5と6を交換するのがベターだろう。

こういったゲームで興味深いのが、絶好調時は最初に配られるカードが既にして強いことが多いということ。
一度波に乗ると大富豪は圧倒的に有利だ。

「都落ち」というルールは「大富豪が最初に上がれなかったら即大貧民に転落」という容赦のないルールなのだが、なんとなくオフにしていた。
これは大富豪側のルールというよりは、むしろ大貧民の勝負どころをあっさりと大富豪によって阻止されてしまうのを防ぐためのルールであるとも思う。
大富豪は阻止できなければ大貧民に転落してしまうから「どうせ落ちるなら」とかなりえげつない反撃をせざるをえない。
結果として場が荒れるし、大貧民から這い上がっていく喜びのようなものも希薄になる気がする。

子供でも楽しめるトランプゲームだが、結構奥深いルールである。
当然のようにプレイヤーそれぞれの個性や性格がゲームの中に出やすい(笑)


石橋を叩いて渡るタイプが僕で、8切りといった手段は勝ちが確定するまではなかなか使いたがらない。結果勝負どころを保留しがちで勝ち確定後の処理カードが多い。
8切りした後に2のスリーカード出すとか、結果的には楽勝で大富豪になれたはずの勝負を落とすことが割と多い系。

対照的に序盤からグイグイと勝負をしかけてくるのがリズム隊の二人だ。
えええ、そんな派手なカードバンバン出してあっという間にフィニッシュなの?と事実速攻上がりすることも多いのだが、なぜか上がり損ねてその後ずっとパスが続いたりと戦略が今ひとつ読めないこともあったりで迂闊に挑発に乗ってはいけない系。

※まだ1や2が場に出てない状況でQUEENのスリーカードを切り札に勝負をかけてくるような漢らしさというかフェイントが入り混じるので真面目に読みにくいのだが、あちらはあちらでこちらの思考が全く読めないらしく相性が悪い=ゲームが面白い(^o^)

VAMPSの二人はクレバーでありながらも「あ!」と操作ミスをやらかすことが多かったのは特にギターさん(笑)
しかも「あ〜ミスしちゃった〜」とかブツブツ自分に文句を言いながらも貧民にはならずにちゃっかりと平民あたりで逃げ切っていたりすることが多かった系。
もしかして周囲を油断させる高度な戦略だったのか? (;゚д゚)


バスツアー後にこの大富豪をやったことはないし、数日後から始まる箱ツアーでもきっとやることはないだろう。

だけど今月後半のイギリスツアー時にはまたみんなで遊ぶことになるかもしれない。
いや遊ぶような気がする。ってか遊びたい(笑)
メンバーのみなさん、よく聞いておくのです…
通信速度が遅く不安定な海外でこのアプリのアップデートをかけるのは大変ですよ…
イモトのWiFiだと1日の上限ギリギリの通信量ですよ…
今のうちにアップデートをかけておくのです…

4月18日 停泊地カーニー

アメリカ大陸横断ツアーのこの旅ではあるが、時として縦断することもある。
ここ数日のカンザスシティー→ダラス→ヒューストン→ダラスの行程そのものが既に縦断であったのだが、ダラスからまたカンザスシティー方向に戻ってさらにその先のミネアポリスを目指す今回の行程の一点の曇りもない縦断ぷりたるや!
Keaney2
効率を考えたら決して理想的と思えないだろうが、いつかはどこかで同じ道を引き返さなければならないのが全米ツアーなのだろう。

そんなわけでかなりの距離をひたすら引き返すだけの半日(笑)

MAPの右側縦ラインG地点からH地点の移動847km。
カンザスシティーに舞い戻っての停泊になるかと思われたが、ちょっぴりだけ通り越して「カーニー」という町に到着。
ミネアポリスまでの距離1,513kmのおおよそ中間地点である。
(全行程を示しつつの全体図の縮尺率が悩ましくなってきた)

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見事なまでになんにもない町である(笑)
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以前停泊したシーダーシティーに勝るとも劣らない田舎町っぷりである。
↑上記マップ左側「H」地点。
(シーダーシティー日記は「4月13日1625km移動行程日記」に詳細あり)

このブログのこのバス旅シリーズを愛読してくれているみなさんは、そろそろまた悪魔的な期待を抱き始めているのではなかろうか?
これだけ走っているならそろそろまたポンコツバスがぶっ壊れる頃合いなのではと?

結果としてチームVAMPSはとっくの昔にちゃんと生還しているのだから、途中経過でどんな危機的状況が起ころうともアクション映画のハラハラドキドキシーンのようなものだよネー!

とか安心している人がいたら、おそらくは正しいスタイルだと思われる(笑)

これまでのバス移動で何度目のトラブルだろうか?

まず機材を積んでいる牽引車両のタイヤの一つがバースト大破。

そしてその後ここカーニーで停車中に電気系トラブルで車体フロントから煙と炎。
https://youtu.be/-fKIqiy2EQk



常に壊れながら走っている感じは健在。
前にも書いたけれども、電気系トラブルとかギアボックス系トラブルとか、、、
F1か!

このツアーが終わったら廃車になるのでは?と思うほどにどんどん壊れている印象。
だがしかし結論から言えば今回も直ってしまったのだ。

デレック氏の修復能力恐るべし。
(だが彼に降り注ぐトラブルはまだまだ終わらない(´_ゞ`)ちーん )

そんな中で仮宿泊のモーテルでのんびり過ごす半日。
なんとこのモーテル、ジャグジーとプールがついている。
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アメリカに来てから一度もバスタブに浸かれていない風呂好きの自分としては、ここはやはり足を伸ばしながらお湯に浸かっておきたい。

かくして海パンを引っ張り出しジャグジーを満喫することにする。

みなさん一緒にジャグジーに入ったりしていたのだが、すぐに飽きてしまったのか30分経たずして誰もいなくなってしまう。

えええもう?
日帰り温泉や健康ランド好きの自分としてはここはじっくり入り倒したい。
(刺青に興味を持てない決定的理由も実のところこの辺りが最も大きい(笑))

ジャグジーで半身浴しながら本を読み、汗をかいたらプールに入ってひと泳ぎ。
再びジャグジーに入り鼻歌交じりで身体をあたため、プールサイドで再び読書。

そんなことを繰り返していたらあっという間に3時間が経過。
この空間を独り占めしていた数時間、プライスレス!(*´艸`)

慌ただしい日程とは裏腹に長い空き時間のある今回のアメリカツアーの中、矛盾するようではあるけれども「キッチリと休みを楽しめた」数少ない時間であった。

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以下酒談義。

ジャックダニエルはとても有名なウイスキーだが、それとよく似たパッケージでジャックの半額程度で買える($10ぐらい)エヴァンウィリアムズ。

日本では半額とまではいかないが1500円程度で購入できるかな〜り安価なバーボンである。
有名テネシーウイスキーVS日本では無名で安いケンタッキーバーボンウイスキー。
勝負としてはかなりブが悪い。

ところが飲み比べをしてみると、これが案外甲乙つけがたくどちらも美味い。

ジャックダニエルはもはや日本のどこでも、それこそたいていのコンビニでも買えるメジャーなウイスキーだが、一方のエヴァンウィリアムズは滅多に見かけることがない。
僕の行動半径で売られている店にしても今のところ2店のみ。
ジャックダニエルに比べたら100分の1以下の販売力であろう。

バーボンウイスキーの好きな方には是非一度飲んでみてもらいたい銘柄である。
ポイントはあくまでも「安くて美味い」だ。

見当としてはう〜ん、、、「Maker's Mark」ほどではない。
「安くて美味い」には当然限界もあるのだ。

……私はエヴァンウィリアムズの回し者ではない(笑)

ダラス〜ヒューストン〜ダラス

チームVAMPSがダラスに来るのは2度目。
以前チリ公演時にトランジットの関係で空港を出て一泊したことのある地だ。

一泊しただけの地なので当然印象は薄い(笑)
そして今回もカンザスシティーからヒューストンまでの距離が長すぎるための単なる停泊地となった。
ダラスで車中泊をして翌日にヒューストンに移動するという行程である。

4月15日の19時過ぎに無事到着し、まずは腹ごしらえ。
ダラス名物なのかどうか知らないがチキンウィングを爆食いする。
手羽先といえば名古屋の「世界の山ちゃん」が有名だが、かなり近いスパイシー味があり感動するが、ややからいってかこりゃから過ぎだ!ひぃ!
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しこたまチキンで腹を満たし、しこたまビールでご機嫌になる。
まるで山賊か海賊にでもなった気分だ(笑)

翌朝ヒューストンに移動。
ヒューストンといえばNASA!ケネディ宇宙センターであろう。

いつかヒューストンに行ってみたい!
「元少年」だった我々の多くはヒューストンという土地に特別な思いを馳せていた。
しかし今回の行程は公演当日の昼過ぎに到着し、そして公演を終えたら深夜再びダラスに戻るという日程。
観光はとてもじゃないができそうもない。

しかし、本当に行きたい場所へはやはり仕事のついでに行くべきではない。
丹念に下調べをし、自分のペースで納得いくまで観光してこその海外旅行だとも思う。
仕事は仕事、自分の長年の夢を便乗させてしまうのはむしろもったいない。
ケネディー宇宙センターはいつかじっくり観光をするんだ!と心に誓う。
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なんて言いつつ、とりあえず飲むものは飲む(笑)

終演後、バスはなかなか出発をしない。
いろんな事情があるのだろうけど実のところほとんどの人間が詳しい行程をあまり把握していないまま進んでいるバスツアー。
誰に聞いても「さぁ?」という生返事しか返ってこない(笑)
とにかく「目の前にある今」をこなすぐらいの心持ちが良いみたいだ。
ゴールがまだまだ先の時は特にそう思うのが吉だと思う。
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4月17日午前1時44分、バス車内の様子。
特に意味はないけど妙にリアルな写真だ(笑)


僕が11歳の時にお台場の船の科学館で開催された「宇宙博」に感動しまくった。
初めてNASAの存在を明確に知り、以来ずっと憧れてきたヒューストン。
さよならヒューストン…
滞在はわずか11時間足らずであった……(案外未練がましい(^^;)

翌日の朝、再びダラスに戻り会場入り。
会場は「The Bomb Factory」、アメリカのVenue(ライヴハウス)はかっこいい場所が多かったが、ここは特にかっこよかった。
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日々ライブを続けていると当然いろいろなことに慣れてくるようになる。
今回のアメリカツアーはSIXX:AMのオープニングアクトということもあり、我々に与えられる準備時間というのは「VAMPS以外の準備が終わった後の残り時間」ということになり、場合によっては「ドアオープン40分前になってようやく」ということも起こりうる。
「リハなしサウンドチェックなし」という状況も実のところ今回が初めてではない。

最初の頃は「え?ぶっつけ本番?うひゃぁ!」という緊張と焦りが混じったような嫌な感覚だったのだが、このダラス辺りからは「うん大丈夫。」という空気感に変わってきたように思う。

アメリカのコンサートはヘッドライナーのセットがされた状態でオープニングアクトのセッティングがされるのが通例というかシキタリとなっており、当然我々がパフォーマンスする面積もかなり限られる。
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僕の立ち位置でちゃんと演奏ができるか念入りにチェックをしてくれているテックの辻メン。百戦錬磨のスタッフ陣は実に頼もしい存在だ。

そんな感じで日々鍛えられていくチームVAMPS。
この日のライヴも無事終了!

余談ではあるが、僕が自分に課しているルールに「夜ラーメンは年に3回のみ許可」というものがある。
元はと言えば「夜ラーメン」を週に3〜4回コンスタントに続けた結果(それだけではないにせよ)ブクブクに太ってしまった過去を反省し、夜ラーメンを封印したという経緯がある。(わたし10年前は今よりも20キロ以上太っておりました)

VAMPSのスタートした2008年から守っているルールなのだが、どうせだったら年に3回だけの夜ラーメンは最高に美味いラーメンに限定したい!
そんな思いでここ7年間はかなり厳選したラーメンを堪能しており、去年などは3回の権利を使い切れずに終了してしまったほどだ。
まずいラーメンにこの貴重な権利を使ってはならない!

といったバックグラウンドを踏まえつつの……以下当時のツイートである。
※「posted at〜」時間は自差マイナス14時間、22〜23時ぐらいの出来事です。
【予報】年に3度だけ許してる夜ラーメン今年1度目の許可なるか?ダラスでw
p.twipple.jp/lkTL3

posted at 
12:42:04
【速報と悲報】スパイシーミソ味を注文して届いたのはサウザンアイランド色のクリーミーなスープ。一口食べてすぐに気がつくこの間違いは…ミソはミソでもこりゃコチジャン、韓国味噌だぁ!
p.twipple.jp/EVXWk

posted at 12:57:58
【続吉報】たまたま別にキムチを頼んでいたカズ君がこのわけわからんラーメンにキムチを投入するという離れ業をやってのける。
…こ、これは!!
悲しい味だったラーメンがたちまち美味しい微辛韓国ラーメンに変化する奇跡。
救世主が現れたのです!
私は救われたのです!😂😂😂 完。
posted at 13:16:17

貴重な本年度一杯目の夜ラーメンはある意味でもっとも思い出深い一杯となった(笑)

なお、本年度二食目の夜ラーメンは…まだ食べておりません(^^
これを超える味になるのは楽勝だけれども、この思い出を超える一杯となるとかなりハードルが高くなるのだろうけど、美味しい方がいいに決まっておる(笑)

今回は比較的ベタな、いかにも「写真と文章でつづる旅日記」を意識してみました(笑)

ビール2本、焼酎4杯を飲みながら楽しく書いてしまったので誤字脱字が多々あるかもしれません(^^;

恒例のGoogleMapを起動!
houston
カンザスシティーまでの距離3,974km+ダラスまでの距離814km、ダラスーヒューストンの片道388km、往復776km。

合計5,564Km!

ツアー開始11日目で5000キロの大台突破!

まだまだ続くよ全米ツアー!

ブログ裏話〜GoogleMap〜GPS

約半年前の出来事を淡々と綴るこのカテゴリー。
記憶が曖昧なのもさることながら、回が進むごとにいろいろと面倒臭い事態が起こり、まるでロールプレイングゲームをしているような気分にさせられる。
こんなことならこのツアーと同時にブログを開設しておくのだった!と悔やんでも後の祭なのだが、既に始めてしまったことなのでここは何としてもミッションコンプリートを目指したい。

そもそもこの「バスツアー詳細日記」をやりたいと思った動機はいろいろあるのだが、「iPhoneで撮影した写真のGPSデータをつむぎ合わせたら全行程の移動ルートがマップで表示されるのではなかろうか?」
と思ってしまったことが大きな要因の一つであることは間違いない。

試しにGoogleMapをあれこれいじくってみたら、緯度と経度を直接入力することで比較的簡単にルート表示をすることができることがわかった。
試しに5箇所ぐらいのGPSデータを入れてみる。
問題ない。
よし!とそれ以上は深く探究しなかったことが、ここへ来て妨げになろうとは…
A-J

日記を更新するたびにポイントとなる写真を選びGPSデータを入力して移動マップを作成更新していく。
実はこれが案外面倒くさい(笑)
「36.1084°-115.1537」←こんな数値を写真のメタデータを見ながら入力しなければならない。(ヒマな人はこの数値が世界のどこなのかを特定してみよう!)

そんな事情もあって写真データをドラッグ&ドロップするだけでマーキングしてくれるようなアプリを探し、実際に何本かの有料アプリを購入したりもしたのだが、どれもこれもGoogleMapの精度を越えてくれない。
もっとも大きな違いが「2点間の道のり」と「2点間の直線距離」であって、短い距離ならばともかく1000キロを超えるようなルートの連続データとなると、最終的に大きな誤差が生じてくることになる。

上記のようなルートも「2点間の直線距離」ツールだと、
GPS Binder
こんな感じになってしまう。
ちなみにこのアプリの示すサンフランシスコ→ダラスは4185kmとなるが、GoogleMapのルート検索合計は4788kmとなった。

すっごく楽なのではあるが、本意ではない。


引き続きより楽な方法は模索中ではあるのだが、今のところはGoogleMapに頼るしかないようだ。
と半ばあきらめてGoogleMapにシコシコとデータを入れようかと再開した前回だったのだが…今度は目的地から目的地のルートをつむいでいく「マイマップ」のポイントマーカーが最大で10箇所しか登録できないことが発覚した。
マーカーポイントがA〜Jまでしか用意されていないようなのだ。

そこでまた「より良い方法」をググることになるのだが、どうにもこうにも良い方法が見つけられない。
「このままでは死あるのみ!」と思いつめるまではいかないまでも、結構困った(笑)

さらに往生際悪く「やっぱり楽なアプリ」を探してみたりもしたのだが…どうもピンとこない。

結局ベストの方法とは思えないのだが、GoogleMapの「レイヤー機能」を使い10箇所目のカンザスシティーを起点とする2つ目の地図を重ねて表示することで、見かけ上連続したルート表示させることに成功した。
レイヤー
マーカー表示がA〜Jの10種類しかないのでJのカンザスシティーが新たなAとなる。イマイチ美しくないが大問題というわけでもない。がイマイチ美しくない(^^;

サンフランシスコからカンザスシティーまでの道のりが3,974キロであることは前回のエントリーでわかっているので、今後は新たなA地点であるカンザスシティーからの距離を足していけば辻褄は合う。
繰り返しとなるが、やはり美しくはない。

が、自分としてはあくまでも「我々が移動をしてきたより正確な距離の測定」がなによりも最重要項目であるらしいのだ。
そういったバックグラウンドでの信念をご理解いただけたらと思う。

※GoogleMapの示すルートとドライバーのデレック氏の走行ルートが完全に一致しているという根拠はどこにもない。がしかし、アメリカの道は本当にシンプルで「ほぼ一本道」といって差し支えない。途中立ち寄ったポイントさえ押さえておけば結果的にほぼ正確な道のりであると思って問題ない範囲かと思われる。

どうでもいいっちゃどうでもいい話なのだけれども…(笑)

ちなみにカンザスシティーから経由地ダラスまでの移動は814キロ。
上記マーカーポイントB,C,Dの写真をせっかくなので上げておく。
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まんまウォーキングデッドの世界観!

本当に映画やドラマの舞台が無造作に転がっている!(笑)
アメリカはやっぱりアメリカなのだなぁ…と当たり前の事実を認識した。

今後もよりベストの方法を模索しつつも、「より正確でより簡単なこんな手段があるよ!」といった便利手段をご存知の方がいらしたら是非教えてください。

僕が求めている結果は以下のとおりです。

○写真をドラッグ&ドロップして位置データ取得
○位置データと位置データの直線距離ではなくルート表示(道のり)を提示
○合計距離や写真の日付データから所要時間なども示してくれたら尚よし


本来の日記的には、

経由地ダラス到着!
移動距離4,788Km。

カンザスシティーまで

唐突にアメリカ横断ツアー日記を再開する。

合間合間で更新をしていかないと今月にはまたイギリスツアーが控えているではないか!いやその前にはJOINT666やオズフェスもあるのだ。

まとまった時間の取れる時期になる頃にはすっかり忘却の彼方の出来事になってしまいそうである。
かろうじて細かなメモが残っているので思い出せることも多いが、細部の記憶は既にかなり怪しい。
本来ならダイジェスト級に急がねばならないのだが、日記のモットーは「あくまでもどこまでも細かく」なので、内容そのものは決して焦って書いてはならないのである。

kansas

そろそろ長距離移動に耐性がついてきたのか1000km程度の移動でビビらなくなってきている我々(笑)。
1000キロという道のりは普通だったら飛行機移動する距離だが(東京ー山口間)、バスに乗り酒を飲みながら談笑し酔ったらベッドで寝て起きたら会場前に到着しているという流れは、考えようによっては実に快適な手段でもある。

これが飛行機の場合だとどうなるかというと…
空港まで車で行き荷物を預けてX線検査を受けてパスポートのチェックをされて1時間の余裕をみて飛行機に乗り込み狭い座席に拘束されて到着したら長い通路を歩きまた荷物をピックアップして…
飛行時間そのものは短くても前後の手続きの多さと煩わしさには毎度辟易とさせられる。

そう考えるとバスの旅は決して悪いものではない。
ただし、それはバスが一定ライン以上のクオリティーであった場合という限定条件を今後は必須項目にしたい(笑)

といいたくなるほど、、、

それにしても本当によく壊れた(笑)

既に周知の事実のこととは思うが、久々の再開でもあるのでこれまでの経緯をまとめてみる。

サンフランシスコ→ラスベガス間にまずトランスミッションの調子がおかしくなりはじめ、一定速度になるとスピードセンサーが働きローギアに入ってしまうというギアボックストラブルが起こる。
センサーのケーブルの断線によるものらしく、ケーブルの不良部分を切断してつなぎなおすという処置を施したらしい。

ラスベガス滞在中は発電機がオーバーヒートで頻繁に止まるようになった。
まぁ外気温が50度近くまで上がる砂漠気候の中で一日中発電機を動かし続けていたのだから無理もない。

その後はオイル漏れがひどくなってくる。

さらには発電機の排ガスがバス内に侵入してくるというデンジャーな状況も起こる。

デンバーからカンザスシティーに向かい始めてすぐにギアボックストラブルが再び起こったところまでが前回のお話だったはずだ。

トラブルが起こる度に運転手のデレック氏はレンチやらドライバーやら工具一式を出してきて直す。
彼の口癖は不良部分をひたすらつぶやくというものだった。
「ジェネレーター…ジェネレーター…」
「タイヤ…タイヤ…」
といった具合だ(笑)

逆にそんな整備不良のままでツアー始めるなよ!と最初は突っ込みたくなったし、みんなで「ポンコツ!」とバスに悪態をついていたのも事実だ。

しかし全米横断ツアーバスというある意味特殊な用途で考えてみると、これは切れ間なく常に壊れ続けているものなのかもしれないなぁ…とも思い直した。

全米横断が前提となると、一度のツアーで5000km〜今回のように10000km以上の走行をすることになるのが日常の世界だ。
一ヶ月でそんな走り方をしている連続ということになると、ものの数年で数十万キロといったかなりのヘビーユースになるに違いあるまい。
長距離ドライバーは安全運転の技術はもちろんのこと、ちょっとやそっとの故障ならば自力で修理してしまう知識や能力も必要不可欠になるのだろう。

「ウォーキングデッド」というゾンビドラマはゾンビのいない安住の地を求めてアメリカ中を車で移動しながら時には農場、時には刑務所などを陣地にし生き延びていく物語なのだが(一応説明してみたw)、このドラマの中でも自動車が本当によく壊れていた。
本当はすぐに修理できたのだけどもあえて手こずるふりをすることでその場に留まる…なんてドラマがあったりもした。
映画「マッドマックス」では走行中のトレーラーの下部にぶら下がりながら直してしまうフュリオサ大隊長というシーンもあった。

ロードムービーの多くは「車が壊れる→修理する」といった描写が必ずあるといって差し支えないのではあるまいか?

さらに深く考えてみると、例えばトヨタのハイテク車プリウスはアメリカでも大人気のハイブリッドカーだが、確かにロサンゼルスやシアトルといった大都市では日本と同じぐらいよく見かける車なのだが、デンバーやカンザスシティーといった内陸部ではほぼ見かけることがなかった。
内陸部は断然アメ車勢が強く、そしてピックアップトラック系が目立った。
生活スタイルや地理地形の関係もあるのだとは思うが、別の視点が見えてきた。

いかにも丈夫そうであり構造が昔ながらの車、それはつまり修理のしやすそうな車ではないだろうか?
広いアメリカではディーラーやロードサービスがいつでもどこでもやってきてくれるというわけにもいかないだろう。

そして日本車はめったに壊れないけどアメ車はすぐ壊れる、というイメージにしても、これは「修理のしやすい車」である必要悪のようなものなのでは?と思ったりもした。
ちょっとした車のメンテや修理はオーナー自らが直してしまうのが基本スタイルなのではないだろうか?
そのスタイル前提のためにハイテク装備をあえて実装させてないシンプルな車が内陸部で売れているアメ車ということになるのではないだろうか?

僕も去年までプリウスに乗っていたのでよく知っているのだが、プリウスのエンジンルームは車というよりはどちらかというと自作パソコンの中といったほうが近いと思う。
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まさにブラックボックスの集合体、ボンネットをあけたところで大半の人はウォッシャー液の充填ぐらいしかできないと思われる(笑)

こんな車が壊れたら素人はおろか、JAFの人でもキチンと対処できるものかどうか…大いに疑わしい。

今回のバスは本当によく壊れた(笑)
予告しておくが今後もさらに深刻なトラブルが起こり続ける。

だけども、とりあえず僕らは結果として怪我一つせずにツアーを終えることができた。
トラブルは起こり続けたけどキチンと対処し続けてくれたデレック氏のおかげで僕らは命拾いをしたともいえるのだ。感謝しなければならない。


久々にGoogleMapのマイマップを開いてGPS情報の入力を…すっかり忘れているし。

ToKansas

カンザスシティー到着で3,974km。
え?ライヴ的にはまだ5箇所目だって? (;゚д゚)

アメリカ放題

デンバーの会場を出発した時間の記録がどこにもない。
ライヴ終了時のツイートやインスタはある。
大きな問題は何もないのだが、また写真のデータから面白いことがわかった。

一枚目の写真がこれ。
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一見なんの変哲もないいつものバスの写真だが、歩道に乗り上げておりなにやら後輪でトラブルが起こっている模様だ。
そして時刻は午前3時22分。

デンバー会場を出発してしばらくしてタイヤに異変が起こって点検か修理をしているのであろう。
二枚目の写真がこれ。
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ジャッキアップされてタイヤが交換されている&陽気なスタッフの顔下半分の表情からシリアスな状況ではないようだ(笑)

エンジニアのU野氏がタイヤに刺さった釘を発見&報告したのがこの時だったのかはイマイチ定かではないのだが…(-"-)?
スペアタイヤがあって良かった良かった。

なんのことはない。
全米横断バス旅なのだからこれぐらいのことが起こってもなんら不思議ではない。

だけど今回写真のGPSデータを見て意外なことがわかった。
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デンバーの会場から6.5マイル約10キロ、わずか15分の距離であった(笑)
つまり出発は修理時間を考慮して逆算しても深夜2時以降ということになるのであろう。

次の会場ミズーリ州カンザスシティまでは628マイル1005km先。
まさに出鼻をくじかれるとはこのこと。
kansascity

もはや慣れてきているとはいえ、1000キロオーバーの移動にあまり動じなくなってきている自分たちの進化っぷりというか鈍化っぷりに驚いている(笑)

来週から南米ツアーが始まるのだが、今感じている不安が通信事情だ。

日本国内では4GとかLTEと呼ばれる高速通信が当たり前になりつつあるのだが、世界的にはこれからといった印象が強く、ヨーロッパにせよまだまだ浸透率が低い。
アメリカとて大都市以外のローカルではとても普及しているとは言い難い。
むしろ日本を含む台湾や香港といったアジア圏の方がよほど普及率は高いように感じる。

次回の南米行程にしてもメキシコ以外は3Gが上限のようで、あとは実際どこまで電波を拾えるのか…これはもう行ってみなければわからない。

ちなみに数年前にチリへ行った当時はまだ世界対応パケット定額に対応しておらず、iPhoneはずっと機内モードにしていた。
うっかり適当につながったキャリアで普通に通信をしてしまった者が身内にいるのだが、後日十数万円の請求がきたそうだ。
みなさんも海外に行くときは十分に注意していただきたいと思う。

今回のアメリカ横断ツアー時にとても重宝したのがソフトバンク社の「アメリカ放題」なるサービスであった。

現在南米のレンタルWiFi事情を総出で調べているのだが、まぁほぼ各社1480円/日が相場というか一律料金のようである。

そこを参考に考えると、

月額980円で使い放題!(←リンクはソフトバンク社の公式ページ説明)

しかも通話も含め、なんでもあり!

というのはあまりにも不当に安い(笑)
月額が24時間料金よりも安いというのは不当にもほどがあるだろう!(笑)

ただしスマ放題もしくはホワイトプランに加入していれば、という国内契約の条件付ではあるが、まぁこれは普通クリアーしているレベルの話と思って良い。
スマ放題はともかくとして、ホワイトプランはこれはもう基本パックのようなもので、例えるなら居酒屋の「お通し」のような設定である(笑)

もう一つの条件が「iPhone6であること」なのだが、メンバースタッフを含めこれらの条件を満たしている者は結構多かった。
発表後にすかさず予約して発売日近辺でがっちりゲットしている自分が言うのもナンなんであるが、どうも周辺の人間は新し物好きのミーハー人間が多いようで困る(^^;

だがしかし、このアメリカ放題の設定にはやや不安を感じさせる文言がある。
「キャリア(通信会社)は『自動設定』。そこで接続される『Sprint』とつながっている時のみがアメリカ放題の適用範囲」という、なかなかもってミステリアスな条件なのだ。

というのも通常海外では指定されたキャリアを手動で指定しなければならない。
「自動」のまま放置しておいて契約外のキャリアにつながっていた場合は定額範囲外ですよ!という警告メールが毎度必ず入る。
(余談ではあるがそれともう一通、「スマトピ」アプリをご利用のお客様へ というメールがソフトバンク国際コールセンターから毎回来る。これが…ウザい上に誰も使っていないので具体的にどんな注意喚起なのかがイマイチわかっていない(笑))

その掟とは真逆の「自動」にしておかなければならないのだ。

これは…なにかの罠か?
なぜってそうでしょ?Sprintにつながったと見せかけて一定のパケットを使うと巧妙なプログラムで他社にさりげなく再接続されて後日オレオレ詐欺的な請求額が届く悪徳商法なんだろ!と、正直まずは疑った。

だが実際はそんなことはなく、4月分のソフトバンクからの請求額は通常時プラス、ジャカルタでの海外通信費の数千円と、このアメリカ放題の980円が加算された金額だけであった。


次に疑ったのが「なんだこのスプリントという会社は?こんな社名聞いたこともない。本当につながるのか?アメリカ中どこにいってもつながらないトホホ詐欺なんじゃないの?」という第2の罠の可能性だ。

これは出国前にスプリントの通信エリアを調べてみたのだが、カンザスシティーが非対応なぐらいであとは対応と書いてあったし、実際行ってみたらばそのカンザスシティーにもこれだけの大きな広告が掲げてあったし、既に対応済みでもあった。
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(日本ではほぼ知られていない通信会社だと思われるし自分も全く知らなかったのだが、アメリカではそれなりに有名な会社らしいし半額程度になるらしいですぞ↑)

基本的にはレンタルWiFiとの併用ではあったのだが、結論から言えば「アメリカ放題」のみでも十分対応できた。

今回の我々の過酷な移動行程から考察する限りは、、、、

アメリカ横断のほぼ全てでSprintの電波拾えてました!

と証言できる。
わたしはソフトバンク&スプリントの回し者ではない(笑)


もっとも当時のデータ通信量をみてみると、そこまで切迫するまでの通信をしていたわけでもないのだが(笑)
「DataWiz」というアプリで僕のiPhoneの今年4月の通信事情を公開してみると、
wifi
3G
(グラフ上がWiFi環境、下がアメリカ放題適用通信)

あくまでもiPhoneのみでのデータログではあるが、いろいろ対策をとり多重防御で臨んだ割にはそこまでの通信はしていなかった!
というオチがつく(笑)

20年前に海外旅行をしていた頃は「ホテルのトイレにウォシュレットがない」ということにストレスを感じたことはなかった。
むしろその頃の日本はまだまだ「和式便器だったらイヤだな」という可能性が十分に残っている世の中だった。
それが現代では「目に見えない電波の速度」にイチャモンをつけている(笑)

当然20年前には予想もできなかったことだ。

…そこで考えてみよう。
我々は20年後に一体どんなストレスに悩まされているのだろうか?

便所→WiFi→

想像してみよう!(笑)

デンバー到着

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考えてみれば、いや考えるまでもなく、アメリカのこれほどの中央部に来たことは過去になかった。
強いて言えば南米に行くときにトランジットで利用したテキサス州ダラスぐらいか?
(飛行機の時間の関係上一泊したが特に観光もしなかったので印象は極めて薄い)

ところでみなさんはアメリカ50州のうちいくつぐらいの州名を即答できるだろうか?
有名なカリフォルニアやニューヨーク、ハワイやフロリダといった観光地、特産品から連想できるアイダホとかケンタッキー、テネシー、商品名や社名から思い付くジョージアとかテキサスなどなど。

だが50に届くにはほど遠い。
ネブラスカ州とかアーカンソー州とか、聞いたこともないような気がする。

知っているようで案外知らないアメリカ50州の名前だが、僕はあるボードゲームとあるニューミュージックのおかげでいくつかの州の名前を挙げることができる。

一つは「モノポリー」というボードゲーム。
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(https://ja.wikipedia.org/wiki/モノポリー)

世界的に最も有名なボードゲームだと思われるが、僕はこのゲームが大好きであったので、未だにこのコマの名前の多くを覚えている。
そしてそのコマの名称はアトランティックシティーに実在する(した)通りの名前であり、さらにその通りの名前の多くがアメリカの州の名前から付けられたそうだ。

結論として日本人ではあまり馴染みのないと思われるようなコネチカット、バージニア、イリノイ、ノースキャロライナ、ペンシルバニアなどの名前を小学生の頃から普通に知っていたことになる。
もっとも通りの名前が全て州の名前というわけではないので「セントジェームス」とか「ベントノール」といった、いかにも州の名前にありそうでない名前も多数含まれているのであまり役には立たない(笑)


もうひとつは南こうせつ氏の「オハイオの月」という曲の歌詞がぶっ飛んでいて、サビがこんな感じだった。

「♪コロラド アリゾナ オクラホマ テネシー ルイジアナそしてオハイオ♪」

この歌詞に一体どんなメロディーがついているんだ!?と思ったあなたはインターネットを駆使して調べてみるのも良いだろう(笑)

この歌のおかげで小学生の時にアメリカ中南部の7つの州を覚えられた。
ちなみにこのあとに続く歌詞は、

「旅に来て 見上げる月 君も見てるかい?」

旅人とはロマンチックになる瞬間があるもので、自分も同じような思いをしたことが何度かある(*^^*)
がしかし実際は時差があるのでアメリカと日本では同時刻の月は見えなかったりだいぶ違う見え方だろうけどなーと突っ込んでしまう理屈っぽい自分が嫌いではない(笑)


こんな機会が訪れない限りは一生来ることもなかった土地だっただろうし、おそらくこのブログ読者のみなさんにしてもよほどの機会がない限りは訪れることもないのではないだろうか?
(よほどのクレヨンしんちゃんマニアでもない限りはパック旅行で日本を訪れた外人さんが埼玉県春日部市に来ることがないようにって春日部のみなさんすみません、僕の実家が近いので許してください(笑))

前回の移動行程日記でも同じようなことを書いているのだが、人生というのは面白く、そして旅と人生はどこか似ている。

VAMPSのノンフィクションロードムービーは絶賛継続中なのである。

デンバーに到着して前回からの流れ1625kmを走破したことで合計3010Km!

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こうしてみるとかなりの距離だが、アメリカ全体はまだまだ広い。

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日数的にもまだ8日目。
3分の1にも達してないではないか!

次回の第二次ワールドツアーまでにこのブログがニューヨークまでたどり着ける気がいよいよしなくなってきた(笑)

ま、いっか!(軽い)

4月13日 1625km移動行程記

ついにこの時が来た。
全米ツアーが決まった時からワクワクドキドキしていたことであり、そして覚悟していたことでもある。
ロサンゼルスからニューヨークまでの移動行程全てバス移動のみ!
フリーウェイの発達した現在、ROUTE66やROUTE666は通らないが、アメリカを文字通り横断するのだ。
ロサンゼルス→デンバーの道のりは1016マイル1625km。
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前回のサンフランシスコ→ラスベガスの942kmも長かったがさらにプラス700kmである。
日本では青森→福岡に匹敵する距離であり、ついに本州の長さをはみ出した(笑)
IMG_3194
初の1500キロオーバーの長距離バス移動が48歳目前にしてアメリカ横断の一部、こんな経験をすることになるとは10年前の自分には全く想像もできなかったことだ。

人生は本当に何が起こるかわからないものなのだなぁ……
なんて悠長に構えている場合ではない。
前回からの流れ的に、バスの調子はどうなのか?
ちゃんと走れているのか?
今回はオフィシャルではあまり語られていないロサンゼルスーデンバー間、空白の36時間に迫ってみる…

バスのポンコツっぷりを期待する悪魔的読者の悪魔的期待を裏切るようで申し訳ないのだが、この区間のバスは(残念ながら)絶好調だった!
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ロサンゼルスの会場の積み込みが終わった時に撮った写真の時刻が0:52で、朝起きたら既にラスベガスを通過した場所におり、その時に撮った写真の時刻が6:27。
GoogleMapで2点の距離を測ってみると319マイル510キロ。
5時間35分で510キロを走ったということはほぼ時速100キロをキープしていることになる。

現代の技術は本当に凄いし面白い。
寝ている間のことでもJPEG画像に記録されたデータを後になってこのように調べてみることでいろんなことが浮かび上がってくる。
個人情報の流出といったネガティブなイメージもあるが、正確な記録がされているということは役に立つことの方が多いと思う。
このブログにしてもこれらの精密データがあってこその部分が大きい。

(こういった無意識に記録されているデータが決め手となって立証される犯罪も今後はあるだろうし、逆に冤罪を回避するといった無罪を証明する手立てにもなるだろう。当然それらが犯罪そのものの抑止力にもなっていくかもしれない。悪いことばかりではないと信じたい)

utastaypoint

さらに200kmほど進んだシーダー・シティーという小さな田舎町に停車したのは9:55。
ロサンゼルスから709km8時間03分。(タイムゾーンが太平洋標準時から山岳部標準時に1時間スライドするため見かけ上は9時間だが実質は8時間になる)
全体としては快調なペースではあったのだが、後半になって謎のギアボックストラブルが再発しだしていた。

ため息が漏れると同時に笑いも起こる。
まただ。
もはや笑うしかない。
Jin Saito@jinxito【悲報】バスの運転手さん仮眠タイムということでモーテルの道端にバスを停めて休憩。出発は夜の10時ってえええ12時間後!?この国それ仮眠?
なんにもない町でポツンとバス車内に放置された一向は果たして何をして過ごすのか!?
p.twipple.jp/DM81w

posted at 
01:04:50
実際はこの時バスの運転手デレック氏は12時間の仮眠を取ることはできなかった。
このツイートをした後も、油まみれになりながらずっとバスの修理をしていた。
途中でエンジニアらしき助っ人が現れその1時間後には無事修理完了をしたようだ。
ハイタッチとハグをダイナミックに決めていたのが印象的だった。
皮肉めいたツイートをしてしまった自分を恥じ深く反省しつつも、バスが治ったことを一緒になって喜んだ。

この日はツイートもたくさんしている。
(posted at〜は日本時間。山岳部標準時の時差15時間を引いたのが現地時間。午前1時は前の日の午前10時となる。9時間足して1日戻す方が計算は簡単かも)
【続報】まずは…洗濯だ!(´∀`) 
普段はカッコいいボクサーパンツを履いていますが、今回の旅は楽ちんさ重視でユニクロのトランクス(昭和のお父さん仕様)を導入しました。乾燥機で縮んでもへっちゃらさ♪
p.twipple.jp/vEepB

posted at 01:52:48
【続々報】すんません!昼から飲んじゃいました(´∀`) 持ち込んだ数々の和食ツマミを解禁しつつビールはハイネケン。問題なす。
しばらく飲んだら眠くなってきたので本能の赴くままに寝ます。いいのかそれで?(^^; オヤスミナサイ
p.twipple.jp/HdQo9

posted at 06:54:43
本能の赴くままに寝落ちそして起きる。12時間寝ても誰にも怒られないのに3時間で目が醒める。もったいなかったか?と思うも日の傾いたアメリカの田舎町を見て得した気持ちになる(^^
p.twipple.jp/iJlwL

posted at 10:27:27
【裏日記】本日の夕食はJAPAN NIGHTと称して玄米味噌汁納豆冷奴味海苔。ファンの皆様そしてハイド様差し入れありがとうございます(^^ instagram.com/p/1ZjCSiCNZF/

posted at 11:58:05
アメリカのスーパーで毎度戦慄するのがバケツサイズのアイスクリーム。目の錯覚でなく調べたら4.73㍑!これを太った人が満面の笑みで2つ3つ買ってる光景をよく見ます(;^_^A
ハーゲンダッツと同じ形してますが40個分だそうでw
p.twipple.jp/mIjTm

posted at 14:25:15
ウォーキングデッド大好きな自分としてはやはりこういったグッズ購買欲はかなりそそられるものの…「かさばるものは長旅時御法度の法則」で泣く泣く却下なのでした(´_ゞ`)ちーん 
バスのテレビで5-15の再放送見て上がった(^^
p.twipple.jp/mFQum

posted at 16:08:34
そうなのだ。
冒頭で「オフィシャルではあまり語られていない空白の36時間に迫ってみる。」とか意味深なことを書いておきながら、この日はツアーメンバーの多くが積極的にツイートやらインスタやらに書きまくっており、むしろSNSで情報を追っていたファンのみなさんにしてみれば「いつにも増して情報がたくさん流れてきた日」だったと思われる(笑)


結局このシーダー・シティーを出発したのは翌日の午前0時過ぎ。
デレック氏の懸命な修理姿に涙した人は多いが、逆算してみると12時間は寝られなかったもののそれなりに休養がとれたかと思う。
長距離運転を一人で担ってもらっているのでここは万全を期してもらわねばならない。
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夜間のフリーウェイ。ひたすらまっすぐな道だがそれはそれでかなりの忍耐力や精神力がいるだろう。


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揺れる車内でウイスキーの蓋をなくし、サランラップを詰め込んで蓋の代用とする。
しかし今から思えば毎日毎日浴びるように酒を飲んでいたのに二日酔いもせず、乗り物酔いもせず、風邪ひとつひかず怪我一つなく元気に過ごしていた我々。って本当にタフだなーと今更ながら感心した(笑)

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サンフランシスコ→シーダーシティー計2079キロ!
(調子はイマイチだけども)アメリカ大陸絶賛爆走横断中!(つづく)

ロサンゼルス

LOS ANGELS

多くの日本人が「ロス」と省略して呼ぶロス・アンゼルスではあるが、LOSはスペイン語でTHEに相当する定冠詞である。
スペイン語の地名の多いアメリカ西海岸にはLOSで始まる地名が無数に存在する。

つまり「ロス」という通称は世界からするとかなり恥ずかしい、日本人独特の誤った通称なのだと言わざるを得ないのだが…どうにもこうにも払拭される気配がない。

かつてそのことを現地に住む日本人に教えられ、自分のできる範囲で地道に「ノーモアロス運動」を20数年続けてはいたのだが…
おそらくはこのブログが過去最大級の大きな発信になるかと思われる。

知ってしまったあなたは今後「ロス」とは言わずに「ロサンゼルス」もしくは「L.A.(エルエー)」と呼称すると同時に、この事実を広く拡散していただきたいと願う。

ちなみにLOS ANGELESとはそのままの意味「天使」を表す実にゲンのいい地名だ。
HOLLYWOODにしても「聖林」という尊い翻訳がされたりしたが、これはHOLY(聖なる)とHOLLY(ヒイラギ)を混同してしまった誤訳らしい。
だがしかし、夕暮れ時のSUNSET.BLVD(サンセット大通り)あたりは聖林と誤訳されるのも無理からぬほどの素敵な光景を目の当たりにできる。

更に、ハリウッド映画が好きな方にしてみたらそれこそ街全体がロケ地のようなもの。
ユニバーサルスタジオにしてもここハリウッドに限ってはホンモノの映画スタジオがテーマパーク内にある。(元々はスタジオセットを観光できるトラムツアーがその原型)

僕が最後に訪れた15年ぐらい前はちょうど「ジュラシックパーク3」の撮影が行われており、バックドラフト横の巨大STAGEの中はジャングルになっていた。
世界各地に展開しているユニバーサルスタジオだが、ハリウッドだけは唯一本当の意味で「撮影スタジオ」を兼ねている。
ユニバーサルスタジオ好きならば、死ぬまでに是非一度は訪れておくことを強くオススメしておきたい(^^
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有名な「HOLLYWOOD」のランドマークサイン。実はハリウッドの中心部からは見えない位置にある。ロサンゼルス空港に着陸する際、滑走路の順番待ちでハリウッド上空を大きく旋回することがある。運が良ければ左右の窓どちらからも確認できる。

 ラスベガスからロサンゼルスまで飛行機だったら40分だが車だと4時間かかる。
そして我らのバスは深夜の12時を過ぎても出発してくれない。早く着きすぎても時間をもて余すからだろうか?
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Q.誰の足でしょう?ヒント:6人中4人はスタッフです。

といったかなり無茶な難問クイズをTwitterで出題したりして日本のみなさんを巻き込みながら出発を待つ(笑)

この日は深夜の3時過ぎになってようやく出発したのだが、結果予定の3倍の所要時間、つまりロサンゼルスまでの270マイル432キロに12時間近くかかってしまった!
ラスベガス停泊中にバスのジェネレーター(エンジンとは別にあるディーゼル式の発電機)がオーバーヒートをしたのがことの始まりだった。
ラスベガスは日中の気温が40度を軽く上回る砂漠気候なので無理もない。 一度は治ったものの、どうもこの故障が何か負の連鎖を生じさせたのか、その後我々を要所要所で苦しめることになる。 この時のトラブルは…… 快調に走っていると急に「ウオォォォォン!」と突然急激なエンジンブレーキがかかり嫌な減速をするというものだった。 トップギアで走っている状態でいきなりセカンドかローに入ってしまうらしい。 F1の中継などでは耳にしたことがあるが、まさか自分の人生で「ギアボックストラブル」に見舞われる日が来ようとは思っていなかった。 結果、思うようにスピードが出せずにノロノロ運転が続く。 僕が寝ている間に一度車を停めて修理を試みたらしいがダメだったらしい。
バスはごまかしごまかしL.A.を目指す。
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EからGの距離432km。途中Fポイント「バーストゥ」という町で休憩。
時間はお昼の12時10分。半分以上来ているとはいえここまで既に9時間かかっている。果たして間に合うのだろうか?ライヴは今夜なのだ。

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休憩ポイントで買ったスポーツドリンク。名前の書いてないものは共有物とみなされるバス内の法律があるのでしっかりとマジックで記す(笑)
ただし限られた冷蔵庫のスペースを一人で多く占有すると今度は領土権争いが勃発するのであまり大量に買い置きはできない暗黙の了解も出来上がりつつある(笑)

ロサンゼルス市内に入ってからは追い打ちをかけるようにひどい渋滞が我々を待ち構えていた。
本当に間に合うのだろうか?
焦る気持ちに拍車がかかる。

しかしそのおかげというのも変な話なのだが、ギアがトップに入ることもなくなり、ノロノロ運転が続いたおかげでバスはすっかりトラブルを起こさなくなった。
むしろ今までのように急にガクン!と減速する不快感がなくなった分、よほど快適ではないか!(笑)
これを不幸中の幸いと言わずして…いややっぱりただの不幸だけど、結果としては午後3時には無事に会場入りすることができた。

結果オーライ!
会場はClub Nokia。
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かなりカッコイイ会場だ!

今日も気合を入れてステージに臨むぞ!  (つづく)

ところで肝心のライヴそのものを伝える内容がちっともないんじゃ?と思われる方もいるかと思われる。
僕自身も「そういえば前後の話とかまったく関係のない確率の話とかばっかりだな」と丁度気がついたあたりである(笑)

しかし考えてみればライヴの間は自分を客観的に見ることもできないうえに何の記録もしてないうえに短い時間緊張感の中を駆け抜けているだけで余裕がない。
正直なところレポートできるような記憶がほぼないどころか各箇所のセットリストも完全に忘れた(汗)
ライヴ内容に関してはオフィシャルレポートを読むとか英語のサイトを翻訳するとかをそれぞれにやっていただけたらと思う。(出た必殺丸投げ発動率高し)

いや、一ケ所だけ詳細なレポートを自身でしていた。
これはファンクラブ会報「VAMPS TIMES」にも載せていただいているがFORT ROCK FESのステージのみかなり詳細な記録をしている。
会報はダイジェスト版だったが、こちらのブログでは文字数が倍以上ある完全版を載せる予定なので、刮目して待たれたし(^^)